ekカスタムで車中泊するならここのポイントを抑えよう!

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最近は車中泊のYouTubeなどが多く配信されるなど、車中泊ブームが到来している様にも見えます。

そんな中、今自分が乗っている車で車中泊ができたら是非やってみたいと思う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は三菱ekカスタムで車中泊をするならばどのようなポイントを押さえ得るべきかという事をご紹介します。

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ekカスタムの車中泊する室内サイズ

前の運転席と助手席のフロントシートを倒した時のekカスタムの後部座席

ekカスタムで車中泊をするのであればやはり何といっても、室内のサイズという部分は抑えておく必要が有るでしょう。

実際に乗っているという方ならば何となく、このサイズで車中泊ができるのかな?と思ってしまうなんて方も少なくはないはずですから、やはり一度車の室内のサイズと言う物はしっかりと確認をしておきましょう。

https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/spec/spe_02.html

ekカスタムの室内長はと言うと、2085mmですから車の内部の長さの数字を見ると標準の日本人サイズであれば寝れそうなサイズ感だなと思えてしまえますね。

ですが注意として室内長と言うのは、リヤガラスからフロントガラスまでの寸法ですから、勿論このサイズにはダッシュパネルやハンドルと言った前方の障害物の付いている部分も含まれているのです。

ですからそのような部分の寸法を覗くと約1800mmほどになるはずですので、それでも室内長としては日本人の標準身長であれば寝る事ができるようなサイズ感だといえますね。

また室内幅はと言うと、1295mmありますので大人2人くらいなら並んで寝てもとゆっくり寝る事ができる幅ではないでしょうか。

車内は広いが頭上に注意?

ですがスーパーハイトワゴンと呼ばれる天井の高い車比べると、ekカスタムは1280mmと低くなっています。

寝て起きたとしても頭を打つ事は無いサイズではありませんが、勿論立ち上がると強打してしまいますので注意してくださいね。

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ekカスタムで車中泊する際の注意点

シートを全て倒して最大空間を取ってみたekカスタム

ekカスタムで車中泊をしようと思っていても実は注意する必要のある場所が有ります。

それは上述したような、立ち上がったら頭を打ちますよなんて話ではなく、ekワゴンがリヤシートを倒さない状態ではフラットな空間を作る事ができない為、ゆっくりと寝転ぶ事ができないという点なのです。

どういう事かというと、基本的に最近の軽自動車を始め多くの車は、フロントシートを前方にスライドさせフロントシートの背もたれを倒すとリヤシートと面一でフラットにできるタイプが多くなっています。

しかしekカスタムの場合にはそれができないという事なのです。

ekカスタムで車中泊を楽しむ空間を作り出す方法

上述したようにフロントシートを後ろに倒してもリヤシートの座面までシートバックを倒す事はekカスタムではできません。

ですがだからといってekカスタムで車中泊ができないのか?というとそうではありません。

運転席を倒して空間を活かしたekカスタムの後部座席

ekカスタムで車中泊をする際には写真の様にリヤシートを前方に倒してからフロントシートを倒す事でフラットとまでは行きませんが、寝る空間を生み出せます。

後はシートの段差ができますので、この段差をマットなどで埋めてやるとしっかりとした車中泊の空間が出来上がります。

また写真の様に倒すと、リヤシートの裏側がゴツゴツして痛いですので、マットのような物が有れば良いかもしれませんね。

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ekカスタムの車中泊に必要なおすすめなグッズ

ekワゴンでの車中泊がいかに気を遣う物かという事はご理解いただけたでしょうか?

ここからは、ekカスタムで車中泊をする為に必要なグッズやオススメのグッズをご紹介します。

大きめのクッション


ekカスタムで車中泊をする場合、どうしても壁となってしまうのがシート間の段差です。

このシート間の段差を埋めなければ快適な車中泊はできませんので、まずはシート間の段差を埋める事が第一の関門になってくるのです。

そこで重宝するのが、少し大きめのクッションです。

クッションを段差を埋める為に使用するのですが、クッションであれば好きな形に調整をする事ができますし、不要な際には枕にする事もできますので、オススメです。

中には簀子をという方もいますが、簀子だと少し硬いので朝のすっきり感を考えるとやはりクッションがオススメです。

特に低反発の物だと、体と段差の形に上手く対応しますのでよりオススメです。

マットレス


実はekカスタムの場合には、リヤシートを前方に倒す事が必要になるのですが、この時体が触れる面と言うのは、通常体の触れる事のないシートの裏側となります。

このシートの裏側ですが、クッションがあるわけでは無いので、非常に硬く人によっては痛いとさえ思えてしまうようです。

そうなってしまっては、折角の車中泊も楽しむ事ができませんので、マットレスなどを敷いていただくととても快適な空間に早変わりします。

しかしマットレスはかさばりますので、できるだけ丸められる物の方が良いでしょう。

また低反発よりもこちらは高反発素材の物の方が傷みを感じませんので良いかもしれませんね。

ヘッドスペースネット

軽自動車であるekカスタムでの車中泊と言う部分で快適に車中泊をしたいと考えると、どうしても空間を最大限に利用する必要が有ります。

特に車中泊と言うと、荷物などもありますので、その荷物とどのように向き合うのかという事で快適性も変わってきます。

そこでオススメのアイテムがこちらです。

荷物が邪魔になりがちな車中泊において、収納をどうするかという事はネックになりがちですが、ヘッドスペースネットを利用すると、一気にこの問題を解決する事が可能です。

と言うのも、いくら軽自動車といえど室内の上部、所謂ルーフの部分は空間が少し開いていますよね。

そこにネットを張って荷物を収納すると、限られた空間を荷物に邪魔されることなく利用する事が可能になります。

また汎用性の高い物を購入しておくと、側面に取り付ける事もできますのでとても便利です。

ルーフキャリアはオススメしない

良く室内を広く使いたいからとルーフキャリアを使用する方がいますが、車中泊においてルーフキャリアは私はオススメしません。

なぜなら夜不特定多数の場所で睡眠をとるわけですから、盗難の危険性が有りますし、天候の変化により荷物がダメになってしまう事だってあるからです。

ですからできるだけ荷物は車内に入れて置くようにしましょう。

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ekカスタムの車中泊まとめ

ekカスタムの後ろのリアデザイン(おしりの見た目)

ekワゴンでの車中泊がどのような物か何となくご理解いただけたでしょうか?

車内はそこそこ広いけれど、寝るためには工夫が必要になるわけですから、ミニバンや軽バンなどでの車中泊とはまた少し変わった物になるようです。

個人的な意見としては、少し快適な空間を作る為に苦労しますので、どうしてもekカスタムで車中泊をするんだ!しないとダメなんだ!と言う方以外はしない方が良いんじゃないかな?なんて思います。

無理して車中泊をして寝不足になるよりは、ホテルを予約しておく方が良いのかもしれませんね。

ですがどうしても車中泊をしてみたいという方は試されてみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

ゴーヤマン
新人のディーラーにそそのかされ、外車に手を出し痛い目(数百万が水の泡・・・)に合うも、プロの中古車を扱う友人に助けられた経験を持つ男

キャッチ画像引用URL:https://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/ek_custom/interior/



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