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本記事では、スバル XVとマツダ CX-3を比較します。
両モデルともコンパクトSUVと呼ばれるジャンルに属します。
コンパクトSUVは年々人気が高まっているジャンルです。
小型なので、狭い日本の道路で運転しやすいし、従来の大型SUVと比較して、価格・維持費も安いです。
デザインもスタイリッシュなものが多く、シティドライブで人目を惹きます。
そんな人気のジャンルの中でも注目度が高い両モデルを価格、維持費、燃費、乗り心地の観点から徹底比較します。
XV vs CX-3、価格比較
グレード別車両本体価格比較(メーカー希望価格)
まずは新車の購入価格を比較するため、グレード別の車両本体価格について表を作成してみました。
XVは1.6Lと2.0L のガソリン車、2.0Lエンジン+モーター(e-Boxer)のハイエンドモデル、Advanceでラインナップされています。
Advanceは、ガソリンエンジンの駆動をモーターでアシストするもので、マイルドハイブリッドと呼ばれるジャンルに属します。
XVの駆動方式はAWDのみです。
AWDは「All Wheel Drive」ですが、要は4WDと同義です。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/design/exterior.html
CX-3は、ガソリン車に加えてディーゼル車のラインナップもあり、それぞれ2WDと4WDもあるので、バリエーション豊富なモデルです。
表には記述しませんでしたが、マニュアルシフトとオートマの選択肢まであります(Exclusive Modsはオートマのみ)。
XVの価格帯は213~282万円台です。
CX-3の価格帯は、ガソリン車は212~282万円台でXVとほぼ同じです。
ディーゼル車は243~309万円台となるので、価格帯はかなり高めの設定になっています。
ただし、今はぎりぎりのタイミングでエコカー減税が適用可能のため、総額ではかなり値引きされる可能性があります(詳細は後述)。
今回の価格、維持費面での比較では、XVがAWDのみとなっていることから、CX-3も4WDのモデルを選択することにします。
具体的には、上記表の黄色で塗ったモデルを比較します。
最も低い価格帯のものを選択しましたが、他のモデルをお好みの方は、上記表から価格差を調べて、比較して頂きたいと思います。
CX-3のガソリン車の最低価格モデルである20Sは、スバルの2.0i-L EyeSightより、約15万円安くなっています。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/?link_id=sbnv
購入総額比較
自動車を購入する際は、本体価格に加えて、様々な税金や保険料がかかってきます。
それらも考慮しないと全体でいくらお金が必要なのかがわかりません。
対象モデルで新車購入時の総額を計算してみました。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/special/photo.html
CX-3 XDはクリーンディーゼル車として認定されているため、エコカー減税と自動車グリーン税制が適用されます。
前者により取得税、重量税が免除され、後者により自動車税が75%減額されます。
従って、これらが適用されるとCX-3 XDは、車両価格は最も高いにもかかわらず総額ではXVより、若干高い程度の価格となります。
ただし、(注)にも記述した通りエコカー減税もグリーン税制もあと数か月以内に制度自体が廃止されてしまいます。
近々にXDの購入を計画されている方は、できるだけ早く購入されることをお薦め致します。
ただし、税制については2019年10月に消費税が導入されるタイミングで、環境性能割や自動車税の減税も行われることが計画されています。
今後、その辺りの新情報も考慮して、新車購入時期を慎重に選ぶ必要がありそうです。
それから、ここでは詳述しませんが、値引きが適用されれば、この総額より安く購入できますね。
参考情報としてGoo(https://www.goo-net.com)によると2019年の1月にXVでは平均12万円、CX-3では平均18万円の値引きが、相場のようです。
現在、自分が乗られている車を売却する場合には、売却価格・下取り価格も値引きと同等に考えることができます。
車は多くの人にとって、家の次に高額の買い物と言われます。
購入の前にはあらゆる準備を怠らず、臨みたいものです。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/?link_id=sbnv
XV vs CX-3、維持費比較
次に条件を一定にして、XVとCX-3の維持費の比較をしてみました。
車種ごとに表で見ていきます。
月毎の維持費で見るとXVとCX-3 20Sは、37000円程度で同等の結果になりました。
これに対しCX-3 XDは、燃費がよく軽油の単価も安いため、燃料費で大きな費用削減となり32200円の月額維持費となっています。
燃料費の差は、乗れば乗るほど効いてくるので、購入後、長い期間乗りたいと考えている方にとってはCX-3のディーゼル車がお勧めです。
XV vs CX-3、燃費比較
維持費でも少し触れましたが、ここでは燃費についてより詳細に比較してみます。
燃費にはメーカーが公表する数値とユーザーが独自に実測した実燃費の数値があります。
メーカー公表値は計測方法が定められた標準方式に準拠した数値です。
計測方法が定められているので、ムラの無い比較データの測定が可能とされていますが、ほとんどの場合、実燃費の方が悪いデータになりがちです。
燃費は気温、市街地走行と高速走行の割合、エアコン使用などにより大きな影響を受けるため、データにばらつきが出てしまいます。
eデータでは、そのようなバラつきを平均化することで、比較可能なデータとして提供しています。
当然、投稿数が多いほどデータの信頼度も増すことになります。
以下が各モデルの公表値とeデータによる実燃費の平均値の比較です。
XVの数値が公表値に比べて悪いのが気になります。
コンパクトSUVは、燃費の良さが求められるカテゴリーであり、その中で11km/Lとの実燃費自体も物足りない感じがします。
ただし、CX-3の2モデルの投稿数と比べると圧倒的に投稿数が多いので、単純には比較できないかもしれません。
CX-3の現行機種は2018年5月に発表なのに対して、XVは2017年4月のため、CX-3の投稿数がまだ集まっていないようです。
ただ、実燃費達成率が69%というのは、他のモデルと比べても決して良い数値ではありません。
エアコン使用時の実燃費の低下を指摘するユーザーの投稿がいくつか見られましたので、エアコン使用時に燃費が他社より悪化する可能性があるかもしれません。
CX-3 XDは実燃費達成率が95%という驚異的な数値を記録しています。
投稿数が37と少ないとはいえ、そもそもの公表値が高い上での達成率の高さなので、これは特筆すべきです。
実際、実燃費を単純比較するe燃費のクロカン・SUV部門の実燃費ランキングではCX-3のXD(1800cc)が2位になっています。
ちなみに一位はCX-3の前世代ディーゼルモデル(1500cc)の20.6km/Lです。
燃費を重視するなら、CX-3 XDが一推しと言えるでしょう。
XV vs CX-3、乗り心地比較
次にXVとCX-3の乗り心地について比較します。
ここでは価格比較ではないため、前述の対象モデルの比較ではなくXV、CX-3という大きなくくりで比較したいと思います。
XVの乗り心地
XVはスバルの誇る新世代水平対向エンジンBoxerとスバルグローバルプラットフォームのコンビネーションにより、振動が少なく、静かで快適なドライビングを実現しているとされています。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/driving/engine.html
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/driving/platform.html
果たして実際のドライバーは、乗り心地についてどのように感じているのでしょうか。
動画サイト、口コミサイトなどからその感想をまとめてみます。
まず良い評価については以下のようなコメントが多かったです。
- インパネが低く押さえられ、ピラーが寝すぎていないので、視界が広くとても運転しやすい。
- 車高は高いがゴツゴツした感じは無く、しっとりとした乗り心地。
- 2Lのエンジンはかなり力があって余裕があるという印象。
- 加速しても振動が増加することはなく、非常に良いフィーリングを与えてくれる。
- ワインディングロードでハンドルを切り始める時でもぐらっと来るロールが全く無い。
- ハンドル操作に対する車の動きがとても素直で気持ち良い。
- 長時間運転しても疲れにくい。
開発者の狙い通り、ユーザーの評価は高いものが多いです。
悪い評価はほとんど無いのですが、なかには以下の様な感想も見られました。
- トランスミッションにATではなくCVT(無断変速)を採用しているが、間延び感があるのでアクセルを強く踏みがちになる。
- 低速時にデコボコが激しい路面を通ると体が左右に振られるほど、揺れることがある。
- フラットな路面を走っている時には非常に安定しているが、荒れた路面は突き上げが結構きつい感じがする(18インチタイヤ搭載車)
ただ、このような声は少なく、XVの乗り心地は総じて高い評価を受けていると判断します。
引用:https://www.subaru.jp/xv/xv/design/interior.html
CX-3の乗り心地
マツダが誇るSky-Activeエンジンを搭載したCX-3の乗り心地はどうでしょうか。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/driving/skyactiv/
CX-3は2018年5月発表の新型において、乗り心地を大きく改善したと言われています。
前モデルまでは、ノイズと振動が大きいとの悪い評価がありましたが、それを覆すため、新型ショックアブソーバーと専用タイヤの導入、天井厚、ドアパネル、リアウインドウの重厚化といった徹底的な対策を講じたのです。
マイナーチェンジとは思えない大きな変更にマツダの車づくりへの情熱が感じられます。
ユーザーからの評価は以下の通りです。
- 振動が少なく静粛性が高く快適。
- 角の取れた硬めの乗り心地でしっとり感がある。
- 新搭載の運転席のアームレストにより、楽な運転ができる。
- コンパクトなボディサイズで、小回りが利き運転しやすい。
- お尻の部分にウレタンが搭載された新型シートは、減衰力が増加したため、座り心地がとても良く、疲れない。
- 足回りの改良により高速道路での継ぎ目での振動が一瞬でスッと収まる。
- 思ったように加速してくれて、カーブでは思ったラインをトレースしてくれて気持ちが良い。
- ディーゼル車では排気量が1.5Lから1.8Lに増加したことで、運転に余裕ができて、走りに高級感が増した。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/interior/interior1/
XV同様、あまり悪い評価は無いのですが、以下のような声も聞かれました。
- エクステリアデザイン重視のためかリアウインドウが小さく斜め後方の視界が狭い。
- 高速時は問題は無いが、低速時にすこし突き上げ感を感じることがある。
- 全体的に硬めで、段差を超えた時に後ろ側の突き上げ感を感じる。
ただ、総じて言えば、CX-3の乗り心地は、改善策が奏功し、非常に優れたものになっています。
乗り心地まとめ
XVもCX-3も振動が少なく、静粛性が高い素晴らしい乗り心地を実現していると評価できます。
運転していて楽しくて、かつ疲れないという声も両者とも多く、完全な互角と判断します。
ただ、実際に乗ってみてどう感じるかは人それぞれです。
メーカーごとの個性もありますので、購入を検討されている方は、ご自身で実際に試乗して、メーカー特有のアレンジと個性を体験したうえで、判断されることをお薦めします。
まとめ
さて、XVとCX-3の価格、維持費、燃費、乗り心地を比較しました。
総合するとどちらに軍配が上がるでしょうか。
乗り心地の面ではほぼ互角と言って良い両モデルですが、XVの燃費の悪さはやはりマイナス点で、私ならCX-3のディーゼルモデルを選びます。
初期費用は高くなりますが、私はいったん新車を買ったら長く乗るタイプです。
燃費が良く維持費が安いディーゼル車は魅力です。
CX-3では静粛性が高まりディーゼルの欠点である大きなエンジン音も気にならないと思いますし、ディーゼル特有の強いトルクを是非味わってみたいですね。
引用:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/
キャッチ画像引用:https://www.subaru.co.uk/xv-interior-exterior, https://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/design/
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