BMW X4の燃費情報！ 実燃費はどれぐらい？

常に進化を遂げているBMW X4。

グレードや価格はもちろんのこと、基本情報に安全性能。

または聞いたことがあってもなくても、その中身が気になる「JC08モード」です。

そして燃費と実燃費はどこで差が出るのでしょうか。

これらに注目して紹介いたしますので参考までにご覧ください。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2018/images-videos.html

BMW X4 グレード価格・基本情報！

BMW X4のグレードと価格、その他の基本情報になります。

• X4 xDrive30i　¥ 7,670,000
• X4 xDrive30i M Sport　¥ 8,170,000
• X4 M40i　¥ 9,800,000

グレード毎に、¥ 7,670,000〜¥ 9,800,000になります。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2018/images-videos.html

価格やグレードなど基本情報はこちらです。

X4 xDrive30i

トランスミッションは8速スポーツAT。

ドア数5ドア、ステアリングホイールポジションは右です。

全長4,760mm、全幅1,920mm、全高1,620mmになっております。

更にホイールスペースは、2,865mm、トランク・ルーム容量リッター525。

エンジンの種類は、直列4気筒DOHCガソリンです。

また5人乗りで駆動方式は4WD。

タイヤサイズはこちらです。

X4 xDrive30i「225/60R18」

X4 xDrive30i M Sport

トランスミッションとドア数、ステアリングポジション、全長、全幅、全高、トランク・ルーム容量リッター、エンジンの種類、5人乗り、駆動方式4WDは変わりません。

ホイール・タイヤサイズは「245/50R19」になっています。

X4 M40i

全長4,760mmは同じですが、全幅1,940mmと異なっていて、全高1,620mmは同じです。

その他の違いは、直列6気筒DOHCガソリンとタイヤサイズになります。

フロントが「245/40R21」リアが「275/35R21」です。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2018/images-videos.html

BMW X4 燃費 消費率を測るJC08モード

BMW X4は燃料消費率JC08モードで消費率を測っています。

BMW X4の燃費はリッター13,4kmです。

とはいえ実燃費はリッター10kmほどになっています。

では燃費を測る消費率JC08モードとは何でしょうか。

実は2011年4月以降、型式認定を受ける自動車にJC08モードの燃費値表示が義務付けられたのです。

それまでの測定方法は「10・15（じゅうじゅうご）モード」というモード。

測定方法が実際の使用条件と離れていること、実際走行したときの差が大きくなることを指摘されたからです。

そのため実際の走行パターンに近い測定法である「JC08モード」を投入。

では燃費を図るといっても実際どのようなのでしょうか。

市街地や郊外の走行を想定し、一定のパターンで車を走らせます。

そのときの燃料の消費量から1リットルあたりの走行距離、つまり燃費を算出します。

特別なコースで走らせているわけではありません。

屋内の試験場にあるシャシダイナモメータ（測定器のローラー）を車を搭載し、タイヤを回転させ燃費を測定。

もちろんこのまま燃費測定をすると実際の走行や、車種による違いがでてしまいます。

事前にテストコースで計測をしてからの基準は必要です。

そこから「走行抵抗値」を元に、シャシダイナモメータに負荷設定してから測ります。

燃費測定方法は、実際の運転に近くなるように、コールドスタート（エンジンが冷えた状態）からスタートし測定です。

最高速度は約81.6km/h、平均速度は約24.4km/hになっています。

複雑な加減速を繰り返し、20分4秒で想定走行距離8.171kmを走行することが大切です。

エアコンはオフの状態で、ハンドル操作の必要もありません。

この方法で測定した燃費が、燃料消費率JC08モードの測り方になります。

BMW X4 燃費 実燃費と差が出る理由は？

BMW X4 燃費に関わらず、燃費と実燃費の差はどの車種でもいえることですが条件があった上での測定方法だともいえるのではないでしょうか。

JC08モードでの燃費測定は、「屋内の試験場での計測」「エアコンなど電装品はオフ」「ハンドル操作がない」という一定の条件の元で行われています。

燃費の計測は一定の走行状態で計測しているため、実際の走行と比べると違いがどうしても生まれる結果になるからです。

実燃費はJC08モードの70～80%程度といわれているので、どうしても差が大きいと感じてしまいます。

ただし、「10･15モード」から「JC08モード」に切り替わったように、より実際の走行時に近くなるようにと日々実験は行われているので、今後はどうなるのでしょうか。

研究段階はさらに進んでいき、燃費はより実燃費に近いようにされるのでしょう。

そもそも「10･15モード」とは、日本で使われていた自動車の燃費測定方法で、 市街地や郊外を想定した状況にて、燃料1リットルでの走行距離を測定する方法です。

そこから2011年には「JC08モード」へと変わり、進化しているといえます。

全ての車で試しているわけではないので、どうしても差が出ることは確かで走り方や場所、地域に差が出るのは仕方のないことといえるでしょう。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2018/images-videos.html

BMW X4 安全性能

BMW X4 安全性能ですがこちらが備わっています。

5つの安全性能があなたを守ってくれる役割を果たすでしょう。

トップ・ビュー・＋サイド・ビュー・カメラ

カメラ方向を監視することで、真上からの視点で駐車をアシスト。

レーン・ディパーチャー・ウォーニング

車線からはみ出さないよう、車線からはみ出しをドライバーに警告。

レーン・チェンジ・ウォーニング

もしもの時もぶつからないよう、車線変更時のヒヤリから守る。

アダプティブLEDヘッドライト

くらい夜間も明るく照らすよう、夜間走行もリラックス。

アクティブ・クルーズ・コントロール（ステップ&ゴー機能付）

自動的に前の車についていき、渋滞時の疲労を軽減。

前車接近警告機能

もしもの時もぶつからないよう、前方は常にシステムが監視。

衝突回避・被害軽減ブレーキ

同じくもしもの時もぶつからないよう、システムが自動でブレーキし衝突を回避。

引用：https://bmw-japan.jp/visionary/safety/89?tab=js-tab-contents5&tag=x4_default,x4_option#js-tabs

このような安全性能が標準装備されています。

もちろん常に気を配ることは大切ですが、いざというときあなたを守る役割を果たすでしょう。

安全性能だけに頼らずとも、近年なくてはならない存在ではないでしょうか。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2018/images-videos.html

まとめ BMW X4 燃費

BMW X4に限らずですが、どこかで聞いたようで中身のはっきりしない「JC08モード」に着目しましたがいかがでしょうか。

特別なところで測定するのではなく、屋内で電装品オフでハンドル操作をしないことで燃費が測られていることが分かります。

また従来の方法とは違い、研究は進みあらなる進化を遂げていることが分かるでしょう。

BMW X4は安全性能にも優れ、あなたがどこで乗っても安心できる装備が備わっています。

標準装備なので、安心感はより一層増していくのではないでしょうか。

BMWをこよなく愛するユーザーは多く、あなたもその一人です。

購入にあたってどのように燃費は測定されているか、またいつから測り方は変わったかなどお役に立てたら幸いです。

グレードや価格、基本情報はもちろんのこと燃費と実燃費の差はこのようになっています。

あなたの乗り方次第でいくらでもさは生まれる事も確かでしょう。

BMW X4は燃費が良いともされていますから、あなたの今後の乗り方次第でさらに向上するのではないでしょうか。

そして更にまた進化を遂げていくことでしょう。

BMW X4の進化がどのような方向へ、またどのような新たな性能を発揮し、燃費の向上が図られていくか非常に楽しみです。