下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
ディーラーでは30万円の下取りが、
買取業者では80万円になることも
多々あります。一括査定サイトを使うことで、
大手下取り会社の最大10社があなたの車の買取価格を
競ってくれるので、
結果的に値段が吊り上るのです。
ポルシェが販売するカイエンという車は、スポーツカーの概念を取り入れたSUVになります。
カイエンは高性能な走行性能を持ち合わせつつも、近年、電気の力を手に入れ環境にも配慮した性能へと進化しました。
そんなカイエンの充電やモーターなどの性能を見てみましょう。
ポルシェ・カイエンE-Hybridの性能は?
ポルシェカイエンはエンジンのみと、電気とモーターが搭載された二つのモデルが存在します。
今回は電気とモーターが搭載されたモデル、E-Hybirdにスポットライトを当てるわけですが、エンジンだけのモデルとの違いはあるのでしょうか。
その辺りを落とし込んでみましょう。
ポルシェE-Hybridの燃費は?
ハイブリッドというのはトヨタ自動車が最初に量産化を可能にして、それらを様々なメーカーがハイブリッド車を販売するようになりました。
トヨタはハイブリッド車の開発に20年以上費やし、やっとの思いで完成させたものですが、実は様々なメーカーが電気とエンジン、という仕組みの研究、開発は行なっていました。
しかし、どのメーカーも採算が合わないほど高価な値段となったり、実用的ではないということで、研究や開発は座礁し、中止あるいは中断となりましたが、トヨタが初めてのハイブリッドの量産化を可能にしました。
ハイブリッドの一番の利点は、燃費が良くなることです。
どのメーカーも化石燃料ばかりに頼らず、新たなパワートレインの開発が進み、その未来や通過点としてのこのハイブリッドが次世代の車になっているわけです。
では、ポルシェカイエンE-Hybridの燃費はいったい幾つなのでしょうか。
3,4~3,2L/100km
となっています。
日本で馴染みのある数値に計算しますと、1Lあたり、
29.2~31.3km/L
という燃費になります。
引用:https://www.porsche.com/international/models/cayenne/cayenne-e-hybrid-models/
ポルシェカイエンは大型のSUVとして分離され、フォルクスワーゲンのトゥアレグや、アウディのQ7、ベントレーのベンティガなどの車種と共通のプラットフォームが採用されているほど、大きな車です。
2,370kgと非常に重い車ですが、これだけの重さがあっても約30km/Lの燃費を出すという驚異的な数値を叩き出しています。
また車のサイズは以下のようになっています。
引用:https://www.porsche.com/international/models/cayenne/cayenne-e-hybrid-models/
最高速度253km/hとポルシェの名前がついている以上はハイパフォーマンスカーとして作られるのが、ポルシェのやり方ですが、これだけの性能を出しつつも、しっかりと低燃費なわけです。
モーターのみで走れる距離は1kmあたり、23~44km/kwhなので、日常の買い物ほどであれば、エンジンを一切回さずに移動することができますので、経済的な車と言えます。
ちなみに前のポルシェカイエンは4~5km/kwhだったので、非常に走行距離が伸びているわけです。
ポルシェ・カイエンのE-Hybridのバッテリー能力は?
ハイブリッド車というのは電気を利用していますので、どこかで電気を作るか、供給する必要があります。
内部だけで完結してしまうものから、外部の電源を利用して電気を得る方法など様々ありますが、ポルシェカイエンE-Hybridはバッテリーを外部から充電をすることができます。
ポルシェカイエンE-Hybridはどのようなバッテリーが搭載されているのでしょうかその辺りを見てみましょう。
ポルシェカイエンのバッテリー容量は?
現行のポルシェカイエンのバッテリーの容量は14.1kWhとなっております。
いまいちパッとしない数値ですが、別のことに例えると、四人家族の一日キロワット数が18.5kWhなので、14.1kWhは3人家族ほどの電気を賄えるほどになります。
ポルシェカイエンは2tを超える重さなので、かなりのエネルギーを消費するので、これだけの容量のバッテリーになります。
充電時間と電気代はどれくらい?
では充電には出れくらいのでしょうか。
現行のポルシェカイエンは220Vの7.2kWで約2.3時間掛かり、一般家庭の100Vの3.6kWであれば、7.8時間掛かります。
ちなみにですが、前のポルシェカイエンでは、一般家庭での充電では10時間掛かっていたので、2.2時間の短縮になっております。
2.3時間というのは工業用のソケットを使っているので、早い時間での充電が可能になっております。
7.8時間というのは長い時間ですが、プラグインハイブリッド車でオススメの充電方法は夜中に充電することです。
夜中の方が電気代が安いプランなどもありますので、寝る前に自動車にセットして、電源を付けておけば、朝起きた時には充電されている状態になっています。
また一般家庭での3.6kWでの充電を想定して、ポルシェカイエンを充電した場合は昼での電気代は一時間あたり、約18円になります(地域によって差がありますのでご注意ください)。
夜間であれば、一時間あたり約4円になります。
なので、昼まであれば7.8時間x18円で140円で、夜間であれば7.8時間x4円=31.2円になります。
また過充電も防ぐようにできているので、時間が過ぎても安心して充電することができます。
ポルシェ・カイエンのE-Hybridの充電設備は?
ポルシェカイエンE-Hybridは走りながらでも充電が可能で、エンジンを使っての充電、回生ブレーキでの充電も可能になっています。
なので、外部からの充電なしでもこの車には乗ることは可能なのですが、カイエンE-Hybridの魅力や性能を最大限に発揮するのであれば、車を充電するに限ります。
ではその充電の設備はどのようになっているのでしょうか。
その辺りを見てみましょう。
自宅に充電設備を設置
引用:https://www.porsche.com/international/models/cayenne/cayenne-e-hybrid-models/
ポルシェカイエンE-Hybridの充電には充電設備が必ず必要になり、カイエンE-Hybridを購入した際には充電ケーブルも付属されます。
引用:https://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haikan/elseev/panamera.html#
ポルシェが開発した充電ケーブルで、ワールドワイドで充電を可能にするユニットが搭載されているケーブルです。
ポルシェカイエンE-Hybridの充電の際には必ずこちらを使用する必要があり、常に車に積んでおくことがオススメします。
では、自宅で充電する場合はどのようにすればいいのでしょうか。
一番オススメの方法はパナソニック製の充電ユニットを自宅に設置することです。
引用:http://www2.panasonic.biz/es/densetsu/haikan/elseev/cover_plug.html
パナソニックからは様々な充電ユニットが販売されていますが、こちらが一番シンプルなユニットになります。
こちらを自宅の壁面に工事をして、設置をすれば充電ケーブルをこちらのユニットに挿し、電源を入れるだけで車の充電が可能になります。
充電設備は今後増える
EV車やプラグインハイブリッド車の購入を考えている方で大きな懸念としてあることは、外出先に充電設備があるかどうかです。
現在は全国に約2万台の充電設備がありますが、ガソリンスタンドの数ほどではありますので、一抹の不安があることは確かです。
設備がなければ、車は充電できませんから、EV車などでは遠出などは敬遠してしまいます。
ドイツでは2030年までに内部燃焼機関の車の販売を中止にすることが採択され、今後はEVなど化石燃料に頼らない車作りにシフトチェンジをしています。
また日本では2050年までにガソリン車ゼロ、ということを掲げており、全ての車を化石燃料以外で走る車にする目標を掲げております。
そうなると、今後はEVステーションなどの普及が重要になるわけで、必然的にEVステーションなどの台数が増えることになります。
その具体的な数値はまだ発表されていませんが、ガソリンスタンドのような大きなスペースは必要なく、駐車場の横に設置できるほどのサイズなので、既存の駐車場でも省スペースに設置することが可能になります。
電気で走る車の利点は充電設備がある場所であれば、どこでも充電ができることと、ガソリンの給油のように常にすばにいる必要がありませんので、自宅での充電も可能なわけです。
ポルシェカイエンE-Hybridはプラグインハイブリッド車の分類ですが、電気あっての車でもあるので、電気がなくなってしまうと、ガソリンで走るようになります。
そうなると、エンジンでバッテリーを充電しながら、ガソリンで走るので燃費が悪くなってしまいます。
それでは電気で走る車としての最大の利点が失われてしまいますから、カイエンE-Hybridはバッテリーがなくなったら、充電する方が燃費良く走れますし、電気の走りを楽しむことができるのです。