ジャガーFタイプの試乗レビュー情報！

イギリスのラグジュアリー自動車メーカーであるジャガーが輩出するスポーツカー、Fタイプ。

今回は私自身がFタイプに試乗してきたので、紹介していきたいと思います。

ぜひ参考にしてください。

引用：https://www.jaguar.co.jp

ジャガー Fタイプとは

Fタイプはイギリスの自動車メーカーであるジャガーが生産・販売をしているスポーツカーです。

2013年に登場し、世界中から注目を集めている車種の一つとなっています。

ボディタイプはクーペタイプとコンバーチブルタイプの2種類がラインナップされています。

クーペとコンバーチブルのどちらにもそれぞれの魅力的な個性がありながら、どちらのボディタイプもパワフルで軽快なハンドリングを実現しているのです。

さらに先進的なテクノロジーを搭載しているので、操作性にも優れています。

引用：https://www.jaguar.co.jp

ジャガー Fタイプのスペックを紹介！

グレードごとの基本性能やエンジンのパワーを紹介していきたいと思います。

グレードごとにエンジンを選択することが可能なのでそれぞれを紹介します。

引用：https://www.jaguar.co.jp

Fタイプ（ベースグレード）

• 2.0L4気筒ターボチャージャー付エンジン（300ps）
• 3.0L V型6気筒スーパーチャージャー付エンジン（340ps）
• 3.0L V型6気筒スーパーチャージャー付エンジン（380ps）
• トランスミッション　8速AT・6速MT　駆動方式　FR（後輪駆動）・4WD（全輪駆動）
• 最高速度　250km/h-275km/h　加速性能0-100km/h　5.1秒-5.7秒
• 燃費性能（JC08モード）　9.6km/L-12.2km/L

新車価格　8,120,000円（税込）～

Fタイプ R DYNAMIC

• 2.0L4気筒ターボチャージャー付エンジン（300ps）
• 3.0L V型6気筒スーパーチャージャー付エンジン（340ps）
• 3.0L V型6気筒スーパーチャージャー付エンジン（380ps）
• トランスミッション　8速AT・6速MT　駆動方式　FR（後輪駆動）・4WD（全輪駆動）
• 最高速度　250km/h-275km/h　加速性能0-100km/h　5.1秒-5.7秒
• 燃費性能（JC08モード）　9.6km/L-12.2km/L

新車価格　8,790,000円（税込）～

引用：https://www.jaguar.co.jp

Fタイプ CHEQUERED FLAG

• 2.0L4気筒ターボチャージャー付エンジン（300ps）
• 3.0L V型6気筒スーパーチャージャー付エンジン（340ps）
• 3.0L V型6気筒スーパーチャージャー付エンジン（380ps）
• トランスミッション　8速AT　駆動方式　FR（後輪駆動）・4WD（全輪駆動）
• 最高速度　250km/h-275km/h　加速性能0-100km/h　5.1秒-5.7秒
• 燃費性能（JC08モード）　9.6km/L-12.2km/L

新車価格　10,140,000円（税込）～

引用：https://www.jaguar.co.jp

Fタイプ R

• 5.0L V型8気筒スーパーチャージャー付エンジン（550ps）
• トランスミッション　8速AT　駆動方式　4WD（全輪駆動）
• 最高速度　300km/h　加速性能0-100km/h　4.1秒
• 燃費性能（JC08モード）　8.1km/L

新車価格　15,210,000円（税込）～

Fタイプ SVR

• 5.0L V型8気筒スーパーチャージャー付エンジン（575ps）
• トランスミッション　8速AT　駆動方式　4WD（全輪駆動）
• 最高速度　322km/h　加速性能0-100km/h　3.7秒
• 燃費性能（JC08モード）　8.1km/L

新車価格　18,380,000円（税込）～

引用：https://www.jaguar.co.jp

ジャガー Fタイプに試乗

今回はベースグレードのFタイプに試乗してきたので、エクステリアやインテリア、乗り心地についてお伝えしていきたいと思います。

私が試乗したのは2.0L4気筒ターボチャージャー付エンジンを搭載したモデルです。

エクステリア

Fタイプは実際に見ると、まるでスーパーカーのようなボディデザインです。

他のハイパフォーマンスエンジンを搭載したグレードと見た目はほとんど変わりません。

フロントマスクは近年のジャガーらしい独特のデザインを取り入れ、他の自動車メーカーとの差を見せつけているような雰囲気を醸し出していて、サイドから見るとスポーツカーらしい流麗なボディラインですが、後ろから見るとマッシブな印象を受けます。

さらにFタイプのボディサイズは全長4480mm×全高1315mm×全幅1925mmですが、いざ目の前にするとかなり大きいように見え、Fタイプ独特の存在感を放っています。

街中で見かけると思わず振り返ってしまうようなクールでパワフルな外観となっています。

さらに、オプションで上級グレードとほとんど同じ見た目にすることが可能なようです。

実際のFタイプのオーナーの方は「ジャガーらしいスポーツカーで満足」、「他の車では味わえない」といった声が多く、高評価を集めているようです。

インテリア

続けてFタイプのインテリアについてお伝えしたいと思います。

ジャガーと言えばインテリアに特にこだわっているイメージの方が多いと思いますが、その方針はFタイプでもぶれることはありません。

ベースモデルであってもラグジュアリーで上質な素材が使用されているのがわかります。

ジャガーの上質さに加え、メタルペダルやスポーツサンバイザー、トリムフィニッシャーなどが装備されていて、走りだけでなく内装も楽しむことができるようになっています。

「車の内装でもジャガーを楽しめる」「ラグジュアリーなスポーツカーだ」など、こちらも高評価です。

引用：https://www.jaguar.co.jp

乗り心地

引用：https://www.jaguar.co.jp

まずやはり気になるのが、2.0L4気筒ターボエンジンという点ですよね。

V型8気筒スーパーチャージャー付エンジンを搭載しているモデルよりかなりパワーが物足りないように感じてしまいます。

しかし実際に試乗してみるとそんなイメージを大きく変えてしまいます。

アクセルを踏むとレスポンスは俊敏で、4気筒ということを忘れてしまいそうなほどフラットでパワフルな加速をしてくれるのです。

この加速感はいい意味で期待を裏切ってくれました。

さらにアクセルを踏み込むと、大きなマフラー音を響きわたらせだれもが振り返ります。

カーブでのロール感は一切感じず、素直なハンドリングを実現しているので、車とドライバーが一体になってドライブを楽しむことが可能です。

ベースグレードでここまでのパフォーマンスを発揮してくれる車はなかなかありません。

もちろん、上級グレードのパフォーマンスには劣りますが、このベースグレードでも胸張って乗れる車であることは間違いないでしょう。

また、コンバーチブルタイプであればクーペにはないメリットがあります。

特に風を切りながらドライブすることができるので、コンバーチブルタイプも魅力を感じますね。

引用：https://www.jaguar.co.jp

まとめ

今回はジャガー Fタイプを紹介しました。

Fタイプは4気筒エンジン、V型6気筒エンジン、V8気筒エンジンのラインナップがあります。

私が試乗したのはベースグレードで、Fタイプの中で最も小排気量の2.0L4気筒エンジンを搭載したクーペですが、全くパワー不足を感じることはありませんでした。

さらにエクステリアやインテリアも上質感があります。

物足りなさを感じるのであれば、オプション選択をすれば上級グレードと同じ内容になるので全く問題ありません。

ベースグレードでこれだけの満足感を感じることができるので、上級グレードは完璧なのかもしれないですね。

ジャガーFタイプはベースグレードで8,000,000円ほど価格から購入することができるのでとてもおすすめの車です。

引用：https://www.jaguar.co.jp