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クラウンと言えばトヨタを代表する高級セダンであり、日本でしか購入することができない日本人のための高級車です。
そんなクラウンですが2018年の6月にフルモデルチェンジされ、クラウン初のシックスライトを採用したことで横から見ると流麗なボディラインになりました。
また、ドイツのニュルブルクリンクサーキットを走りこむことで、より高い走行性能を手にしたのも現行型クラウンの大きな魅力です。
クラウンの馬力・トルクはどうなの?グレード別の違い
引用:https://toyota.jp/
現行型クラウンのエンジンは3種類あり、2.0Lターボエンジン、2.5Lハイブリッドエンジン、3.5Lハイブリッドエンジンがラインナップされています。
また、グレードは全部で21種類あるのですが、グレードの種類に関係なくエンジンの種類によってスペックは変わってきます。
現行型クラウンのエンジンスペックは以下のとおりです。
エンジン:2.0Lターボエンジン
最高出力:245PS/5,200~5,800rpm
最大トルク:35.7kgs・m/1,650~4,400rpm
エンジン:2.5Lハイブリッドエンジン
最高出力:184PS/6,000rpm
最大トルク:22.5kgs・m/3,800~5,400rpm
エンジン:3.5Lハイブリッドエンジン
最高出力:299PS/6,600rpm
最大トルク:36.3kgs・m/5,100rpm
引用:https://toyota.jp/
このスペック表を見ればそれぞれの特徴がよくわかります。
やはり3.5Lハイブリッドエンジンは排気量が大きいため、かなり余裕ある馬力・トルクを持っていることがわかります。
また、ターボエンジンについては1600回転という低速から最大をトルクを発生させます。
そのことから普段の街乗りから走りに対してのストレスを感じることは少なく、ターボのおかげでどの速度域でも満足できる走りができそうです。
2.5Lハイブリッドエンジンは燃費と馬力・トルクのバランスを取っているのがよくわかります。
ストレスなく走らせることができる馬力・トルクでありながら低燃費を実現しているのは、ハイブリッドを長年作っているトヨタならではの技術ではないかと思います。
この3つのエンジンはRSグレードでも標準グレードでも購入することが可能なので、かなり選ぶ幅広いのも現行型クラウンの特徴のひとつと言えるでしょう。
引用:https://toyota.jp/
クラウンの全グレード一覧!好みのグレードはどれ?
引用:https://toyota.jp/
クラウンの全グレードを一覧でご紹介します。
RSグレード
3.5 RS Advance(ハイブリッド):6,906,600円
2.5 RS Advance Four(ハイブリッド):6,015,600円
2.5 RS Advance(ハイブリッド):5,799,600円
2.5 RS Four(ハイブリッド):5,632,200円
2.5 RS(ハイブリッド):5,416,200円
2.0 RS Advance:5,594,400円
2.0 RS:5,184,000円
2.0 RS-B:5,000,400円
引用:https://toyota.jp/
標準グレード
3.5 G-Executive(ハイブリッド):7,187,400円
2.5 G-Executive Four(ハイブリッド):6,323,400円
3.5 S(ハイブリッド):6,237,000円
2.5 G Four(ハイブリッド):5,837,400円
2.5 G(ハイブリッド):5,621,400円
2.5 S Four“C package”(ハイブリッド):5,373,000円
2.5 S“C package”(ハイブリッド):5,157,000円
2.5 S Four(ハイブリッド):5,194,800円
2.0 G:5,416,200円
2.5 S(ハイブリッド):4,978,800円
2.0 S“C package”:4,941,000円
2.0 S:4,746,600円
2.0 B:4,606,200円
引用:https://toyota.jp/
以上が現行型クラウンのすべてのグレードになります。
一番安いグレードでも460万円なので「さすがはクラウン」といった感じですが、一番下のグレードであってもトヨタセーフティセンスなどの安全装備やLEDヘッドライト、現行型クラウンの特徴でもあるダブルディスプレイなどは標準で装備されています。
そのため、たとえ一番下のグレードを選んだとしても十分クラウンという車に対して満足できることは間違いありません。
引用:https://toyota.jp/
また、最上級グレードにあたる3.5 G-Executive(ハイブリッド)は、今までのクラウンマジェスタにあたるグレードということなので、装備などは非常に充実したものになっています。
クラウンのグレードごとの仕様の違い
引用:https://toyota.jp/
クラウンのグレードは大きくわけてRSグレードと標準グレードの2種類になります。
この違いをわかりやすく解説したいと思います。
RSグレードの仕様
RSグレードは見た目もスポーティで前車に18インチの5本スポークアルミホイールが装備され、大きく特徴的なグリルはメッシュタイプに変わります。
ですが、一番の違いはやはり「走り」で、よりスポーティに走れるように「AVS(アダプティブ・バリアブル・サスペンション・システム)」というものがRSの全グレードに装備されています。
これは車の無駄な動きを減少させるもので、あらゆる速度や道路状況、走行状況に応じてダンパーの減衰力を最適なものに制御してくれます。
クラウンRSはどんな場面でも車をフラットに保つような特徴があるため、スポーティなだけでなく普段の街乗りでも標準グレードとは違った快適性を持っていることがわかります。
標準グレードの仕様
引用:https://toyota.jp/
現行型クラウンの標準グレードは今までのロイヤルサルーンの立ち位置になります。
そのため、高級車として静かで乗り心地がよく、車内はいつも快適といったクラウンの伝統を引き継いでいるグレードと言えます。
ですが、現行クラウンはドイツのニュルブルクリンクを走りこんで走行性能を大きく引き上げているので、より高級車としての走行における快適性という面では先代よりも高いのは間違いありません。
ずっとクラウンを乗り継いでいる年配の方などは、この標準グレードのほうが乗りやすいかもしれません。
最上級グレードの仕様
引用:https://toyota.jp/
現行型クラウンの最上級グレードはかなり豪華な仕様になっています。
後席専用エアコンや後席シートヒーター。
シートバックグリップやデジタルインナーミラーなど、快適装備が満載です。
とくに後部座席には集中的に快適装備が搭載されているので、すべての座席でクラウンの良さが味わえるのが最大の特徴と言えるでしょう。
また、外観も専用の18インチアルミホイールやリアに「Executive」と書かれたエンブレムが付けられるなど、外から見た場合にも最上級グレードに乗っているのが一目でわかるようになっています。
クラウンの内装をグレードごとにチェック!
引用:https://toyota.jp/
車の内装は外観よりもつねに目にし、触れる部分です。
そのため、内装の好みは車を選ぶ上で大切なポイントとなります。
現行型クラウンでは2種類のグレードに大別されるため、内装にも違いがあります。
その違いについてご紹介したいと思います。
RSグレードの内装
RSグレードは基本的に黒を基調としていて、シート色はブラックとブラック×テラロッサ(ワインレッドのような色)のどちらかから選ぶことになります。
また、内装パネルにはカーボン調のパネルとなり、よりスポーティな内装を演出しています。
ブラックの内装は人気も高く、汚れなども目立たないの嬉しいポイントです。
標準グレードの内装
引用:https://toyota.jp/
標準グレードの内装はブラック、ブラック×テラロッサ、ベージュの中から選択が可能です。
また、内装パネルは木目調になり、スポーティというよりもお上品といった雰囲気の内装が特徴です。
この標準グレードであれば、長年クラウンを乗り継いでいるユーザーでも違和感なく、十分納得できる内装の出来だと思います。
最上級グレードの内装
引用:https://toyota.jp/
最上級グレードである3.5 G-Executiveの内装は、まず内装パネル自体が専用の木目パネルになり、本木目ではないものの本木目の風合いを表現した質感の高いパネルが採用されています。
また、前後のドアパネルにも3.5 G-Executiveのみ大きな木目パネルを採用していて、他のグレードのクラウンと一味違うのがよくわかる豪華な内装に仕上がっています。
シートは本革のみ。
なおかつセンターアームレストには各種操作スイッチもあり、後部座席の乗員も快適に車内で過ごせるようになっています。
これなら今までクラウンマジェスタを乗り継いできたユーザーでも満足できるものなのではないかと思います。
通常のクラウンとは一味違う最上級グレードならではおもてなしを感じられるのもこのグレード購入した人の特権と言えるでしょう。
キャッチ画像引用:https://toyota.jp/
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