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2011年8月に登場以来、マイナーチェンジを繰り返し進化してきた4代目アウディA6。
7年の歳月を経て、2019年3月に遂にフルモデルチェンジをしました。
そんな新型アウディA6には、どんなグレードが用意されているのでしょうか?
この記事では、2019年モデルのアウディA6の値段・価格・グレードを紹介していきます。
新型A6の値段・価格・グレードを紹介
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6/layer/gallery/a6_gallery_img_01.jpg?downsize=1324px:*
新型アウディA6のグレードは以下の4タイプが用意されています。
- アウディA6 55TFSI quattro S line S tronic
価格 1006万円 - アウディA6 55TFSI quattro debut package S tronic
価格 920万円 - アウディA6 Avant 55TFSI quattro S line S tronic
価格 1041万円 - アウディA6 Avant 55TFSI quattro debut package S tronic
価格 955万円
ただ、デビューパッケージは期間限定なので、実質グレードは2つと考えても良いかもしれません。
前モデルのA6は全6タイプ、エンジンの違いも含めれば全10タイプありました。
それを考えると、今回の新型A6はエンジンも1種類のみと物足りなく、寂しい感じがします。
しかし後々ラインナップにディーゼルエンジンのTDIモデルなどが追加予定との事なので、時が経てば前モデルと同じくらいの数のラインナップになるかもしれません。
新型A6の注目ポイントは?
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6_avant/layer/gallery/a6_avant_gallery_img_04.jpg?downsize=1324px:*
今後のラインナップにも要注目といったところですが、注目する点は他にもあります。
48Vマイルドハイブリッドシステム
新型となったA6で、注目ポイントは全モデルにマイルドハイブリッドシステムが搭載された事ではないでしょうか。
新型A6に搭載されたマイルドハイブリッドシステムは55~160㎞/hの間でアクセルから足を外すとエンジンが停止したまま最大40秒間の惰性走行が可能です。
そしてアクセルを踏めばすぐに、それも滑らかにエンジンが再始動します。
セーフティ&アシスタントシステム
もう一つの注目ポイントは、このセーフティ&アシスタントシステムだと思います。
新型A6には、5基のミリ波レーダー、5台のカメラ、12基の超音波センサーが搭載されています。
この22個のセンサー達を駆使する事で様々な運転支援・安全支援をしてくれます。
例えば、先行車との距離を維持するアダプティブクルーズコントロールや車線を維持するアクティブレーンアシスト、その2つを同時に使用したトラフィックジャムアシストがあります。
他にも、死角から来る車や自転車、歩行者を検知すると注意喚起や警告を出すなど事故を防ぐ為に活躍してくれます。
いざという時ありがたいと思ったのは、アウディプレゼンスです。
アウディプレゼンスはベーシック、リヤ、360°の3つがあり、事故の危険を察知すると、シートベルトを巻き上げたり、乗員の車外放出や飛散したものが車内に侵入するのを防ぐ為にサイドウインドウやルーフウインドウを閉じます。
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6/layer/gallery/a6_gallery_img_04.jpg?downsize=1324px:*
それでは、新型A6のデータを紹介に行きたいところですが、その前にエンジンのデータを紹介します。
55TFSI
- エンジン種類 V型6気筒DOHC インタークーラー付ターボ
- 総排気量 2994cc
- 最高出力 250(340)kW(PS)/5200-6400rpm
- 最大トルク 500(51.0)Nm(kgm)/1370-4500rpm
- 燃費 12.3km/L
新型A6紹介
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6/layer/gallery/a6_gallery_img_05.jpg?downsize=1324px:*
こちらがA6のデータです。
A6 | A6 debut |
全長(mm) | |
4950 | |
全幅(mm) | |
1885 | |
全高(mm) | |
1430 | 1450 |
ホイールベース(mm) | |
2925 | |
トレッド フロント/リヤ(mm) | |
1625/1610 | 1620/1605 |
最低地上高(mm) | |
140 | 160 |
車両重量(kg) | |
1880 |
当然と言えば当然ですが、ほとんど同じですね。
個人的には重量が同じなのが意外でした。
今回のA6は限定版であるはずのデビューパッケージの方が安いです。
限定版は通常版より高いというイメージがあるので、最初に見た時は疑問でした。
これは価格を抑えられるように、装備バランスを検討した為でした。
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6/layer/gallery/a6_gallery_img_02.jpg?downsize=1324px:*
さて、それでは、その装備はいったいどんな風に違うのでしょうか?
A6 | A6 debut |
S line パッケージ | |
コントロールコード | |
デビューパッケージ | |
アルミホイール 5Vスポークデザイン 8.5J x 20 | |
255/40 R20 | |
HDマトリクスLEDヘッドライト | |
LEDリヤダイナミックターンインディケーター | LEDリヤコンビネーションライト |
ヘッドライトウォッシャー | |
ハイビームアシスト | |
スポーツシート (フロント) | 標準シート |
ヘッドライニング ブラック | 標準ヘッドライニング |
デコラティブパネル マットブラッシュトアルミニウム | デコラティブパネル ウォルナットブラウン |
バルコナレザー S lineロゴ | パーシャルレザー |
ステアリングホイール 3スポーク レザー マルチファンクション | ステアリングホイール ツインスポーク レザー マルチファンクション |
マルチカラーアンビエントライティング | アンビエントライティング |
フロントクロストラフィックアシスト | |
スポーツサスペンション | ダイナミックサスペンション |
こうして比較していくとデビューパッケージには標準シートなどがあるので、装備を抑えているというか控えめにしている様な感じがします。
これなら確かにデビューパッケージの方が価格が安いのも頷けます。
ちなみにデビューパッケージでは、
- HDマトリクスLEDヘッドライト
- LEDリヤダイナミックターンインディケーター
- ヘッドライトウォッシャー
- マルチカラーアンビエントライティング
はオプションで選ぶことができます。
次はA6 Avantの紹介です。
新型A6 Avant紹介
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6_avant/layer/gallery/a6_avant_gallery_img_01.jpg?downsize=1324px:*
こちらがA6 Avantのデータです。
A6 Avant | A6 Avant debut |
全長(mm) | |
4950 | |
全幅(mm) | |
1885 | |
全高(mm) | |
1465 | 1485 |
ホイールベース(mm) | |
2925 | |
トレッド フロント/リヤ(mm) | |
1625/1610 | 1620/1605 |
最低地上高(mm) | |
140 | 160 |
車両重量(kg) | |
1930 |
サイズの差の違い方がA6と同じような感じですね。
サイズ自体はA6と大差がありません。
さらに言えば、デビューパッケージとの装備の違いもA6と変わりません。
であれば、A6と何が違うのでしょうか?
それはボディタイプです。
アウディにおけるAvantとは、ステーションワゴンの事を指します。
A6はセダン、A6 Avantはステーションワゴンという違いがあります。
新型A6は前モデルとどれくらい違う?
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6_avant/layer/gallery/a6_avant_gallery_img_02.jpg?downsize=1324px:*
ここまで新型A6を見てきましたが、実際のところ前モデルとどれくらい変わったのでしょうか?
新旧A6の違いを見ていきましょう。
まずは、サイズ比較です。
新型A6 | 前A6 |
全長(mm) | |
4950 | 4945 |
全幅(mm) | |
1885 | 1875 |
全高(mm) | |
1430 | 1465 |
ホイールベース(mm) | |
2925 | 2910 |
トレッド フロント/リヤ(mm) | |
1625/1610 | 1625/1615 |
最小回転半径 | |
5.7 | |
最低地上高(mm) | |
140 | 150 |
車両重量(kg) | |
1880 | 1840 |
全高が下がったものの、少しですが大型になっています。
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6_avant/layer/gallery/a6_avant_gallery_img_03.jpg?downsize=1324px:*
次はエンジン比較です。
今回は総排気量が同じの3.0TFSIと比較します。
新型A6 | 前A6 |
エンジン種類 | |
V型6気筒DOHCインタークーラー付きターボ | 直列4気筒DOHCターボチャージャー |
最高出力(kW(PS)/rpm) | |
250(340)/5200-6400 | 245(333)/5500-6500 |
最大トルク(Nm(kgm)/rpm) | |
500(51.0)/1370-4500 | 440/2900-5300 |
燃費 | |
12.3 | 12.9 |
総排気量は同じでも、出力もトルクもパワーアップしています。
新型A6はサイズとエンジンだけを比較しても、充分変わっていますが、マイルドハイブリッドシステムの搭載など前モデルから本当にパワーアップしているなと思います。
その分価格もパワーアップしていますが…
引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6_avant/layer/gallery/a6_avant_gallery_img_05.jpg?downsize=1324px:*
価格を抑えたデビューパッケージが用意されているとはいえ、とてもお買い得とは言い難いですが、それだけの価値のある車だと思います。
新型アウディA6に興味がある人は、一度検討してみるのも良いのではないでしょうか。
アイキャッチ画像引用:https://www.audi.co.jp/content/dam/nemo/jp/models/a6/my19/a6/layer/gallery/a6_gallery_img_03.jpg?