エスクードの燃費性能と実燃費はどれくらい？燃費向上のためにどうする？

スズキの新型エスクードの燃費性能はどうなのでしょうか？

カタログ掲載ではなかなか良い方ですが、実燃費はどうなのかも気になるところ。

そこで今回はスズキ新型エスクードの燃費について解説していきたいと思います。

エスクード　燃費はどれくらい？

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

スズキの新型エスクードは、２L自然吸気エンジン並みの出力とトルクを持った1.4L直噴ターボエンジンを搭載したモデルです。

それに加え、４WDシステムのオールグリップも搭載し、優れた走行性と高い走破性を併せ持っています。

さて、そんな新型エスクードの気になる燃費を見てみましょう。

カタログ掲載の燃費です。

WLTCモード：16.0km/L
市街地モード：12.1km/L
郊外モード：16.4km/L
高速道路モード：18.3km/L

新型エスクードはWLTCモードで燃費値を載せています。

WLTCモードはより利用実態に即した条件と方法で測定しているので、実燃費との差が小さいのが特徴。

これまで採用されていたJC08モードという燃費測定方法だと、実燃費との乖離が大きく参考になりませんでした。

しかし、WLTCモードはJC08モードよりも厳しい条件のもと測定した結果を数値としていますので、実燃費の参考になると言えます。

新型エスクードは走りも楽しめて低燃費

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

新型エスクードは単に「燃費の良いクルマ」に留まりません。

走行性能も優れたSUVです。

今は、どのクルマも燃費性能には力を入れているので、燃費が良いだけでは売れません。

新型エスクードは燃費が良くて走行性能が高い、これが購入のキメとになっていると言っても過言ではないでしょう。

新型エスクードオーナーによる走行性能の口コミをご紹介します。

・今やコンパクトSUVが大人気、その中でも群を抜いて走行性能が高い。

・この走りで260万円程度なのは凄い。

・オールグリップ、４WD、ACCにオートクルーズが標準装備。

・足回りはスポーティー。

・1.4Lでもエンジンレスポンスが良い。ハンドル操舵性も良い。

・軽量ボディでパワーもある。

とエスクード搭載の1.4Lターボエンジンの素晴らしさが伝わってきますね。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

新型エスクードの走行性能に関する口コミで特に評価が高かったのが、オールグリップです。

• 電子制御4WDシステム
• 4モード走行切替機能
• 車両運動協調制御システム

これら3つのテクノロジーから構成される、スズキ独自の4輪制御システムのことをオールグリップといいます。

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

電子制御4WDシステムは、各種センサーから寄せられる情報をもとに車両の走行状態を監視します。

エスクードユーザーからは、このオールグリップが大好評です。

・オールグリップでスポーツモードにするとエスクードが別の車。

・エスクードのオールグリップは他社と遜色ないAWD。

とべた褒め状態です。

普段はオートモードで運転し、状況に応じてスポーツモード・スノーモード・ロックモードに切り替える。

エスクードならこんな走りを楽しむことができ走破性は高いのも魅力です。

エスクード　実燃費はどれくらい？燃費を確認！

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

スズキエスクードの燃費は全体的に良いということがわかりました。

しかし、上記はあくまでもメーカー発表のものであり、実際の燃費と比較した場合に大きくかけ離れていることも珍しくありません。

ここでは、ユーザーから寄せられたエスクードの実燃費をまとめてみました。

【市街地】

エスクードの市街地燃費は11.3km/Lでした。

・街なかでは11.1ぐらい。

・市街地では平均して11.7km/L。

・12km/Lぐらい。

とまずまずの結果でした。

【郊外路】

エスクードの郊外路の燃費は15.5km/Lでした。

・やっぱりまちなかに比べて燃費はいい。

・大体15～16㎞/Lぐらい。

・最近は16㎞/L行く。

と良く延びました。

【高速道路】

高速道路の実燃費は17.5km/Lでした。

・高速道路は燃費良い。

・実測18㎞/Lでした。

・ターボだけど17㎞/Lぐらい。

と非常にいい結果でした。

【平均燃費】

以上の燃費をまとめると平均燃費は14.76km/Lとなりました。

カタログ燃費の平均が16.0km/Lですから、実燃費との差は対してありません。

スズキエスクードはカタログ燃費だけでなく、実燃費でも燃費性能が高いということがわかりました。

エスクード　燃費向上ってどうするの？

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

スズキエスクードの燃費を向上させるにはどうすればよいのでしょうか？

ここでは、エスクードの燃費が向上するための方法をご紹介します。

1.丁寧なアクセル操作

基本中の基本ではありますが、燃費を良くしたいなら丁寧な運転を心がけることです。

めいっぱいアクセルを踏み込む、急ブレーキを踏むなどの運転は燃費を悪化させる原因です。

アクセルもブレーキもゆっくり踏み込んで離す、たったこれだけでも燃費は向上するもの。

2.エンジンブレーキを活用する

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クルマを減速させたり停止させるときにはブレーキを使用するのが一般的です。

さすがに停止させるときはブレーキ操作が必須となりますが、原則の場合はできるかぎりエンジンブレーキを使いましょう。

中には止まる直前までアクセルを踏んでいて急にブレーキをかけるかたもいます。

しかし、これでは無駄に燃料を消費してしまいます。

減速する際は、ブレーキ操作せずエンジンレスポンスでスピードを落としていくようにしましょう。

ただし、あまりにもためからエンジンブレーキを使用すると、後続車に迷惑をかけることもあるので、使用する際は後続車にも気を使いつつ問題にならない範囲で行ってください。

3.無駄なエアコン使用は控える

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/

エアコンの使用は燃費に影響します。

エアコンを作動させると、コンプレッサーが作動しますが、これにはエネルギーが必要となるため、エンジンに負荷がかかります。

そのために、燃料を消費してしまうのです。

本当に必要なとき以外は、エアコンの使用は控えるようにしましょう。

4.タイヤの空気圧に注意する

意外と見落としがちなのがタイヤの空気圧。

空気圧が減っていると、転がり抵抗が増え燃費悪化に繋がります。

これを防ぐにはタイヤの空気圧をこまめに確認して減らないようにすることです。

エアロパーツを装着すると燃費が上がる・・・なんて話を聞いたことがあるという方もいるかもしれません。

一般的に、エアロパーツはドレスアップ目的で装着されるもの。

しかし、エアロパーツの本来の目的は、

• 空気の流れを整える
• 空気抵抗を軽減させる
• ダウンフォースを増強させる
• エンジンを冷やす

などがあげられます。

それを考えると、エスクードにエアロパーツをつければ燃費が向上するようにも思えますね。

結論を言えば、エアロパーツをつけることで燃費向上させることも可能です。

しかし、劇的に変わるものではありませんし、そのための条件も厳しいもの。

というのも、エアロパーツは空気抵抗を軽減させることができますが、それが関係してくるのは時速80～100km以上で走行しているときです。

ストップ＆ゴーが多い街なかだと、走行速度は40km前後がメインとなるので、効果は殆ど無いと思って良いでしょう。

エスクード　まとめ

以上、スズキエスクードの燃費についてでした。

エスクードは燃費が良いだけでなく走りが楽しめて悪路走破にも優れたコンパクトSUVです。

カタログ燃費と実燃費との差は大きくなく、ユーザーのからの満足度が非常に高いです。

より燃費を向上させたいという方は、今回紹介した燃費向上の方法を是非参考にしてみてくださいね。

アイキャッチ画像引用：http://www.suzuki.co.jp/car/escudo/