BMW X6での車中泊情報！

BMW X6はクーペの様なラグジュアリーな車内空間となっていますが、車中泊をするには適しているのでしょうか。

今回、BMWX6のラゲッジスペースの広さ、燃費、そして車中泊をより快適にしてくれるアイテムを詳しくご紹介します。

BMW X6とは

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

BMW X6はクーペをモデルとしたラグジュアリーなSUVとして登場したモデルです。

見た目の豪華さに加えて、モデルの中にはV型８気筒エンジンを搭載しているとてもパワフルで逞しいスペックを持っています。

今回はBMW X6の車中泊をテーマに、ラゲッジスペースでの寝心地、長距離移動で気になる燃費、これだけは用意しておきたい車中泊アイテムをご紹介します。

ラグジュアリーさだけではない、車中泊として実用的にも使用できるBMW X6の魅力を探っていきましょう。

BMW X6 車中泊の口コミ

実際に車中泊を経験した人や、BMW X6を乗車した人の口コミから、ラゲッジスペースの広さや燃費の消費率の本音を聞いていきます。

BMW X6の燃費消費率

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

• 車体は2トン超えと思いが、8速ATは変速も早く、アクセルを踏見込めばかなりのスピードが出る。
• エコプロモードを使えば燃費を多少抑えることができるが、街乗りの燃費はあまり良くない。
• スポーツモードの運転機能があり、長距離高速移動に適している。

BMW X6のラゲッジスペース

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

・ラゲッジルームの奥行は日産ミニバンワゴン車のセレナとほぼ同等のサイズ。しかし、高さはセレナよりも低め。

・高さが低く感じる。後部座席を倒せば標準の大人が横になれるほど十分なスペースがある。

・下には荷台として使えるスペースがあるので車中泊をしながら荷物置き場としても使用できる。

これらの口コミを参考に、実際の燃費消費率とラゲッジスペースを検証していきます。

BMW X6の燃費消費率

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

BMW X6の燃費について、比較対象にBMW X5を用いながら検証していきます。

X6のボディサイズは全長4925㎜×全幅1900㎜×全高1700㎜、車両重量は2トンを超える逞しいサイズのモデルです。

BMW公式サイトが公表している、BMW X6の燃料消費率JC08モードによると、X6 xDrive35iの消費率が10.3km/ℓ、X6 xDrive 50iは8,6km/ℓとなっています。

一方、BMW X6よりもボディサイズが一回り大きく、エンジンがX6よりも小さいBMW X5の燃費と比較をしてみます。

BMW X5 xDrive35dの燃費は14,4km/ℓと公表されており、BMW X6よりも効率が良いことが分かります。

BMW X6はモデルが燃費が良くない原因には、V型8気筒のエンジンを装備していることや排気量が若干X5よりも大きくなってることが伺えます。

しかし、X6のスピードにおいては最高出力330kW/5,500rpm、最大トルクは650Nm/2000-4500rpmとパワフルなエンジンとなり、高速道路ではスポーツモードでの走行を十分に楽しむことができるモデルです。

馬力はX5よりもX6は十分に高く、長距離高速のロードではスポーティーなドライブを期待できます。

そして、BMWX6の８速ATにはエコプロモードが付いており、エアコン等の消費量を自動的に抑えたりエンジンの消費に負担がかからないよう制御されたシステムが付いています。

最大20％もの燃料の消費量を抑えることができるのでモードを調節しながら走れるのは魅力的です。

燃費消費率は比較的良くはありませんが、長距離移動や速さを十分に楽しむことができるモデルです。

BMW X6のラゲッジペース

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

BMW X6のラゲッジスペースは、580リットルの積載量から、2列目シートを倒すことで1525リットルにまで拡大することができます。

インテリアはオプションを付ければサンルーフが搭載可能となり、広い車内空間を満喫できます。

ちなみにBMW X5のラゲッジスペースは通常650リットル、後部座席をフラットにすれば1870リットルです。

BMW X6よりも大きいですがホイールベースの長さはあまり変わらず、X5が2975㎜、X6が2935㎜であるため、高さに積載量の違いが出て居ることがわかります。

口コミにもあった様に、BMW X6の車高はX5は日産のセレナなど他の車に比べて低くなっており、実際にラゲッジスペースに横になる場合高さには圧迫感を感じる人もいるでしょう。

全幅においてはX6 xDrive 35iとX6 xDrive 50i共にサイズは1990㎜と比較的ゆとりがあるため、通常の大人が寝る分には十分な余裕があります。

車中泊をする際には頭上に圧迫感が感じられそうですが、自動開閉ができるサンルーフによって広い開放感を得ることができ、奥行きと横幅には十分なスペースがあるので、ラグジュアリーなインテリアと共に車中泊を楽しみたい人にはBMW X6はおすすめです。

車中泊の必要アイテム

せっかくのBMW X6の車中泊、ラグジュアリーな車内と共に快適に過ごしたいものです。

車中泊にこれだけは持っておきたい最低限のアイテムを幾つかご紹介します。

意外と高さは低いことが口コミで挙げられていましたが、全長や全幅はゆとりがあり、車中泊が快適まではいかないにしても車中泊アイテムがそれを補ってくれます。

ではBMW X6の車中泊アイテムをご紹介します。

エアーマット or マットレス

ラゲッジスペースの素材はごつごつとしており、固いものなので直接横になることはおすすめしません。また、床下からの寒さも感じるためにマットやエアーマットのような防寒性を備えたクッションを引くことが必須です。

マットレスやエアーマットの中には、厚みが10㎝以上になる商品もあり、そして軽量化されていますので女性でも安心して持ち運ぶことができます。

折りたたむことも可能で、荷物としてのスペースを取らないマットレスも増えてきています。

エアーマットは空気を入れる装置が必要なく、空気校を開けるだけでぞ動的にふくらむ、空気入れの機械が必要のないタイプもあり、大変便利になっています。

他には、汗を吸い込んでくれるタオルや、防寒のタオルケットや毛布なども持っていくと実用的で使い勝手が良いです。

エアーマットやマットレスはAmazonや楽天などのネットショップからも購入ができますので、気になる人はぜひ確認してみてください。

サンシェード or カーテン

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

車中泊にかかせないのが、車内のプライバシーを守ってくれるサンシェードやカーテンです。

外側からの光を遮断してくれる効果もあり、夏は暑さ対策、冬は寒さ対策にも使えます。

寝ている知らない人が車内を見ているなんてことは危険で避けたい事態です。

ましてや女性であれば尚更防犯対策に気を付けたいですので、防犯用品は揃えておきたいアイテムです。

ちなみに、BMW X6赤外線をカットしてくれる機能がオプションによって搭載可能であり、フロント・ガラス、サイド・リア・ウインドの窓には日差しの遮断効果が期待できますが夜間においては機能を果たさないため、いずれにせよンシェードやカーテンはぜひ用意しておきたいです。

サンシェードの価格は様々ですが、相場は10000円～15000円前後となり、カーテンはさらに安い価格で販売されている様です。

こちらも楽天やAmazonにて購入が可能ですので、プライバシーを守るためにも車中泊前にはぜひ「サンシェード」と検索し用意しておきましょう。

まとめ

引用：「BMW公式」https://www.bmw.co.jp/content/dam/bmw/marketJP/bmw_co_jp/pdf/all-models/X/X6/F16_218_JPN_Web_Catalog.pdf

MW X6はクーペをモデルとしたラグジュアリーなSUVモデルですが、V型８気筒エンジンを搭載しているパワフルで逞しいスペックを持っています。

車内空間は大人が横になれるほど十分な余裕があり、高さが比較的低めなので圧迫感を感じる事があれば、オプションで付けられるサンルーフを搭載することができます。

燃費は車両重量2トンを超える車体であるがゆえに、良いとは言い難いですが、エコプロモードの年譜消費を抑えた走行や高速道路でのスポーティーな走りなどロードに適したドライブが可能な点が魅力的です。

車中泊のアイテムはプライバシーを守るアイテムや、寝具用品をご紹介しました。

最低限必要はアイテムは必須ですので、防寒対策、安全対策、そして居心地の良さを整えるために事前に用意しておくことをおすすめします。