下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
クラウンはトヨタの代表的な日本の車でもあり全世代の憧れですが、若い人だと「手が出せないなぁ」と諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そんなクラウンに若い人も乗ることはできるのか、年間維持費(税金や燃費、メンテナンス代)などがいくらかかるのか細かく検証していきます!
クラウンの維持費はいくら?
出典:https://toyota.jp/crown/
今回はクラウンシリーズの『クラウン3.5 RS Advance』を新車購入する場合の年間維持費について解説します。
クラウン3.5 RS Advanceの年間維持費はずばり。
357,000円!
もちろん生活環境によって年間維持費は変わりますが、平均的に見積もりを出してみました。
次に内訳を見ていきましょう!
自動車税 | 58,000円 |
自動車重量税・車検代 | 46,200円 |
燃費代 | 70,000円 |
駐車場代 | 120,000円 |
メンテナンス代 | 62,800円 |
合計 | 357,000円 |
※任意保険を除く
クラウン3.5 RS Advanceは3.5Lエンジンを搭載していて、カタログ燃費は16.0km/Lで(WLTCモード)す。
実燃費は口コミ等を参考にすると約15km/Lとカタログ燃費とほとんど変わらない数値ですし、ハイブリットなので燃費代は思ったよりも安くなりそうです。
クラウン3.5 RS Advanceは、2.5シリーズもあるので、もう少し燃費を抑えたい人は2.5を選んでもいいですが、力強さという部分では少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
クラウンの自動車税は?
自動車税は毎年3月31日にかけられる税金で、毎年5月末には支払わなければなりません。
自家用車の場合は排気量で税額が決まります。
クラウン3.5 RS Advanceの排気量3.5Lなので、上記の表を参考にすると自動車税は58,000円。
ハイブリットの2.5排気量を選べば自動車税は45,000円。(さらに、翌年度(2年目)はエコカー減税対象で11,500円となります)
ハイブリットだと自動車税はかなり節約可能です!ただし、長く乗る予定でありのならば、2.5で少しでも安く出来るかなといった感じです。
クラウンの自動車重量税や車検代は?
車検と重量税は2年間に1度発生するので、年間で考えても確実に発生する維持費ですね。
それぞれいくらかかるのか解説します!
車検代について
次に車検代について解説します。
車検代は「自動車重量税」「自賠責保険」「印紙代」3種類の法定費用が必ずかかります。
自動車重量税を含めると法定費用は92,400円ですね。(年間46,200円)
自動車重量税について
自動車重量税は、車両重量によって金額が変わってきます。車検時に複数年分をまとめて支払うものです。
クラウン3.5 RS Advanceは車両重量が1,870kgなので、32,800円。
年間で考えると自動車重量税は16,400円です。
毎年かかる自動車税、ただし、新車購入時の3年車検時は、ハイブリット車ならエコカー減税対象車なので買うとこの自動車重量税の3年分がかかりません。お得ですね!
自賠責保険について
乗用車の自賠責保険は24ヵ月加入で32,800円となり、
年間こちらも、16,400円です。
印紙代について
印紙代は1,800円です。
さらに車検を通すには多少整備が必要になってくるので、ディーラーに頼むかカー用品販売店などに代行してもらうのが一般的で、代行費や整備費用で約25,000円かかるでしょう。(年間12,500円)
車検時はブレーキパットやエアクリーナー、エアコンフィルターなどの交換を勧められる場合が多いので車検を通すためだけの最低限の整備で良いという要望をしっかり伝えることが重要です。
クラウンの燃費は?
https://toyota.jp/crown/design/?padid=ag341_from_crown_navi_design
年間の燃費代の計算方法は年間の予想走行距離や実燃費、燃料価額がわかれば大体の予測ができます。
年間走行距離はソニー損害保険株式会社のリサーチデータを参考にして7,000kmにしました。
クラウン3.5 RS Advanceのカタログ燃費は16km/L、実燃費は市街地モードの値を参考にすると約12.7km/Lですね。
7,000km÷実燃費12km/L×120円/L=70,000円。
基本的にはカタログ燃費の8割ぐらいが実燃費と言われていますが、クラウン3.5 RS Advanceのカタログ燃費はかなり実燃費に近い数値がでていますね!
燃費面で維持費を抑えたい方はやはりハイブリット車がおすすめですね。さらに、2.5 RS Advanceのハイブリットのカタログ燃費は、WLTCモードで20.0km/L、実燃費は17.2km/L程のようです。
7,000km÷実燃費17km/L×120円/L=約49000円。
約2万円近くもシリーズを変えるだけでお得になります。
駐車場代は?
駐車場代は自宅に駐車スペースがあれば節約できる場合もありますが、今回はかかる想定で計算します。
日本全国の駐車場平均相場が約月額10,000円なので年間は120,000円です。
クラウン3.5 RS Advanceの車体は大きいわけではないので、簡単に駐車場は見つかるでしょう。
しかし盗難被害がクラウンは他の車より多いので、駐車場周辺の環境には気をつけるべきですね!
クラウンのメンテナンス代は?
出典:https://toyota.jp/crown/
車両のメンテナンス代といえば「オイル交換」「タイヤ交換」だと思います。
オイル交換はトヨタの公式サイトにも掲載されていますが、ターボ車・ガソリン車・ディーゼル車によって期間は異なります。
掲載されている数値は以下の通り(下段はシビアコンディション)ですが、長く大切に乗りたいのであれば、シビアコンディションでターボであれば3,000km毎、または3ヶ月毎、NAであれば7,500km毎、または6ヶ月毎でいいと思います。
ターボ車は、ノーマルグレードのSなどが2.0系グレードがターボエンジンになります。
NA | 15,000km(12ヶ月) 7,500km(6ヶ月) |
ターボ | 5,000km(6ヶ月) 2,500km(3ヶ月) |
ディーゼル | 5,000km~20,000km (6ヶ月~1年) 2,500km~10,000km (3ヶ月~半年) |
また、タイヤ交換は3年に1回のペースで仮定して計算。
オイル交換
エンジンオイルはトヨタのディーラーで交換すると大体1回7000円ですね。(年間14,000円)
オイル交換はなるべく行きつけのディーラーに頼んで、オイル交換時に軽い点検をやってもらうようなリズムを作っていると、車は長持ちします。
早めに不具合を見つけると大きな出費も避けられる可能性があるので、行きつけは作っておくと便利です。
タイヤ交換
クラウン3.5 RS Advanceの標準タイヤは『215/55R17』です。
夏タイヤはブリヂストンの『REGNO GR-XI 215/55R17 94V』を選び、価格.comを参考にすると4本セットで約71,200円。
REGNO GR-XIはGR-XIIも進化を遂げて発売されていますが、少し高いのでXIをあえて選んでいます。
せっかくクラウンに乗るなら静穏性や乗り心地をしっかり担保したタイヤを選ぶべきです。
冬タイヤはブリヂストンの『BLIZZAK VRX 215/55R17 94Q』を選び、価格.comを参考にすると4本セット約88,000円。
(夏タイヤ71,200円+冬タイヤ88,800円)÷3=約53,000円
3年に1回のペースで交換すると、年間で約48,800円かかる計算ですね。
タイヤに関してはインターネットで探せばピンからキリまであり節約しようと思えばいくらでもできるでしょう。
今回のタイヤ選びは、クラウンに乗って静穏性や乗り心地を最低限担保できるタイヤを選んでいます。
12ヵ月点検もおすすめ!
今回の年間維持費の内訳には入れませんが、12ヵ月点検はおすすめです。
点検費用は大体10,000円で交換部品等があれば部品代が追加されます。
大体言われるのが車検時に指摘されるブレーキパットやエアクリーナー、エアコンフィルターなどですが、その他にも下回りや足回り、エンジン内部の汚れの指摘を受けれる。
毎年点検すると整備簿に記録をつけてもらえるのでリセールバリューがあがり売却時に得をする可能性が高いです。
クラウンは若い人におすすめ?
出典:https://toyota.jp/crown/
今回はクラウン3.5 RS Advanceの年間維持費357,000円の内訳について解説しました。
大学生といった若い人にとって年間維持費約36万は少し高い維持費だと思います。しかし、クラウンでもハイブリット車がでていて燃費水準もかなり高くなっていました。
駐車場代はかからない人であれば問題ありませんが、経済的に厳しい人も、頑張って毎月3万程度を車にお金かけられれば維持は可能です。
ちょっと我慢して2.5にする、車検を自分で行う、などすればある程度費用を抑えて安心して乗れるのではないでしょうか。
また、裏技で下取りを買い取りに変えてしまうのもありですね!(記事下に方法記載)
クラウンハイブリット車を選び、大学生はちょっとした工夫さえすれば若い人でも維持が可能です。
ちなみにクラウンからPHV車が出ることも決定しているので益々買いやすくなるかも!
アイキャッチ画像出典:https://toyota.jp/crown/performance/?padid=ag341_from_crown_navi_performance