ミラージュで車中泊が可能か？検証してみた！

三菱・ミラージュはコンパクトカーですが車中泊はできるのでしょうか？

2列目のシートはフラットシートになっているようです。

ヒートシーター機能も備えていますが、三菱・ミラージュの車中泊における使い勝手について解説しています。

ミラージュで車中泊をすることは可能か

#乗ってる車名と長所と短所書いてけ
三菱 ミラージュ
長所
腰が痛くならない
想像以上に普通
フェラーリよりも見ない希少車両

短所
コンパクト車両なので車中泊はつらい
バイクは乗らない
微妙なタイヤサイズ pic.twitter.com/MalpJ9WObI

— MrJ@似非プログラマー (@MrJ_1977) February 12, 2018

三菱を代表するコンパクトカーの1つにミラージュがあります。

この自動車は、大人が乗っても最大5人まで乗る事ができるため、非常に重宝する自動車です。

しかも、コンパクトカーになりますので横幅が小さく駐車などをするときに生非常に便利になります。

また、重量や排気量も小型に抑えられているため、車検のときには自動車税などの比較的安く済ませることが可能になります。

このように、買い物などをするときに便利な自動車ですが、一方で旅行などに行くときには車中泊を検討している人も少なくありません。

では、ミラージュで車中泊をすることができるかが問題になります。

この点に関しては、たとえどのような条件であっても車中泊をすることができると考えるべきです。

普通の2シーターの車でさえ車内で宿泊することができますので、ミラージュならできないわけがありません。

しかしながら、車中泊ができるかどうかと、快適に過ごすことができるかどうかはまた別の問題になるわけです。

引用：https://ucar.mitsubishi-motors.co.jp/ucar/detail/U00026500143/

そこで、快適性について見てみると、まず2列目のシートはフラットシートにすることができるため後部座席の部分で眠ることができます。

ただし、車内の長さが1メートル80センチ程度になりますので、運転席と助手席はフラットにできないことを考えると大人の小さな女性ならば問題ありませんが、男性の場合にはなかなかフラットシートの部分で眠ることができないでしょう。

横幅をみると、1メートル40センチほどありますのでやはり横に眠るのは無理ですが少し小さくなった姿勢で眠ろうと思えば眠れなくもありません。

一方で、室内の高さは1メートル20センチですのでそれほど余裕があるわけでは無いものの、車中泊をする分には特に問題ないでしょう。

後は、夏の場合どの程度暑さをしのぐことができるかですが、冷房に関しては標準的な装備しかありません。

一方冬の場合は、エアコンを利用することで寒さを凌ぐことが10分可能です。

ただし、エンジンをつけっぱなしにしなければなりませんので、エンジンをつけない時はある程度は厚着をする必要があります。

車中泊における使い勝手も評判が良いミラージュ

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/mirage/

維持費の低さと運転しやすいサイズ感により支持率が高いのがコンパクトカーですが、コンパクトカーの中でもデザイン性に優れている上に広く感じられるとして評判が良いのがミラージュです。

コンパクトカーであるミラージュが広く感じられるのは室内の全長が1870ミリで室内幅が1390ミリ、室内高が1220ミリで設計されている様子が関係しており、メーカーが有するノウハウを活かしてコンパクトカーの中でも広く室内空間が確保できるようにしているためです。

そのため、ミラージュであればコンパクトカーでありつつも近年流行している車中泊が快適に楽しめるという恩恵を受ける事もでき、自動車との向き合い方が多様で尚一層楽しいものになります。

車中泊が快適になる理由としては広い室内空間の他に装備されている設備も関係しており、特に直接的に身体に触れるシートは上質な物に拘って導入されているからこそ車中泊時はもちろん、長時間の運転時にも疲れを感じさせません。

そのようにシートに座れば心地良い時間を過ごす事ができるのはミラージュの座席に用いられている生地が関係しており、通気性と保温性の両方を有しているため蒸れずに暖かさが保持できる上、耐久性にも優れているので長年にわたりミラージュを愛用しても傷みが気になる事はありません。

引用：https://ucar.mitsubishi-motors.co.jp/ucar/detail/U00026500143/

さらに、運転席と助手席の座席にはシートヒーターという機能が備わっているので、座面と背面が速やかに温まり体の芯から暖かさが感じられます。

尚且つ、通常であればエンジンを始動した後にエンジンが温まらなければ暖かい空気を得る事はできないのですが、ミラージュにはスタートアップヒーターという機能が備わっているので、たとえエンジンが温まっていない状態でも温風を得る事ができ、寒い季節の車中泊に重宝します。

加えて、車中泊は場所と共に時間を気にせずに休憩する事も利点の一つなので明るい時間帯に睡眠を取る方も少なくありません。

明るい時間帯では注ぎ込む太陽光による紫外線が気になりますが、ミラージュのウインドウには紫外線を完全にカットする機能が備わっているので、車中泊時とドライブ時に日焼けに悩まされずに済みます。

キャンプでよく行われる車中泊をミラージュはできるか

車中泊を気軽に楽しめるおすすめコンパクトカー5選 RTお願いしますm(__)m https://t.co/pYNZPPNJOl #車中泊 pic.twitter.com/8CaP7Is9Mf

— 車中泊なび (@shachu7) February 9, 2019

近年コンパクトカーやミニバンのスペースを有効活用した車中泊が定着しつつあります。

基本的にキャンプでの利用が一般的ですが、災害時における避難場所の1つとしてもふさわしいです。

そんな車中泊を三菱自動車が展開しているミラージュでは可能か否か、その問いかけには条件付けでイエスと言えます。

そもそも車中泊をするには人間が寝返りをうてる車内のスペースが必須です。

1日や2日など短期間であれば座った状態で眠っても問題はないかもしれませんが、数時間同じ体勢で過ごしたせいで灰の動脈が閉じてしまうエコノミー症候群が引き起こる可能性は十分あります。

かといって横たわっても寝返りができなければ同様です。

そのため車内で横たわって眠るためにはシートの背もたれを倒してフラットなスペース、フルフラットの確保が求められます。

これらを踏まえたうえでミラージュの荷物置き場であるラゲッジスペースとフラットな部分を足すと女性1人が何とか収まる事が可能です。

具体的には室内幅1390mm、室内高1220mmに室内長1870mmとなります。

すなわち女性1人しか眠れないというわけです。

最低限で、しかもかなりギリギリな状態となると快適からは程遠いと言えます。

もちろん運転席にあたる前席も倒れるように改造する選択肢もありますが、車を売る際に改造した部分が査定に響く可能性は高いので査定額にこだわるならおすすめできません。

こうなってくると他の車の利用かテントの使用が推奨されますが、それでもミラージュでの車中泊にこだわるならマットや寝袋といった車中泊での眠りを助けてくれるアイテムの使用が推奨されます。

マットは車内で横たわった際に感じる段差や隙間を埋めるのに役立ち、寝袋は言うまでもなく布団代わりになるアイテムです。

どちらも持ち運びやすいものの、心地よいのは前者とされています。

いずれにしてもミラージュでの車中泊はクリアしなければならない問題があるわけです。

ミラージュで車中泊ができる可能性はあるのか

昨日、友人の三菱　ミラージュ納車と言うことで三台集いました(笑)この後に山登り行ったのですが、坂道発進の嵐(笑)自分だけMT車だったんで大変でした(笑)また集いましょう。 pic.twitter.com/62Kmlo8DHr

— ns101 (@nshiro1001) March 24, 2013

近年では道の駅やパーキングエリアなど、車中泊ができる場所が続々と増えてきています。

それに伴って車中泊への注目が高まって、そのための車を購入する人も増えてきています。

このような中で大きな車だけではなく、コンパクトカーのような比較的小さな車であっても、車中泊ができる可能性はあるのかと疑問に思った人も多いかもしれません。

コンパクトカーの一つでもあるミラージュで、車中泊ができる可能性があるのか知りたいところです。

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/mirage/interior/

ミラージュの室内の広さについては室内長が1870ミリ、室内幅は1390ミリ、室内高が1220ミリとなっています。

女性であればぎりぎりまっすぐで寝られる長さかもしれませんが、男性や背が高い人であれば窮屈さを感じるかもしれません。

丸まらなければ寝られないですが、フルフラットになるので枕さえあれば寝られないことはないでしょう。

しかしこれでは一人までしか寝られずに、もしも家族5人のような場合には、車中泊をするのが難しくなってしまうかもしれません。

そして気になるのがシートとその乗り心地についてです。

乗り心地が悪ければ寝ていてもつらくなってしまいます。

その状態ではもちろん気持ちよく起きることができずに、車中泊が苦痛になってしまいます。

引用：https://ucar.mitsubishi-motors.co.jp/ucar/detail/U00026720336/

ミラージュのシートの生地に使われているものはファブリックで、その特徴としては安くて耐久性があり、通気性や保温性に優れているので、長時間快適な運転が可能だということです。

車を運転するには最適なシートですが、汚れやすいのか注意点です。

寒冷地仕様にすれば運転席や助手席のシートにヒーターをつけることが可能です。

シートの保温性だけでは不安だという人や、寒い地方に住んでいる人、冬場にも車中泊をしたいという人にとっては非常にお勧めできる機能と言えます。

結論から言うとミラージュでの車中泊の可能性はありますが、より快適に寝泊まりするためにも、快適に過ごすためのグッズなどを使うとよいでしょう。

保温性の良いマットやプライバシーを守ったり日差しを遮ることのできるカーテン、暗いときにも便利なライトなどがお勧めです。

キャッチ画像引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/