スペーシアとウェイクを比較!どっちを維持費・燃費・乗り心地で選ぶ?

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軽自動車で人気なのが、ハイトワゴンよりも全高が高く室内が広々としたスーパーハイトワゴンです。

その中でも売上が好調なスズキ・スペーシアと、このジャンルで最も背が高く、ユニークなCMでお馴染みのダイハツ・ウェイクを比較してみたいと思います。

ウェイクはファミリー向けだけでなく、レジャー利用のイメージがするので、比較の相手はスペーシアギアを選抜。

軽自動車で気になる、維持費・燃費・乗り心地そして室内空間で比べてみました。

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スペーシアとウェイクを燃費で比較!

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/03_exterior.htm

ではスーパーハイトワゴンの、スペーシアギアとウェイクの燃費を比較してみましょう。

どっちのエンジンも、NA(自然吸気)とターボ付きの2種類が用意されています。

まずはスペックから

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スペック上では、スペーシアギアの方が燃費は良さそうです。

では実燃費はどうでしょうか。

みんカラ・e燃費などのサイトを集計して算出した結果がコレです。

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実燃費においても、スペーシアギアの方が勝っていました

スペーシアカスタムは、どのエンジンにもマイルドハイブリッドが付いています。

モーターのアシストがあるので、エンジンの負担が軽減されていますね。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/

車重においても、スペーシアギアの880kgに対してウェイクは990~1020kgと、その差は100kg以上も違います

この辺の差が、如実にあらわれた形になりました。

燃費を比較してみると、スペーシアギアの方がより低燃費です

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スペーシアとウェイクを維持費で比較!

軽自動車は維持費の負担の少なさで有名ですが、スペーシアギアとウェイクに差があるものでしょうか。

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まず両者一緒、もしくは一緒とみなす維持費から見てみましょう。

任意保険は30代20等級の相場で52,000円

駐車場代は、自宅持ちで駐車場がある人以外は月極めで契約するはずで、全国平均の月10,000円×12ヶ月=120,000円で算出しました。

諸経費は、エンジンオイル交換代やオイルフィルター交換代、消耗品費などを含め28,000円とします。

こちらが「毎年かかる費用」で、合わせて200,000円です。

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車検は毎年あるわけではありませんが、車を購入してから3年後、その後からは2年ごとに通す必要があります。

その際には法定費用の一つである、次の車検の期間までの自賠責保険25,880円(25ヶ月)と印紙代が約1,400円

点検・整備などの車検基本料を24,000円とします。

車検費用」として、合わせて51,280円と算出しました。

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維持費のなかで違ってくるのが、税金と燃料費になります。

特に税金はエコカー減税が絡んできますしね。

エコカー減税は車を購入した翌年の軽自動車税、自動車重量税は車検を受けるときに適用されます。

元々の納める額は、軽自動車税が10,800円で自動車重量税は7,500円(本則税率)。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/performance_eco/

スペーシアギアのエコカー減税は、自動車重量税がNA車50%減税でターボ車が25%減税

グリーン化特例で、軽自動車税がNA車概ね25%減税されます。

ウェイクのエコカー減税は、自動車重量税がNA車25%減税で、ターボ車も25%減税

ただしウェイクはグリーン化特例が適用されません。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/03_exterior.htm

ではスペーシアギアとウェイクの納める税金額を比較してみると

軽自動車税(購入した翌年)

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自動車重量税(車検を受ける年)

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スペーシアギアのNAが減税額が若干多めで、納める税金が少なくなっています。

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1年間の燃料代は、全国平均の走行距離といわれる1万㎞を実燃費で割り、ガソリン代をかけて算出します。

10,000÷実燃費×ガソリン価格=燃料代

ガソリン価格をリッター130円とすると。

燃料代(年間)hikakuhyou spacia_gear wake nenryoudai

ではスペーシアギアとウェイクの維持費の合計をまとめてみました。

●1年目

維持費=毎年かかる費用(200,000円)+燃料代

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※この額に軽自動車税が月割りでプラスされます。

スペーシアギアの方がターボ車で9,000円、NA車で8,000円維持費が抑えられています。

●2年目

維持費=毎年かかる費用(200,000円)+軽自動車税+燃料代

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スペーシアギアの方がターボ車で9,000円、NA車で10,700円維持費が抑えられています。

●3年目

維持費=毎年かかる費用(200,000円)+車検費用(51,280円)+軽自動車税+自動車重量税+燃料代

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スペーシアギアの方がターボ車で9,000円、NA車で9,900円維持費が抑えられています。

spacia gear 3

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/detail/

お互い軽自動車同士なので極端な差はありませんが、スペーシアギアがウェイクに比べて、ターボ・NA共に維持費で勝っていることがわかりました。

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スペーシアとウェイクを乗り心地で比較!

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/comfort//span>

経済的なことだけでなく、スペーシアギアとウェイクの乗り心地も知りたいところですね。

口コミから乗り心地の印象を探ってみましょう。

スペーシアギア

  • 他のハイトワゴンと比べて軽量なので、走りも軽やかに走れます。
  • 背の高い車だけあって、カーブやコーナーでのロール感はそれなりにあります。
  • 状態が悪い路面を通るとそれなりの突き上げがあります。
  • 突き上げ感は大きい感じはしますが、それほどの不快感はありません。
spacia gear 4

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/safety/

口コミを見ると、適度な足回りの硬さを感じます。

スーパーハイトワゴンのような、かなり背の高い車だと、足回りが柔らかいとグニャグニャに揺れてしまいます。

ある程度は硬くしないと、安定した乗り心地になりませんからね。

ただ多少の突き上げ感はあるようで、硬い乗り心地が好きな人は、それほど気にはならないようです。

 

ウェイク

  • 視界が広くて、背も高いから見晴らしがイイですね。
  • リアサスペンションが硬いことが原因なのか後部座席の乗り心地はお世辞にも良いとは言えない。
  • ハイトワゴンだからカーブは弱いのかと思いきや、意外と踏ん張ってくれて平気なんですね。
  • 言われているほど後部座席の乗り心地は悪くなかった。
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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/05_driving.htm

こちらの口コミも、足回りが硬いという意見がありますね。

スーパーハイトワゴンのなかで一番背の高い車種だけに、足元を固めるのは必然だったのでしょう。

ただ、あまりに衝撃がシートに伝わるので、クッションをしいて運転する人も結構いたようです。

ウェイクに乗る人は、あまりにも硬い乗り心地という先入観があるのか、最近足回りの改良があったのか、思ったほど乗り心地は悪くないという意見も多かったのです。

スペーシアギアとウェイクの乗り心地は、ほとんど変わらず引き分けといったところです。

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スペーシアとウェイクを室内空間で比較!

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/interior/

スーパーハイトワゴンの長所は、軽自動車でありながら室内空間が広いというところです。

スペーシアギアとウェイク、室内空間の広さを比較してみましょう。

まずは両者の寸法から

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同じ軽自動車同士、極端な違いはありませんが、ウェイクの寸法の方が長さ・高さで上回っていました

特に高さは、少々高くなるだけで室内がより広く感じるものです。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/04_interior.htm

このタイプの車は、収納の充実さが気になりますよね。

荷室の広さはどうでしょうか。

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引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/luggage/

スペーシアギアとウェイクは、どちらの車種も後部座席を倒すことによって、広々とした荷室空間が生まれます。

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僅かながら、ウェイクの方が荷室が広いことになります。

スペーシアギアとウェイク共に防汚仕様された荷室で、自転車やサーフボードまで積載可能です。

泥が付いていようが、濡れていようが多少の汚れは拭き取れるので、アクティブな使い方が出来ますね。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/04_interior.htm

そしてスーパーハイトワゴンは、収納の充実さも魅力であります。

スペーシアギアは、主に後部座席側の収納が工夫されています。

折りたたみ式のテーブルやメッシュタイプのポケット。

spacia gear 10

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/luggage/

リアクォーターには、アクセサリーソケット付きのポケットが設置してあるので、後部座席に座っていてもスマホの充電が可能で、便利な機能です。

spacia gear 11

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/luggage/

一方のウェイクは、主に前席の収納が充実。

14種類もの収納が用意されているのです。

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引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/wake/04_interior.htm

  1. 助手席シートバックテーブル&ショッピングフック
  2. 助手席アンダーボックス
  3. 大型インパネトレイ(助手席)
  4. インパネ助手席側ショッピングフック
  5. 運転席サイドトレイ
  6. インパネアッパーボックス(運転席)
  7. 大型プルハンドル(運転席/助手席)
  8. カップホルダー(前席/インパネ一体)
  9. グローブボックス
  10. インパネセンタートレイ
  11. 運転席シートクッションポケット
  12. インパネセンターポケット
  13. インパネアンダートレイ(運転席)
  14. ドアポケット&ボトルホルダー(前席)

これだけあれば、物の置き場に困ることはなさそうですね。

室内空間の広さと収納は、僅かながらウェイクの勝利です。

スペーシアとウェイクを比較してのまとめ

スペーシアギアとウェイク、燃費や維持費乗り心地などを比較してきました。

燃費と維持費ではスペーシアギアの勝利。

室内空間の広さではウェイクの勝利。

乗り心地は引き分けという結果になりました。

spacia gear 6

引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/

どちらか一方選べといわれれば、スペーシアギアでしょうか。

燃費や維持費が安いこと、総合的に考えたら満足度が高そうだからです。

それに室内空間もスペーシアギアも十分に広いですしね。

外観の好み、そしてより広い室内を求めているならウェイクもイイと思います。

両者共に、楽しいライフスタイルが送れそうな車ですので、後は実際に販売店に足を運んでみてはいかがでしょうか。

キャッチ画像引用:http://www.suzuki.co.jp/car/spacia_gear/styling/

この記事を書いた人

つかや

夢は自動車運転で日本一周!

移動中にも楽しめるなんて最高ですよね。



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