下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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Lクラスミニバンの中でも人気の高いアルファードとオデッセイ。
維持費や燃費、乗り心地が良いのはどっちなのか、迷っている方もいると思います。
この記事ではアルファードとオデッセイの維持費・燃費・乗り心地の3点に注目し、どっちがよりおすすめできるのかを比較しています。
アルファードvsオデッセイ徹底比較!維持費が安いのはどっち?
それではアルファードとオデッセイ、どっちの維持費が安いのかを比較していきます。
自動車保険の試算条件は以下となります。
- 年齢:30歳以上
- 年間走行距離:11,000㎞
- 運転者限定:家族限定
- 対人賠償:無制限
- 対物賠償:無制限
- 車両保険:つける
- 等級:15等級
- 免許の種類:ゴールド
- 運転者の年齢制限:30歳以上
ガソリン代は、2019年2月23日の全国平均価格です。
- レギュラー:139.2円
- ハイオク:150.2円
月間走行距離は1,000㎞と仮定して試算しています。
アルファードの維持費
引用:https://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior
初めにアルファードの維持費を見てみましょう。
アルファードのガソリンモデルは、標準ボディが4グレード、エアロボディが5グレードから選択出来ます。
標準ボディ
- X:2.5L(レギュラー)
- G:2.5L(レギュラー)
- GF:3.5L(ハイオク)
- Executive Lounge:3.5L(ハイオク)
エアロボディ
- S:2.5L(レギュラー)
- S“A パッケージ”:2.5L(レギュラー)
- S“C パッケージ”:2.5L(レギュラー)
- SC:3.5L(ハイオク)
- Executive Lounge S:3.5L(ハイオク)
ガソリンモデルは2.5L と3.5Lエンジンの設定があるので、それぞれ見ていきます。
2.5LガソリンモデルはGグレードで維持費を試算したいと思います。
アルファード G 年間維持費
維持費に占める割合はガソリン代と駐車場代が大きいと思いますが、アルファードの場合、ガソリン代が突出しています。
実燃費10km/Lが大きく響いていますね。
あの大きな車体ですから10km/L出ているだけでも十分な燃費ですけど、もう一伸び期待したいところです。
3.5LガソリンモデルはGFグレードで維持費を試算します。
アルファード GF 年間維持費
排気量アップにより自動車税が13,000円高くなっています。
5月の支払いが少し億劫になりそうな金額ですね。
排気量アップとハイオク指定で、ガソリン代が跳ね上がるのではと予想していましたが、1万円程の増加で済みました。
3.5Lモデルでも実燃費が10km/L出ていることから、アルファードの燃費性能の高さが伺えます。
結果、2.5Lモデルとの維持費の差は26,200円と、大きな差は出ませんでした。
購入費用との兼ね合いもありますが、維持費の点ではよりパワーのある3.5Lモデルも選択に入れて良さそうですね。
続いて、アルファードのハイブリッドモデルを見ていきましょう。
ハイブリッドモデルは標準ボディから4グレード、エアロボディから4グレード選択出来ます。
標準ボディ
- HYBRID X
- HYBRID G
- HYBRID G“F パッケージ”
- HYBRID Executive Lounge
エアロボディ
- HYBRID S
- HYBRID SR
- HYBRID SR“C パッケージ”
- HYBRID Executive Lounge S
ハイブリッドモデルは2.5Lエンジン、レギュラーの設定のみです。
ハイブリッドモデルはHYBRID Xグレードで試算していきます。
アルファード HYBRID X 年間維持費
ハイブリッドモデルは排気量が2.5Lなため、自動車税が45,000円と、ちょっと安心出来る金額になりました。
5万円超えの支払いと聞くと、一気にテンションが下がってしまうのは私だけでしょうか。
さすがにハイブリッドモデルでも、アルファードクラスになると実燃費が12km/Lと、やや低めの数値です。
しかし、およそ2トンの車重から考えると、かなり良好な数値だと思います。
結果、ガソリンモデルと比べ、年間維持費が3万円~5万円ほど安くなっています。
少しでも維持費を安く抑えたい場合、ハイブリッドモデルがおすすめとなります。
オデッセイの維持費
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/pen/story01/
続いて、オデッセイの維持費を見ていきます。
オデッセイのガソリンモデルは3グレードの設定が有ります。
- G・AERO Honda SENSING
- ABSOLUTE・Honda SENSING
- ABSOLUTE・EX Honda SENSING
3グレードとも、排気量2.4L、レギュラー仕様です。
ガソリンモデルは、ABSOLUTE・Honda SENSINGで試算していきます。
ABSOLUTE 年間維持費
オデッセイの維持費もガソリン代が突出しています。
実燃費が10km/Lと、ギリギリ2桁台なのが響いていますね。
このクラスのミニバンは、燃費に関してはある程度妥協するしか無さそうです。
アルファードの2.5Lモデルとほぼ互角の維持費となるため、ガソリンモデル同士なら、維持費をあまり気にせず、好みで選んで良さそうです。
続いて、オデッセイハイブリッドモデルの維持費を見ていきます。
オデッセイのハイブリッドモデルにも3グレードが設定されています。
- HYBRID・Honda SENSING
- HYBRID ABSOLUTE・Honda SENSING
- HYBRID ABSOLUTE・EX Honda SENSING
3グレードとも、排気量2.0L、レギュラー仕様です。
ここでは、HYBRID・Honda SENSINGで試算していきます。
HYBRID・Honda SENSING 年間維持費
実燃費が17km/Lとかなり良い数値で、ガソリン代が100,000円台を切りました。
このクラスのミニバンハイブリッドモデルの実燃費としては、理想的な数値ですね。
この実燃費なら、気兼ねなくあちこちドライブに出かけられそうです。
実燃費の大幅な向上から、オデッセイガソリンモデルと比較して、維持費が74,281円安い試算結果となりました。
アルファードvsオデッセイ維持費まとめ
維持費を少しでも安く抑えるなら、当然ながらハイブリッドモデル同士の勝負となります。
アルファードのハイブリッドモデルの燃費も優れていると思いますが、オデッセイのハイブリッドモデルの燃費はそれを遥かに上回っていました。
結果、維持費もおよそ5万円、オデッセイが安くなる試算結果です。
このことから、維持費を少しでも安く抑えるなら、オデッセイハイブリッドがおすすめと言えます。
アルファードvsオデッセイ徹底比較!燃費が良いのはどっち?
車の燃費は大きく分けて
- カタログ燃費
- 実燃費
に分類されます。
カタログ燃費の測定方法は実際の車の利用形態とはかけ離れています。
よって、ここでは実燃費にも注目して比較していきたいと思います。
アルファードvsオデッセイ:ガソリンモデルの燃費
引用:https://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior
燃費の数値に大きな影響を与えるものの中に車重があります。
アルファードとオデッセイは車重に大きな差があるので、車重も考慮に入れた上で、燃費を見る必要があります。
- アルファード:1,920~2,150㎏
- オデッセイ:1,750~1,840㎏
アルファードの方が200~300kgほど重くなっています。
アルファードはのカタログ燃費は10.6~11.6km/L、オデッセイのカタログ燃費は12.6~14㎞/Lです。
それぞれの車重から考えると良好な数値が出ていると思います。
ガソリンモデルの燃費比較
実燃費は各ユーザーの口コミで多かったものをまとめました。
アルファードの実燃費は、カタログ燃費の約86~94%達成と、かなり高い数値です。
一方のオデッセイですが、カタログ燃費の約71~79%達成と、アルファードに遅れを取っています。
ガソリンモデルの実燃費は互角の数値となっているので、好みで選んで良さそうです。
しかし、車重を考慮に入れると、アルファードの燃費性能の方が良いため、そこを重視するならアルファードがおすすめとなります。
アルファードvsオデッセイ:ハイブリッドモデルの燃費
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/pen/story02/
続いて、ハイブリッドモデルの燃費を比較していきます。
それぞれの車重は以下となります。
- アルファード・ハイブリッドモデル:2,090~2,240㎏
- オデッセイ・ハイブリッドモデル:1,820~1,890㎏
それぞれ、ガソリンモデルに比べて随分重くなっています。
アルファードに至っては2トンを優に超えています。
カタログ燃費は、アルファードが18.4~19.4㎞/L、オデッセイが24.4~26.㎞/Lです。
両車の車重から考えると驚異的な数値が出ていますね。
ハイブリッドモデルの燃費比較
それぞれの実燃費は、各ユーザーからの口コミをまとめたものになります。
アルファード・ハイブリッドモデルの実燃費は、カタログ燃費の約61~65%達成です。
オデッセイ・ハイブリッドモデルの実燃費は、約65~69%達成と、一歩リードしています。
アルファードの実燃費12km/Lも車重から考えると、かなり良い数値が出ています。
しかし、オデッセイの実燃費は17km/Lと、圧倒的に高い数値になっています。
ハイブリッドと言えばトヨタというイメージが強かったのですが、ホンダのハイブリッドも捨てたもんじゃありません。
ハイブリッドの実燃費においては、オデッセイがおすすめとなります。
アルファードvsオデッセイ徹底比較!乗り心地が良いのはどっち?
最後に、アルファードとオデッセイの乗り心地についてです。
車を長く乗り続けるためには、乗り心地の良さも重要ですよね。
口コミをもとに、それぞれの乗り心地を比較していきたいと思います。
アルファードの乗り心地
引用:https://toyota.jp/alphard/interior/?padid=ag341_from_alphard_navi_interior
アルファードの上位グレードには、セカンドシートにエグゼクティブラウンジが設定されています。
一目見て、車内だと分かる人はどれ位いるのでしょうか。
私は、劇場のVIP席か何かと勘違いしてしまいました。
引用:https://toyota.jp/alphard/interior/?padid=ag341_from_alphard_navi_interior
7人乗りの2列目シートにはエグゼクティブパワーシートが設定されています。
アームレストがあり、ヘッドレストは角度調整可能で、最適なポジションをキープし、極上の乗り心地です。
8人乗りのベンチシートでも厚みは十分あり、乗り心地に関して不安はありません。
引用:https://toyota.jp/alphard/interior/?padid=ag341_from_alphard_navi_interior
3列目は跳ね上げ式のため、シートが少し薄くなります。
それでも実用性は十分で、座席スペースの広さもあり、快適なドライブが楽しめます。
引用:https://toyota.jp/alphard/performance/?padid=ag341_from_alphard_navi_perf
ダブルウィッシュボーンリヤサスペンションや新型バルブ等、最適化された足回りで、路面の凹凸を効率よく吸収し、上質な乗り心地を実現しています。
引用:https://toyota.jp/alphard/interior/?padid=ag341_from_alphard_navi_interior
高速道路走行中での会話も問題無くでき、高い静粛性を実現しています。
以上のように、アルファードの乗り心地は極めて高いと言えます。
オデッセイの乗り心地
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/interior/design/
低床低重心ミニバンの設計ですが、室内のサイズがかなり大きく、快適です。
静粛性もとても高く、後部座席との会話は高速道路でも問題無いようです。
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/interior/design/
メーカーオプションとなる本革シートは柔らかな質感で、車内の雰囲気が一層上質になります。
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/performance/driving/
車体のふらつきを抑制するために足回りは若干固めのセッティングのようです。
ただ、不快に感じるレベルではなく実用性は全く問題ありません。
引用:https://www.honda.co.jp/ODYSSEY/webcatalog/performance/driving/
少し固めの足回りと低重心が織りなすオデッセイの運動性は極めて高く、まるでスポーツカーを連想させるようなシャープなハンドリングとなっています。
しかし、このハンドリングがとても高評価で、良い意味でミニバンではないように感じるといった意見が多かったです。
アルファードvsオデッセイ乗り心地まとめ
乗り心地に関しては、アルファード、オデッセイ、どちらもかなり高い次元にあります。
旧型のオデッセイは乗り心地に関して、酷評がよく見られていましたが、最新型は好評のようですね。
ふわっとした上品な乗り心地が好みならアルファード、低重心で若干固めの乗り心地が好みならオデッセイがおすすめ出来ると思います。
ミニバンとしての方向性が少し違いますので、迷われる方は試乗することをおすすめします。
アルファードvsオデッセイ徹底比較まとめ
アルファードとオデッセイを維持費・燃費・乗り心地、3つのポイントから比較してきましたがいかがでしたでしょうか。
維持費、燃費に関してはオデッセイハイブリッドモデルがおすすめ出来る結果となりました。
乗り心地に関してはどっちも十分満足の出来るレベルですが、違った味付けなのでご自身の好みに合うものを選ぶと良いでしょう。
ここで車両本体価格も比較してみましょう。
- アルファード:3,376,080~7,502,760円
- オデッセイ:2,980,000~4,150,000円
イニシャルコストに関してもオデッセイに軍配があがりそうです。
上位グレードで300万円以上差があるのも凄いですね。
私は車選びの際、コストパフォーマンスを重視するので、維持費や燃費が安く抑えられ、低重心故に少しやんちゃな走りも楽しめそうなオデッセイハイブリッドが気になりました。
高級感溢れる乗り心地極上のアルファード
コストパフォーマンスに優れ少しやんちゃな走りも楽しめるオデッセイ
アルファードとオデッセイ、どっちを購入しようか決めかねている方に、この記事が少しでも参考になりましたら幸いです。
アイキャッチ画像引用:https://toyota.jp/alphard/exterior/?padid=ag341_from_alphard_navi_exterior
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