ベンツAクラス vs ルノーメガーヌ 徹底比較!どっちが買い?維持費・燃費・乗り心地は?

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高級車ブランドとして安定したイメージを保っているメルセデス・ベンツがエントリークラスとして展開しているAクラスが新しくなりました。今回はフランス車の雄、ルノーのメガーヌとの徹底比較をしてみます。

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引用元:https://www.renault.jp/

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引用元:https://www.yanase.co.jp/

ドイツ車とフランス車の乗り心地の違いや維持費など、どっちが優れているのか興味津々です。

激戦!Cセグメントに殴り込み!

Cセグメントといえばフォルクスワーゲンのゴルフがそのベンチマーク的存在として君臨してきたクラスです。

国産車で言えばマツダ3(日本ではアクセラ)が欧州でも人気ですし、シビックやカローラもこのクラスに属します。

小型車の売上が会社の経営に大きく影響するのは自明の理で、各メーカーは一番台数の売れるこのCセグメントに力を入れない訳は無く、激戦となるセグメントなんです。

メルセデス・ベンツAクラスとルノー・メガーヌのライバルは、フォルクスワーゲンのゴルフ、プジョーの308、BMWの1シリーズ、アウディのA3、シトロエンのC3などなどです。

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引用元:https://www.renault.jp/

気になる燃費の比較

ルノーメガーヌのカタログを見ると燃費の情報がありません。日本仕様では公開していないようです。

ヨーロッパ乗用車排ガス規制「692/2008」という基準で欧州向けに公開されているデータを使って比較してみます。

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引用元:https://www.renault.jp/

■ルノーメガーヌ「692/2008」

  • ルノーメガーヌGT : 1.6L ターボガソリンエンジン  20.0km/L
  • ルノーメガーヌ スポーツ・ツアラーGT : 1.6L ターボガソリンエンジン  数値なし
  • ルノーメガーヌGT Line  : 1.2L ターボガソリンエンジン 21.4km/L
  • ルノーメガーヌ R.S. : 1.8L ターボガソリンエンジン JC08モード燃費は13.3km/L
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引用元:https://www.yanase.co.jp/

■メルセデス・ベンツ Aクラス(WLTCモード)

  • A180 : 1.3L ターボガソリンエンジン 15.0km/L
  • A180スタイル : 1.3L ターボガソリンエンジン 15.0km/L

メルセデス・ベンツAクラスも日ごろ聞き慣れているJC08モードではなく、実燃費に近い数値が出ているWLTCモードでのカタログ表記になっています。

あまり比較しても参考にならないので、ウェブサイトでの実燃費情報で比較してみましょう。

ルノーメガーヌGT : 1.6L ターボガソリンエンジン  20.0km/L→10.04km/L

メルセデス・ベンツA180 : 1.3L ターボガソリンエンジン 15.0km/L →11.65km/L

サイトの燃費口コミでは、まだまだ両車とも書き込み件数も多くないので、参考値として扱ってください。

エンジンバリエーションもまだ1種類のAクラスはこれからディーゼルエンジンやハイパフォーマンスなメルセデスAMGなどの登場が予想されています。

選択肢が増え、環境性能の高いモデルも生まれてくることでしょう。

メガーヌではR.S.の実燃費がかなり良い数値という情報もあり、高速走行での燃費が良いのではと考えられます。

維持費の計算をやってみる!

比較するのは、メガーヌのベーシックグレード、ルノーメガーヌGT Lineとメルセデス・ベンツA180とします。

新車購入価格

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引用元:https://www.renault.jp/

ルノーメガーヌGT  :339.9万円

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引用元:https://www.yanase.co.jp/

メルセデス・ベンツA180 : 369万円

ベーシックなグレードでも、かなり高価なプライスのメルセデス・ベンツに比べ、ルノーは比較的庶民的なプライスといえます。

1年で12,000km(月1,000km)を走るとして燃費から経費を計算してみます。

メガーヌGT:12,000km÷10.04km/L=1,195L(必要な燃料)@135円(ハイオク指定)=161,325円

A180:12,000km÷11.65km/L=1,030L(必要な燃料)@135円(ハイオク指定)=139,050円

A180のほうが燃費性能が良いわけですが、年間22,000円程度の差になります。

新車価格がさすがメルセデス・ベンツという価格ですので、維持費の中で新車価格の差額を回収するのは流石に厳しい感じになります。

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引用元:https://www.yanase.co.jp/

しかし、ドイツプレミアムブランドの中でも伝統あるメルセデス・ベンツですので中古車での人気もルノーに比較して高く維持しています。

3年落ちとなる2016年の中古車を比較すると販売価格で30万円〜50万円程度、Aクラスが 高価格となっていますので、3年程度で乗り換える方は、新車価格が高くても、Aクラスを検討する価値はあります。

残価設定型のローンを組む予定の方は、下取り価格の高さが反映され、月々の支払いが少なくて済むこともありますので、ウェブにあるローンシミュレータなどをご活用ください。

メガーヌではR.S.だけは別と思っていただいたほうが良いです。

FF車最速の称号を持っていて、ホットハッチ好きの方々からは絶大な支持を得ているモデルですので、下取りも高値安定です。

メルセデスAMGに比較して価格も安く、コストパフォーマンスの高いモデルと言えるでしょう。

乗り心地ってやっぱり大切!

ともにFFモデルである両車ですが、進むべきベクトルの違いがはっきりしていて、乗り心地にも現れています。

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引用元:https://www.renault.jp/

メルセデス・ベンツAクラスは、フォルクスワーゲンゴルフの牙城を崩すためのモデルであり、総合力で勝負する万能型の優等生。

メガーヌは、FF最速という称号を持っていたりして、早く走れることに重きを置いた、アスリート。

乗り心地ですが、Aクラスは乗っていると上のクラス(Cクラス)を運転しているかのように感じる、しっとりとして落ち着いた乗り心地。

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引用元:https://www.yanase.co.jp/

対するメガーヌは切れのある動きとスポーティーな硬めの乗り心地。

どっちが好きか、好みが分かれるところですので、試乗されることをオススメいたします。

特にメガーヌは四輪操舵システムを装備しているので、コーナーへの侵入や交差点などでの回頭性に特徴があります。

実際に体験すると印象も変わりますので。

デザインと雰囲気はどっちが好み

正直、車を購入する時の決め手の割合はデザインと乗ったときの雰囲気が多くの%を占めていると思います。

特にこだわりの強い車を求めている外国車を購入するときにはなおのこと。

Aクラスもメガーヌも、デザインとしては好感の持てるデザインで、現行モデルもちょっと目を引くけど嫌味ではない好感の持てるデザインです。

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引用元:https://www.yanase.co.jp/

インテリアに目を移すと、メガーヌのそれはシンプルな印象、必要なものが必要なところにあるという感じは悪くないです。

スポーティーなイメージを強く出して、しかし、質感という面では少々難があります。

センターに配置されているディスプレイの縁取りが、ちょっとプラスチッキーで、乗車している全員から見える場所ですので、もう少し工夫していただきたかった。

Aクラスは流石にまだ発売されたばかりであるので先進性が目立って感じられます。

メータークラスターがなくディスプレイが2つ並んだ形式で、円形のアナログメーターはどこにもなくすべてディスプレイ内に表示される仕組みです。

メガーヌのメーターも基本はデジタルでディスプレイに表示の形式ですが、ディスプレイそのものを外には出してこず、クラスタの中にディスプレイを仕込んでいる形式となっています。

  • メガーヌの内装はさっぱりとしたスポーティー。
  • Aクラスは重厚な先進性という感じです。

Sクラスと同等の安全装備をエントリークラスのAクラスに装備させ、次世代のAIシステムを搭載したMBUXをAクラスに最初に搭載してきています。

「ハイ!メルセデス」っていうやつですね。

かたやメガーヌは、4輪操舵システム「4 CONTROL」を前車の装備して、走りのクオリティを格段に上げてきています。

試乗すると回頭性が高く、頭を思った方向にどんどん差し込んでいく感覚が面白く、ちょっとハイスピードのコーナーでも運転が上手になったきになってしまいます。

クラスを超えた質感と乗り味を提供しようとしているAクラスと、ホットハッチを追求して曲がるのが楽しいメガーヌ。

どちらも楽しいクルマです。

好みで選択して良いんじゃないでしょうか。

この記事を書いた人

TAC
私は車が好きで、アルファードに乗っています!最近は、あまり乗れていませんが・・・
愛車にパーツを取り付けらり、整備したり、色々とDIYもしています!

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