東京モーターショー2017にて、ダイハツブースレポートまとめ！

2017年10月27日から11月5日に千葉県幕張メッセで開催された東京モーターショーでは国内外の自動車メーカー各社から、未来を意識したコンセプトカーや近々に市場投入されそうなクルマなど、様々なクルマが出展されました。

その中から今回は小型車メーカーであるダイハツの動向についてお伝えしていきましょう。

東京モーターショー2017：DN COMPAGNO

「絶妙サイズで大人なクーペの楽しみを」をコンセプトとしたDN COMPAGNOが東京モーターショーに出展されました。

1,000ccと1,200ccの2つのエンジンをラインナップした、スポーティーな走りを意識したクルマになっています。

エクステリアも非常にスポーティーで、気品を感じるスタイリッシュなものになっています。

オールドファンにとっては懐かしの、1963年にダイハツ初の小型車として登場したCOMPAGNOの名前を関したクルマのDNAは残しつつ、現代風にリ・デザインしたものになっています。

大人4人が乗れるジャストなサイズのクーペです。

DN COMPAGNO

引用：http://www.tokyo-motorshow.com/gallery/photo/01_020_Daihatsu/index001.html

COMPAGNO

引用：https:/clicccar.com/2017/10/27/525146/

東京モーターショー2017：DN TREC

街中でもアウトドアでも使いやすいSUVを、身近なものにする一台として今回出展されたのがDN TRECです。

小型車が得意なダイハツの特徴を最大限生かした、乗りこなしやすいサイズ感と高いユーティリティになっています。

パワートレインは1.2リットルハイブリッドと1リットルターボが選択可能です。

ハイブリッドに関しては、低排気ガス性能と低燃費性能を有しています。

街と郊外を自在に結ぶ、環境にもうれしいSUVです。

このクルマも完成度が非常に高く、市販をにらんだスペックとなっていますので、発売も近いのではないでしょうか？

DN TREC

引用：http://www.tokyo-motorshow.com/gallery/photo/01_020_Daihatsu/index001.html

東京モーターショー2017：DN MULTISIX

2017年8月のインドネシアモーターショーで発表されたDN MULTISIXが今回の東京モーターショーでも出展されています。

MULTISIXは FFマルチ・パーパス・ビークルで、3列シートの6人乗り仕様になっています。

搭載するパワートレインは1,500ccエンジンで、コンパクトカーメーカーであるダイハツとしては大排気量になっています。

多人数乗車やたくさんの荷物を積載するインドネシア市場のニーズを反映した、仕向け地を特化したモデルです。

スライド式のセンターコンソールを採用することでウォークスルーを可能にしています。

快適な居住性と抜群の使い勝手の良さ、そして、ラグジュアリー性を兼備えた一台に仕上れられていますので、日本でも需要があるのではないでしょうか。

DN MULTISIX

引用：http://www.tokyo-motorshow.com/gallery/photo/01_020_Daihatsu/index001.html

東京モーターショー2017：DN U-SPACE

主婦をターゲットとしたコンセプトカーがDN U-SPACEです。

660ccのガソリンエンジンを搭載した軽トールワゴンです。

コンセプトは子育て世代のママたちを考え抜いた新設計。

Bピラーインのハンズフリー機能付き大開口スライドドアとカンタン跳ね上げ式シートで、日々の買い物にも週末のお出かけにもちょっとしたゆとりを生む、ママのための使い勝手をきわめた一台になっています。

このクルマも完成度が高いので、早々に市販されるのではないでしょうか。

DN U-SPACE

引用：http://www.tokyo-motorshow.com/gallery/photo/01_020_Daihatsu/index001.html

東京モーターショー2017：DN PRO CARGO

ダイハツが提案するマルチユースバンがDN PRO CARGOです。

１９５７年に発売した「ミゼット」の使い勝手の良さと高い拡張性を継承した、軽自動車が持つ便利さを徹底的に追求した商用 EV となっています。

乗車定員を2名としていて、広々とした室内で快適に仕事ができるスペースを確保しています。

電気自動車で実現したさらなる低重心・低床フラットフロアで乗り心地も使い勝手も向上し、荷室の広さも実現しています。

これからの時代の新しい働き方に、頼れるパートナーとなるクルマです。

DN PRO CARGO

引用：http://www.tokyo-motorshow.com/gallery/photo/01_020_Daihatsu/index001.html

東京モーターショー2017：ダイハツブースまとめ

ダイハツのブースでの特徴は、足元を見据えた、今すぐにでも市販できる車をラインナップしたことです。

各社が近未来にフォーカスしてコンセプトカーを出店する中、より現実的な路線を選択したダイハツ。

どの車もすぐにでも市販されそうな完成度の高さで、まるでディーラーのショールームにいるような錯覚を起こします。