カムリの北米仕様はどうなっているの?日本国内で購入するには

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カムリはトヨタが世界100ヵ国以上で販売しているグローバルモデルであり、特にアメリカでは乗用車部門で16年連続販売台数トップの業績を誇るミドルサイズセダンの代表格ともいえます。

そんなカムリの主戦場ともいえる北米仕様のモデルはどうなっているのか、そして日本国内での北米仕様の購入方法などについてまとめていきます!

カムリの北米仕様はこうなっている

https://www.toyota.com/camry/photo-gallery/exterior/13

北米仕様のカムリは、装備と、スタンダードなモデルなのかスポーティーなモデルなのか、そして3種類のパワートレインの要素の組み合わせで、L、LE、XLE、SE、XSE、XLE V6、XSE V6、HYBRID LE、HYBRID SE、HYBRID XLE、と10のグレードに分けられています。

装備については、日本仕様ではタイヤ、ホイール、安全装備、シート、テールランプ、内装などがグレードによって変更されますが、北米仕様では加えてヘッドライトのデザイングレードによって異なったりと、国内仕様以上に選択肢が多く、グレードごとの差別化が図られています。

https://toyota.jp/camry/

そして、スタンダードなLEなどのグレードと、よりスポーティーなSEなどのグレードに分かれていて、スタンダードなモデルでは国内でもおなじみの大きく口を開けているような特徴的なデザインのバンパーを装備しています。

スポーティーなモデルではレクサスブランドを彷彿とさせるような、よりスポーティーなデザインのバンパーが装備されています。

スポーティーなモデルで採用されているバンパーのデザインは、フルモデルチェンジした直後には国内では選択することができませんでした。

しかし、スポーティーグレードの追加を望む声が多く聞かれていて、昨年の8月に国内仕様でもスポーティーグレードがラインナップに追加されたため、選択することが可能になりました。

https://www.walkertontoyota.ca/camry/

さらに、スポーティーなモデルでは専用にチューニングされたサスペンションが装備されていたり、上位グレードではエンジンの設定も専用のものが用意されているなど、外観だけでなく中身にも他のグレードとは違う装備がついている点は走りにこだわりを持っている人にとってはおおいに選択理由になりそうです。

https://www.toyota.com/camry/photo-gallery/exterior

そして、国内仕様と北米仕様で最も差が付くポイントがパワートレインでしょう。

詳しくは後程まとめますが、ハイブリッド仕様のみのラインナップとなる国内仕様とは異なり、3種類のパワートレインが用意されています。

流石は長年北米市場でトップを獲得し続けているだけあって、国内とは違ってかなり広い幅を持たせたラインナップですよね。

なんと最も安価なLモデルと最も高価なXSE V6モデルでは10,000ドル以上の価格差があり、様々な仕様が用意されています。

いかにトヨタが北米仕様に力を入れているのか、大いに感じ取れるポイントではないでしょうか。

カムリの北米仕様を日本国内で購入する方法

 

先ほど説明したように、北米仕様のカムリの魅力は、輸入車特有の左ハンドルだけではなく、国内よりも圧倒的に豊富なラインナップの中から、好みのグレードを選択できるという点にあると思います。

そんな北米仕様のカムリを国内で購入する方法は、中古車を探す、もしくは逆輸入という形になりそうです。

ただし、新しいモデルでは国内の中古車市場にはほとんど出回っていないようなので逆輸入が現実的かと思われます。

逆輸入するのであれば、専門の輸入業者を頼るのがよいかと思います。

国内のディーラーでは点検や整備を引き受けてもらえなかったり、欧米仕様の専用パーツなどの交換が必要となった場合に、パーツの入手が困難ということも考えられますが、専門の輸入業者に依頼すると、日本の保安基準を満たすための対策や検査などの面倒な手続きを代行してもらえます。

輸入手続きの面でも、整備やパーツの入手などについてもノウハウを持っている業者に頼れば安心です。

また、輸入車では中古車であっても、「新車並行車」といって本国の正規ディーラーから新車で購入し輸入した後に登録された車両と、「中古並行車」といって国外で登録されて現地で中古車になったものを購入して輸入した車両が存在します。

「新車並行車」は、新車で購入した車両を国内に輸入してから登録されます。

そのため経歴がはっきりとしているので、比較的安心して乗ることが利点です。

そして「中古並行車」は、新車では購入できない古いモデルの車両でも入手可能な点と、新車並行車に比べてかなり安く入手できるという利点があります。

ただし、「中古並行車」は現地でどのような扱いを受けていたのかが不明だったり、メーターを戻してから輸入されて来る車両が多いともいわれているようですので、自分の目で見極めての購入か、信頼のおける業者と相談して購入方法を検討してみてください。

カムリの北米仕様と国内仕様の違いはバンパーだけ?

カムリの装備や外装の違いは上で述べましたが、こちらでは国内仕様車と北米仕様車の最も大きな違いとなるパワートレインについて触れていきます。

国内向けに販売されているものは、4気筒の2.5Lダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドシステムに、6速シーケンシャルシフトマチック搭載のECVT(電気式無段変速機)を搭載したハイブリッドモデルのみとなっています。

北米仕様には前述したハイブリッドモデルに加えて、4気筒2.5Lダイナミックフォースエンジンに8速ATを搭載したモデル、さらにV型6気筒3.5Lエンジンに8速ATを搭載したモデルが存在します。

旧型のカムリでは国内仕様でも選択できたガソリンモデルやV6モデルですが、セダンが販売不振な日本では北米市場ほどの売り上げ台数が期待できないこと、渋滞の多い市街地走行で有利な点や、燃料代が高価だったり、エコカー減税の存在もあったりで、ハイブリッドモデルが売れ筋の日本市場を考慮してか、ガソリンのみのモデルはラインナップされませんでした。

https://cars.usnews.com/cars-trucks/toyota/camry/2019/photos-exterior
2.5Lのガソリンのみモデルは、北米仕様では最もスタンダードなモデルのようです。

2.5Lエンジンはグレードによってさらに3種類のモデルがあり、下位、中間グレードのL、LE、SEに搭載される203hpのモデルと、スタンダードモデルの上位グレードXLEに搭載される203hpでECO、ノーマル、スポーツのモードを選択できるモデル、スポーツモデルの上位グレードXSEに搭載される206hpでECO、ノーマル、スポーツのモードを選択できるモデルになります。

2.5Lモデルは、ハイブリッドシステムを搭載していないため、約50万円ほど安く購入できますが、輸入にかかる費用を考慮するとあまり安価な点は利点にはならないかもしれません。

それから車内空間が若干広くなるようです。

そして重量は79㎏と大柄な人が一人分くらい軽くなっているので、より快適で軽快な走りが楽しめそうです。

https://www.toyota.com/camry/photo-gallery/exterior
V6の3.5Lモデルは、6600rpm、301hpというV6ならではのパワーで余裕の走りを提供してくれることでしょう。

こちらのエンジンはスタンダードモデルの最上位グレードにあたるXLEと、スポーティーモデルの最上位モデルにあたるXSEのみに搭載されるエンジンとなっています。

カムリのなかでは最高クラスの選択肢となり、装備に関してもマフラーエンド4本タイプのマフラーが標準装備だったりと、かなり豪華で国内モデルでは選べないのがとても残念ですね。

https://www.toyota.com/camry/photo-gallery/exterior

ハイブリッドモデルは国内にも存在しますが、やはり燃費の良さと、そこからくる航続距離の長さが大きな魅力なのではないでしょうか。

特にストップアンドゴーの多い日本では、出だしのトルクが強力なモーター駆動が魅力的です。

北米仕様のカムリは、超豪華なV6搭載モデルから、2.5Lエンジン搭載のスタンダードなモデルや、ハイブリッド仕様で環境性能に優れたモデルまで幅の広い選択肢の中から選択できる点が魅力的ですね。

ぜひV6搭載のスポーティーグレードなど乗ってみたいものです!

皆さんもお気に入りのグレードを見つけてみてください。

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アイキャッチ画像引用:https://www.toyota.com/camry/photo-gallery/exterior

この記事を書いた人

マッチャマン
車好きなアラフィフのおっさんです。
若かりし頃はS13シルビアで峠を攻めていましたが、
子供ができてからは専らファミリーカーで大人しくしていました。
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