下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
1993年に登場した初代ワゴンRは、当時の軽では初めて背が高い、5ドア・トールワゴンタイプの軽自動車として、革命的な存在として世にデビューして、見事に人気を獲得しました。
2018年に初代モデルから25周年を迎えたワゴンRは、軽自動車という規格の中で、その姿と性能を時代に合わせて変化し適応させて、2018年のフルモデルチェンジによって、6代目となる新型ワゴンRへと進化を遂げました。
ちなみに「ワゴンもあるよ~」っていうネーミングから、ワゴンRの名前になったそうだとか…。
では、新型ワゴンRのスペックの特徴と性能をご覧下さい。
新型ワゴンRの主要スペック
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/
新型ワゴンRに用意された標準グレードは3つで、上位グレードの新型ワゴンRスティングレーに用意された2つを合わせると、計5つグレードがありますが、アシストモーターを搭載したHYBRIDモデルと、自然吸気(NA)エンジン、そしてターボエンジン仕様の3つのエンジンスペックに分類できます。
新型ワゴンR/R06A型エンジン
新型ワゴンRに搭載されているR06A型エンジン(2010年~)は、初期型に搭載されたK6A型の後継エンジンで、燃費と耐久性の向上を目的として、剛性アップによるエンジンの軽量化に加えて、小型化を図ると同時に、ストロークを伸ばしての低速トルク、冷却性能を高めての圧縮比増大によって、燃焼効率の改善を実現しています(圧縮比/NA:10.5→11.0→現在は11.5、ターボ:8.9→9.1)。
2個の吸気と2個の排気で、1気筒で計4個のバルブを持つRA06型エンジンですが、数多くの改良を経ながら、6代目となる新型ワゴンRへと搭載されました。
マイルドHYBRIDと呼ばれるモーターアシスト型NAエンジンと、スティングレーに搭載されたターボエンジンモデルはMH55S型として分類され、10Ahの大容量専用リチウムイオン電池を搭載した発電と充電機能によって、より効率的な低燃費を実現しています。
一方、モーターアシスト無しのNAエンジンモデルは、MH35S型と分類されています。
新型ワゴンR/CVT(Continuously Variable Transmission)
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/interior/
旧来のAT車に見られるようなキックダウンは無く、スムーズに無段変速して加速できるCVTは、今や低燃費のクルマに搭載されるトランスミッションの代名詞とも言えますが、一部の5MT仕様を除いて、新型ワゴンRの全車に搭載されています。
さらに新型ワゴンRに搭載されたCVTには、副変速機構が搭載されていて、低速域での加速性能と、高速走行時の燃費性能を両立して、変速ショックの無い滑らかな加速を実現しています。
では、標準仕様のワゴンRと、新型ワゴンRスティングレーについて、価格と燃費、馬力性能、そして安全装備について見てみましょう。
新型ワゴンR/主要スペックと価格
新型ワゴンR HYBRID仕様のFZグレードとFXグレードの違いは、エアロ装備が有る(FZ)か、無し(FX)かによるエクステリアの違いです。
また、新型ワゴンRの特徴として、乗員を守るための軽量衝撃吸収ボディー(TECT)と頭部衝撃軽減構造インテリア、そして運転席と助手席のエアバッグ、さらに衝突されてしまった人を致命傷から守る歩行者障害軽減ボディーが、5MT仕様を含むFAグレードを含めて、全車に標準装備されています!
さらにFZグレードとFXグレードには、2017年度の予防安全性能評価で、ダブルプラス(ASV++)を獲得した、全方位モニタ用カメラとセーフティパッケージ(いずれもオプション)も用意されています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/safety/
好きな人にはたまらない5MT車を含むFAグレードに設定が無いのはとても残念ですが、安全オプションの全方位カメラを装備すれば、前方のワイドカメラは見通しの悪い交差点での急な飛び出しに!サイドカメラに後方ワイドカメラも運転席からの死角をクリアに!モニターを通して、色補正機能で昼間も夜間もドライバーを取り巻く見えない危険をクリアな状態へと保ってくれます!
ドライバーの疲労や不注意による事故を未然に防ぐのに活躍する、フロントガラスに設置された単眼カメラ監視と前方レーダーを含むセーフティパッケージとを合わせれば、絶対に欲しいオプション機能です!
新型ワゴンRスティングレー/主要スペック
新型ワゴンRの上位グレードにあたるスティングレーは、若干ちょい悪な感じのフロントマスクだけでなく、燃費とパワーを両立した、とんがったターボエンジン搭載のハイブリッドモデルが加わっています。
さらにターボモデルのスティングレーHYBRID Tには、フロントシートの両サイドSRSエアバックと、SRSカーテンエアバックを含む、計6個のエアバックが標準装備されているのも嬉しい特徴です。
新型ワゴンR/サイズ
新型ワゴンRは、スティングレーも含めて、外観も室内も全車で同じサイズです。
では、外観サイズと室内サイズをご覧下さい。
新型ワゴンR/外観サイズ
新型ワゴンR/室内サイズ
新型ワゴンRは軽自動車ですが、初代ワゴンRから引き継いだ、一般的なタワーパーキングに見られる全高1,550mmよりも背が高いクルマですから、立体駐車場を利用する際はクルマの外観サイズに気を付けましょう。
サイズを無視すると、最悪の場合、愛車の新型ワゴンRが立体駐車場に壊されてしまうことも起こり得ます。
新型ワゴンR/足回り
フロントのマクファーソンストラット式コイルスプリングは、現在のクルマでは主流の方式で、左右のサスが独立してストロークする、軽量かつコンパクトなサスペンションです。
リヤは、左右のトレーリングアームがクロスビーム連結されたトーションビーム式(FF駆動)と、アイソレーテッド・トレーディング・リンク式コイルスプリング(4WD)が採用されていて、アライメント変化が少ないオーソドックスなサスペンションとして、今日、多くのクルマにも採用されています。
新型ワゴンR/軽初の収納スペースと荷室開口
●スティングレーも含めて、新型ワゴンRには、軽自動車では初となる、傘専用の収納スペースが搭載されています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr/luggage/
●荷室開口高840mm、荷室開口幅1,165mm、4名乗車時でも荷室幅は1,180mmですから、荷物の出し入れや収納もラクラクです。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/luggage/
●前席シートのみならず、後部座席も中央分離式の独立シートですから、乗車人数と荷物サイズで変幻自在の荷室空間を備えています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/luggage/
後部座席2枚をフラットに倒せば、ほら、2人でゴルフに出かけることだって可能です!
新型ワゴンRまとめ
新型ワゴンRは、2018年の販売台数で1位、2位を争うN-BOX(ホンダ)やスペーシア(スズキ)の最大限の室内空間に反比例して空気抵抗が大きい、箱型形状のクルマに比較して、引き締まったボディ剛性と、最適に軽量化されたボディによる、優れた走行性能で、これまで以上に上質な乗り心地を実現しています。
引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/styling/
さらに注目すべき点が、全車に標準装備された衝撃吸収ボディー(TECT)や頭部衝撃軽減構造インテリアに見られる安全性能への力の入れようから、スズキの本気!が伝わってきます。
予算価格とデザインの好みさえ合えば、ターボエンジンのパワフルさと低燃費性能を両立して、計6個のSRSエアバックを標準搭載している、安全性能も上位を極める、新型ワゴンRスティングレー(税込み販売価格165万8,880円~)を選んで頂きたいところです!
最大限の室内空間だけを視野に入れた軽自動車を真っ先に選定する前に、進化し続けて、洗練されて引き締まった、安全ボディを持つ新型ワゴンRの試乗をお試しになられてはいかがでしょう。
アイキャッチ画像引用:https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_stingray/styling/