カムリ プリウスPHV 徹底比較 どっちがお買い得?  維持費 燃費 乗り心地で勝負

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カムリとプリウスPHVはどちらがお買い得なのでしょうか?

共にトヨタを牽引する2モデルですが、維持費や燃費や乗り心地にどんな差があるのでしょうね?

気になりますので徹底比較してどちらがお買い得か確認してみましょう。

カムリ vs プリウスPHV 維持費比較

 

キャプチャ

引用:https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

それではカムリ と プリウスPHVの維持費について確認しましょう。

先に結論から申しますとこのような比較結果となりました。

カムリは標準グレードの2.5Gで算出しました。

プリウスPHVも同様に標準グレードのAグレードで算出しました。

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それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

・自動車税(毎年)

カムリは2500ccですので自動車税は45,000円になります。

自動車税の金額は排気量毎に決まっていまして、ちなみに3.0L以上では58,000円となります。

プリウスPHVは1800ccですので自動車税は39,500円になります。

ともにエコカー減税対象車種でして、さらには「平成32年燃費基準+30%達成」しているので、平成29年度税制改正による2年間延長された1年目の新エコカー減税及びグリーン化特例でも減税率には変更がありません。

100%免税されましてお支払不要となります。

・重量税(車検毎)

重量税は車両重量毎に決まっている税金でして、0.5トン上がると4,100円増える計算になっています。

また、エコカー減税対象車種であれば0.5トン上がると2,500円増える計算になっています。

カムリの車両重量は1,550kgでして、その場合の重量税は16,400円になります。

プリウスPHVの車両重量は1,530kgでして、その場合の重量税は16,400円となります。

ともにエコカー減税対象機種ですので、100%免税となりまして重量税はお支払不要となります。

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・自賠責保険(車検毎)
・任意保険(契約により異なる)

自賠責保険と任意保険についてになります。

自賠責保険は1年から3年は13,040円で4年目以降は13,920円となります。

カムリもプリウスPHVも同じ金額になります。

一方で任意保険はご自身で内容を選択できる内容です。

任意保険は保障する範囲や年齢やグレードなどで様々ですが、

平均的には年間約8万円ほどとなりますが、ご契約をされる際は保険会社などにお問い合わせされる事をお願いします。

・車検費用(新車時は3年 以降は2年毎)

車検費用についてはどこのディーラー、販売店、業者にに依頼するかで金額差が発生いたします。

全国平均は40,000円(2年毎)でして。印紙代金として1800円がかかり合計は41,800円になります。

カムリもプリウスPHVも同じ金額になります。

・駐車場代金

駐車場代金は全国平均で約8,000円となります。

年間では12カ月プラス更新手数料1ヶ月で104,000円です。

・ガソリン代金

そしてガソリン代金です。

カムリの年間ガソリン代は8万2300円になります。

実燃費16.4km/Lで10000km年間走行距離で135円/Lで見積もりです。

プリウスPHVの年間ガソリン代は4万9600円です。

実燃費27.2km/Lで10000km年間走行距離で135円/Lで見積もりです。

プリウスPHVのガソリン代金は年間約3万円近く安い結果となりました。

結構大きい金額ですよね。

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引用:https://toyota.jp/priusphv/exterior/?padid=ag341_from_priusphv_navi_exterior

これらの維持費を全て合計すると、

カムリの維持費は

0円+0円+13,040円+80,000円+20,900円+104,000円+82,300円

300,240円(年間合計)となります。

プリウスPHVの維持費は

0円+0円+13,040円+80,000円+20,900円+104,000円+49,600円

267,540円(年間合計)となります。

プリウスPHVが年間で32,700円安い維持費になる結果となりました。

年間でこの金額の差を大きいとみるか小さいと思うかですが、ガソリン代金の金額差の影響がとても大きいので使い方によってはこの値は変動すると思います。

続きましては新車購入時のローンの支払いを含めた比較をしてみます。

カムリ 2.5Gの車両購入価格は349万9200円となります。

5年ローンの60回払いで単純算出しますと、5万8320円となります。年間では69万9840円です。

プリウスPHV Aグレードの車両購入価格は380万7000円となります。

5年ローンの60回払いで単純算出しますと、6万3450円となります。年間では76万1400円です。

またプリウスPHVにはクリーンエネルギー補助金(CEV補助金)が新車購入時に20万円でますので、年間で4万円削減出来、72万1400円になります。

車両購入価格はプリウスPHVが約30万円高いですがCEV補助金が20万円ありますので実質の金額差は10万円となります。

ローン代金を含めた維持費を比較しますとこの表の様になります。

維持費2ローン込

カムリ2.5Gの年間維持費(ローン込)は100万80円です。

プリウスPHV Aグレードの年間維持費(ローン込)は98万8940円です。

新車購入ローンを含めた維持費の結果では、プリウスPHVが1万1140円安いい維持費となります。

年間でほとんど差が出ない結果となりました。

カムリ vs プリウスPHV 燃費比較

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引用:https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

次に燃費について確認しましょう。

燃費にはカタログに記載されているJC08モードと呼ばれるカタログ数値と実際に走行して計算した実測値の燃費があります。

私達が気になるのはもちろん実測値の燃費になります。

カムリ2.5GのJC08モードでの燃費は28.4km/Lになります。

そして実燃費(平均値)は16.4km/Lです。

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引用:https://toyota.jp/priusphv/exterior/?padid=ag341_from_priusphv_navi_exterior

プリウスPHVはどうでしょうか?

プリウスPHV AのJC08モードでの燃費は37.2km/Lです。

実燃費(平均値)は27.2km/Lとなります。

纏めますとこのようになります。

燃費比較

プリウスPHVの燃費がカムリよりも良い結果となりました。

カムリの燃費も決して悪くありませんがプリウスPHVは更に上を行ってますね。

カムリ vs プリウスPHV 乗り心地比較

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引用:https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

続いて乗り心地です。

カムリは前輪駆動のパッケージを活かした余裕のある室内空間が好評です。

前後シートの距離を十分に確保し、同時に幅と長さのサイズを拡大して後席シートの快適性を高めています。

また、TNGAに基づいたボディ、サスペンションは新設計となり、タイヤを外側に配置するワイドトレッドを採用しています。

17インチタイヤではその効果を十分に得られるので乗り心地は良いですが、18インチタイヤ装着車はサスペンションの味付けが固く、突っ張った印象を感じます。

フロントシートは内部に使用するウレタンパッド及びバネを最適化しています。

座骨に集中しがちな圧力を分散させて、包み込まれるようなフィット感を実現しています。

さらにホールド感を高める幅広のショルダー部と胸部を包み込む形状によってホールド性が向上しドライバーがぶれない目線をキープする事が出来ます。

 

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引用:https://toyota.jp/priusphv/exterior/?padid=ag341_from_priusphv_navi_exterior

プリウスPHVで走り出してすぐに気が付くのが静粛性の高さです。

EVモードでの走行時間が長いため、おのずと静粛性が高まっています。

エンジン音が全く含まれないことにより、高級車を完全にしのぐ静粛性を実現しています。

また、プリウスPHVのメリットの一つとして、高速域の135km/hまでEVモードが継続される事です。

これは従来比2倍のバッテリー大容量化に起因しますが、EVモードではアクセルを深く踏み込まなければエンジンはかからずスムーズな走りをします。

また走行モードをパワーモードにすると、2基のモーターによる出力で圧倒的な加速を得る事ができ、高速道路での追い越しや合流などでパワー不足はまったく感じません。

乗り心地は個人の好みにも左右される部分ですが、私がおススメするのはプリウスPHVになります。

高級サルーンにも匹敵する静粛性をEV走行により実現しています。

またモーター加速によるパワー感も大型車に負けていません。

高い静粛性と加速感のある走りを持つプリウスPHVの乗り心地はワンランク上の走りを実感することが出来ると思います。

カムリ vs プリウスPHV 徹底比較まとめ

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カムリとプリウスPHVの徹底比較はいかがだったでしょうか?

共にトヨタを牽引する両モデルですが今回の比較ではプリウスPHVに軍配が上がりました。

維持費ではガソリン代金のメリットが出てプリウスPHVの勝利でした。

新車ローン込の維持費でもCEV補助金のメリットでプリウスPHVの勝利になりましたね。

燃費でもとうぜんプリウスPHVの勝利となりました。

そして乗り心地は個人的見解もありますがプリウスPHVが良いと思います。

私が買うとしたらプリウスPHVですね。

維持費や新車ローン、乗り心地などトータルで満足感が得られるのではと思っています。

皆様にもさまざまなこだわりがあると思います。

素敵な1台を見つけて頂けば幸いです。

有難うございました。

アイキャッチ画像URL:https://toyota.jp/camry/design/?padid=ag341_from_camry_navi_design

この記事を書いた人

とちまる
栃木県在住のあらフィフです。
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