ボルボXC90 サイズ情報!【ボディ・室内】

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現在とても人気のあるSUVですが、その中でも燃費比較やエンジン性能比較というようなものではなくて、ボディの大きさや室内の広さなどを比較してみます。

今回ボルボXC90のボディサイズや運転しやすさだけではなく、ライバル車ともボディサイズや運転士やすさを比較していきます。

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ボルボXC90のボディサイズ

ボルボXC90引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボXC90のボディサイズですが、結構大きいSUVの部類になります。

ボルボXC90のボディサイズは以下の通りとなります。

・ボルボ XC90のボディサイズ

全長4,950mm
全幅1,930mm
全高1,775mm

まず、ボルボXC90の外観ですが見た目は穏やかな印象があり、高級感のある印象を与える控えめのメッキパーツが、車の質感を感じさせます。

グリル部分は多少大きいので、ヘッドライトは薄く小さい感じに見えます。

ボルボ XC90は立体駐車場に入るのか?

立体駐車場

外観のデザインや快適な装備が付いている車を買っても、立体駐車場に入れなければ意味がありませんよね?

車を買うときは日々の生活でどういう使い方をするのかや、立体駐車場に停めることが出来るのかなども、考慮して選んでいく必要があります。

たとえば、機械式立体駐車場のマンションに住んでいたら、まず確認をしてほしいのが立体駐車場の制限サイズです。

大抵の立体駐車場の制限サイズは以下の通りとなります。

・機械式立体駐車場の制限

高さ1550mm
全幅1850mm

ボルボ XC90の全高は「1,775mm」なので、機械式立体駐車場の制限と比較すると「225mm」もオーバーしています。

ボルボ XC90の全高をローダウンスプリングで、なんとか高さの制限より下げれたとしても次の問題があります。

立体駐車場の全幅の制限は「1850mm程度」となっていて、ボルボ XC90の全幅を比べれば「80mm」も、オーバーしているので全高を下げても全幅がオーバーしているので立体駐車場に入ることは不可能です。

今まで、駐車スペースに制限がなかった住宅から、機械式立体駐車場に引っ越した場合も、こういう問題は起きてしまいます。

立体駐車場があるマンションに引っ越前に、必ず機械式立体駐車場の制限をチェックしていたほうが良いですね。

ライバル車とボディ比較

ボルボXC902引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボ XC90とライバル車のボディサイズを比較してみましたが、ボルボ XC90は一回り大きいサイズですね。

ボディサイズでは、メルセデス・ベンツGLEが2番めに小さいです。

アウディ Q5の外観はボルボ XC90に少し似ていて、グリル部分がボルボ XC90よりも大きいデザインです。

ボルボ XC90を含めてどの車も、ひと目で車名が言えそうなくらい個性の強い車です。

ボディサイズボルボ XC90アウディ Q5メルセデス・ベンツGLEBMW X3
全長4,950mm4,680mm4825mm4665mm
全幅1,930mm1,900mm1935mm1880mm
全高1,775mm1,665mm1795mm1675mm

こうして、ボディサイズを見ると立体駐車場の制限を、完全に無視したサイズになっているのは理由があります。

実は立体駐車場というのは日本の文化であり、海外にはそういうものは存在しないのです。

なので、海外から来た観光客が立体駐車場を見て、興味深く見たり写真を撮ったりすることが非常に多いようです。

結論を言えば、今回ボディサイズを比較したSUVは、全て立体駐車場の制限をオーバーするので入れることは出来ません。

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ボルボXC90は運転しやすい?

ボルボXC903引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボXC90は見た目も非常に大きくて、人によっては車両感覚などに不安を感じる人もいるでしょう。

いざ、ボルボXC90の運転席に座ると意外にも、車の大きさを感じません。

アイポイントの高さは人によっても異なりますが、比較的背の身長150センチくらいの小柄な女性が、雨天席に座ってもしっかりとボンネットが見えるので、前方の車両感覚はつかみやすいと言えます。

前方斜め視界も見やすいですが、左前方は大きなバックミラーで死角が残ってしまいます。

ボルボXC90の最小回転半径は「6m」ですが、ボディサイズの割には結構小回りがきくので、車を向かせたい方向にしっかりと向くという感じですね。

私個人的な偏見で恐縮ですが、SUVという車は小回りが得意ではないと言うイメージが、とても強かったのです。

しかし、ボルボXC90は小回りは、それなりに効く車だということです。

意外にも市街地走行でも、ボルボXC90は取り回しがとても良いです。

車両重量は「2.3t」ありますが、重量を感じさせないほど軽やかな加速を体感することが出来ます。

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ボルボXC90の室内サイズ

ボルボXC904引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボXC90の室内にいるだけでも、とても気持ちが良くなるようなインテリアデザインで、例えば高級なホテルリッツカールトンの部屋にいるみたいな、そういう感じにさせられる質感の高い室内です。

ボルボXC90は3列シートで、3列目に座るときは2列目のシートを倒し前にスライドさせて、乗り込む必要があります。

2列目のシートはスライドできるので、窮屈だと思えば2列目のシートを前にスライドすれば、窮屈ではなくなります。

とはいえ、基本的にボルボXC90の3列目の座席は、それほど狭くはありません。

後部座席の頭上の高さも、身長160cmの男性が3列目に座っても、それほど狭いという印象はないようです。

従来のSUVというのは、たいてい3列目の座席は狭いのですが、ボルボXC90の場合はゆとりある空間が体感できます。

また、2列目の座席に座ってもかなり広さを感じるので、フル乗車してもどの座席も窮屈な思いをしなくてすみそうです。

2列目の頭上の高さは、3列目の座席に比べて高くなります。

ボルボXC90の2列目シートには「チャイルドクッション」がついていますが、通常は折りたたんで普通の座席として使用可能です。

こういう、生活感を見せないというのは、ボルボらしい部分だと感じます。

ボルボXC90のラゲッジスペースは広いのか?

6引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボXC90のラゲッジスペースの床は、若干高い位置にあります。

ラゲッジスペース側から3列目のシートに取り付けられているレバーを、引き上げながら倒すとヘッドレスト後と倒れて、フラットなスペースになります。

ラゲッジスペースには「グロサリーバックホルダー」が装着されています。

買い物袋の持ちて部分を引っ掛けることが出来るので、大変便利な装備だと言えます。

2列目シートもヘッドレストごと倒れるので、完全なフラット状態になります。

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ボルボXC90のボディサイズまとめ

ボルボXC907引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボXC90はヘッドライトが小さく見えますが、上品なデザインがとても個性的だと感じます。

グリルにはリニューアルされたボルボの、アイアンマークが配置されていて、前方から後部までシンプルで高級感のある流動的なボディになっています。

そんなボルボXC90のボディサイズは、全長「4,950mm」で全幅「1,930mm」あるので、結構大きめです。

欲しいけど、大きな車を運転するのは不安があるという場合は、「パーク・アシスト・パイロット」という運転支援システムが、駐車などのときに助けてくれます。

たとえば、スーパーの駐車場に停めるときに、運転手に代わってステアリング操作を自動で行ってくれます。

駐車をするときは、本当に駐車できるかどうかを検知して、センターディスプレイとデジタル液晶ドライバーディスプレイに、「自動操舵の開始」を表示します。

ボルボXC908引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

運転手は周囲の安全を確認して、ステアリングから手を離し、ブレーキとアクセルの操作をするだけで駐車ができます。

ただ、全てを「パーク・アシスト・パイロット」に頼るのではなく、自分自身でも安全をしっかりと確認して、駐車を支援してもらうようにするのが良いですね。

「パーク・アシスト・パイロット」は、縦列駐車だけではなく縦列駐車などにも対応しているので、色んな場面で活躍しそうですね。

ボルボXC9010引用:https://www.volvocars.com/jp/cars/new-models/xc90

ボルボXC90の運転支援システムには、「360°ビューカメラ」もあります。

カメラは目立たないように埋め込まれていて、まるで車を上空から見下ろしているような感じで、モニターに映し出されます。

車の周囲の状況をモニターによって、知ることが出来るので安心して駐車ができます。

ボルボXC90はボディ自体は大きいですが、運転支援システムがあるので、慣れていなくても安心して運転ができますよ。

この記事を書いた人

オノケン
車が大好きで新車が出るたびに試乗に行っちゃいます。
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