ランドクルーザープラドvsCX-5徹底比較！どっち？燃費や維持費　乗り心地についても

今回は、今日本で注目度の高い人気SUV2車種をご紹介していきます。

トヨタの人気SUVとして昔から定番の車と言えば・・・。

そう、ランドクルーザーですよね！

引用：https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior

ですが今回はランドクルーザー「プラド」の方を見ていきたいと思います。

サイズ感もランクルよりも大きくなく、安くはないのですがランクルに比べると少し安価で買えるので老若男女を問わず大変人気です。

もう一台は、マツダで今や看板車種のCX-5です！

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/grade/#cx-5

気にして見ていた人ならご存知かもしれませんが、実は最近モデルチェンジしたみたいなんです。

なんでもとても魅力的になったとか。

そんな2台を今回は、燃費・維持費・乗り心地というところを主に比較して紹介していきますね。

ランドクルーザープラドvsCX-5　燃費対決はcx-5の完勝！

さて、人気車種2台の比較をするのにまず初めは燃費比較です！

車体が大きく重たいプラドとCX-5では比べるどころじゃないかもしれませんが、カタログ値は以下のような数字になっています。

ランドクルーザープラド

ガソリン：9km/l

ディーゼル：11.8km/l

CX-5

ガソリン：16km/l

ディーゼル：19km/l

まあ、そうなりますよね、ランドクルーザープラドは目的があって買う方がほとんどですので、燃費云々言う人はやめておいた方がいいです。

引用：https://kanagawatoyota.com/lineup/landcruiserprado

それ以上の魅力のある車なので燃費は目を瞑りましょう。

驚いたのがCX-5ってこんなに燃費いいんですね！

ディーゼルで19って。。。

ガソリン車のハイブリッドに匹敵するでしょうこれは。

が、しかし。

実際はどうなんでしょうねー？

ということで、ネットの声から私なりに大体こんな数字だろうという所をご紹介します。

まず、ランクルですが、ガソリンで6～7。

ディーゼルで9。

このクラスの車になったらこれが前代技術の限界でしょう。

いや、ひと昔前と比べるとものすごく進化していますよ！

このくらいの数値で燃費が1とか2変わったら15パーセントとか20パーセント変わりますからね！

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/driving/?link_id=sbnv

一方でCX-5はというと。。。

すごっ！！！

なんと皆さん大体ガソリンで11～12！

ディーゼルだったら15？！

すごいですねー。

正直ちょっと前までのマツダってロータリーのイメージ（いつの時代やねん！）でガソリン垂れ流して走っているイメージしかなかったのですが、凄いもんですねぇー。

この数字だけ見ても同じガソリン量で倍ほど違うことがわかります。

燃費の勝負ということなら全くもってCX-5にはランドクルーザープラドは敵いませんね。

CX-5の完勝！

ランドクルーザープラドvsCX-5　維持費はCX-5の方が安い！

では、維持費ではどうなのか、自動車税や点検整備代、タイヤの費用など参考値ですがご覧ください。

ランドクルーザープラドTX/Lパッケージの場合

本体価格4,465,000円（税抜き）

1年毎計算

自動車税：51,000円

燃料代：約11万円※年間1万キロ走行、実燃費計算

車検代：約5万円

タイヤ交換代：約3万円

合計：年間約24万円※任意保険料や細かい消耗部品は除く

CX-5  XD/Lパッケージの場合

本体価格：3,085,000円（税抜き）

1年毎計算

自動車税：45,000円

燃料代：約5.5万円※年間1万キロ走行、実燃費計算

車検代：約4万円

タイヤ交換代：約2万円※5年で1回交換するとして

 合計：年間約12万円※任意保険料や細かい消耗部品は除く

以上のような比較結果です。

※あくまでも参考値です。

こちらでも圧倒的にCX-5の方がエコノミーですよね、地球にもサイフにも。

しかしみなさん、ランドクルーザープラドにはとっておきの必殺技が残っているんです。

察しの良い人（車のこと知ってる人）ならもうお判りでしょうが、「リセールバリュー」が雲泥の差です。

そう、ランドクルーザープラドは日本で一番と言ってもいい程買ってからその価値が下がりにくい！

なぜなら…。

日本国内に需要があるのはモチロン、海外にとっても人気があるんですよ！

 海外の一部地域ではガソリンなんて水よりも安いんです。

そんな国では燃費なんか関係ありません。

丈夫で強く、どんな悪路も走れる！

ってなるとランドクルーザーやプラドなんですよね。

というか「トヨタ」ブランドがかなり強いので、型落ちのカローラとかがもの凄い値段で売れたりしますが。

なので、一概に維持費だけでは最終車が手を離れた時の年間出費はわかりません。

ひょっとしたらプラドの需要もなくなるかもしれないのでね。

しかしまあ、あと20年くらいは大丈夫でしょう！（根拠はありませんが）

しかし、ここで見ても軍配はCX-5の圧勝！という所ですね。

いやあっぱれ！

ランドクルーザープラドvsCX-5　乗り心地は引き分け！？

こちらの項目は完全に私の主観によるものになりますがお付き合い下さい。

ランドクルーザープラドはまず乗り込みがシンドイです。

いかんせんヒップポイント（座面）が高い！

しかし、乗ってみるとあら快適。

というより見やすい！

目線でいうとバスの運転手さん的な感じで見晴らしがよく、渋滞中でも前方の様子が見えて運転のストレスを減らしてくれます。

車内の静粛性も驚くほど静か。

そもそもの車の作りが違うんでしょうね。

「ランドクルーザー」って名前の中に付いているくらいですから、骨格や遮音性も継承されているのでしょうか。

ディーゼル車であってもほとんど車内で不快になる事はありません。

足回りの乗り味に関しては、もう少し固めがいいなー。

という印象ですが、なぜ柔らかいかもわかります。

やはりどこまで言ってもプラドはクロカンなんです。

悪路で車が傾いた時にいかに地面にタイヤを設置させて駆動力を伝えるか。

それがこの車の性格上でいうと一番大切なキャラクターイメージなんです。

なので、これはしょうがないかと思います。

後席は広くていいですね！（車がデカイので当たり前ですが）

あとシートのクッションはどちらかというと柔らかめで、体を包んでくれるような印象をうけました。

10点満点で言えば、7.5点くらいですかね。

続いてCX-5のインプレッションですが。

乗り込みは最近のSUVらしく街乗り重視のためストレスなく座席に座れますね。

しかし、包まれ感があっていいのですが、デザインを重視したためか窓が狭い！

バックカメラなどもあるので実際に困るようなことはほとんどないのですが、視野が狭いというストレスは拭えないですね。

運転の上手でない方には正直おススメしません。

車内の静粛性はもの凄くいいです！というか良くなってます！

引用：http://www.mazda.co.jp/cars/cx-5/feature/driving/skyactiv-vd/

先代から随分と改良を加えられたのでしょう、社外の音の遮り方が上手いのかドアを閉めた瞬間に静けさに包まれます。

それが逆にエンジン音を目立たせてしまっている部分はあるのですが、十分な静粛性ですね。

また、シートヒーターがついているのと、感動したのがステアリングヒーターが付いている事。

最近のマツダの車って本当にいいんですねー。

オルガン式アクセルペダルも運転しやすいし、なんと後席にまでシートヒーターがついているんですよ！

600万円くらいの高級車でないとなかなか付いていませんよ！

極めつけは、後席の真ん中にUSBソケット付きのアームレストがある！

今はみんないつでもどこでもスマホじゃないですか。

そんな思いにも応えてくれているかのようなおもてなし。

少々後席の足元がプラドより狭く感じられても全然いいですね！

こちらは、引き分けといった感じですかねー。

ランドクルーザープラドvsCX-5比較まとめ

以上いかがでしたでしょうか。

結果からいうとCX-5の勝ちですが、そもそもこの2台を比べるものではありません。

これはどちらも買うべき2台なんです！

それぞれの車がもつ目的が違い、活躍するステージが全く違います。

プラドの方は最終のリセールバリューまで考えに入れれば、維持費などの面ではもしかしたら逆転しますからね。

しかし、CX-5の良さには正直驚きました。

まだまだ磨ける所はありそうですが、この2台どちらを自分のお金で買うかと言われたらCX-5かも知れません。

以上！プラドとCX-5の比較でした！！

アイキャッチ画像URL：https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior