新型ノートのスペック紹介！ 特徴や性能は？

日産の新型ノートのスペックはどうなっているでしょうか？

新型ノートのスペックや、特徴などまとめてご紹介します。

新型ノートのグレード

新型ノートには大別してe-POWERシステムを積んだ電気自動車と、ガソリンエンジン車の2種類のラインナップがあります。

そして、それぞれにいくつかのグレードが設定されています。

新型ノートのグレード
e-POWERシリーズ
e-POWER MEDALIST
e-POWER X
e-POWER S
e-POWERモード・プレミア
e-POWER NISMO

ガソリンエンジンシリーズ
MEDALIST
MEDALIST X
MEDALIST X FOUR
MEDALIST X FOUR スマートセーフティエディション
X DIG-S
X
X FOUR
X FOUR スマートセーフティエディション
S
モード・プレミア
モード・プレミアDIG-S
モード・プレミア FOUR
NISMO
NISMO S

非常にバリエーションが豊富なのが新型ノートの魅力の一つでもあります。

自分の好みに合う1台をお選びください。

なお参考までにメーカーが発表している人気ベスト3は次のようになります。

ノート人気ベスト3
1位 e-POWER X
2位 e-POWER MEDALIST
3位 MEDALIST
出典：メーカー発表

e-POWER X

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/grade_outline.html

主寸法

新型ノートは、コンパクトカーでありながら、非常に広い室内空間を確保しています。

前席も後席も頭上の空間が十分に確保されています。

また全長が4,100mmとコンパクトであるのに、室内長が2,065mmも確保できているので、足元のスペースも十分にあり、大人4人が乗っても狭さを感じさせません。

ファミリーカーとしても十分利用できるスペックになっています。

この広い室内を確保できているのも、非常にコンパクトにまとまったe-POWERシステムのおかげと言えるでしょう。

ガソリン車と比較しても室内が広く、好評を得ています。

車体寸法

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/spec_dimensions.html

動力性能・燃費性能

新型ノートは燃費に優れたクルマでありながら、加速性などの走行性能も非常に優れています。

e-POWERでは最高出力80kW（109PS）、最大トルク254N･m（25.9kgf・m）と、このクラスのクルマとしては最高と言っていいほどのスペックです。

また、JC08モード燃費は34.0km/L～37.2km/Lと、こちらもクラストップの実力を有しています。

燃費と出力の両方を高いレベルで両立しており、このクラスでは敵なしのスペックになっています。

またガソリン車では最高出力72kW（98PS）、最大トルク142N・m（14.5kgf・m）、JC08モード燃費26.2km/Lと、こちらもクラストップの実力を持っています。

e-POWERシステム

e-POWERモーター特性

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/performance_epower.html

e-POWER S

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/e121208g65.html?gradeID=G65&model=NOTE

X DIG-S

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/e121208g04.html?gradeID=G04&model=NOTE

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走行性能

VDCは各種センサーにより、ドライバーの運転操作や車速などを検知し、ブレーキ圧やエンジン出力を自動的に制御するシステムです。

滑りやすい路面やコーナリング、障害物を回避する際に発生する横滑りを軽減し、車両の安定性を向上させてくれます。

滑りやすい雪道などのドライブもVDCがあると安心して楽しめます。

VDC

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/eco_safety.html

ECOモードドライブ

e-POWERではドライブモードを3つから選ぶことができます。

ノーマルモード、Sモード、ECOモードの3種類です。

このうちSモードとECOモードがe-POWERドライブとなります。

Sモードの時には、アクセルを踏み込んだ際には＋αの加速があり、非常にスピーディーな出足になります。

そしてECOモードの時にはモーターの回転数はゆっくりと上がっていきます。

そしてどちらのモードもアクセルから足を離すと、回生ブレーキが作動しますので、自動的に強く減速してくれます。

渋滞などで完全な停止をせずに、緩やかに加減速を繰り返す場合にはワンペダルでのドライブが可能になります。

e-POWERならではのアクセルへのレスポンスになりますので、慣れるまでは違和感があるかもしれませんが、慣れるとペダル操作が容易でドライブのしやすさを実感できると思います。

走行モード

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/performance_epower.html

先進安全装備

新型ノートには先進の安全装備が充実しています。

スマートルームミラー

夜間や雨天時に、車両後方の視界をクリアにしてくれるのがスマートルームミラーです。

通常時は普通のミラーとして使用でき、スイッチを入れるとカメラ画像に切り替わるので、常に視界をクリアにできます。

後続車両の視認性を高めてくれるだけに、衝突の危険を回避しやすくなります。

スマートルームミラー

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

インテリジェントアラウンドビューモニター

車庫入れや縦列駐車の時に威力を発揮するのがインテリジェントアラウンドビューモニターです。

車両を上方から俯瞰したように見えるため、前後左右の間隔がわかりやすく、狭いところでもきっちりと駐車することができます。

また運転席からでは死角となるようなところにある障害物や、周囲の人なども視認できますので、安全にクルマの操作ができます。

インテリジェントアラウンドビューモニター

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

インテリジェントエマージェンシーブレーキ

前方の車両や障害物、人などを検知して、危険を察知するとアラームを発してくれ、さらに自動的にブレーキをかけて減速してくれるのがインテリジェントエマージェンシーブレーキです。

高速道路での急な渋滞などでブレーキ操作が遅れてしまいがちな場合でも、安全運転を支援してくれますので、安心してドライブを楽しむことができます。

インテリジェントエマージェンシーブレーキ

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

踏み間違い衝突防止アシスト

最近では特にご年配の方のアクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進事故が多発していますが、踏み間違い衝突防止アシストがあると、急発進することなく、安全な車の操作ができます。

お年寄りに限らず、慌てた時ほどペダルの踏み間違いが起こりえます。

万が一に備えて装備しておくことをお薦めします。

踏み間違い衝突防止アシスト

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

車線逸脱警報（LDW）

同一車線走行時に車線をはみ出しそうになると警報を発してくれるのが、車線逸脱防止警報（LDW）です。

長距離の高速道路走行などでは、眠気により車線を逸脱しそうになる時がありますが、この装置があれば、そのような危険性も減ってきます。

また、何度も作動するようなら休憩を取るころ合いの目安にもなりますので、あると便利な装備です。

車線逸脱警報（LDW）

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

燃費性能

新型ノートの燃費性能については、別の記事にて詳細を紹介していますが、概略だけを説明しておきましょう。

e-POWERはグレード差による車両重量の違いから若干の幅を持ちますが、JC08モード燃費は34.0～37.2km/Lです。

ライバル車のアクアやヴィッツハイブリッドを凌駕する高い燃費性能を誇ります。

ガソリン車では、非常に燃費の良い直噴スーパーチャージャーエンジンを搭載しており、JC08モード燃費26.2km/Lです。

こちらもクラストップの実力です。