新型レクサス LCの エコカー減税やその他税金情報！

レクサスの新型LCのエコカー減税はどれぐらいでしょうか？

新型LCのエコカー減税に加え、自動車税などの税金の情報をご紹介します。

新型レクサスLCの概要

国産初のラグジュアリースポーツクーペとして登場したレクサスの新型LC。

ラグジュアリーというだけあってインテリアは豪華で高級感が漂うクルマになっています。

またスポーツクーペとしての性能も併せ持ち、0-100km/hも5秒以下とかなりのスペックになっています。

またエクステリアも非常にシャープでスポーティーに仕上がっており、まさにスポーツカーといった雰囲気を醸し出しています。

スポーツカーとしての性能を追求しているので、燃費については気になる点があります。

エコカー減税を受けられるほどの燃費性能を有しているのでしょうか？

今回、レクサスLC 500とLC 500hの税額を調査してみましたので、ご報告しましょう。

レクサスLC 500h

引用：http://www.bing.com/images/search?view=detailV2&ccid=KPP%2fiV%2fh&id=86C7FCD5E0BEA75E0751E562DF4BEF85A75137D9&thid=OIP.KPP_iV_hB0AnfwB3MDJ4WQEyDM&q=%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%b5%e3%82%b9LC&simid=608007829807499393&selectedIndex=2&qpvt=%e3%83%ac%e3%82%af%e3%82%b5%e3%82%b9LC&ajaxhist=0

LC 500シリーズの税制

新型LC 500シリーズは怪物エンジンであるV8 5.0Lの自然吸気エンジンを搭載しています。

その燃費は7.8km/Lです。

残念ながら優遇税制を受けられるほどの燃費性能ではないので、LC 500については減税を受けられません。

では、LC 500の税額というのはどうなっているのでしょうか？

グレードごとに若干異なりますのでグレードごとに紹介していきましょう。

LC 500 パワートレイン

引用：http://lexus.jp/models/lc/features/v8engine_10at/

LC 500

LC 500は全グレード中最も価格が安く、車両重量も軽いので、LC 500シリーズの中では最も税額が安いです。

とはいえ、優遇税制が受けられないのと、車両価格が1,300万円もすることから、かなり高額な税金がかかります。

自動車重量税、自動車取得税、登録2年目以降に満額がかかる自動車税の合計金額は、約46万円になります。

車両本体価格からみれば微々たるものかもしれませんが、車両購入時にかかる税金についても確実に知っておいてください。

LC 500税額表

⇒ 新型レクサスLCを値引きから更に50万円安く買う裏ワザ！

LC 500″L package”

LC 500シリーズのエントリーモデルであるLC 500″L package”は、LC 500と車両本体価格は同一ですが、車両重量は20kg増えます。

ルーフがガラスになる分重量が増えるのですが、500と”L package”は同一の重量クラスになります。

したがってLC 500と税額は変わりません。

税金の総額は約46万円になります。

LC 500の方が軽量化が図られているのですが、そのほかの仕様は全く変わりませんので、どちらを選ばれるかはお好み次第になります。

LC 500″S package”

LC 500シリーズの中では最上級グレードのなるのが”S package”です。

車両重量は”L package”と変わらないので、自動車重量税は”L package”と変わりません。

車両本体価格が高い分、自動車取得税が高くなります。

税金の総額は約49万円になります。

税額は若干高くなりますがクルマのスペックは1ランク上になりますので、その商品価値に見合うことは間違いありません。

LC 500″S package”税額表

LC 500hシリーズの税制

LC 500hシリーズはV6 3.5Lの自然吸気エンジンとマルチステージハイブリッドトランスミッションが搭載されたハイブリッドカーです。

ハイブリッドシステムの恩恵を受けているので15.8km/Lとこのクラスとしては非常に良い燃費です。

したがってエコカー減税が受けられます。

自動車重量税は75％減税、自動車取得税は60％減税、自動車税は50％の減税が受けられます。

これらの優遇を受けられる点と、燃費の良さによるランニングコストの安さから、ガソリン⇒ハイブリッドでの価格上昇分を吸収できるレベルになります。

ですから、500と500hのどちらを選ぶかというのは純粋に好みで決めてしまっていいのではないかと思います。

LC 500ｈ パワートレイン

引用：http://lexus.jp/models/lc/features/multistage_hybrid/

LC 500h

LC 500hシリーズの最軽量モデルが、このLC 500hです。

“L package”と同一の価格ながら20kgの軽量化が図られています。

新型LCの中では比較的安価に購入できます。

減税総額が約25万円になりますので、LC 500と比較しても金額的にはさほど変わりはないと思います。

25万円差であれば、高価なハイブリッドシステムを搭載しているLC 500hの方がお買い得かもしれません。

LC 500h税額表

LC 500h“L package”

LC 500hシリーズのエントリーモデルとなるのがこの“L package”です。

500hと同一価格でありながら、軽量化仕様が省かれ若干重たくなっています。

車両重量が20kg重くなるため、1ランク上のクラスとなり、自動車重量税が若干高くなります。

それでも75％減税の対象ですので、差は数千円程度です。

こちらも減税の総額が約26万円になりますのでLC 500“L package”とどちらを選ばれるかは好みの違いになると思います。

吹け上がるエンジンサウンドが好みであれば500“L package”を、静かな加速感を味わいたいのであれば500h“L package”を選ばれるといいと思います。

LC 500h“L package”税額表

LC 500h“S package”

LC 500hシリーズの最上級モデルがこのLC 500h“S package”になります。

LCシリーズの中で最も高価なグレードですが、ハイブリッドの恩恵を受けて減税が受けられますので、その分お得感があります。

減税額が約27万円になるので、収める税金の総額は約18万円足らずで済みます。

約23万円でハイブリッドシステムを搭載できるので、非常にお買い得になります。

0-100km/hが5秒以下という素晴らしい加速性能があり、10速のトランスミッションのおかげで、最高速度も非常に早いので、動力性能としては全く申し分のないクルマに仕上がっています。

LCシリーズの中で最もお買い得なグレードだと思います。

LC 500h“S package”税額表

自動車税

ここまでレクサスLCの各グレードでかかる税金について説明してきましたが、車両購入時に必ずかかる税金は自動車重量税と自動車取得税になります。

自動車税については登録初年度は月割りとなり、登録次年度から満額がかかることになります。

自動車税の減税というのは登録翌年度に適用されますのでご注意ください。

自動車税の年度というのは4月から翌年3月になります。

ですから3月に登録するとその年度の自動車税は0円になります。

4月登録だと、満額の11/12がかかってきますので、レクサスLCの場合はLC 500だと80,600円、LC 500hだと53,100円になります。

その間は月割りになります。

レクサスLCエコカー減税まとめ

レクサスLCの場合、エコカー減税が受けられるのはLC 500hのみということがわかっていただけたと思います。

LC 500とLC 500hの価格差は税込みで50万円ですので、ハイブリッドシステムの価値が50万円分となります。

しかしながら減税が25万円以上になりますので、実質の価格差は20数万円までに減ります。

この価格差でハイブリッドを選べるのであれば、私はハイブリッドをお薦めしたいですが、ガソリン車とハイブリッド車とでは走りの性格も違いますので、最終的にはお好みのものを選んでいただければいいと思います。