ekカスタムの値段が気になる！価格は？グレードは何がある？

ekカスタムは日産と三菱が出資する会社「NMKV」で、設計開発が行われた車です。

がっしりとした短いフロントノーズに、細いヘッドライトはアグレッシブで、スポーティな印象となっています。

適度にソフトな曲線が使われているので、自然な印象を受けるekカスタムですが、新車価格やekカスタムのおすすめグレードなどを紹介していきます。

ekカスタム価格は？

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

ekカスタムは軽自動車の中でも、価格設定が高めで「1,594,080円～1,832,868円」と、乗用車のコンパクトカーをも凌ぐほどの値段です。

価格だけで言えばパッソのMODAシリーズ「1,695,600円」よりも、ekカスタムのほうが圧倒的に高いのです。

なぜなら、ekカスタムには「これでもか！」と言わんばかりに、安全装備や快適そうになどユーザーにとって、便利に使える車となっているので値段もそれに合わせて高くなっているからです。

さらに、ekカスタムには乗員すべての人が快適になるようにと、運転席シートヒーターやリアヒーターダクトなども装備しているのです。

ekカスタムのライバルスペーシアの値段は「127万円～158万円」と、ekカスタムの価格よりも全体的に安い感じです。

引用：https://www.suzuki.co.jp/car/spacia/styling/

ライバルのスペーシアの内装は新車価格の割に、質素な感じですそれほど質感を感じられないのが正直なところです。

対してekカスタムの内装は質感が高く、軽自動車でも豪華な感じがして値段相応の内装に思えます。

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

ekカスタムの専用メーターもこれまでの軽自動車を超えた、特別な車のようにカッコ良いデザインへと進化しています。

確かに軽自動車として考えるなら「1,594,080円～1,832,868円」は、高いかもしれません。

しかし内装の質感や装備の充実度を考えると、ekカスタムは値段相応の車だと言えます。

ekカスタムグレードは？

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

ekカスタムの全グレードに、以下のような安全装備が標準です。

ekカスタムは「セーフティ・サポートカーS」に、分類される車です。

「セーフティ・サポートカー」とは、安全運転をする上で運転をサポートをする、先進技術を取り入れた車を言います。

老若男女問わず全ての運転手に交通事故の発生を防止するとともに、被害軽減対策をする国が推奨する新しい自動車安全コンセプトです。

ekカスタムには、全ての運転手に対してどのような場面でも、安心してドライブを楽しむために事故を未然に防ぎ、万が一のときも被害を回避したり軽減したりする予防安全技術を搭載しています。

ekカスタムに搭載された安全システムを、一つ一つ紹介していきます。

衝突被害軽減ブレーキシステム［FCM］

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

衝突被害軽減ブレーキシステムは、目の前に歩行者や車の存在に気が付かずに、衝突しそうになったときに役立つシステムです。

前方の車や歩行者に衝突しそうになったら、フロントカメラが検知して、警報や自動ブレーキにより衝突被害を軽くすることができる衝突回避システムです。

メーター内の表示と警報音で運転手に、注意を促し自動でブレーキが作動します。

衝突被害軽減ブレーキシステムの作動は、前方の車や歩行者に対して時速「約10km/h～80km/h」で作動します。

衝突被害軽減ブレーキシステムには停止保持機能がないので、停止後は「約2秒」でブレーキが解除されます。

停止し続けるにはブレーキを踏み続けておきましょう。

ですが、ハンドル操作やアクセル操作によって回避をしている場合は、作動しない場合もあります。

踏み間違い衝突防止アシスト

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

踏み間違い衝突防止アシストは、フロントカメラや前後のバンパーに搭載される、4つのソナーにより進行方向に壁などの障害物がある場合にアクセルを強く踏むと検知します。

踏み間違い衝突防止アシストは、前方に車や歩行者がいても踏み間違いを防ぐために、検知して自動ブレーキがかかるようになっています。

踏み間違いで操作ミスによりアクセルを強く踏み込んだり、ブレーキ操作が遅れた場合は運転手にブザー音とメーター内の表示で、運転手に注意を促します。

また、エンジン出力やブレーキを制御することで、過度な加速を抑えて衝突被害を軽減します。

踏み間違い衝突防止アシストの作動はエンジン抑制をしている時、「約6秒」作動し前進した時に車や歩行者に対し、時速「車速約0km/h～25km/h」の範囲で作動します。

壁などに対してなら時速「約0km/h～15km/h」の範囲で作動をします。

危険回避のときにハンドル操作をしていたり、アクセル操作による回避行動をしていた場合は作動しません。

車線逸脱警報システム［LDW］

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

車線逸脱警報システムは、フロントカメラが車線から車がはみ出ようとしたら、警報音とメーター内の表示で運転手に危険を知らせます。

車線逸脱警報システムは、時速「約60km/h以上」で作動します。

右左折をするときは、車線逸脱警報システムは作動しませんが、右左折完了後約2秒間後に作動を開始します。

車線の色が薄くなっていたり、汚れていたりすると車線逸脱警報システムは作動しません。

オートマチックハイビーム［AHB］

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

オートマチックハイビームは、フロントカメラによって先行者や対向車のランプを検知し、ハイビームとロービームの切り替えをします。

街灯が多い市街地では作動しませんが、暗い田舎道の場合はオートマチックハイビームは作動します。

自動的にハイビームとロービームが切り替わるので、遠くの視界が見えやすくなります。

操作レバーの切り替えをする必要がないので、雨天に集中できるのがメリットです。

オートマチックハイビームは、「約25km/h以上」で作動します。

道路の状況や天候状態により、作動しないこともあります。

以上のシステムに頼った運転をするのではなく、常に安全運転をするように心がけましょう。

ekカスタム選ぶならどのグレードがおすすめ？

引用：https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/

ekカスタムの中で一番おすすめなのは「T Safety Package」です。

理由は、上級グレードの「T Safety PLUS Edition」と、装備は変わらないのに値段が安いからです。

ekカスタムのグレード「T Safety Package」は、「クルーズコントロール」がついているし、値段も2WDが「 1,594,080 円 」で4WDが「1,701,000 円 」となっています。

さらに、15インチホイールなのでカッコ良く見えるのも、「T Safety Package」の特徴と言えます。

ekカスタム価格グレードまとめ

ekカスタムの値段は軽自動車として考えるなら、非常に高いと言えます。

ですが、装備や内装の質感を考えれば、値段的にもこんなものだと感じます。

ekカスタムのグレードは3つの中から選べますが、どれもほぼ装備は同じで細かい違いを言えば、クルーズコントロールや15インチホイールが下級グレードにはないということだけで、それ以外はほぼ同じです。

機能性にこだわるならekカスタムの、上級グレードは外せないでしょう。

さらに、ekカスタムにはいろんな安全装備が標準で装備されるので、安全性にこだわるユーザーも選んでも後悔しないと言えます。

質感が高く高級感を感じる軽自動車を求めているなら、ekカスタムも検討してみると良いでしょう。

アイキャッチ引用https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/