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カムリとマークXは、トヨタのミドルサイズセダンとして根強い人気を誇る車種です。
北米市場を中心に展開してきたカムリと、マークⅡの後継車種としてFRスポーツセダンというスタイルを貫いてきたマークXでは車の性格が違ってくるようです。
今回は、トヨタを代表するミドルサイズセダンのカムリとマークXについて、維持費や乗り心地などの面から詳しく比較していきたいと思います。
カムリvsマークX 維持費比較
引用:https://toyota.jp/camry/
引用:https://toyota.jp/markx/
比較を始める前に、参考として両者の価格帯を確認してみます。
- カムリ:3,298,320~4,341,600円
- マークX:2,656,800~4,428,000円
ベースグレード同士では、カムリの方が高くなっていますが、上位グレード同士の価格はかなり近くなっていますね。
それでは、さっそくカムリとマークXを維持費の面から比較していきたいと思います。
※ガソリン代は、年間1万キロ走行すると仮定し、執筆時点(2月7日)の全国平均価格(レギュラー:136.1円/ハイオク:147.1円)で計算しています。また、保険料と駐車場代については条件によって大きく異なるため同じ金額にしています。
カムリの維持費
引用:https://toyota.jp/camry/
日本市場でのカムリは、ハイブリッド専売車となっています。
ハイブリッドモデルなのでエコカー減税適用車となっていますが、ここでは一応減税なしのパターンと合わせて維持費を計算してみました。
カムリは、2.5Lのエンジンにモーターを搭載しているということで、排気量から計算される自動車税は年間45,000円です。
ハイブリッドカーなだけあって、ガソリン代が年間1万キロ走行しても5万円を切ってくるのは素晴らしい点ですね。
エコカー減税によって補助金が付いたり重量税が免税になったりするなど、実際の価格よりは購入しやすくなるのも大きな魅力といえます。
マークXと比較すると車両価格こそ高くなってしまうものの、年間の維持費で見るとカムリの方が10万円程度安く抑えることができそうです。
マークXの維持費
引用:https://toyota.jp/markx/
マークXには、2.5Lと3.5Lの2種類のエンジンがラインナップされています。
2.5Lと3.5Lでは、維持費が大きく変わってくるので、その点も踏まえながらマークXの維持費を見てみます。
2.5Lも3.5Lも全体の維持費では、カムリに比べて10万円前後高くなってしまっています。
特に、ハイオク仕様となっている3.5Lエンジン搭載モデルでは、年間の維持費が40万円を超えてしまっています。
レギュラー仕様の2.5Lモデルでも、年間38万円以上の維持費がかかってくるので、86のようなスポーツカーを維持するのと変わらないくらいの出費になってしまいそうです。
また、エコカー減税対象車であるカムリに対して、マークXにはそれが適用されないという点も維持費が高くなっている要因です。
排気量も大きくなる分税金が高くなり、加えて燃費もあまり期待できないということで、単純な維持費の比較ではカムリに大差を付けられてしまうという結果になりました。
カムリvsマークX 燃費比較
引用:https://toyota.jp/camry/
続いて、カムリとマークXの燃費性能を比較していきます。
- カムリ:28.4~33.4km/L
- マークX:[3.5L] 10.0km/L [2.5L 2WD] 11.8km/L [2.5L 4WD] 10.6km/L
当然の結果ではありますが、燃費性能の比較ではハイブリッドモデルであるカムリの圧勝になりました。
マークXの燃費については、スポーツセダンという車の性格を考えると仕方ないのかなとも思えますが、もう少し頑張って欲しいところですね。
カムリvsマークX 乗り心地比較
引用:https://toyota.jp/markx/
続いて、カムリとマークXを乗り心地という面から比較していこうと思います。
同じトヨタから発売されているミドルサイズセダンではありますが、実際の乗り心地や車の性格には大きな違いのある2台なので、それぞれにどのような違いがあるのか比べてみましょう。
カムリの乗り心地
引用:https://toyota.jp/camry/
カムリは、元々北米市場を中心に人気を集めている車です。
それだけに、先進装備や快適装備といった装備面での充実度や、車全体の質感などもこのクラスの車とは思えないほど高いレベルにあります。
マークXとの大きな違いといえば、駆動方式がFFであることとハイブリッド車であるという点です。
FR車のマークXよりも室内空間に余裕があり、ハイブリッドの静粛性の高さかもあってとても居心地のいい車内空間が設けられています。
引用:https://toyota.jp/camry/
元々北米市場を狙った車だけに、シートやインテリアなどの室内のデザインに関しては、とてもしっかりと作りこまれているなという印象があります。
ボディサイズもモデルチェンジごとに大きくなっており、今ではマークXよりも大きくなっています。
その分、室内空間も非常にゆとりがあり、FR車であるマークXと比べると後部座席の居住性の高さについては、カムリの方が格段に快適です。
一昔前のカムリといえば、アメリカ版カローラといった認識が強かったように思いますが、今のカムリはカローラとは比較にならないほどすべてが上質になっていると感じます。
内装も外観も安っぽさを感じないので、そういう意味では購入してからもがっかりすることは少なそうです。
引用:https://toyota.jp/camry/
カムリは、最近のトヨタ車らしいエッジの効いたデザインになっていますが、過度に主張してくることがないので、どんな場面にも合わせやすい車と言えます。
普段のお買い物や友人・家族とのドライブからフォーマルな場など、様々な場面で使いやすそうなとてもトヨタらしい良い車ですね。
マークXの乗り心地
引用:https://toyota.jp/markx/
マークXは、マークⅡの後継者としてFRのスポーツセダンというパッケージを持つ車です。
スポーツセダンといわれるだけあって、その走りの性能については折り紙つきで、203馬力の2.5Lエンジンの他に318馬力を発生する3.5Lエンジンもラインナップされています。
見た目のスタイルもスポーティさを強く主張するデザインであり、トヨタのエントリーモデルのセダンとしてとても魅力的な1台です。
引用:https://toyota.jp/markx/
マークXの内装は、ラグジュアリーというよりはスポーティなデザインになっているのが特徴的ですね。
価格帯を考えるとそれ以上の高級感を感じられる反面、若干設計の古さを感じてしまう部分があるのもまた事実です。
しかしながら、FRレイアウトのスポーツセダンの中では、比較的購入しやすい価格帯ということでこれからセダンに乗ってみたいという方にとってはとても魅力的な車だと思います。
トヨタのハイパフォーマンスグレードである”GR SPORTS”が用意されているという点も、この車の大きな魅力の一つですよね。
引用:https://toyota.jp/markx/
車体の大きさとしてはカムリよりも若干小さくなり、室内も多少狭くなっていますが、実際はフル乗車時でも十分ドライブを楽しめるだけのスペースが確保されています。
スポーツセダンとはいうものの純正状態であればかなり乗り心地に振った足回りの設定になっているので、街中でゴツゴツ感を感じるようなことはありません。
普段遣いにも使いやすいミドルサイズセダンでありながらも、時にはスポーティな走りも楽しめる車なので、運転も楽しみたいという方にはとてもオススメです。
カムリvsマークX比較まとめ
現行モデルであるGRX130系マークXは、その登場から10年近くが経過しており、2017年にモデルチェンジされたカムリと比べると、全体的に古さを感じる部分も多いかもしれません。
実際に、詳しい装備なども比較していくと、その差はさらに広がってくると思います。
しかしながら、走りの面ではFRであるマークXの方が運転自体の楽しさを感じられると思います。
カムリについては、全体的な上質さやコストパフォーマンスの高さを見ると、300万円代のセダン車の中では頭一つ抜けている感じがあります。
同じトヨタのミドルサイズセダンでも様々な違いがあるので、もっと詳しい部分についても比較していくとよりおもしろそうですね。
アイキャッチ画像URL:引用:https://toyota.jp/camry/・https://toyota.jp/markx/
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