下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
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今回は、ドイツの名門スポーツカーメーカーのポルシェから、ボクスターをご紹介していきます!
ボクスターのサイズやスペック、また、バッテリーについて取り上げてご案内していきますので、どうぞ参考にしてみて下さい!
ボクスターってどんなクルマ?
ポルシェの歴史の中でも、もう30年以上の歴史を持つボクスターは、ポルシェ・968の後継として1996年から販売されているモデルです。
https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/
その特徴は、カレラに比べて小さめのエンジンをミッドシップに搭載していることと、何と言ってもソフトトップを採用している、ロードスター専用モデルということですよね!
価格は今でこそケイマンの方が安い価格設定になりましたが、長年ポルシェのエントリーモデルとして人気のあるモデルです。
現在のモデルは、2016年から販売されている4代目です。
新しく水平対向4気筒のターボエンジンを採用し、ダウンサイジングしながらも、それまでのクルマを走らせる楽しみがあります。
ポルシェ独特の乗り味をスポイルさせることなく、さらに良いモデルとなってこれからも楽しみなモデルですね!
http://www.hitachi-autoparts.co.jp/products/pps-18000/index.html
ボクスターのスペック紹介
ポルシェといえば、誰もが知っている高級スポーツカーで、フェラーリやランボルギーニと並んでお金持ちの象徴的な存在かと思います。
その中でもボクスターは価格的にも700万円くらいから1090万円くらいまでと、同社の中では比較的お手頃なモデルとなっています。
https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/
グレード体系としては、
・718ボクスター(6MT:7,120,000円、7AT:7,592,000円)
・718ボクスターS(6MT:9,010,000円、7AT:9,482,000円)
・718ボクスターGTS(6MT:10,380,000円、7AT:10,922,000円)
となっており、ベースグレードの718ボクスターだけが2.0Lのターボで、ボクスターS以上が2.5Lのターボモデルとなっています。
今回は、中でも人気のある718ボクスターS 7ATモデルの紹介をしていきます。
・718ボクスターS 7ATのスペック
エンジンスペック | 718ボクスターS |
エンジンレイアウト | ミッドシップエンジン |
気筒数 | 4 |
ボア | 102.0mm |
ストローク | 76.0mm |
排気量 | 2,497cc |
出力(kW/PS) | 257kW/350PS |
最大出力発生回転数 | 6,500rpm/min |
最大トルク | 420Nm |
ボディスペック | 718ボクスターS |
全長 | 4,379mm |
全幅 | 1,800mm |
全高 | 1,280mm |
ホイールベース | 2,475mm |
cd値(空気抵抗値) | 0.32cW |
車両重量 | 1,460kg |
その他スペック | 718ボクスターS |
燃費 | 13.6km/L |
フロントラゲッジ容量 | 150L |
トランク容量 | 125L |
燃料タンク | 64L |
タイヤサイズ前・後 | 235/40 ZR19・265/40ZR19 |
上記のようなスペックとなっています。
ライバルとするなら、BMWのZ4やアウディのTTRSロードスターですが、Z4と比べると、エンジンパワーはボクスターSの方が大きく、車両重量も軽いため運動性能は上かと思います。
TTRSロードスターと比べると、エンジンパワーだけで行くとTTRSの方が上ですが、車重が軽く、エンジンレイアウトがミッドシップのボクスターSの方が走りの楽しみはありそうですね。
https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/
ボクスターのバッテリートラブル情報
続いてボクスターのバッテリートラブルについて書いていきますので参考にしてみて下さい。
ここでは、基本的なバッテリー交換などはディーラーに任せることを推奨し、マルチファンクション・ディスプレイで確認できる警告表示の際の措置などをご紹介していきます。
・「ジェネレータ故障、安全な場所へ停車して下さい」
オルタネーターが故障しています。
>適切な場所に停車してエンジンをOFFにして下さい
>運転を続けないで下さい
>ポルシェ正規販売店で故障を修理して下さい
・「バッテリー機能制限中、整備工場へ」
バッテリー機能が制限されます。
継続走行可能です。
>ポルシェ正規販売店で故障を修理して下さい
・「バッテリー弱エンジンを始動し、しばらく稼働させて下さい」
バッテリーの充電状態が低すぎます。
>バッテリーを充電するためエンジンを始動して下さい
・「バッテリー残量低下、電力消費制限」
バッテリーの充電状態が低すぎます。
バッテリーの放電を防ぐため、コンフォート機能への電源供給が停止されます。
継続走行可能です。
・「停車中にバッテリー保護が有効でした」
バッテリー保護が有効です、または有効でした。
バッテリーの放電を防ぐため、停車時に電装品の作動が停止されました。
継続走行可能です。
・「バッテリー放電、保護が有効です、容量ーー%」
バッテリー放電保護が有効です、または有効でした。
バッテリーの放電を防ぐため、車両電装品の作動が停止されました。
継続走行可能です。
>バッテリー容量を監視して下さい、必要に応じてバッテリーを充電して下さい
>バッテリーの充電をして下さい
※ボクスターのバッテリーの充電方法は下記に別で記載していますので参考にして下さい
・「バッテリー再充電、極性に注意」
バッテリー充電状態が低すぎます。
>バッテリーの充電をして下さい
・「エンジンを手動で始動して下さい」
>イグニッションを使用して、手動でエンジンを始動して下さい
ボクスターのバッテリー充電方法
万が一、バッテリーが弱ってしまってエンジンがかからない場合や、バッテリーの警告が上記のように表示された場合には、JAFを呼んだり、保険のロードサービスを使うか、ポルシェの正規販売店に相談するのをオススメします。
しかし、緊急でその場でなんとかしないといけない時の充電方法をご案内しておきますね。
・バッテリーの充電
注意事項:充電器メーカーの取扱説明書に従って下さい、充電中は充分に換気を行なって下さい
- フロントラゲッジコンパートメントリッド(通常のクルマのボンネット部分)を開いて下さい。
- ラゲッジコンパートメントカバーを外す
- 充電器の赤色ケーブルをバッテリーのプラス端子に接続する
- 充電器の黒色ケーブルをバッテリーのマイナス端子に接続する
- 充電器のスイッチをオンにする(他の車両とのバッテリー救急ケーブルでも可能、その場合、救急車両のエンジンをかける)
- バッテリーの充電が完了できるまで待つ(概ね30分程度)。バッテリーの充電が完了したら、充電器のスイッチをOFF(バッテリー救急ケーブルの場合、救急車両がわのエンジンをOFF)にしてから、ケーブルを黒→赤の順番で取り外す。
なお、バッテリーを一時的に充電できたとしても、バッテリー自体が弱っている可能性が非常に高いので、正規販売店で診てもらう方が良いでしょう。
クルマ用バッテリー充電器(携帯用)
私が個人的にも使用しているバッテリー充電器をオススメしておきます。
・日立ポータブルパワーソース PS-18000
http://www.hitachi-autoparts.co.jp/products/pps-18000/index.html
携帯用バッテリーとしては充分な性能です。
簡単な操作でバッテリーを充電したり、USB端子やLEDライトなども備わっていますので、非常事にも役にたつので車に積んでおくことをオススメします!
https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/
ボクスターの車両紹介、バッテリー紹介のまとめ
いかがでしたでしょうか?
せっかく楽しいスポーツカーのボクスターも、バッテリートラブルでは台無しです。
日頃からメンテナンスをしっかり受けつつ、非常時の備えもしておきましょう。
ちなみに、バッテリーから完全に電力が失われてしまった状態では、フロントのリッドすら開けることが出来ず、バッテリーに充電することが、素人ではほぼ不可能です。
そうなった場合には諦めてJAFを呼ぶか、可能なら正規販売店に来てもらうのが一番ですけどね!