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軽自動車市場で人気の、ワゴンRとN-WGNを比較します。
維持費や燃費、そして乗り心地はどっちが優秀なのでしょうか。
ワゴンRとN-WGN 維持費はどっちが安い?
まずはワゴンRとN-WGNの維持費を見ていきます。
クルマに発生する年間の維持費
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
新車を購入する際には購入費用も大切ですが、年間の維持費も重要になってきます。
クルマを所有し公道で走るためには、毎年必ず維持費が発生します。
クルマの維持費は、大きく税金・保険料・ガソリン代・整備車検費用に分類されます。
まず税金は、自動車税(軽自動車税)と自動車重量税が発生します。
自動車税は毎年4月1日時点で、車の使用者に課せられる税金です。
排気量ごとに税率は変わりますが、自動車税と軽自動車税では、軽自動車税の方が安いです。
自動車重量税は2年に1度課税されますが、おそらく多くの方は車検の時に支払っているのではないでしょうか。
そして保険は自賠責保険と任意保険に分けられますが、自賠責保険はすべてのユーザーに加入義務が課せられます。
自賠責保険は車検ごとに、そして任意保険は毎年支払うのが一般的です。
これらの定額的な維持費に加えて、ガソリン代金や整備車検費用が発生します。
燃費が悪く故障しやすいクルマであれば、その分維持費も高くなります。
ワゴンRとN-WGNには、どのくらいの差があるのでしょうか。
ワゴンRとN-WGNの維持費はどっちも同じ?
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/n-wgn/
ワゴンRとN-WGNは、税金や保険料は比較的優遇されていると言ってよいでしょう。
自動車税は排気量、自動車重量税は車重で税額が決まります。
そしてワゴンRとN-WGNは自動車税でなく、軽自動車税が課税対象となります。
軽自動車税は毎年10800円が課税され、軽自動車の自動車重量税は、1年あたり2500円と一律になっています。
保険料に関しても同じ軽自動車なので、ほぼ同額だと見て良いでしょう。
税金や保険料から見ると、ワゴンRとN-WGNはどっちが優れているとは言えません。
エコカー減税は、一定期間にのみ適用されるので、長期的な維持費においてはそこまで大きな差は発生しません。
そうなると車検やメンテナンス費用の違いが気になるところですが、車検も同じ軽自動車ですので、同じ状況下で使用していると想定した場合には、こちらでも差はつきにくいと考えます。
従って、ワゴンRとN-WGNの維持費では、燃費がどのくらいなのかによって、差がはっきりしそうです。
ワゴンRとN-WGN 燃費を比較
続いてはワゴンRとN-WGNそれぞれのエンジンを見て、燃費性能を検証しました。
ワゴンRの燃費は?
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
ワゴンRのグレード構成は非常にシンプルですが、ガソリン車とハイブリッド車を選択することができます。
パワーと静粛性を両立したエンジンが搭載され、街中でよく使う低中速域で高い動力性能を発揮しています。
軽自動車でありながら、高速道路の合流時やや坂道発信時でも心地よい加速を実現しています。
ハイブリッド車では、ストロング方式とマイルド方式がありますが、ワゴンRハイブリッド車には、マイルド方式が採用されています。
マイルド方式では、エンジンを主要動力源として使用しますが、停止時や発進時などのエンジン駆動時に、小型の電池とモーターでフォローします。
1つの小型モーターと電池によるシンプルな仕組みで、燃費の改善を期待することができます。
そんなワゴンRのカタログ燃費は、ガソリン車が23.4km/L~26.8km/Lで、ハイブリッド車は、30.4km/L~33.4km/Lとなっています。
2WDと4WDで燃費は変わりますが、どのグレードにおいても非常に高い燃費性能を持っていることが分かりました。
ワゴンRのボディーには、超高張力鋼板をはじめ、高強度かつ軽量な素材が使用され、車重の軽量化と安全性を両立しています。
広さと強さを併せ持つ空間を生み出すとともに、エンジンに余計な負担をかけない、軽快で低燃費な走りに貢献しています。
N-WGNの燃費は?
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/n-wgn/
新型N-WGNにも、エネルギーを効率よく活かすエンジン技術が存分に投入されています。
さらに、ボディーの重量や空気抵抗の徹底的な低減なども考慮され、低燃費につながっています。
新型N-WGNは、ガソリン車のみのラインナップでFF車と4WD車があります。
カタログ燃費では、FF車で24.0km/L~29.4km/L、4WD車で23.0km/L~26.2km/Lとなっています。
ワゴンRとN-WGNを比較すると、一番カタログ燃費が良いのは、ワゴンRハイブリッド車になります。
そして、ガソリン車同士で比較すると、N-WGNのFF車が高い燃費性能を持っていることが分かりました。
ハイブリッド車には、燃費が抑えられる長所と引き換えに、車両価格が高いデメリットもありますが、ワゴンRのハイブリッド車はN-WGNの中間グレードほどの価格帯となります。
装備品や走行性能など価格の決め手となる要素は他にもありますが、燃費を軸に考慮すると、一番コストパフォーマンスが高いのは、ワゴンRハイブリッド車だと言えるでしょう。
ワゴンRとN-WGN 乗り心地と走行性能を比較
最後にワゴンRとN-WGNの乗り心地を比較しました。
ワゴンRの乗り心地と走行性能は?
引用:http://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
ワゴンRは軽自動車市場の中で、普遍的な人気がありますが、人気の要因の一つとして、乗り心地の良さが挙げられます。
歴代モデルの良い部分は継承しつつ、新たに採用されたプラットフォームは、しなやかさが際立ち、路面の衝撃を柔軟に吸収しています。
シートは比較的硬めになっていますが、体が沈み過ぎないので、疲れにくいメリットもあります。
特に後部座席の乗り心地が、以前のモデルに比べて格段に向上したと評判です。
しなやかさとシートの素材感からは、普通車と比べても遜色のない乗り心地を感じることができます。
そしてワゴンRは、アイドリングストップからの発信する際の振動や音が少なく、走行時も静かで非常に快適です。
ワゴンRにはR06Aというエンジンユニットが搭載されていますが、2010年に登場してから、現在のスズキの軽自動車の中心を担っているエンジンユニットです。
吸気・排気の両方に軽自動車初となる可変バルブ機構(VVT)を搭載したことで、低燃費・低回転高トルクのエンジンとしての特徴を持っています。
こうした先進的なエンジンを搭載していることによって、ワゴンRは高い乗り心地と走行性能を両立させています。
N-WGNの乗り心地は?
引用:https://www.honda.co.jp/ACCESS/n-wgn/
一方で、N-WGNの乗り心地も軽自動車のスペックを超える素晴らしいものがありますが、その乗り心地はややワゴンRとは違う印象です。
上質な乗り心地ではありますが、N-WGNはよりスポーティーな印象を感じさせてくれます。
同乗者も快適に過ごせますが、よりドライバーが楽しめるクルマではないでしょうか。
足回りは硬めにセッティングされていますが、シートは絶妙なサイズ感と柔らかさで、長距離移動の際にも疲れを感じづらいです。
室内空間も広いので、成人男性が後部座席に乗ってもゆとりを感じる空間に仕上がっています。
新型N-WGNには、高性能DOHCエンジンが搭載されています。
ホンダがレースで鍛えた技術も投入し、クルマの基本である走りがしっかり磨かれたエンジンという印象です。
日常でよく使う50km/hまでの加速に特にこだわられ、ストップ&ゴーの多い街中など、軽のイメージを超えるようなスムーズさを実現しています。
またハンドルは、駐車場や交差点では軽く回せてスムーズに戻り、高速ではしっかりとした安心感のある手ごたえになるように設計されています。
同乗者の快適性も高いクルマではありますが、N-WGNはワゴンRと比較すると、よりドライバーの目線で作られたクルマだと感じることができます。
ワゴンRとN-WGNを比較!まとめ
今回は、ワゴンRとN-WGN維持費や燃費、そして乗り心地で比較しました。
同じ軽自動車でも、その特徴はやや異なることが分かりました。
それぞれのメリットデメリットをよく把握した上で、購入を検討することをオススメします。
上キャッチ画像引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_25th/
下キャッチ画像引用:https://www.honda.co.jp/N-WGN/webcatalog/styling/design/