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トヨタの新型C-HRの価格・値段はいくらなのでしょうか?
新型C-HRの価格・値段を、グレード別にまとめてご紹介します。
新型C-HRはバリエーションがシンプルでわかりやすくなっています。
グレードの展開はベーシックと上級と考えていいでしょう。
グレード別価格一覧
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g_t/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_gt_detail_thumb
ガソリン車
S-T:2,516,400円(税抜価格2,390,000円)
G-T:2,775,600円(税抜価格2,570,000円)
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
ハイブリッド車
S :2,646,000円(税抜価格2,450,000円)
G :2,905,200円(税抜価格2,690,000円)
ガソリン車とハイブリッド車の比較
ボディサイズ、室内寸法などは基本的にどちらも同じサイズですが、ガソリン車は4WDのため、車高が15mm高くなっていますので、標準的な立体の機械式駐車場に入れることはできません。
また、トレッド幅(左右のタイヤの幅)も若干違いますが、これについては実使用では気になることは殆ど無いでしょう。
ガソリン車は1.2リッターターボエンジンを搭載し、4WD駆動が特徴となっています。
対するハイブリッド車は1.8リットルエンジン搭載のFFとなっており、4WDモデルが欲しい、という場合は必然的にガソリン車を選択しなければならないところに注意です。
ガソリン車
引用元:http://toyota.jp/c-hr/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_chr_perf_eng_hv01
エンジン型式
8NR-FTS
種類
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
ボア×ストローク(mm)
71.5×74.5
実排気量
1196cc
圧縮比
10.0
最高出力(kW〈ps〉/rpm)
85〈116〉/5200-5600
最大トルク(Nm〈kgm〉/rpm)
185〈18.9〉/1500-4000
レギュラーガソリン対応
トランスミッション
CVT
燃料供給装置
筒内直接燃料噴射装置(D-4T)
1.2リットルと排気量は一見して大きくはないものの、これは排気量を小さくする代わりにターボがその不足した分を補うという「ダウンサイジングターボ」をコンセプトにしたエンジンです。
このエンジンに4WDという駆動軸を備え、想像以上のキビキビ感をドライバーに与えています。
ハイブリッド車
引用元:http://toyota.jp/c-hr/performance/eng_hv/?padid=ag341_from_chr_perf_eng_hv01
エンジン型式
2ZR-FXE
種類
直列4気筒DOHC
ボア×ストローク(mm)
80.5×88.3
実排気量
1797cc
圧縮比
13.0
最高出力(kW〈ps〉/rpm)
72〈98〉/5200
最大トルク(Nm〈kgm〉/rpm)
142〈14.5〉/3600
レギュラーガソリン対応
トランスミッション
電気式無段変速機
燃料供給装置
電子制御式燃料噴射装置(EFI)
1NM型モーター
最高出力(kW〈ps〉/rpm)
53〈72〉/5200
最大トルク(Nm〈kgm〉/rpm)
163〈16.6〉/3600
電源
ニッケル水素電池
個数
28
接続方式
並列
容量
6.5Ah
ハイブリッド車の基本的な部分はプリウスと共用しているものの、C-HRに合わせたエンジンのカスタマイズ、ハイブリッドシステムの調整が行われています。
システム全体での最高出力は90kW(122ps)でガソリンターボエンジン車と同等以上の数値になっています。
また、エンジンを停止させてモーターのみで走らせることができるEVドライブモードもあります。
ちなみにJC08モードでの燃費は
ガソリン車:15.4km/L
ハイブリッド車:30.2km/L
同じグレードでの価格差は約13万円でガソリン価格が120円/Lと仮定した場合で考えてみましょう。
カタログ値での計算にはなりますが、年間で10,000km走行するとガソリン代はガソリン車がおよそ78,000円、ハイブリッド車はおよそ40,000円でその差は約38,000円ハイブリッドのほうが安くなります。
エンジン自体の大きさが違いますが、C-HRの場合は単純に4年乗るとハイブリッド車のほうがもとが取れる計算になります。
システムとしての出力もハイブリッドのほうが上回っていますので、4WDを特に必要とせず、2回の車検までは通すつもりだ、というのであればハイブリッドのほうがお得になる可能性があります。
グレードの比較
C-HRのグレードはガソリン車、ハイブリッド車ともにSタイプとGタイプの2種類とシンプルです。
全車にToyota Safety Sense Pを搭載されていることがどのグレードを選んでも安心感につながることになるかもしれません。
上級グレードのGタイプに設定される主な装備は以下のとおりです。
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
18インチのアルミホイール&タイヤ
外見からして上級グレードとわかるのがこのアルミホイールとタイヤです。
一回り大きい上にブラック塗装が施されているので上質な落ち着いた質感がでています。
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
ブラインドスポットモニター
隣の車線を走行する車を感知してくれる機能です。
車線変更をする時に気がついたら車がいた、なんてことがないようにしてくれるので安全性向上になります。
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
クリアランスソナー&バックソナー
車庫入れや駐車場などでの操作時に車両の前方・後方とそのコーナーに障害物があるとだいたいの距離と位置をマルチインフォメーションディスプレイに表示してくれます。
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
UVカット機能付フロントドアグリーンガラス(スーパーUVカット・IRカット機能付)
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
オートワイパー
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
電動ランバーサポート(運転席)
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
快適温熱シート(運転席・助手席)
シートバックポケット(運転席・助手席)
カップホルダー(LEDイルミネーション付)
「ナノイー」
など安全性の向上と装備の充実化がなされています。
このあたりの装備の差が価格にして約26万円、これを必要とするかどうかは人それぞれになるかもしれません。
ただし、本革シートやBi-Beam LEDヘッドランプなどGタイプにしかつけられないオプションもありますのでそれを選択したい、という方はGタイプを選ぶことになります。
予算をできるだけ抑えたい、と思う方は最低限、とは言っても充実しているSタイプでも満足できるはずです。
ちなみにオーディオはオプションになっていますので(全車オーディオレス)ナビ、もしくはCD、DVDプレーヤーとスピーカーが必要になります。
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どれを選べばいいのか
引用元:http://toyota.jp/c-hr/grade/g/?padid=ag341_from_chr_grade_grade_g_detail_thumb
基本的には目的に応じてどのモデルを素直に選んでも後悔することはない装備になっています。
見た目もアルミホイールなどの印象で違いはありますが、極端にベーシックグレードが安っぽく見えるわけではありません。
普段あまり乗ることはなく、とりあえず安くしたい、ということであればガソリン車のS-Tを選択してもいいでしょう。
日常よく車を利用する方、遠出をするのが好きな方ならハイブリッド車がおすすめです。
乗れば乗るほどハイブリッド車の特徴である高燃費が生かされコストパフォーマンスが良くなります。
雪が多い地方やスキーなどウインタースポーツが好きな方には4WDの設定はガソリン車しかないので、こちらを選ぶほうが走りやすいのではないでしょうか。
グレードに関しては価格差が極端にない、ということもありますし、オプションパーツがGグレードのほうが豊富にある、という点でどちらがいい、というより装備、オプションの選択次第での結果次第ということになるかと思います。
長期で乗り続けて売る時に少しでも高い額をつけてもらいたい、という欲張りな?方にはハイブリッド車のG-Tが迷わずおすすめです。
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