CX-5 vs プジョー2008 徹底比較！どっちが買い？維持費・燃費・乗り心地は？

昨今は日本だけでなく海外でもクロスオーバー SUV が大きな注目を集めています。

国産自動車メーカーだけでなく海外の自動車メーカーも多くのクロスオーバー SUV を輩出しています。

今回は国産クロスオーバー SUV の中でも年間販売台数のランキングの上位を推している、マツダのCX-5とフランスの大手自動車メーカー、プジョーの2008の2車種を紹介するとともに、2車種の維持費、燃費、走行性能、乗り心地を比較していきたいと思います。

そして最後にはどちらがおすすめかをお伝えしたいと思います。

マツダ CX-5とは？

CX-5はCX-7の次世代モデルとしてマツダが2012年から生産販売しているミドルサイズのクロスオーバーSUVです 。

マツダの次世代デザインである「魂動デザイン」を採用し、国内初のクリーンディーゼルエンジンを搭載した車種として登場しました。

引用：http://www.about.peugeot.co.jp

2016年以降にはフルモデルチェンジされ、初代CX-5にさらに磨きをかけ、走行性能が上がり、走る楽しみをより感じることができるようになりました。

CX-5は日本だけでなく世界中で高い人気を獲得しているクロスオーバーSUVになり、その人気は天にも昇る勢いで2015年の時点で世界累計生産台数が100万台を超えています。

プジョー 2008とは？

2008はフランスの自動車メーカー、プジョーが2013年から生産・販売していてプジョー・208をベースに開発された、プジョー3008に次いで2番目に登場したコンパクトSUVです。

2008は発売から約2か月という短い期間で、ヨーロッパのみで販売台数が26000台以上にも昇り、約1年ほどで累計販売台数が120000台を達するというヨーロッパでは偉業とも言える数字をたたき出している車種です。

引用：http://www.about.peugeot.co.jp

現在もヨーロッパだけでなく世界で人気のコンパクトSUVで、国内でも人気が高まり、見かける機会が増えました。

CX-5とプジョー2008を比較【維持費・燃費】

それでは最初に、CX-5とプジョー2008の維持費・燃費を比べていきたいと思います。

車は所有しているだけでも多くのお金がかかってしまいますよね。

車種別にそれぞれの維持費を見ていきましょう。

燃費、自動車税については特定のグレードで比較していきます！

CX-5の燃費・維持費

引用：https://www.mazda.co.jp

まず気になるのはやはりガソリン代ではないでしょうか。

1番身近に感じ、常にガソリンは給油しなければなりませんよね。

仮にガソリン代を140円として1年間の走行距離を10000㎞とします。

ここではCX-5 20Sの燃費を計算します。

すると、JC08モードの燃費は16.0㎞/lなので、年間にかかるガソリン代は87500円となります。

ちなみにクリーンディーゼルモデルであれば燃料費を抑えることができるでしょう。

次は自動車税です。

こちらもCX-5 20Sの税金を見ていきます。

自動車税は4月1日時点で自動車を所有者または使用者に課税され、毎年5月になると支払い用紙が家に届きます。

CX-5 20Sは2000㏄なので自動車税が45000円です。

5月31の期限に間に合うように納付しましょう。

引用：https://www.mazda.co.jp

次に駐車場代を見ていきましょう。

お住まいの地域によりかなり幅がありますが、都内に住んでいる方は毎月にかかる駐車場代が平均で30000円ほどでしょうか。

地方にお住まいの方は毎月に15000円ほどの駐車場代がかかると思います。

都内の平均の駐車場代、月30000円を1年間支払うとなると360000円の出費です。

地方の平均の駐車場代、月15000円を1年間支払うとなると180000円の出費となります。

次は任意保険代です。

任意保険には必ずと言っていいほど加入しますよね。

こちらも個人差がありますが、任意保険料金は毎月およそ3000円～5000円ほどとなっているようです。

1年間の任意保険料金は36000円～60000円ほどとなっています。

続いては車検代です。

車検は2年に1度ですがこちらも気になりますよね。

CX-5の車検代は大きな故障や交換部品が多くなければ、ディーラーでおよそ100000円ほどのようです。

以上の維持費の合計は448500円～652500円となっています。

プジョー2008の燃費・維持費

引用：http://www.about.peugeot.co.jp

燃費については2008 アリュールについて見ていきます。

2008 アリュールの燃料はハイオクです。

仮にハイオク代を160円として1年間の走行距離を10000㎞として計算します。

JC08モードの燃費は17.3㎞/lで、2008 アリュールはハイオクなので年間にかかる燃料代は92480円です。

2008 アリュールの方が燃費がいいですが、ガソリンとハイオクでは5000円ほどの差があります。

次は自動車税です。

自動車税についても2008 アリュールで比較します。

2008 アリュールは1200㏄なので自動車税は34500円となっています。

CX-5に比べ約10000円安いです。

期限を過ぎると超過料金が発生するので気を付けましょう。

次に駐車場代を見ていきましょう。

駐車場代の計算はCX-5と同様です。

都内の平均の駐車場代、月30000円を1年間支払うとなると360000円の出費となります。

地方の平均の駐車場代、月15000円を1年間支払うとなると180000円の出費となり、こちらはどちらも変わりません。

続いて任意保険代です。

こちらも個人差がありますが、任意保険料金は毎月およそ4000円～6000円ほどとなっているようですね。

1年間の任意保険料金は48000円～72000円ほどとなっていて、輸入車という理由からか2008の方が少し割高となっています。

最後に車検代です。

2008の車検代は200000円ほどとなっています。

2008は国産車に比べ部品の故障が多くみられるようです。

以上の維持費の合計は554980円～758980円となっています。

CX-5とプジョー2008を比較【乗り心地】

続いては乗り心地について紹介していきます。

CX-5の乗り心地

欧州での販売を意識したのか、固めの乗り心地となっています。

最近の自動車はどれも足回りが固めなのであまり気にならないでしょう。

とはいえスポーツカーほどの固さではなく、地面から突き上げるほどの衝撃はありません。

固めといっても乗り心地はよく、操縦性にも注力したのがCX-5の魅力といえるでしょう。

運転者だけでなく同乗者も快適に過ごすことができるように開発されています。

シートにもしっかりとしたホールド感があり、長距離のドライブでも疲れにくいシート設計となっているようです。

アクセルのレスポンスもよく、ストレスのない加速を実現してくれます。

走行中のロードノイズも気にならず、高速道路でも穏やかな空間で過ごすことが可能です。

乗り心地、走行性のどちらも優れています。

引用：https://www.mazda.co.jp

プジョー2008の乗り心地

フランス産の自動車らしい足回りで、CX-5と同様で固めの乗り心地となっていますが、プジョーらしいしなやかな乗り心地となっています。

滑らかな走行を実現してくれるのはプジョー2008の魅力です。

道路からの振動はあるものの、不快な衝撃はなくコンパクトSUVにしてこの乗り心地はいいといえるでしょう。

同乗者も快適なドライブを楽しむことができます。

ハンドリングも軽快で街乗りでも思いのままストレスなく運転することが可能であり、CX-5に後れをとることはありません。

また、2008 GTラインにはグリップコントロールという機能が装備されていて、悪路でも力強い走行性を発揮してくれます。

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どっちがおすすめ？

CX-5と2008の比較をご覧になってどうでしたか？

私がおすすめするのはマツダ CX-5です。

国産メーカーが開発しているだけあって日本向きに仕上がった車で、さらに維持費もCX-5の方が約100000円安いとなればやはり軍配が上がるのも当然と言えるのではないでしょうか。

引用：https://www.mazda.co.jp

もちろん2008もとても優れた自動車なので買って損はしないでしょう。

維持費を気にしない方やデザインが好みの方は2008を購入してみるのもいいのではないかと思います。

ぜひ参考にしてください。