アルト チューニング情報！種類ややり方を紹介！

車のチューニングには様々な方法がある。マフラーを変えたり、エンジンをいじったり、タイやを変えたりボディのパーツを変えたりと色々なやり方がある。

今回は、アルト、特にアルトワークスを中心にチューニングについて考えていこうと思う。

チューニングについて

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/

①チューニングとは

まずはチューニングについて軽く説明しておこうと思う。

チューニングと聞くと車をいじったりすると思い浮かべるひともいると思うが、確かに結果として車をいじることになるが直接の意味としては違う。

チューニングとは、日本語にすると調整や調律という意味であり、車を調整するという意味である。

よくチューニングと聞くと車を速くするというふうなイメージがつくと思うが、チューニング＝速くするというよりも、速くなるようなチューニング（調整）しているという表現の方が適切。

例えば、速くなる以外にも例えば、荷物を載せやすいように、軽ワンボックスなどの後部座席を外すことも一種のチューニングといえる。

つまり、チューニングとは目的に合わせて調整することである。

チューニングの種類

先ほども軽く触れたが、チューニングにはいくつか方法がある。

単純なパワーや加速感をあげたかったら、マフラーを変えたりエンジンや吸気系、排気系をいじる。

フィーリングやコーナーなどでの走りを変えたかったらLSDを装着したり車高調をいれたりなど。

また、ボディを軽くすることで速く走れるようになるといったこともある。挙げるとキリがない。

それぞれのニーズやそれぞれの車に合わせて通常はチューニングを施していくだろう。

チューニングのやり方

チューニングのやり方は色々あると思うが、まず一般的なのが、足回りのサスペンションやタイヤ、ホイール、ブレーキなどを調整。

次に、マフラーやエキマニと続いて、最後にエンジンやその他の調整を行うといったことである。

チューニングは、自分でパーツを探してきて、自分で取り付ける方法とチューニングメーカーショップに頼む方法がある。

自分でやると技術料なども掛からず安く仕上げることができより細かく自分好みにできるというメリットがある一方で、それなりに技術が必要で失敗するというリスクもあるということだ。

チューニングメーカーショップに頼むと、クオリティが高くパーツもしっかりしたものが多いので、品質がいいが、逆に金額がそれなりにかかってしまうというデメリットがある。

それぞれのニーズにあったやり方を選ぶと良いと思う。

ちなみにチューニングメーカーショップで例をあげれば有名な所はnismoなどである。

アルトワークスとはどんな車か

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/styling/

①車重

車重がとても軽いというのも特徴の一つである。

コペンとS660が850kgなのに対し、アルトワークスは670kgと180kgも車重に差がある。

これはアルトワークスだけでなく、スズキ全般に通ずることで、スズキのスイフトスポーツという車も乗用車にも関わらず970kgと非常に軽いのである。

筆者は実際にアルトワークスを運転したことがあるが気を抜くとどこかにすっとんでいくのではないかというようなエンジンの軽快な回転と軽さを体感した。

②デザイン

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/

他にはないデザインが魅力的である。

コペンやS660が本格的なスポーツカー志向なので、スタイリッシュを取りいれたデザイン性が強いが、アルトワークスは、アルトがベース車両となっているので、スタイリッシュも兼ね備えているが、どこかかわいさも兼ね備えているというデザインになっている。

また、内装のデザインもよく、メーター類もかっこいいし、純正でレカロシートも付いている。

③5ドアハッチバック

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/

　ベース車両がアルトなので、4人でも乗る事ができ、荷物も載せることができるので普段使いにも困る事がない。

セカンドカーではなくメインとして日常生活でも使うことが出来る。

④エンジンスペック

引用：http://www.suzuki.co.jp/car/alto_works/

• エンジン仕様・型式：R06A 直列3気筒DOHC 12バルブ VVT ICターボ
• 総排気量(cc)：658cc
• 最高出力：64ps/6,000rpm
• 最大トルク：10.2kgm/3,000rpm

このように車重が軽く、様々な魅力があるアルトワークスだが、比較的安価なのでライトチューン程度であれば、総額でも200万以内で収まるであろう。

アルトワークスに対するチューニングの考え方

軽自動車といえども軽スポーツカーとだけあってパーツはそろっており様々なチューニングを施すことが可能である。

吸気系をいじったり、マフラーを変えたりして馬力をあげることもできるし、ホイールを変えたり、ボディにカーボンを取りいれたりすることで更なる軽量を図ることもできる。

多種多様なチューニング設定ができると言っていいだろう。

その中で一体どのようなチューニングが良いのだろうか。

上記のアルトワークスの特徴を元に考えてみる。

①結局660ccである

やはり、スポーツカーに乗る動機としてはより速く走りたいからではないだろうか。

だからこそ、まずは馬力をあげようと考えるかもしれないが、結局は660ccでありどれだけ頑張ってもGT-Rのような異次元さは出せないのだ。

そうした意味で軽スポーツカーは速さのみに重きを置く車ではないのだ。

多少馬力を上げるのはいいかもしれないがあまりに躍起になってやりすぎても結局お金がかかったり壊れたりと最初から速い車を買えばいい、それこそGT-Rを買えばいいという本末転倒な話になる。

ここは割り切って結局は660ccであると考えて別の楽しみ方を考える方が良いのではないだろうか。

②車重を軽くしてみる

正直十分に軽いので、これ以上車重を軽くしなくてもいい気はするが、ボディをさらに軽量化するためにカーボンボディにしていくのもいいだろう。

また、ホイールやタイヤも変えてよりスポーティーに見せるのもいいかもしれない。

③アルトワークスという車を活かす

アルトワークスという車のコンセプトを崩さずにチューニングしていくのが一番いいのではないのかと思える。

無理に色々いじって元の良さを崩すよりも、アルトワークスという素材をいかに活かしていけるかがカギなのではないだろうか。

チューニングは人それぞれと言ってしまってはそれまでだが、筆者はアルトワークスそのものの魅力を主張していきたい。

以上のような考えでチューニングしてみてはどうだろうか。

④実際にチューニングをするには

引用：https://www.monster-sport.com/completecar/alto_ha36s/index.html

上記のような考えでチューニングするもまた別の考えでチューニングするもまずはパーツを探さないと何も始まらない。

この記事をよんでもイマイチイメージがまとまらないというのであれば、とりあえずmonster-sportという所を参考にしてみてはどうだろうか。

主にスズキの車を専門にパーツを取り扱ったり、スズキのコンプリートカーなどを出している。

上記の画像がmonster-sportからだしているそのコンプリートカーである。

そのコンプリートカーを参考にチューニングを考えてみてもいいかもしれないし、そこでアルトワークスのチューニングを施してもらうのもいいだろう。

Monster-suportではパーツの取り扱いも勿論だが、チューニングをする際にECU（エンジンコントロールユニット）の書き換えもしてくれる。

こうしたことは素人にはできないでもそういう意味でもおすすめだ。

チューニングを施すのであれば筆者は上記のような考えでも他の考えでもショップに持っていきお店の人と相談するのが一番いい方法なのではないかと思う。

なにより、アルトワークスという車についてショップ熟知しているはずなので、その車を活かすチューニングをしてくれるであろう。

まとめ

チューニングについて

• チューニングとは調整という意味である。
• チューニングには様々な種類がある。
• チューニングは足回り→マフラー→エンジンなどの順で行う
• チューニングするには、自分でやる方法とショップにやってもらう方法がある。

アルトワークスとはどんな車か

• 車重が軽い
• デザイン面でも優れている。
• 5ドアハッチバックである。
• エンジン仕様・型式：R06A 直列3気筒DOHC 12バルブ VVT ICターボ

チューニングするなら

• パワーはそこまで重視しない
• 車重を軽くしてみる
• アルトワークスという車を活かす
• 実際にチューニングするならmonster-suportやその他ショップでチューニングしてもらう。

以上が、今回のテーマでお伝えしたかった事実である。

アルトのチューニングのために、この記事を参考にしてみてはいかがだろうか？

アイキャッチ画像引用：http://www.suzuki.co.jp