下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
国産車において、クーペは年々市場規模が縮小していき、車種も減少しています。
その分性能や価値を高め、プレミアム志向へシフトしている傾向です。
しかしそんな高級車じゃ手が出ない、もっと手頃な価格のクーペはないかと思っている人もなかにはいるでしょう。
今回は国産クーペを価格の安い順に比較、カウントダウン方式でランキングしてみました。
価格の安いおすすめ国産クーペランキング!6・5位
第6位:日産 GT-R
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/gt-r/performance.html
日本を代表するスポーツカーとして名をはせているGT-R。
エンジンは3.8L V6ツインターボを搭載し、最高出力は419kw(570ps)・最大トルクは637N・m(65.0kgf・m)と圧倒的な加速性能です。
加速だけでなく、空気抵抗・ダウンフォース・冷却性能を高次元でバランスさせたフォルム。
エンジンのパワーを余すことなく伝えるために、駆動方式は4WDを採用しました。
それだけでなく、フロントタイヤのグリップを高めるため、エンジンをフロントミッドシップ化し、最適な形式をということで前後長の短いV6エンジン+ツインターボにしたくらいです。
さらにリヤタイヤのグリップを高めるために、トランスミッションをエンジンと独立、後方に配置させたという念の入れようです。
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/gt-r/performance.html
ネットでは、加速の目安となる0-100km/hタイム測定で、2.7秒という記録が公表されています。
GT-Rはこのように絶対的な性能を備えているにもかかわらず、価格はかなり抑えられているといわれているおすすめの車種です。
同じ性能の外国車なら、数千万~数億円はすることでしょう。
GT-Rは性能に対する価格は、もしかしたらトップクラスかもしれませんが、それでも1000万円を超えるのは高嶺の花といえます。
ではGT-Rの口コミを見てみましょう。
・維持費も非常に高く、ブレーキ交換だけでも40万はするが、全然後悔してません。
・もう高いのか安いのか正直判断できませんが、リセールが良いので意外とお得な車なのではないでしょうか。
・ポルシェターボに比べたらバーゲンのような価格ですよ。
第5位:レクサス RC・RCF
引用:https://lexus.jp/models/rcf/gallery/
日本の高級車ブランドとしてすっかり定着した、レクサスのミドルクーペがRCと、そのハイパフォーマンス版のRCFです。
エンジンはRCが2.0L直4ターボ又はハイブリッド、3.5LV6のラインナップ。
RCFが5.0LV8を搭載しています。
ダウンサイジングが進むなか、今なおV8エンジンを採用しているのは、レクサスらしい選択です。
最高出力はRCが234kw(318ps)でRCFが351kw(477ps)。
最大トルクはRCが380N・m(38.7kgf・m)でRCFが530N・m(54.0kgf・m)になります。
インテリアは金属や革調素材を織り込むことでエレガンスな雰囲気に。
引用:https://lexus.jp/models/rc/gallery/
またドアトリムのオーナメントパネル裏側から、上方に発光するアンビエントイルミネーションを採用し、雰囲気づくりを促進させます。
レクサスの車だけあって、普段はラグジュアリー感漂う雰囲気で流し、いざという時には高スペックを如何なく発揮するという現代の羊の皮を被った狼的存在ではないでしょうか。
レクサス RC・RCFの口コミでは。
・価格は高く感じます。
競合の中から選ぼうという気持ちは高まりにくいです。
・車の性質や性能を考えると妥当な価格かもしれない。
・高いだけのことはあるという形容詞を使える国産車だと思います。
価格の安いおすすめ国産クーペランキング!4・3位
第4位:日産 フェアレディZ
引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/z/simulation.html#configure/BABL_/AV5K1AuQ/exterior-colour
フェアレディZは、3.7LのV6エンジンを搭載し、最高出力は247kw(336ps)で最大トルクは365N・m(37.2kgf・m)を発生。
自然吸気とVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)の効果で、アクセルを踏めば踏んだだけパワーが出るリニアな加速感を得られます。
トランスミッションは、シンクロレブコントロールという制御付きの6速MTと、マニュアルモード付の7速ATを採用。
鋭いレスポンスでシフトチェンジをする楽しさを味わえることでしょう。
引用:https://lexus.jp/models/rcf/gallery/
シャーシーやサスペンションにまでこだわり抜いたこのフェアレディZは、400万円未満から
購入可能でおすすめの車種です。
高級車とは違い、この価格なら頑張れば手が出そうですよね。
フェアレディZの口コミはどうでしょうか。
・販売台数もほとんどなく いつ生産終了になってもおかしくない状況を考えると、安いと思います。
・コスパとしては最高レベルであると、自信を持って言えます。
・数少ない国産のスポーツカーなので、ある程度の価格は仕方がないでしょうね。
第3位:マツダ ロードスター RF
引用:https://www.mazda.co.jp/cars/roadster-rf/
人馬一体感を味わえると好評のオープンカーがマツダのロードスターで、そのハードトップ仕様車がRF(リトラクタブル ファストバック)です。
エンジンは2.0L直4で、最高出力は135kw(184ps)で最大トルクは205N・m(20.9kgf・m)。
圧倒的な性能ではありませんが、1,100kg~の軽量ボディとの組み合わせで、気持ちのいいフィーリングを感じることでしょう。
もちろんワンタッチでトップの開閉が可能。
引用:https://www.mazda.co.jp/experience/voice/rf_develop/03_1/
その気になれば開放感あふれるドライブも出来るのです。
ロードスター RFは気負うことなく、車を操る楽しさを体感できるクーペだと思います。
ロードスター RFの口コミはというと。
・外車を買って日本車より余計に払うよりも、RFを買ったほうが、お金を使う価値があると思ってます。
・正直言えば高い価格と思いますが、この車を所有出来るのであれば妥当な額ではないでしょうか。
価格の安いおすすめ国産クーペランキング!2・1位
第2位:トヨタ 86
引用:https://toyota.jp/86/
トヨタ 86のエンジンは2.0L水平対向4気筒で、最高出力はAT車が147kw(200ps)でMT車が152kw(207ps)。
最大トルクはAT車が205N・m(20.9kgf・m)で、MT車が212N・m(21.6kgf・m)になります。
この手の車にしてはパワー不足という意見がありますが、とても楽しいと好評です。
この車の特徴は、クーペでありながら実用性があることです。
市街地を流して走るときも、ピーキーさを感じさせません。
しかし53:47というバランスの良い重量配分と、水平対向特有の低重心なFRパッケージ等、スポーツ走行もしっかりとしています。
引用:https://toyota.jp/86/
そして86は後部座席があり4人乗りになります。
少々頑張れば、家族持ちの人でも所有することが可能ではないでしょうか。
価格も安いグレードなら、ミニバンと大して変わらないでしょうしね。
走り屋のパパさんにおすすめしたいクーペです。
ではトヨタ 86の口コミを見てみましょう。
・このタイプの車が、この価格で手に入るのならば、買いというしかない。
・ちょっと高いかなと思いますが、ボディやエンジンなどの性能を考慮すると妥当です。
第1位:スバル BRZ
引用:https://www.subaru.jp/brz/brz/design/exterior.html/
スバルのBRZは、トヨタ 86と共同開発された姉妹車であります。
エンジンは2.0L水平対向4気筒で、最高出力はAT車が147kw(200ps)でMT車が152kw(207ps)と86と同じ。
最大トルクはAT車が205N・m(20.9kgf・m)で、MT車が212N・m(21.6kgf・m)でこちらも86と同等にです。
車の性格は若干差異があり、86はダイレクトな回頭性や操舵性を備えているのに対して、BRZは走行の安定性を重視しています。
またメーターの配色や、内装の色使いにも違いが見受けられますね。
引用:https://www.subaru.jp/brz/brz/design/interior.html
BRZで一番価格の安いグレードはRカスタマイズパッケージといい、MTのみになります。
装備を簡素化したモデルで、86にはそれに該当したグレードはありません。
スバルのBRZの口コミは…。
・ゼロベースからの開発を考えれば、むしろよく抑えたものだなと感じます。
・軽に200万の時代ですから、こんなもんですなね。
・高いとは思いますが、今後もこのようなモデルは出てくるかわからないので購入しました。
価格の安い国産クーペは中古もおすすめ?
価格の安い国産クーペを紹介しましたが、新車はまだ高いと思われる人もいるかもしれません。
あとは中古車を探すという選択もあります。
こちらでは、今は販売されていない車種の中古車相場をランキングしてみました。
第3位:トヨタ ソアラ
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:TOM%27S_SOARER_(UZZ40)_front.JPG
4代目にあたるソアラは、1997年にフルモデルチェンジされ、2005年に販売終了しています。
当時の新車価格は630~661万円もしたのですね。
海外ではレクサスブランドで販売されていたFRのモデルで、エンジンはV8の4.3L(280ps)が搭載されています。
とてもラグジュアリー感が漂う高級車ですが、結構な年月が経っているにもかかわらず、人気のある車種です。
第2位:ホンダ CR-Z
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda_CR-Z_front_20100704.jpg
CR-Zは運転する楽しさをコンセプトとした、ハイブリッドのスポーティークーペです。
当時の価格は226~294万円で、2010年から2017年まで生産されていました。
エンジンは1.5L直4(118~120ps)でHonda IMAシステムを装備。
サイズは全長が4m弱というコンパクトさで、パーソナルカーといった印象です。
ただ発表当時は、ハイブリッド車はまだ燃費の良さだけが受け入れられた時代。
あまりハイブリッド車とスポーティーさの共存というコンセプトは、歓迎されなかったようです。
そして見た目のアグレッシブさほどスポーツ走行が出来ず、評価を落としていきました。
しかしドライブ・バイ・ワイヤなどの電子制御やボディの剛性と軽量化など、かなり凝った造りになっています。
年月もそれほど経っていないので、狙い目のモデルかもしれません。
第1位:マツダ RX-8
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mazda_RX-8_SPIRIT_R_(SE3P)_front.JPG
マツダのアイデンティティである、ロータリーエンジン搭載のクーペRX-8は、2003年から2012年まで生産されていました。
当時の価格は252~383万円で決して手の届かない金額ではありませんでした。
0.65Lのロータリーが2つ搭載されたエンジンは、最高出力が210~250psの自然吸気で、伸びやかに回転していきます。
そして当時、前モデルであるRX7のような純粋なスポーツカーを開発出来ない事情があり、4シーターで観音開きの4ドアという個性的なレイアウトを採用。
結果的に実用性のあるスポーツカーという位置付けとなりました。
しかしロータリーエンジンの弱点である燃費の悪さから、ユーザー離れを加速させていきます。
RX-8のユーザーからは、ロータリーエンジンのフィーリングや走行性能に絶賛の声が上がっているので、とても素晴らしい車なのでしょう。
ただロータリーエンジンという特性上、メンテナンスには出費もかさむかもしれません。
価格の安い国産クーペ!比較のまとめ
引用:https://www.subaru.jp/brz/brz/design/exterior.html
今や車に求められている要素は、室内の広さや燃費の良さです。
そのような状況において、価格の安いクーペはなかなか現れにくいというのが現状です。
しかし海外のモデルに比べれば、国産クーペはまだ頑張っているのではないでしょうか。
特にその状況を何とかしようとしているのが、走る楽しさとはかけ離れていそうなトヨタだったりするのが意外に感じます。
クーペを購入したユーザーの口コミには、価格は高いが満足しているという意見が多いのも事実。
今後クーペはますます減少する可能性があります。
もしかしたら今が一番イイ買い時なのかもしれませんね。
➡【関連記事】国産クーペの燃費を比較!人気ランキング2019
キャッチ画像引用:https://www.subaru.jp/brz/brz/design/exterior.html