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BMWの売れ筋SUV X3とそのクーペバージョンと思われがちなX4、モデル名から見ると兄弟車として大きな差がないように思います。
そこで燃費や維持費、走行フィールまでを徹底比較!似て非なる部分を明らかにしてみましょう。
BMW X3とX4 グレードと燃費データの比較
引用元:https://www.bmw.co.jp/
現行のX3は開発コードG01と呼ばれている2017年からのモデルになり、X4はG02と呼ばれている2018年デビューのモデルになります。
今回はG01とG02のデータを基にして比較してみますのでご了承ください。
■X3のグレード構成とカタログ燃費(JC08モード)
- X3 xDrive20i 2.0L直列4気筒DOHCターボ 13.5km/L 184馬力
- X3 xDrive20d 2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボ 17.0km/L 190馬力
- X3 M40d 3.0L直列6気筒DOHCディーゼルターボ 14.9km/L 326馬力
■X4のグレード構成とカタログ燃費(JC08モード)
- X4 xDrive30i 2.0L直列4気筒DOHCターボ 13.4km/L 252馬力
- X4 M40i 3.0L直列6気筒DOHCターボ 10.9km/L 360馬力
X3が2017年、X4が2018年と1年しかデビューが違わないのですが、パワートレインは大きく変化をつけていて、同じ2.0L直列4気筒DOHCターボでも、X4のそれはハイパワーバージョンで、高い出力を誇っているのに、燃費性能はほぼ互角です。
引用元:https://www.bmw.co.jp/
X3、X4両車の中で1番優秀な燃費性能を示している2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボエンジンはX4に設定がありません。
今後バリエーションの追加はあるかもしれませんが、クーペボディのX4にはガソリンのハイパワーエンジンを選りすぐって搭載し、X3には経済的に優れたディーゼルを、ということでしょう。
X4のようなSUVのクーペボディは実用性よりスタイル(デザイン)で購入を決定することが多く、日本国内でも都会で見かけることが多くあります。
SUVに乗りたいけど少しデザインに不満がある方がスタイル優先でチョイスされ、X3との明確な差別化、キャラクターの設定ができていて、キャラクターに合わせたエンジンが選択されているということで、好感が持てます。
BMW X3とX4 新車価格と維持費を比較
引用元:https://www.bmw.co.jp/
■X3の新車価格
- X3 xDrive20i 6,570,000円
- X3 xDrive20i xLine 7,020,000円
- X3 xDrive20i M Sport 7,050,000円
- X3 xDrive20d 6,820,000円
- X3 xDrive20d xLine 7,270,000円
- X3 xDrive20d M Sport 7,300,000円
- X3 M40d 8,780,000円
引用元:https://www.bmw.co.jp/
■X4の新車価格
- X4 xDrive30i 7,670,000円
- X4 xDrive30i M Sport 8,170,000円
- X4 M40i 9,800,000円
エントリーグレードの価格差が1,100,000円もありますので、メーカーとしては同じ兄弟車としてユーザを奪い合う形にせず、キャラクターと価格帯を明確に分けているようです。
X3との差別化としてディーゼルを採用せず、ガソリンのハイパワーバージョンのエンジンを選択したということではないでしょうか。
1年に12000kmの走行、カタログ値の30%OFFを実効燃費として燃料費用を比べてみましょう。
引用元:https://www.bmw.co.jp/
■X3で1番経済的なモデル
- X3 xDrive20d 2.0L直列4気筒DOHCディーゼルターボ 17.0km/L→11.9km/L(実効燃費)
- 12,000km÷11.9km/L=1,008L(必要燃料) 軽油@115=115,920円
■X4で1番経済的なモデル
- X4 xDrive30i 2.0L直列4気筒DOHCターボ 13.4km/L→9.38km/L
- 12,000km÷9.38km/L=1,279L(必要燃料) ハイオク@135=172,665円
引用元:https://www.bmw.co.jp/
燃料費だけで年間57,000円程度の差が出てしまいます。
更に任意保険ですが、高額な車ですので車両保険をかけると、新車の車両価格で保険料に多きな差が出てきます。
X4はX3に比較して車両価格が高いので任意保険の金額が数万円単位で負担が増えることがありますので、ご自身の等級や保険の担保範囲などによって見積もりをすることをおすすめします。
自動車の購入を決めてから1番大きな金額が必要なのは実は保険ですので、慎重に保険料の増減を確認した上で車自体の購入も決定したほうがよろしいかと存じます。
BMW X3とX4 乗り心地はどっちが良い?
BMWのスポーティーな印象を裏切ること無くX3もX4もスポーティーに走らせることのできる車です。
引用元:https://www.bmw.co.jp/
X3は最近ブームと言っても良いSUVそのもののボディデザインですが、運転してみると、セダンにのっているように錯覚してしまうほど、しっかりした足回りと雰囲気がある車です。
着座位置を除けば乗り心地自体はセダンと変わらないといって良いでしょう。
X4はX3に比較して、低重心でよりスポーティーで、しっかりしたフィールになります。
乗り心地に直結する寸法は
引用元:https://www.bmw.co.jp/
X3 全長x全幅x全高(mm)4,720×1,890×1,675
引用元:https://www.bmw.co.jp/
X4 全長x全幅x全高(mm)4,760×1,920×1,620
X4はX3に比較して4cm長く、3cm幅広く、5.5cm低いということになります。
前後左右の揺れに対してX3より強いということです。
乗り心地としては、不要なゆすり感が少なく、サスペンションも無駄な動きは無くて済みますので、X3に比較して乗り心地は安定しスポーティーに感じることになります。
X3はSUVとしては軽快で、しっかりとした設置感があるスポーティーな印象の乗り心地。
X4はX3のそれに輪をかけてスポーティーにし、楽しく運転できる様に味付けしてある乗り心地ということになるでしょう。
BMW X3とX4は、ライフスタイルに合わせた選択を
キャンプ用品を積むとか、犬のケージを載せる事があるとか、利用シーンを想定してX3とX4の可能性を検討すると良いです。
引用元:https://www.bmw.co.jp/
X4にはプレミアム感が強く、X3には高い実用性があり、どちらを選択するのかは自分が大事にしている価値観をベースに考えるのが一番です。
スタイリッシュなクーペボディがどうしてもほしければ、荷室スペースが多少無くても我慢できてしまいますし、1,000,000円を超える価格差もなんてことないでしょう。
現実に荷物を積み込む事が多い方はベーシックなSUVスタイルのX3が最善の選択となります。
昨今世界的に流行しているSUVの世界で、日本国内で使いやすい大きさであるX3とX4は選択に値する良い車です。
キャッチ画像上引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X3/2017/design.htmltoyota.jp/estima/
キャッチ画像下引用:https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/X4/2018/at-a-glance.html