新型ノートの試乗レビュー情報！

日産の新型ノートに試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか？

新型ノートに試乗した感想などのレビューをご紹介します。

新型ノートの概要

e-POWERの発表・発売により、非常に好評を得ている日産のノート。

日産を国内メーカー2位の座に復活させた立役者となっています。

レンジエクステンダーEVという、従来には無かったカテゴリーで躍進を続けており、日産のこだわりと技術の高さを示しています。

今回、ノートe-POWERとガソリンエンジンのMEDALISTに試乗することができましたのでその感想を紹介していきます。

ノートe-POWER

パワートレイン

新型ノートの最大の魅力は非常に高い燃費性能を誇るe-POWERです。

このクルマはハイブリッドという概念ではなく電気自動車に発電機を積んでいるといった方が良いでしょう。

日産が10年かけて開発してきたe-POWERシステムは非常にコンパクトでありながら、力強い走りを実現しています。

この完成度の高さから、今後はセレナにも搭載されるという噂がありますが、性能的にはハイブリッド車よりもワンランク上と言って良いでしょう。

またガソリンエンジン車のパワートレインも非常に性能が高く、とても3気筒の1.2Lとは思えません。

エクストロニックCVTとのマッチングも良く、非常に軽やかな加速で走りますので、4気筒2.0Lクラスの走りが楽しめます。

どちらのパワートレインも静粛性が高く、加速もリニアで力強いのが特徴です。

アクセルを軽く踏むだけでぐんと前に出ていく感覚はこのクラスのクルマでは稀と言えるでしょう。

e-POWERシステム

HR12DDRエンジン

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/performance_engine.html

エクストロニックCVT

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/performance_engine.html

走行性能

新型ノートはコンパクトカーでありながら、一般的な、ふわふわした安物感のある足回りではなく、踏ん張りのきくスポーティーなセッティングになっています。

ステアリングを切った分だけダイレクトに反応してくれるので、質の高い走りをしてくれます。

口コミなどでは「新型ノートは車酔いしない」などという評判も載っていますが、スポーティーな味付けのシャシー＆サスペンションが採用されているからなのでしょう。

ただの移動手段としてではなく、運転する楽しみを提供してくれるのが新型ノートです。
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居住性

新型ノートはファミリーカーとしての利用も想定されており、室内空間を広くとっています。

その甲斐あって後席であっても頭上空間が確保されていて非常に居住性が高いです。

大人4人が乗っても狭さを感じさせない室内空間は、このクラスのクルマとしては最高の出来といえます。

エクステリア

新型ノートはコンパクトなファミリーカーでありながら、その外観はとてもスポーティーです。

先代ノートの顔つきは先代マーチとうり二つの目が丸く女性受けするかわいい感じであったのに対して、この新型ノートは目つきが鋭くシャープな顔立ちで、全体的なデザインも非常にすっきりとしていて男性受けするエクステリアになっています。

特にNISMOはコンパクトスポーツカーといっても良いほどの早そうな外観に仕上がっています。

エクステリア

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/exterior_color.html

インテリア

コンパクトカーというと、コストダウンを図らなければならないため、インテリアの高級感が損なわれることが多いのですが、新型ノートの場合そんなことは全くありません。

内装も非常にスポーティーで、シックにまとまっています。

コクピットに座ると、まるでスポーツカーに乗ったような気分にさせてくれます。

それでいて快適な居住空間を与えてくれるのですから、非常に完成度の高い設計になっています。

コクピット

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/interior.html

シート

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/interior.html

乗り心地

新型ノートは、足まわりの適度な硬さの効果もあって、凹凸路を走ってもふわふわした感じにはならず、非常に乗り心地が良いです。

これはe-POWERであってもガソリン車であっても同じです。

シートも適度な硬さで、体が沈み込むことはなく、それでいて跳ね返されるわけでもなくちょうどいい加減になっています。

そしてe-POWERは、発進加速もリニアで力強く、爽快な加速感が得られます。

モーターの力のすごさを実感させてくれます。

皆さんも一度試乗してみると新型ノートが買いたくなるに違いありません。

燃費

新型ノートの売りは燃費です。e-POWERではプリウスと同等の37.2km/Lです。

ライバル車のアクアやヴィッツハイブリッドよりも良いのです。

このクラスでは無敵の燃費性能と言えるでしょう。

日産が開発に10年を費やしたというだけあって、完成度は非常に高いです。

満タンで東京－大阪間を往復してもまだガソリンが余っているという燃費ですからいかにすごいかがお分かりいただけるでしょう。

ハイブリッド車の開発では後れを取った日産ですが、電気自動車では敵なしといった感じです。

安全装備

ファミリーカーとして位置付けられているノートですから、安全装備も充実しています。

試乗の際には幸か不幸か一度も作動しなかったのですが、インテリジェントエマージェンシーブレーキは、自動ブレーキの日産と言われるだけあって完成度が高いと聞いています。

これからのクルマは自動ブレーキが当たり前になってくるのでしょうが、日産のインテリジェントエマージェンシーブレーキはその中でも群を抜いて信頼性の高いものになっています。

夜間や雨天時の後方視界を快適にしてくれるスマートルームミラーも安全運転に一役買ってくれます。

夜間は後続車のライトがまぶしく見づらいのですがスマートルームミラーを作動させるとまぶしさだけが遮られて視界が良好になります。

また雨天時には水滴がつかないのではっきりと後方を視認できます。

車庫入れの際に活躍するのがアラウンドヴューモニターです。

360度死角なく見渡せ、狭い駐車スペースでも楽々駐車することができます。

直接目視では確認できない死角の人や障害物もきっちりと認識できますので安全運転のためにもあると便利なアイテムです。

最近では高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えて急発進してしまう事故が増えていますが、踏み間違い衝突防止アシストが装備されていると、高齢者の運転でも非常に安心できます。

新型ノートに搭載されている安全装備を見てみると、近い将来には自動運転が実現する、そう実感させてくれます。

インテリジェントエマージェンシーブレーキ

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

スマートルームミラー

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

アラウンドヴューモニター

引用：http://www.nissan.co.jp/NOTE/safe.html

踏み間違い衝突防止アシスト

引用：http://www2.nissan.co.jp/NOTE/safe.html