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アウトドア系SUVの老舗JEEPラングラーが新型になって話題となっています。
ラングラーとは反対のシティ系おしゃれSUVの代表であるレンジローバー・イヴォークとどんな違いがあるのでしょうか。
比較検討してみたいと思います。
やっぱりカッコイイ! ラングラーの世界観
新しくなったラングラーはボディ形状が2種類あります。
短い2ドアボディを「ラングラー」、長い4ドアボディーを「ラングラー アンリミテッド」と呼ぶそうで、現在日本で販売されているのは
ラングラー Sports 4,698,000円(受注生産)
引用元:https://www.jeep-japan.com/
ラングラー アンリミテッド Sports 5,043,600円
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
ラングラー アンリミテッド Sahara 5,443,200円
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
3種のグレードになります。
わかりにくいのが、エンジンです。
V型6気筒の3.6Lガソリンエンジンを搭載しているのが「ラングラー Sports」と「ラングラー アンリミテッド Sahara」
直列4気筒の2.0Lガソリンターボエンジンを載せているのが、「ラングラー アンリミテッド Sports」となります。
Sportsというのはエンジンを指しているので無いことに気をつけましょう。
オーバーフェンダーやボディ後方の屋根が樹脂でできており。
取外し可能なモデルが「Sports」となり、「Sahara」はクローズドボディの上級グレードという扱いになります。
新型になってもキープコンセプトであることがはっきりわかるデザインで安心感があります。
注目していただきたいのが、タイヤ。
今ではなかなかお目にかかれない扁平率70%や75%のタイヤが標準でついています。
写真でみていただくと、ホイールに対してタイヤの黒い部分が多いですよね。
悪路の走破性を考えるとやっぱりこれくらいになるのでしょう。
その世界観がもうカッコイイ。
洒落てるシティSUV、イヴォークとは
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
イギリス王室御用達の自動車として有名なランドローバー、現在はインド資本が入ってジャガーと同じグループになります。
ランドローバーの中でもコンパクトなモデルとして、こちらも新型の導入となったのが、レンジローバー・イヴォークです。
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
先代は独特のクーペスタイルを持ったSUVとして、2ドアモデルや、オープンモデルまでラインナップしており。
今回の新モデルも同様にボディバリエーションを増やしていくものと思われます。
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
現時点では4ドアモデルのみの展開です。
イヴォークはとてもわかりにくいモデル構成となっています。
4,610,000円〜ということですが
導入初期のオプションコミコミのクルマとして用意されている「ファーストエディション」は7,990,000円〜ということです。
ベーシックモデルの価格を安くしておいて、かなりのオプション価格が上乗せになる感じでしょうか。
エンジンはガソリン2.0Lとディーゼル2.0Lの2本立てしかありませんので、価格差の殆どは装備の差ということになります。
まだ、発売されて間もないからか、公式ページのコンフィギュレーターが作られていなかったりしています。
これから、わかりやすくなっていくでしょう。
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
新モデルはキープコンセプトで、前モデルのボディ形状をほとんど受け継いでいます。
セールス的に大ヒット作だった前モデルですので、大きく変更する必要がなかったんでしょうね。
とにかくこちらは洒落ている。
キザな感じと言ってもいいくらい、洒落ています。
ラングラーと同じく、世界観がはっきりしているクルマです。
人の目を引きつける魅力があり、街なかで見かけても目で追ってしまうほどカッコイイ。
こんなSUVはあまりありません。
エンジンで比較 燃費と維持費
ラングラーでやはり注目なのは、2.0Lのガソリンターボエンジンです。
環境性能を考え、燃費を良くした上で、出力も維持しています。
ラングラーとしては大きなダウンサイジングということになります。
レギュラーガソリンで11.5km/Lの(JC08モード)は立派な数字です。
アメリカのクルマが、10km/Lを超えてくるなんて、びっくりです。
一方イヴォークですが、同じ2.0Lガソリンエンジンではハイオク仕様で10.6km/L
なんとラングラーの方が燃費が良いということに!
アメリカ車のイメージとして、ガンガンガソリンを喰って、ドロドロっとしたエンジンフィールでゆったり乗る。
という感じですが、環境性能でヨーロッパのクルマを凌駕するまでになってきました。
アメリカのクルマも良くなってきたなと実感します。
しかもレギュラーガソリンで良いのですから、維持費に大きく貢献してきます。
洒落てるSUVのイヴォークは塗色までおしゃれです。
素晴らしい塗装で何事なければよいのですが、ちょっとしたこすり傷だけでも修理代金が高額になるという書き込みがネット上に多数ありますね。
きれいな塗色は、何層にも塗装を重ねますし、一般的な色でもなければ塗料の価格も高いものになり、修理代がどうしても高くなる傾向にあります。
ラングラーの塗色は特に凝っているものでは無く、オーソドックスなカラーリング。
しかもボディ下部や両端が樹脂製となっているので、多少の傷は問題ないという感じです。
維持費ということで言えばラングラーの方が一枚も二枚も上手です。
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
どろんこの中でも気にしないで走れる安心感は、SUVの1つの性能として確立されていて、何者にも代えられないラングラーの美点です。
イヴォークはランドローバーの中ではコンパクトなボディですが、やっぱりそこは高級車。
新車価格も高いですし、維持費も覚悟がいるようです。
引用元:https://www.landrover.co.jp/
ただ、こちらも他には代えられない、特別お洒落なエクステリアは、高級SUVの代表格としてのイヴォークの存在価値を物語っています。
カッコいいと素直に認めざるを得ない絶対的な価値有るプロポーションです。
乗ったら、印象は?どっちが好みの乗り心地
ラングラーは印象通りの荒い乗り心地かとおもっていたんですが、これが中々の良い乗り心地です。
ハンドルの軽さはアメリカ車の方程式に則ったものですが、ハンドルへの情報が上手く伝わってきますし、緻密までとは言えませんが十分合格を出せるレベルになっています。
全体的には柔らかい乗り心地ですが、懐深いサスペンション、しっかりと躾けられたどっしりとした感じは、いかにもラングラーに乗っているということを意識させます。
古臭いとも言えるエクステリアのスタイリングですが、中身はしっかり最新モデルになっていて、乗っていて不安な部分は有りません。
一方のイヴォークですが、まだ新型には乗れませんが、旧型ではあまりSUVに乗っていると感じさせない乗用車フィールの乗り味でした。
高級なセダン乗っているような錯覚を覚える乗り味と内装の豪華さ。
カッコよさをしっかりメーカーが意識してると感じます。
正反対の両車、あなたの趣味はどっち!
アウトドアにバッチリフィットして存在感を発揮するラングラー、街なかSUVとしてカッコイイスタイルを誇るイヴォーク。
それぞれ評価するポイントの違いがありますので、どっちが優れているとか、大変言いにくいです。
乗る人のライフスタイルにどっちのクルマが合うのか、どちらのクルマが琴線に触れるのか、同じSUVというカテゴリーでこれほど正反対なキャラクターもありません。
一回両方のクルマに試乗してみることをおすすめします。
クルマはとっても不思議なものです。
アウトドアなんてまったく興味なかった人が、ラングラーを入手してからどんどん山に川に車で出かけるようになったとか。
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
おしゃれに無頓着だった人がイヴォークに乗り始めてから服装に気を遣うようになったとか。
引用元:https://www.midlands-mito.jp/
今までの自分では選択しなかったクルマに挑戦しても、おもしろいとおもいます。