新型WRX S4の燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

スバルの新型WRX S4の燃費はどうでしょうか？

新型WRX S4の燃費、実燃費などの情報をご紹介します。

新型WRX S4のカタログ燃費

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

2.0ℓ DOHC 直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載する新型WRX S4は、ハイパワーでありながら低燃費を実現しています。

新型WRX S4のグレードは、2.0GT EyeSightと2.0GT-S EyeSightがありますが、カタログ燃費（km/ℓ）は、2.0GT EyeSightは13.2、2.0GT-S EyeSightは12.4。

このカタログ燃費は、2.0ℓターボエンジンを搭載する自動車の中ではトップクラスです。

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

このような低燃費を実現したのは、新型WRX S4には主要燃費向上対策として、筒内直接燃料噴射装置、可変バルブタイミング、自動無段変速機などが採用されたためといわれています。

筒内直接燃料噴射装置は、エンジンのシリンダー内に燃料をダイレクトに噴射する装置。

成層化された混合気がインジェクターからシリンダー内に噴射されることで、燃費を向上することができます。

吸気バルブと排気バルブの開閉タイミングを変えると、中低速域や高速域で高いトルクが発生できるようになりますが、通常のエンジンでは全ての速度粋で高いトルクを発生させることができません。

可変バルブタイミングは、吸気バルブと排気バルブを開閉するタイミングやリフト量を変えられる機構で、全ての速度粋で高いトルクを発生させることができ、燃費を向上できます。

自動無段変速機は、ローラーやベルトを使った変速機で、駆動力を伝達する過程で発生するロスを減らすことができて、燃費の向上に寄与します。

新型WRX S4の低燃費に寄与するシステム

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

新型WRX S4に搭載される2.0ℓ DOHC 直噴ターボ“DIT”エンジンは、水平対向エンジン。

水平方向に往復運動する右と左のピストンが力を打ち消し合うことにより、滑らかで心地良いフィーリングで回転します。

軽く小さい上、重心が低いので、スポーツ指向の強いハンドリングを実現。

物理の法則に裏付けられたスポーティかつパワフルなハイパフォーマンスは唯一無二だといわれています。

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

高い圧縮比と増大させた吸気量にツインスクロールターボに加わることで、2.0ℓという思えない高出力を実現しました。

また、噴射の制御を細かく行い、バルブタイミングを最適化した上、充電を制御することで燃費性能と排出ガス性能を向上させました。

このエンジンに組み合わされるスポーツリニアトロニックは、変速時のショックが全くなく、円滑な加速に加え、リニアな反応を実現したミッション。

高出力なWRX S4の専用設計となっており、DレンジのSI-DRIVE「I」または「S」では、オートステップ切り替え制御によって、アクセルペダルをある程度踏むと、無段変速からスポーツ志向が高い感覚が堪能できます。

また、「S♯」では8速クロスレシオのステップ変速制御により、ミッション車のようなスポーツ志向が高い加速とリニアな変速の反応を実現。

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/driving/powerunit.html

SI-DRIVEは、3つ設定した走行性能を自由にセレクトできます。

「インテリジェントモード（I）」は、燃費や環境を重視しています。
「スポーツモード（S）」は、ダイレクトで心地よい加速フィーリングが堪能できます。

「スポーツ・シャープモード（S♯）」は、アクセルのオンオフにダイレクトに反応し、胸がすくような加速が楽しめます。

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/utility/equipment.html

マルチファンクションディスプレイは、5.9インチの大型カラー液晶画面を採用。

この画面には、燃費の他、VDCの作動状態、メンテナンス項目などの情報が表示されます。

中でも、「ブースト表示」もあり、スポーツマインドが伝わってきます。

グラフ化され一目で分かるようにしたアイサイトセイフティプラスの作動状態も注目。

新型WRX S4の実燃費

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/utility/equipment.html

マイナーチェンジ後の新型WRX S4の実燃費については発売間もないこともあって、ネットなどで情報は流れていませんが、マイナーチェンジ前のWRX S4の実燃費について紹介します。

実燃費は、渋滞を含む市街地走行では、9km/Lとなっており、平坦な高速道路では、14 km/L前後を記録することがあります。ただ、上り坂がある高速道路では、12km/Lに落ち込むこともあります。

市街地、高速道路を含めた実燃費の平均は12km/Lといったところです。

このような、マイナーチェンジ前のWRX S4の実燃費を、2Lターボエンジンを搭載している自動車としては、優秀だというコメントするユーザーが多く、高く評価しています。

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/utility/equipment.html

現在の自動車のエンジンは、燃費を向上させるという観点から、ハイブリッドになったり、ダウンサイジングされターボ化したりしています。

ただ、新型WRX S4に搭載される2.0ℓ DOHC 直噴ターボ“DIT”エンジンは、筒内直接燃料噴射装置、可変バルブタイミングを採用し低燃費を実現しながら、昔ながらの2Lターボというパッケージを守っているのが素晴らしいと感じます。

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/utility/equipment.html

スポーツマインドを重視した新型WRX S4は、走る喜びを感じさせてくれる自動車です。

まとめ

引用：https:/www.subaru.jp/wrx/s4/utility/equipment.html

新型WRX S4のグレードは、2.0GT EyeSightと2.0GT-S EyeSightがありますが、カタログ燃費（km/ℓ）は、2.0GT EyeSightは13.2、2.0GT-S EyeSightは12.4となっており、
2.0ℓターボエンジンを搭載する自動車の中ではトップクラスです。

このような低燃費を実現したのは、新型WRX S4にはエンジンのシリンダー内に燃料をダイレクトに噴射する筒内直接燃料噴射装置、吸気バルブと排気バルブを開閉するタイミングやリフト量を変えられる可変バルブタイミング、駆動力を伝達する過程で発生するロスを減らすことができる自動無段変速機などが採用されたためといわれています。

2.0ℓ DOHC 直噴ターボ“DIT”エンジンは噴射の制御を細かく行い、バルブタイミングを最適化した上、充電を制御することで燃費性能と排出ガス性能を向上させました。

スポーツリニアトロニックの「インテリジェントモード（I）」は、燃費や環境を重視しています。

マルチファンクションディスプレイの画面には、燃費の他、VDCの作動状態、メンテナンス項目などの情報が表示され、エコ運転などを促しています。

これから新型WRX S4を購入する人の参考になれば幸いです。

⇒ 新型WRX S4を値引きから更に50万円安く買う裏ワザ！