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世界で最も売れているSUVのひとつ、レクサスRX。
とくにアメリカでは絶対王者とされるプレミアムSUVです。
もちろんトヨタ ハリアーの兄弟車なのは有名。
そして、2018年には待望の7人乗りも登場、ミニバンからの乗り換え需要に応えています。
ランドローバー ディスカバリースポーツは、イギリスの高級SUV”レンジローバー”の弟にあたる車種。
5人乗りと7人乗りがあり、日本でも大評判の”イヴォーク”より全長と全高を伸ばしたモデルです。
DISCOVERY SPORTと通称”ディスコスポーツ”と呼ばれるのもダテじゃない!
新車だけでなく中古車でも人気の2台、そのスペックや乗り心地を比較してみましょう。
レクサスRXとランドローバー ディスカバリースポーツとはどんなクルマ?
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/33381
引用:https://www.webcg.net/articles/-/38674
スペックを比較しよう
RX | ディスカバリースポーツ | ||
全長(mm) | 4,890 | 5,000 | 4,610 |
全幅(mm) | 1,895 | 1,895 | 1,895 |
全高(mm) | 1,710 | 1,725 | 1,725 |
最小回転半径(m) | 5.9 | 5.9 | 5.6 |
車両重量(kg) | 1,890-2,130 | 2,240 | 1,950-2,040 |
燃料タンク(L) | ハイオク 65(3.5L)/72(2L) | ハイオク 65(3.5L) | ハイオク 68/軽油55 |
全長はRXが4.89m(5人乗り)と5.0m(7人乗り)。
ディスカバリースポーツは4.6mで5人/7人乗りが用意されています。
全幅は1,895mmで同じ、屋内駐車場や郊外のモールなどでのパーキングでは気を使う大きさです。
エンジンスペック比較
RX | ディスカバリースポーツ | ||||
エンジン | 2.0Lターボ | 3.5Lハイブリッド | 2.0Lターボ | 2.0Lターボディーゼル | |
最高出力(PS) | 238 | 262 | 262 | 240 | 180 |
最大トルク(Nm) | 350 | 335 | 335 | 340 | 430 |
モーター最高出力(PS) | – | 123 | 173 | ー | ー |
モーター最大トルク(Nm) | – | 335 | 474 | ー | ー |
駆動 | FF/4WD | FF | 4WD | 4WD | 4WD |
レクサスは、ガソリンターボエンジンとハイブリッドの2グレード。
ディスカバリースポーツはガソリンターボエンジンとディーゼルターボ。
両車ともエコカー減税対応、自動車税も75%軽減されています。
乗りやすいのはどちらだ?
引用:https://clicccar.com/2018/02/25/562285/mor_5721/
引用:https://sport-car.akakagemaru.info/worlds-car/post-6031/
SUVを選ぶ際に大事なことは、”乗降しやすさ”。
全幅で同じサイズ、全高ではRXが▲15mmという程度の違いですが、やはり全長の違いは大きいのが実情。
後席への乗りやすさはRXの方が上。
”ディスコスポーツ”を選ぶなら、5人乗りがベスト。
7人乗りはヘッドレストが大きめなので、後方視界が極端に狭まってしまいます。
維持費を比べてみよう
燃費はどうか?
レクサスRX | ディスカバリースポーツ | |||
排気量(L) | 2.0Lターボ | 3.5Lハイブリッド | 2.0Lターボ | 2.0Lターボディーゼル |
駆動 | 4WD | 4WD | 4WD | 4WD |
JC08燃費(km/L) | 11.4 | 18.8 | 10.2 | 14.4 |
実燃費(km/L) | 6.84 | 11.28 | 6.12 | 8.64 |
RXの2WD設定もありますが、ここではランドローバーに揃えるために4WDで統一しています。
車両重量が重いため、ハイブリッドが二桁なのは目を引きます。
引用:https://autoc-one.jp/news/2466973/photo/0009.html
引用:https://motor-fan.jp/article/10001814
満タンでの走行距離は?
レクサスRS | ディスカバリースポーツ | |||
排気量(L) | 2.0Lターボ | 3.5Lハイブリッド | 2.0Lターボ | 2.0Lターボディーゼル |
駆動 | 4WD | 4WD | 4WD | 4WD |
実燃費(km/L) | 6.84 | 11.28 | 6.12 | 8.64 |
走行距離(km) | 492.5 | 733.2 | 416.2 | 310.2 |
年間1万キロ走行の維持費
引用:http://www.hocketmoney.xyz/woman-wants-money/
※ガソリン代は”ハイオク=151円/ℓ”で計算
レクサスRX | ディスカバリースポーツ | |||
エンジン | 2.0Lターボ | 3.5Lハイブリッド | 2.0Lターボ | 2.0Lターボディーゼル |
自動車税 | ¥39,500 | ¥58,000 | ¥39,500 | ¥39,500 |
エコカー減税 | – | ▲¥43,500 | – | ▲¥29,500 |
燃料代 | ¥222,059 | ¥133,628 | ¥247,541 | ¥150,000 |
実燃費 | 6.84 | 11.28 | 6.12 | 8.64 |
オイル交換 | ¥10,000 | ¥10,000 | ¥10,000 | ¥10,000 |
合計 | ¥271,559 | ¥158,128 | ¥297,041 | ¥170,000 |
オイル交換は、RXの場合5,000〜7,000円程度で済ませる(カー用品店)人もいますが、ディーラーでは10,000円(メンテパック終了後)程度と考えるのがいいでしょう。
ランドローバーでも、ドイツ車やイタリア車より安く交換してくれるようです。
ユーザーの口コミより
“みんカラ”より引用しています。
RX:497~769万円
引用:https://carvel.xyz/lexus-naisou
●ドライブモードセレクトを活用すると、モードによって足回りやエンジン回転数が明確に変わりますので、峠道をハイペースに走りたい方は、スポーツモードなどを試乗時に試すと良いと思います。
●荷物はかなり詰めます。ラゲッジスペース広くて適当に積んでも3人分1泊多めの荷物でも十分。また後部座席真ん中が倒れてラゲッジスペースにアプローチできます。
○装備としては『タッチレスパワーバックドア』が反応が悪く、エンブレム部分に手を当てても開かない事が多くて、ほぼ使いません。
●ハイブリッドとの価格差、回収できる走行距離を考えると300(F SPORT)になりました。この巨体を2L+ターボで大丈夫か?と少々不安でしたが、走り出せばそんな不安は無くなります。税金も安いし、ダウンサイジングターボで十分ですね。峠でSPORTSモードにすればスポーツカー顔負けの走りをしてくれます。
ディスカバリースポーツ:443~763万円
引用:https://autoc-one.jp/landrover/discovery_sport/report-2613139/0002.html
引用:https://response.jp/article/2015/04/18/249284.html
●重量があるせいか若干ドッシリという感じではあるが、スタート時のダッシュ力は半端なく、クチコミで「出足最悪」的に書かれていたのは全くフェイクではないかと。
●外観以上に広く感じる。但し後部座席は傾斜があり完全なフラットにはならない。車中泊もするからベッドを作らねば。
●ブレーキのセッティングもほどよく、同乗者にやさしい運転ができます。ただアクセルはやや繊細。他の方も言っているように、ドカンと突然加速するため市街はECOモードに設定。扱いはすぐ慣れます。
○ドアが非常に重く、開ききれず戻ってきたドアに妻子がど突かれたり、狭い駐車場での開閉にはかなり気を遣う。
まとめ
人気SUVの2台をご紹介しました。
とくに、7人乗りが世界的にブームになりつつある中、RXもディスコスポーツも設定されているのがうれしいところですね。
ディスコスポーツのインジニウムディーゼルエンジンについては、かなりトルクフルな味わいが楽しめそうです。
RXの場合は、使い勝手の良さと静粛性、レクサスブランドの定着で人気上昇中。
口コミにもありましたが、試乗の際は”スポーツモード”での走行で、そのパワーを楽しむのがいいようです!!
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