マツダ CX-8の内装を紹介!各グレードの内装や人気の内装色は?

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マツダCXシリーズで最上級モデルとなるクロスオーバーSUVである、CX-8の内装を徹底紹介していきます。

室内は全車3列シートで2列目がキャプテンシートの6人乗り仕様と左右に分割可動式ベンチシートの7人乗り仕様が用意されています。

グレードは全3タイプがラインナップされていて、内装はそれぞれで異なる仕様となっています。

早速、室内サイズや内装について見て行きましょう。

CX-8の室内サイズ

CX-8の室内サイズはこのようになっています。

3列シート

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv

室内長:2690mm
室内幅:1540mm
室内高:1250mm

現在販売されているSUV車の中でも、CX-8の室内の広さは4位に入っていて、CX-8の一つ上の3位はスバルの「エクシーガクロスオーバー7」で、

エクシーガクロスオーバー

引用元:https://sp.subaru.jp/accessory/exiga/

室内長:2720mm
室内幅:1510mm
室内高:1275mm

一つ下の5位はトヨタの「ランドクルーザープラド」で、

ランドクルーザープラド

引用元:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_top_exterior

室内長:2535mm
室内幅:1565mm
室内高:1240mm

となっています。

CX-8は、3列目のシートへの乗り降りにはしゃがみこむ必要がありますが、170cm以上の大人でも十分な居住性が確保されています。

しゃがみ込む

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv

この乗り降りのしやすさや床が低めに設計されている分、CX-8は他車よりも居住性が高く評価されています。

CX-8の内装

CX-8のシート素材にはブラックのスクエアクロスメッシュと、高級素材である「ナッパレザー」が使われています。

グレードによって選択出来るシートが違い、ノーマルとPROACTIVEではスクエアクロスメッシュ、L Packageではナッパレザーが標準装備になっています。

ナッパレザーという聞きなれない言葉が出てきましたが、こちらは銀面(皮の表面部分)を使った柔らかく上質な革の種類で、アメリカのナパ郡で作られていた皮が語源です。

高級な皮に塗膜を薄く塗る事で風合いがあり、とても心地よい触感でパーフォレーション(表皮の穴あけ加工)にも独自の工夫が凝らされていて、ゆとりを感じさせる手触りがあります。

ナッパ並べ

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

塗膜を薄く塗っているため、耐久性は若干低くなっていますが、2~3年で大幅に劣化するということではありませんし、ちゃんと手入れをすれば10年以上持ちますよ。

長年使う事で出てくる味もあって、長年愛用しているカバンのように愛着もわいてくると思います。

ナッパレザーは高級車に使われていて、有名なのはメルセデスベンツです。
国産メーカー車では、トヨタのハリアー、アルファードにも使われています。

ナッパレザーは、ディープレッドとピュアホワイトの2色が用意されています。

ディープレッド
ディープレッド

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

ピュアホワイト
ピュアホワイト

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

ディープレッドはブラウンに近い色合いをしていて、エボニーステッチで仕上げられていて、ピュアホワイトはライトグレーステッチで仕上げられています。

スクエアクロスメッシュの方も癖のないシートデザインで、インパネのシルバー加飾との相性が抜群で高級感が伝わってきます。

シート地はメッシュ素材なので通気性が良く、快適なドライブが出来ます。

クロスブラック

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

マツダのシートは体感を支える振動の少ない素材がたっぷりと使われていて、座り心地と快適性を持ったものになっています。

L Packageの内装でこだわっているのはシートの素材だけではありません。

ドアトリムデコレーションパネルはどちらも本物の木を使った本杢(ほんもく)を使っています。

本杢

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

単純な一枚の板を使っているのではなく、積層(薄い板を重ねたもの)をカットするという手間をかける事で木の温かみとモダンさを表現しています。
線蜜でシャープな直線基準が生み出されています。

ステアリングはホイール部分だけではなく、6時方向のスポーク部分のベゼルにも本革が使われています。

ステアリング

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

ステアリングヒーターも装備されているので、寒い時期の運転には嬉しい装備ですね。

ステアリングヒーター1

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv

フロントコンソールのシフトパネル周りは、サテンクロームメッキが採用されています。
削りだした金属を思わせるような質感があって、SUVらしい力強さを表現したものになっています。

フロントコンソール

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

コンソールの大型アームレストは運転席と助手席で同時に肘が置けるように、片側ずつ開く観音開きタイプのコンソールボックスになっていて、まるで高級ミニバンのような感じです。

アームレスト

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

前面のカップホルダーもペットボトルが余裕で置けるほどの広さになっています。

L Packageは2列目キャプテンシートのセカンドコンソールの中にUSB端子を装備していて、スマートフォンやタブレットを充電出来るようになっています。
左右独立のシートヒーターも装備されているので、寒い日に出かける際にも身体を冷やさないようになっているのも嬉しいですよ。

セカンドコンソール

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv

PROACTIVEの7人乗り(ベンチシート)の2列目にもUSB端子は装備してありますが、L Packageの物とは異なる形となっています。

セカンドコンソール1

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv

L Packageのオススメの色はどっち?

L Packageだけ、ナッパレザーのディープレッドとピュアホワイトが選べるようになっています。

ピュアホワイトを選ぶとインパネやドアの下半分も同系色の白色になっているので、車内がとても明るく見えるようになっていますよ。

ナッパホワイト1

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

一方、ディープレッドはインパネやドアの下半分は黒になっていて高級感がありますが、車内が暗く感じられます。

ディープレッド1

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior1/?link_id=sbnv

黒色の物を3列目に落とすと日中でもほぼ見えないので探すのに苦労してしまいます。

どちらの色か選んでいる方には、私はディープレッドをオススメします。

オススメの理由としては・・・
・ナッパレザーの手入れの手間はディープレッドの方が少ない
・汚れがピュアホワイトよりも目立ちにくい
・ディープレッドの方が擦れやすい面がテカリにくい
となっています。

小さなお子様がいる場合は、お絵描きなどで汚されるのが気になってしまいますから、家族構成で色を選ぶ事も必要ですね。

CX-8の収納や荷室の使い勝手はどう?

ディープレッド1

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/interior/interior2/?link_id=sbnv

3列目へスムーズに移動が出来えるCX-8ですが、乗車する人数に合わせて4種類のシートアレンジが可能になっています。

乗り降りもしやすく荷物も多く積める、使い勝手の良さを考えられたユーティリティーカーとして活躍しますよ。

後部のラゲッジスペースは深くて幅があり、定員乗車時でも239Lの荷室容量があります。
ミニバンのような使い勝手の良さがあり、ゴルフバッグが2個も積める広さがあります。

ラゲッジ

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/

5人乗車+ラゲッジモードのシートアレンジ

3列目シートを片方倒せば更に容量が拡大出来るので、5人で小旅行するのにもよいでしょう。

5人+ラゲッジ

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/

4人乗車+ラゲッジモードのシートアレンジ

2列目と3列目の片側を倒した状態でも4人乗車出来るので、釣りに行く際に釣り竿などの長いものを積んだりする事が出来ますよ。

4人+ラゲッジ片

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/

3列目シートを両方倒した状態だと荷室容量は572Lになります。
3列目シートを利用しないのであれば、通常はこのシートアレンジで固定される状況が多いようです。

4人+ラゲッジ

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/

4人でゴルフに行く際に、ゴルフバックも4個積んで行けます。

2人乗車+ラゲッジモードのシートアレンジ

2列目シートも前に倒すとCX-8のMAXの荷室容量となり、前輪を外した状態のロードバイクが2台積む事が出来ます。

車中泊が軽々出来るほどの広さになりますが、完全にフラットにならない欠点があります。
しかし容量的には不足にはならないと思います。

2人+ラゲッジ

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/

荷室の床下に307mmの深さがあるサブトランクが用意されています。

ボーズサウンドシステムを付ける事でサブトランクの容量は減ってしまい、画像のようになってしまいますが、洗車道具やアウトドア用品、レジャーの荷物などを積む事が出来ます。

ボーズサウンド

引用元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-8/feature/functionality/

この荷室とシートアレンジで十分な室内空間を確保出来るのがCX-8の魅力の一つでもあります。

マツダのミニバンに代わるSUVとして誕生したCX-8は、豪華な内装で乗り降りしやすい使い勝手の良い利便性を備えた車になっています。

アイキャッチ画像の引用元:http://www.hiromaz.co.jp/cx8/index.html

この記事を書いた人

なぎぃ
久しぶりに行きつけの猫カフェに行きましたが、猫達に顔を忘れられてしまい、また一から通いなおしが必要だと実感しました。

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