スノーブラシの人気ランキング&おすすめ!北海道民が教える賢い使い方とは?

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積雪のあとは、車に積もった雪を降ろさないと出発できません。

スノーブラシで雪を降ろすということは知っていても、愛車に傷がつく方法で雪降ろしをしていませんか?

ここでは、北海道民がおすすめするスノーブラシと、正しい使い方をご説明いたします。

 

スノーブラシの人気ランキング!買うならスクレーパー付き

スノーブラシには形状によって種類があるのをご存知でしょうか?

まずスノーブラシの基本を解説します。

 

スノーブラシの基本構造

スノーブラシは大きく分けて3種類の形があります。

  • ゴムワイパーあり

ブラシ ゴムワイパー スクレーパー

ゴムワイパーに対になっているのが、ブラシタイプのものと、

 

引用:https://item-shopping.c.yimg.jp/i/j/ssnet_fukui-4935682009866_1

スポンジタイプになっているものもあります。

 

大抵の場合は、反対側にスクレーパーがついています。

スクレーパーとは、「削りとる」役割を果たすもののことをいい、主に建築現場などで使われるへら状の刃に柄がついたもののことです。

スノーブラシについているスクレーパーとは、プラスチックでできた固い雪を落とすもののことを指します。

 

  • ゴムワイパー無し

引用:https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61wVfmUZbLL._SL1500_.jpg

こちらはゴムワイパーがついていないタイプのものです。

スリムな形状になっているのが特徴です。

 

  • スクレーパー無し

引用:https://item-shopping.c.yimg.jp/i/n/hotroadparts_7141125200_1

スクレーパーがついていないタイプもあります。

 

スノーブラシのそれぞれの部位の役割は、ブラシやスポンジ部分はボディ全体、ゴムワイパーはガラス部分、スクレーパーは足回り部分と分けられています。

 

 

スノーブラシの人気商品をピックアップ

スノーブラシで人気のある商品を集めてみました。

大自工業/Meltec:スノーブラシ スノッキー

メルテック スノーブラシ スノッキー(洗車・ベタ雪用) 自由調整伸縮式(710~1230mm) Meltec SNB-03

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ゴムワイパーと対になっているのがスポンジのスノーブラシです。

柄についているスポンジグリップの場所を調整できるので、長さが変わっても握りやすく使いやすいのが特徴です。

スクレーパーがついていない分、価格が安いのが人気の理由でしょう。

 

 

3WAY 伸縮式スノーブラシ(アイススクレーパー・ワイパー)

3WAY 伸縮式スノーブラシ(アイススクレーパー・ワイパー) 折りたたみ式ヘッド レッド 1本 長さ75-131cm 雪かき/霜取り SVL128-RED

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価格:1,280円(税込)

長さ(約):690〜1150mm
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ゴムワイパーの対になっているのがブラシで、柄にスポンジグリップがついているので握りやすいのが特徴です。

筆者は北海道在住ですが、このスノーブラシを使用しています。

またホームセンターなどで流通しているのは、このタイプのものが多いです。

 

3位 コンパル スノーブラシ スポンジ

コンパル アルミスノーブラシE型 伸縮式73~120cm

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価格:2,000円(税込)

長さ:約720〜1240mm
重量:325g

一番最初のスノーブラシと同様ブラシではなくスポンジですが、反対側にスクレーパーがついているタイプのものです。

 

4位 メルテック 伸縮式 スノーブラシ スノッキーSNB-14

メルテック スノーブラシ(スクレーパー付き) 長さ5段階調整(885~1455mm) 幅広ブラシヘッド(35cm) Meltec SNB-15

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ブラシヘッドの角度を調節することができるので、使いやすい角度で使用できることが特徴です。

また、柄がかなり長く伸びるので、大型車向きのスノーブラシと言えるでしょう。

 

5位 除雪スコップ スノーブラシ スコップ5点セット・収納袋付

雪かき スコップ 道具 車 除雪スコップ スノーブラシ スコップ5点セット・収納袋付 氷・霜・雪・除去ツール・スノーブラシ・スコップ・アイスカッター・水切り

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組み立て式で、除雪スコップもセットになっているタイプです。

収納袋もついているのは珍しいです。

 

 

スノーブラシの使い方!車に傷をつけずに除雪する方法

スノーブラシは使い方を間違えると、車に傷がついてしまうので注意が必要です。

早く除雪したいからといって、スノーブラシの部位に関係なく雪下ろしをしたくなる気持ちもわかります。

しかし、コツを抑えれば短時間で車に傷をつけずに雪降ろしができるので、その方法をご紹介します。

 

除雪する前に必ずアイドリングをすること!

まず、除雪を始める前には必ずアイドリングをすることが一番重要と言っても過言ではありません。

これは、車を温めてボディやガラスに接地している雪を溶かすことで、除雪しやすくするためです。

エアコンモードを曇り止めまたは曇り止め&足にし、風量と温度はマックスにするのが時短ポイントです。

 

車 エアコン

外気温にもよりますが、10分程度アイドリングすると車内が十分にあたたかくなるので、ここから除雪スタートです。

 

天井の雪はしっかり落とす!

次にスノーブラシのブラシ部分またはスポンジ部分で雪を落としていきます。

天井に積もった雪を降ろし、あとは側面を除雪していきます。

ここで注意したいのが、天井に積もった雪を中途半端にしないことです。

車 積雪

これは、筆者の体験談ですが、外出先で積雪があった時にスノーブラシを持っていなく、雪下ろしが面倒だったので、除雪せずそのまま出発。

道路走行中にブレーキを踏んだ瞬間、一気に天井の雪がフロントガラスに積もり、前が全く見えなくなる事態になったことがありました。

 

 

すぐさまワイパーのスイッチを入れましたが、雪がかなり重たかったためにワイパーは動かず。

幸いにもその時は交通量が少なかったので、路肩に停止させて手で降ろしたのですが、これが交通量の多い道路であったら、と考えるとぞっとします。

 

 

それからというもの、スノーブラシは必ず車に積み、そして積雪の後は必ず雪下ろしをしてから出発するようになりました。

例えば7人乗りのバンタイプの車は天井の面積が広いので、天井につもる雪の量も他と比べて多いです。

除雪は面倒!と思うのは筆者だけではないと思いますが、安全のためにも天井の雪はしっかりと落としてから出発しましょう。

 

 

ガラス部分はゴムワイパーを使う

ある程度雪を下ろすことができたら、仕上げはゴムワイパーを使いましょう。

窓掃除の仕上げをするように、水滴をきっていく感覚です。

 

仕上げまでかかる除雪の時間は、アイドリング時間を入れると20分、作業だけ考えれば10分あれば終わります。

これがアイドリングをせずに雪下ろしを始めてしまうと、無駄に時間がかかってしまうので、ポイントは除雪前にアイドリングをしっかり行うことです。

 

スクレーパーは足回りの除雪に使う!

スクレーパー

スクレーパーは、足回りの雪を落とす時に使うといいでしょう。

雪道を走行すると、タイヤとボディの隙間に雪が入り込んでつまっていくことがあります。

 

ここの中の雪を取り除くのは、大きく2つの理由があります。

ひとつは、固まった雪が走行中に道路に落ちてしまうのを防ぐためです。

 

 

走行中の衝撃で固まった雪が落ちることがあるのですが、岩のように固いものが道路上に落ちると事故の原因となり大変危険です。

 

 

ふたつめの理由は、スタッドレスタイヤのすり減りを減らすためです。

固い雪がタイヤに擦れることで、すり減りが進行するとも言われています。

 

 

これらのことを防ぐためにも、足回りの雪を落とすことも心がけましょう。

 

ちなみに、時間短縮のためにスクレーパーを使ってガラスの雪をそぎ落とすのもありですが、しっかりアイドリングをしていれば、スクレーパーをガラスの除雪に使う必要はありません。

「スクレーパーは足回り用」と意識しておくことで、無駄な動きをしなくて済むのも除雪のポイントです。

 

また、車が傷つくのでスクレーパーはボディに対しては使用しないように注意しましょう。

 

スノーブラシの選び方!降雪量や車種で選ぶのがポイント

スノーブラシの選び方は、降雪量や車の大きさによって選ぶことをおすすめします。

その事例について解説します。

 

東京都心であればブラシやスクレーパー無しでOK

積雪 少ない時

東京都心のように1回の積雪が数㎝の積雪だけの地域は、スクレーパー無しやスポンジとゴムワイパーのスノーブラシで十分です。

軽く雪を払うだけで済むので、ブラシを使う必要があまりありません。

 

また、スポンジとゴムワイパーがついたスノーブラシの場合は、洗車した後の水切りにも使えるので、便利ですね。

一方、スキーなどで山へ行く機会がある方は、ブラシとスクレーパーがついたスノーブラシを用意するといいでしょう。

 

1回の積雪が5㎝~数十㎝の地域は、ブラシ付きのスノーブラシを選ぶことをおすすめします。

 

天井が高い車は柄の長いスノーブラシを選ぶ

スノーブラシは、柄は伸縮性になっているものがほとんどです。

柄の長さは、その時に応じて調節すればいいのですが、天井の高い車など大きい車に乗っている方は、できるだけ柄が長いものを選ぶといいでしょう。

 

スノーブラシ比較

 

最大の柄の長さが短いスノーブラシだと効率が悪い上に、天井の真ん中まで届かず除雪が不十分になってしまいます。

先ほどご説明したように、天井の雪を残しておくことは大変危険なので、自分の身長と車の大きさを考慮して選ぶことをおすすめします。

 

周りの車にぶつからないよう注意!

柄が長いスノーブラシを使用することは効率よく除雪ができるポイントではありますが、駐車場で隣の車との距離が近い場合は、雪下ろしをする際にぶつからないよう注意が必要です。

駐車場

例えば天井の雪を下ろしている時は、スクレーパーが外側になるので、スノーブラシを引いた時に隣の車にぶつかってしまう可能性があります。

柄を伸ばした状態で雪下ろしをする際は、周囲の状況をよく確認して扱うようにしましょう。

 

【まとめ】スノーブラシの人気ランキング&おすすめ!北海道民が教える賢い使い方とは?

 

いかがでしたか?

スノーブラシといっても使い方や用途で選ぶポイントが変わってきます。

北海道民であればこそ、日常に溶け込んでいますが普段積雪のないエリアにお住まいの方やスキーやスノーボードにお出かけの際には1本準備しておくと安心です。

 

雪国のドライブをさらに快適に楽しくしましょう!!

 

この記事を書いた人

ふじやま
単にドライブだけでなく車中泊をしながら安く旅行をすること。
常に車種を選び時にはレンタルをして車生活を楽しんでいます。

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