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日本トップブランドのレクサス、ドイツが世界に誇るメルセデスベンツを比較する方は少なくありません。
そんな中から、レクサスのCTとベンツBクラスは、コンパクトカークラスとして、よく比較対象されています。
今回は、レクサスCTとベンツBクラスの、維持費や燃費、乗り心地について比較してみましょう!
レクサスCTとベンツBクラスの維持費を比較!
レクサスとベンツといえば、誰もが高級車を想像してしまい、車両価格も高級車価格を想像してしまうことがほとんどです。
しかし、そんなレクサスとベンツにも、比較的お手軽に購入できる、コンパクトカーも存在します。
それが、レクサスCTとベンツBクラス。
まずは、レクサスCTとベンツBクラスの維持費について比較してみましょう!
○レクサスCT200h
- 車両価格:377万円
- 自動車取得税(新車購入時):0円※エコカー減税
- 自動車税(2年目以降1年毎):3万9,500円
- 自動車重量税(2年毎車検都度):0円※エコカー減税
- 車検費用(2年毎車検都度):6万円
- 自賠責保険(2年毎車検都度):2万5,830円
- タイヤ代(必要時):約6,800円(195/65R15国産ネット最安値)
※車検費用は概算で算出。
引用:https://lexus.jp/models/ct/images/gallery/photo/l/img_gallery_01.jpg
○ベンツBクラス B180
- 車両価格:371万円
- 自動車取得税(新車購入時):0円※エコカー減税
- 自動車税(2年目以降1年毎):3万9,500円
- 自動車重量税(2年毎車検都度):2万4,600円
- 車検費用(2年毎車検都度):6万円
- 自賠責保険(2年毎車検都度):2万5,830円
- タイヤ代(必要時):約1万1,000円(225/45R17国産ネット最安値)
※車検費用は概算で算出。
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/b-class/b-class-hatchback/explore/B-class-design/exterior/_jcr_content/par/productinfotextimage/media/slides/videoimageslide/image.MQ4.0.20171130045032.jpeg
維持費を比較してみると、税金関係に差が出ていることが分かります。
これは、エンジンによる違いにあります。
レクサスCT200hの場合、ハイブリッドということなので、エコカー減税が適用されると、自動車取得税や重量税が減税対象になり、負担が大幅に軽減されます。
対してベンツBクラスB180の場合は、ガソリン車となるので、減税については考えにくいものになります。
結果、税金関係が減税される分、維持費はレクサスCT200hの方が、有利ということになります。
次に、タイヤ代ですが、15インチの扁平率65%と、17インチの扁平率45%とでは、大きな差が出てしまいます。
やはりベンツBクラスB180の17インチサイズで扁平率が45%となると、タイヤ代も高くなってしまいます。
但し、レクサスCT200hの15インチタイヤだと、どうしても小さく感じてしまうので、インチアップを考える方も多いことでしょう。
インチアップを踏まえて考えるのであれば、タイヤ代に大きな差はないといえるでしょう。
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/b-class/b-class-hatchback/explore/images-and-films/_jcr_content/contentgallerycontainer/par/contentgallery_cd7/par/contentgallerytile_f/image.MQ4.0.20171130052114.jpeg
レクサスCTとベンツBクラスのスペックから燃費を比較!
レクサスCTとベンツBクラスの燃費を比較するには、それぞれのスペックを把握しておく必要があります。
まずは、レクサスCTとベンツBクラスの主要諸元を基に、スペックを比較してみましょう!
引用:https://lexus.jp/models/ct/images/gallery/photo/l/img_gallery_03.jpg
○レクサスCT200h&ベンツBクラスB180スペック比較
レクサス | ベンツBクラス | |
CT200h | B180 | |
全長 | 4,355mm | 4,400mm |
全幅 | 1,765mm | 1,785mm |
全高 | 1,450mm | 1,545mm |
ホイールベース | 2,600mm | 2,700mm |
乗車定員 | 5名 | 5名 |
車両重量 | 1,380kg | 1,480kg |
最小回転半径 | 5.0m | 5.2m |
エンジン型式 | 2ZR-FXE | 270 |
エンジン種類 | 直列4気筒 | 直列4気筒DOHC |
過給器 | – | ターボ |
排気量 | 1,797cc | 1,595cc |
最高出力 | 99ps/5,200rpm | 122ps/5,000rpm |
最大トルク | 14.5kgf・m/4,000rpm | 20.4kgf・m/1,250~4,000rpm |
モーター型式 | 3JM | – |
モーター出力 | 82ps | – |
使用燃料 | 無鉛レギュラーガソリン | 無鉛プレミアムガソリン |
トランスミッション | CVT | 7AT |
駆動方式 | FF | FF |
JC08モード燃費 | 30.4km/L | 17.3km/L |
ボディサイズで見ると、ベンツBクラスB180の方が、レクサスCTよりも大きいものになっています。
その分車両重量に差があり、ベンツBクラスB180の方が、100kg重いものになっています。
また、エンジンはレクサスCT200hのハイブリッドに対して、ベンツBクラスB180はターボエンジンとなっているため、パワーもベンツBクラスB180の方が上ということになります。
ここで気づくのが、ハイブリッド車とターボ車という違いですが、この部分は、燃費にも大きな影響を及ぼします。
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/b-class/b-class-hatchback/explore/technology1/_jcr_content/par/productinfotextimage_478529560/media/slides/videoimageslide/image.MQ4.0.20171130050656.jpeg
JC08モード燃費を見てみると、レクサスCT200hの30.4km/Lに対して、ベンツBクラスB180の燃費は17.3km/Lで、レクサスCT200h方が、大きく上回っています。
補足ですが、使用燃料もレクサスCT200hのレギュラーガソリンに対して、ベンツBクラスB180はハイオクガソリンとなっています。
ということは、価格が安いレギュラーガソリンを使用するレクサスCT200hは、ベンツBクラスB180よりも燃料代の削減ができるため、維持費で考えるとレクサスCT200hの方が少ない燃料代で済むということになります。
燃料代も踏まえて燃費を比較してみると、走行モードの選択が可能で、レギュラーガソリンで低燃費を実現しているレクサスCT200hは、燃費では断然有利ということになります。
引用:https://lexus.jp/models/ct/features/lexus_hybrid_drive/images/img_02.jpg
レクサスCTとベンツBクラスの乗り心地を比較!
最初に、サスペンション形式から見て、レクサスCTとベンツBクラスの乗り心地を比較してみます。
レクサスCTの場合、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーンが採用されています。
これに対してベンツBクラスは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤはマルチリンク式が採用されています。
引用:https://lexus.jp/models/ct/images/gallery/photo/l/img_gallery_06.jpg
両車を比較してみると、リヤのサスペンションにダブルウィッシュボーンとマルチリンク式の違いがあります。
しかし、この辺りの違いについては、それほど大きく乗り心地には影響してきませんので、あまり気にすることはないでしょう。
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/b-class/b-class-hatchback/explore/lineup/_jcr_content/par/productinfotextimage/media2/slides/videoimageslide/image.MQ4.0.20171214034614.jpeg
今度は、室内について見て行きましょう。
レクサスCT,ベンツBクラスとも、乗り心地に配慮されたコンパクトカーになっているので、室内についても比較してみましょう。
レクサスCTのダッシュボードやインパネ回りは、コンパクトカーらしくシンプルですが、高級感も持っているというのが特徴です。
シンプルでも作り込みはしっかりとしており、操作性の高さも評価できます。
また、レザー調パネルやシートデザインのマッチング等も、質の高さを表しています。
前後シートの座り心地も良く、コンパクトカーとしてはトップレベルの乗り心地を味わうことができます。
引用:https://lexus.jp/models/ct/images/gallery/photo/l/img_gallery_13.jpg
次に、ベンツBクラスの室内を見てみましょう。
ベンツBクラスのダッシュボード、インパネ回りはシンプルですが、ブラック基調で統一されており、統一感の高い室内になっています。
もちろん、操作性の高さにも配慮されており、ドライバーは苦のないドライビングが可能です。
前後シートの座り心地も配慮されているので、こちらの乗り心地も、安定した乗り心地が体感できます。
ですから、レクサスCT、ベンツBクラスとも、遜色のない乗り心地になっているといえるでしょう。
引用:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/mercedes-benz-cars/models/b-class/b-class-hatchback/explore/images-and-films/_jcr_content/contentgallerycontainer/par/contentgallery_cd7/par/contentgallerytile_d_1321360556/image.MQ4.0.20171130052404.jpeg
レクサスCTとベンツBクラス比較まとめ
レクサスCT、ベンツBクラスとも、高級車ブランドが製造販売するコンパクトカーですから、コンパクトカーとしてはトップレベルの車だといえます。
ここまで維持費や燃費、乗り心地について比較してきましたが、コンパクトカーだけに、操作性の高さから、両車とも運転しやすいというのも特徴です。
しかし、レクサスを選ぶか、メルセデスベンツを選ぶかというのは、個人の好みによるところです。
どちらも甲乙付けがたい車なので、どっちを選んでも、楽しいカーライフを送りことができそうです。
引用:https://lexus.jp/models/ct/images/gallery/photo/l/img_gallery_12.jpg
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