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数ある自動車ジャンルの中でも特に人気なスポーツカーとスーパーカー。
ここではスポーツカーとスーパーカーの違い、そしておすすめのメーカーや車種をご紹介します。
スポーツカーとスーパーカーの違いに明確な決まりはない
実はスポーツカーやスーパーカーに明確な定義はありません。
ですが一般的にスポーツカーとは、実用性よりも走行性能・運動性能を重視して開発された自動車のことを指します。
ただしボディタイプがセダンの場合はスポーツセダン、ハッチバックの場合はホットハッチと言われることもあるため、スポーツカーは走行性能が高い2ドアクーペのことを指すことが多いです。
一方でスーパーカーとは、スポーツカーの中でも特に性能や質感が高く、デザインが美しく特に高価なものと言われています。
スーパーカーに挙げられるものの多くが大量生産する乗用車用のライン生産方式とは異なり、職人による手作りの部位が多い少量生産体制となっていることも特徴です。
また2ドアクーペの中でなおかつ2シーターでなければスーパーカーと認めない、という意見の人もいます。
スーパーカーを作っているメーカーと車種
それではスーパーカー作っている主なメーカーと代表車種をご紹介します。
フェラーリ・812スーパーファスト
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:2018_Ferrari_812_Superfast_6.5_Front.jpg
Vauxford [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)]
スーパーカーといえばまずは知らない人はいないであろう、イタリアのスーパーカー専業メーカーであるフェラーリです。
812スーパーファストは自然吸気6.5L V12気筒エンジンを搭載し800馬力を誇ります。
車名の「812」とは800馬力でV12気筒であることを意味します。
フェラーリという企業はレーシングマシンの製造・販売からスタートしています。
またレース最高峰のF1世界選手権に初開催から現在まで一度も途絶えることなく参戦し続けているという、その歴史と伝統に憧れを持つ人も多いと言われます。
販売価格は3,910万円からで、とても庶民には手の届く金額ではありませんね・・・。
ランボルギーニ・アヴェンタドール
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lamborghini_Aventador_(15490070453).jpg
Jeremy from Sydney, Australia [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)]
フェラーリと双璧をなすイタリアのスーパーカーメーカーがランボルギーニです。
現在はアウディの傘下に入り、フォルクスワーゲングループの一員となっています。
アヴェンタドールは最高出力700馬力を誇る自然吸気6.5L V12気筒エンジンを搭載しています。
最新モデルの「アヴェンタドールS」の販売価格は4,490万円からという正真正銘のスーパーカーです。
フェラーリとの大きな違いは、フェラーリではほぼ全てのモデルがFRやMRなどの後輪駆動なのに対し、ランボルギーニはAWD(四輪駆動)を積極的に採用していることです。
また最近ではSUVモデルの「ウルス」を発売するなど新しい試みも見られています。
ブガッティ・シロン
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Paris_-_RM_Sotheby%E2%80%99s_2018_-_Bugatti_Chiron_-_2017_-_001.jpg
Thesupermat [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)]
フランスの自動車メーカーで、フェラーリ同様にスーパーカー専業なのがブガッティです。
ランボルギーニと同じくフォルクスワーゲングループの一員です。
現在生産しているのはシロンのみで、8L W16気筒クワッドターボという大排気量エンジンからは驚きの1500馬力を発揮します。
メーカー公称の最高速は時速420kmに達しますが、時速400kmを超えるためには約3.1kmという距離が必要とのことです。
新車価格はおよそ3億2000万円で、さらにオーナーの好みに応じたカスタムを行うとオプションだけで1億円を超えることもあるそうです。
ホンダ・NSX
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Honda,_Paris_Motor_Show_2018,_Paris_(1Y7A1625).jpg
Matti Blume [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)]
海外メーカーが大多数のスーパーカーですが、国産車メーカーが生産・販売するスーパーカーも存在します。
そのひとつがホンダ・NSX(2代目)です。
初代NSXは「音速の貴公子」といわれたアイルトン・セナが開発に参加したというモデルです。
自然吸気3.2L V6エンジンは当時の自主規制上限値であった280馬力を発揮し、2006年に生産終了となりました。
10年後の2016年に発表された2代目NSXは3.5L V6ツインターボエンジンに加え、モーターを3基搭載したハイブリッドスーパーカーです。
エンジンとモーターをあわせたシステム出力は581馬力を誇り最高速度も時速300km/hを超える高性能モデルです。
しかしJC08モード燃費は12.4km/Lを達成し高出力でも低燃費という新時代のスーパーカーといえます。
販売価格は2,370万円からと前述のスーパーカーたちに比べると安く見えますが、それでもやはりスーパーカーのお値段です。
レクサス・LFA
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Lexus_LFA_(15536814544).jpg
ilikewaffles11 [CC BY 2.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/2.0)]
既に生産終了となっていますが、レクサスが2009年に発売したスーパーカーがLFAです。
長らくトヨタと技術提携を行っているヤマハと共同開発されたエンジンは、日本の市販車用エンジンとしては初めてV型10気筒を採用しました。
4.8Lという大排気量でありながらレブリミットが9,000回転に達します。
またエンジン音のチューニングにもヤマハが協力しており、まるでF1のように甲高いのが特徴です。
それでいて雑味のない美しいエキゾーストノートは「天使の咆哮」とも表現されます。
既に生産終了しているため新車で手に入れることはできませんが、当時の価格は3,750万円でした。
日産・GT-R
引用:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:NISSAN_GT-R_R35_2011.JPG
CEFICEFI [CC BY 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by/3.0)]
日産が誇るフラッグシップモデルのR35型GT-Rもスーパーカーといえるでしょう。
BNR34型スカイラインGT-Rが排気ガス規制の影響により生産終了となってしまいました。
しかし5年後にスカイラインの名を排し「GT-R」と名を変え、2007年にR35型GT-Rはデビューしました。
3.8L V6ツインターボエンジンはデビュー当初から2002年当時の馬力自主規制上限である280馬力を大きく上回る480馬力を発揮しました。
ですが現在はマイナーチェンジによって着々とパワーを増し、トップグレードの「NISMO」では600馬力までパワーアップしています。
トランスミッションも先代の6速MTから6速DCTに変わり、レザーを多様した質感の高いインテリアなど、スポーツカーからスーパーカーへと進化した車種であると言えます。
特筆すべきはその加速力で、前述の「NISMO」のメーカー公式0-100km/hタイムは2.7秒と名だたる海外スーパーカーを蹴散らす速さです。
そんな高性能ながら価格はベースグレードで1,023万円からと、スーパーカーとしては購入しやすい価格なのも驚きです。
スポーツカーで安くて乗りやすいモデルをご紹介
ここまでいくつかスーパーカーをご紹介してきました。
しかし車両価格は非常に高く2,000万円台は当たり前で、ブガッティのように億を超えるものもまだまだあります。
どのモデルも高価過ぎて、とても一般人に買えるものではありませんね・・・。
スーパーカーは高すぎて気軽には買えませんが、スポーツカーには安くて買いやすいモデルがたくさんあります。
それでは、走る楽しさを身近に感じられるスポーツカーたちをご紹介します。
マツダ・ロードスター
国産車メーカーのマツダが1989年に発売したオープン2シータースポーツカーがロードスターです。
現行モデルは4代目のND型となっており、事故時の安全性の向上を求められクルマが大きく・重くなっていくこの時代において、原点回帰とも言える小型化・軽量化を実現したモデルになっています。
3代目のNC型と比較すると全長・ホイールベースは短く、全高は低くなっています。
またボディの剛性をアップしつつも軽量な構造を追求することにより、「S」グレードでは先代NC型よりも100kgも軽い驚きの990kgを達成しています。
そのコンパクトで軽い車体から生み出す走りは、ドライバーとマシンがひとつになる「人馬一体」と表現されるもので、胸のすくような加速とハンドリングを持ったクルマです
価格はベースグレードの「S」が約255万円となっています。
トヨタ・86 / スバル・BRZ
Tennen-Gas [CC BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)]
スバル車におなじみの水平対向エンジンを搭載しつつ、トヨタの直噴・ポート噴射併用技術の『D-4S』を組み合わせています。
自然吸気ながら高性能エンジンの指標といわれるリッターあたり100馬力を達成しています。
まさにトヨタとスバルの技術が融合したスポーツカーと言えるでしょう。
ハイテク技術やターボによるハイパワーを求めて高価になるよりも小型・軽量で手頃な価格のスポーツーカーを目指して開発されました。
そのため、最高出力は207馬力(MT)とやや低めにも思えますが、その分初心者でも扱いやすいクルマに仕上がっています。
初心者が乗りやすいだけでなく、コンピュータ制御によるシステム介入が少ないため腕に覚えのあるドライバーでも楽しむことができます。
よってプロのレーシングドライバーや評論家からも高い評価を得ています。
より多くの人に乗ってもらえるようにと販売価格も手頃で、BRZのベーシックモデルである「R Customize Package」は243万円です。
86とBRZは兄弟車のためエンジンやサスペンション、トランスミッションなどの主要部品はすべて共通です。
しかしセッティングが異なり、86はテールスライドやドリフトなどFR車の楽しさを、BRZは安定性や操舵性を重視しています。
ホンダ・S660
Tokumeigakarinoaoshima [CC BY-SA 4.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)]
駆動方式にはスーパーカーやレーシングカーに採用されるMR(ミッドシップエンジンリアドライブ)方式を採用しています。
エンジンという重量物を車体中央に配置することにより高いコーナリング性能を発揮します。
エンジンそのものはN-BOXに搭載されるものと同一ですが、新設計のターボチャージャーや専用トランスミッションを採用することにより運動性能をアップしています。
走りの良さだけでなく、脱着式のソフトトップを装備しているため手軽にオープンエアドライビングを楽しむことができるのも魅力です。
販売価格は200万円を切り、ベーシックモデルの「β」が198万円からとかなり身近な価格です。
6MTモデルのJC08モード燃費が21.2km/Lなので長距離ドライブも安心してこなすことができます。
それでいて軽自動車のため税金など維持費が安いのもうれしいポイントです。
中古スポーツカーのおすすめモデル
新車でも乗りやすい車種をご紹介してきましたが、それでも200万円前後で学生や新社会人には手が届かないかもしれません。
頑張って貯金して買うというのも良いですが、『もっと安くスポーツカーに乗りたい!』という方のために、比較的価格が安い中古スポーツカーをご紹介します。
マツダ・RX-8
2012年の製造中止となったマツダのスポーツカーがRX-8です。
RX-8の一番の特徴はなんといってもロータリーエンジン搭載車であることです。
一般的なレシプロエンジンとは違う、どこまでも続いていきそうなスムーズな回転に魅了される方も多く、根強いファンを持ったモデルでもあります。
ボディは一見すると2ドアに見えますが、実は後部座席側のドアも開く観音開きになっており、スポーツカーでありながら後部座席の乗降性も良いユニークな設計となっています。
ロータリーエンジンのデメリットとして燃費が悪いこと、エンジンの特殊さから整備・点検には専門知識が必要であることが挙げられますが、それを補って余りある魅力を持っています。
中古車市場でも100万円を切るものも多く手軽に購入できる車種です。
トヨタ・MR-S
Mytho88 [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)]
国産車としては数少ないMRで、小型軽量であることからエンジンパワーは控えめながら加速と旋回性能の良さには光るものがあります。
MR-Sの特徴としては、トランスミッションに5速(後期は6速)MTの他に国産量産車初のシーケンシャルマニュアルトランスミッション(SMT)が用意されていたことです。
SMTはマニュアルトランスミッションのうちクラッチ操作を自動化したもので、AT限定免許でも運転することができるため気軽にスポーツドライビングを楽しむことができます。
タマ数が多く100万円前後でも十分狙うことができるモデルです。
アウディ・TT
新車ではなかなか手の届かない輸入車も、中古車なら視野に入れることができます。
こちらのアウディTTの現行モデルは3代目ですが、2代目であれば100万円台から狙うことも可能です。
アウディの魅力はなんといってもデザインで、TTはルーフからテールにかけての滑らかなラインが美しいモデルです。
TTにはFF(前輪駆動)とAWD(四輪駆動)の2つの駆動方式が用意されており、特にアウディが「クワトロ」と呼ぶAWDのシステムは世界的に評価が高いです。
そのためスポーツカーでありながら雨や雪などの悪天候に強いのが特徴です。
トランスミッションは「S-tronic」と呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションが採用されています。
これはステアリング裏のパドルシフトを操作することにより、クラッチは機械任せにまるでF1レーサーのような電光石火のシフトチェンジを実現しています。
スーパーカーとスポーツカーのまとめ
スーパーカーとスポーツカー、どちらも実用性より走行性能重視のクルマですが、価格には大きな隔たりがあります。
でも手軽に乗ることができるスポーツカーであっても、走る楽しさ、駆け抜ける喜びがあることは間違いありません。
ここでご紹介したスポーツカーたちを参考に、楽しいスポーツカーライフをはじめてみましょう。