ノートとUP!を比較!どっちを選ぶ?維持費、燃費と乗り心地も比べてみたよ!

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ノートとUP!は3気筒エンジンですが、ノートは日産、UP!は輸入車でフォルクスワーゲンが開発した車です。

UP!はノートよりも一回り小さいボディサイズでとても運転しやすい車です。

欠点が多い車ですが、利点も多い車です。

そんなUP!とノートを維持費・年P・乗り心地と徹底的に比較をしていきます。

この記事を読んでからどっちを選ぶか考えて下さいね。

ノートとUP!の維持費を比較!

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ノートとUP!の維持費を次は比較していきますが、基本的に輸入車は維持費が高いと、そのように思い込んでいる人は多いのではないでしょうか。

輸入車の維持費が高いというデマ情報を、今回はノートと比較しながら、覆していくことにします。

まず、自動車税の比較ですが、輸入車であるUP!の排気量は「1000cc」なので、「29,500円」です。

ノートの排気量は「1200cc」なので、自動車税は「34,500円」となります。

基本的に自動車税は排気量によって、金額が決まるので、1000ccのUP!のほうが、ノートよりも値段は安くなるのです。

次に重量税ですが、ノートの車両重量は「1030kg」あるので、重量税は「24,600円」となります。

UP!は軽自動車並みの車両重量で「930kg」しかありません。

なので、重量税はノートよりも安い「16,400円」となります。

問題は、燃料代ですね。

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理由は、輸入車は基本的にハイオクガソリンを使わないといけないので、燃料代は比較的高くなるのです。

UP!の燃費は意外にも高いので、燃料代は年間「6,7727円」で、ノートの場合は「60,000円」でした。

ノートとUP!の維持費比較は以下の表にまとめてみました。

トータルの維持費は若干ですがUP!の方が有利になっています。

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ノートとUP!の燃費を比較!

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

車を買おうと思う場合は、出来る限り燃費の良い車を選びたいですよね。

ノートのカタログ燃費は「23.4km/L」でUP!のカタログ燃費は「22km/L」です。

ノートとUP!のカタログ燃費の差は、わずか「1km/L」しか違いがありません。

わずか「1km/L」の違いは、実際の走行で覆すことが出来る燃費率です。

実際にe燃費で実燃費を見てみましたが、ノートの実燃費は「8.58km/L~17.63km/L」で、UP!の実燃費は「14.96km/L~22.56km/L」でした。

実燃費では基本的に車両重量が軽いUP!のほうが、良いという結果になっています。

ノートe-powerのカタログ燃費は「37.2km/L」で、結構燃費は良い感じですが、実燃費は「12.84km/L~21.74km/L」で、ハイブリッド車としては、ちょっと燃費が悪いような気がします。

実燃費はノートe-powerとUP!を比較しても、「e-power」のほうが燃費が悪いのは、私自身もびっくりですね。

全体的な燃費は、車両重量が軽いUP!のほうが、燃費は良いようです。

燃費カタログ燃費実燃費
UP!22km/L14.96km/L~22.56km/L
ノート23.4km/L8.58km/L~17.63km/L
ノートe-power37.2km/L12.84km/L~21.74km/L

ノートとUP!の乗り心地を比較!

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

次はノートとUP!の乗り心地を比較していきますが、ノートとUP!はそれぞれ個性的な乗り心地です。

どういう乗り心地なのかを紹介していきます。

ノートの乗り心地はどうなんだ?

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html

まず、ノートの乗り心地ですが、ごく普通の路面を走行した時は、ゆったりした動きをするのでワンクラス上の車に思えてしまいます。

さらに、ノートのエンジン音は車内まで入ってこないので、静粛性は非常に高いと言えます。

ですが、高速走行では音がこもったような音質になります。

路面が良い状態なら、特にエンジン音やロードノイズは気にならないレベルで、ラジオの音量も上げなくて良いでしょう。

荒れた路面を走行すると「ゴーゴー」という、路面の悪さがノイズとして伝わってきます。

そして、私自身最近知ったのが、ノートは3気筒エンジンだということです。

加速は至って普通ですし、エンジン音も軽自動車のような音もしません。

UP!の乗り心地はどうなんだ?

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

実際に私が試乗した経験談なのですが、1000ccの車として考えれば、キビキビした走りでした。

ロードノイズも余り聞こえませんでしたし、エンジン音も車内にまで入ってこず、静粛性はノートと比較しても互角だと言えます。

ただ、少し急な坂道になると平坦路では、元気いっぱいの走りでしたが、坂道になるとパワー不足を感じてしまいます。

フォルクスワーゲンの営業マンさんは、元走り屋だったのか直線で「車もいないのでアクセル全開で走行してみてください」と、そのように私に指示してきたので、言われるがまま加速をしたのです。

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

「うわぁ、パワーがねぇ・・・」って、試乗前はアウトバーンのあるドイツ車が、どういう走りをするのかとてもワクワクしていたのですが、この加速力を体感して一気に熱が冷めました。

ですが、市街地走行では力強い走りをするので、町中だけ走行をするなら買っても損はないように感じます。

座席は少し硬めですが、長距離ドライブをしても疲れにくい素材だそうですよ。

UP!の座席は長距離ドライブをしても疲れにくくするような、そういうアイディアが盛り込まれていると聞きました。

ノートと同じくゴツゴツ感がありますが、可愛らしい車がほしいと言うなら、UP!は最適な車になるでしょうね。

ノートとUP!、どんな車?

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

ノートとUP!は基本的に開発コンセプトが、全く異なる車だと感じます。

ノートは、低燃費重視の今どきの日本人が大好きな、「エコ」に特化した車です。

対するUP!は乗り心地と運転のやりやすさを重視した、輸入車の入門モデルと言っても良い車です。

UP!とはこんな車です!

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

フォルクスワーゲン・UP!は、軽自動車よりも少し大きめのボディサイズをした、本当に小さな車だと言えます。

フォルクスワーゲン・UP!は、ボディサイズはかなりコンパクトで、軽自動車から乗り換えても、全く違和感がないほど運転しやすい車です。

え、これって乗用車だったっけ?
このサイズで乗用車の税金なのか?

実際に軽自動車のミライースと横に並べても、外見では同じサイズにしか見えず、パッと見は軽自動車規格にしか見えませんね。

実際は、軽自動車よりもほんの少しだけ大きいのです。

なので、軽自動車からいきなりUP!に乗り換えても、違和感なく運転ができますよ。

フォルクスワーゲン・UP!のフロントマスクを見ると、バンパーに黒い円を描いたデザインが、一昔前のドロボーによくある口の周りのひげみたいな、そういうふうにしか見えないのは、私だけでしょうか?

ヘッドライト部分は、いかにもフォルクスワーゲンらしさがあり、とてもかっこよく感じます。

フォルクスワーゲン・UP!は、2011年に発表されたときは、可愛らしいデザインなので、女性がターゲットなのかなぁと、そう思ったのです。

しかし、フォルクスワーゲン・UP!は若者をターゲットにした車でした。

フォルクスワーゲン・UP!の後部座席のサイドガラスは「はめ殺し窓」!?

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

フォルクスワーゲン・UP!の後部座席には、今時珍しい「はめ殺し窓」です。

なぬ?後部座席にはパワーウインドウがないのか?!

今どきの若い人には「はめ殺し窓」を知らない人が、大変多いと思います。

なので、少し簡単に説明すると、「はめ殺し窓」とは車のボディと窓ガラスが、ほぼ一体化していて、窓ガラスの後ろ部分だけ、開くようになっているのです。

勘違いをしてはいけないのは、後部座席のサイドガラスであり、本来ならパワーウインドウで開く部分がUP!は、はめ殺し窓になっているのです。

さらにいえば、後部座席にはパワーウインドウも付いておらず、運転席で後部座席の窓を開けることも不可能です。

どうして、はめ殺し窓になっていて、パワーウインドウの設定がないのかは、小さな子供を後部座席に乗せているときに、パワーウインドウによる事故が多いからだと言われています。

しかも、後部座席にのみパワーウインドウがないので、コスト面も削減できるメリットがあるのです。

ノートはこんな車です!

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html

ノートには、通常のグレードと、ハイブリッド車の「e-power」があります。

ノートは2016年に、新車乗用車販売台数で月別チャンピオンになっています。

よく売れているプリウスを圧倒する勢いで販売台数を伸ばす、日産ノートですが消費者の心を鷲掴みにしたのは、「e-power」という技術ではないでしょうか。

日産ノートは、平均的なコンパクトカーのサイズで、フォルクスワーゲン・UP!のボディサイズと比較すると以下のとおりです。

 

ボディサイズノートUP!
全長4,1003610
全幅1,6951650
全高15251495

日産ノートe-powerの新技術とは?

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引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/exterior_interior.html

ノートe-powerは、走りにストレスを感じないという人もいますが、逆にストレスを感じる人もいます。

車の走りに関しては、人によっても感覚が異なるので、加速に関しての口コミは目安だと思えばよいでしょう。

ノートe-powerは、モーターがエンジンをアシストして、設定によってはブレーキペダルを離すと、自動でブレーキが掛かったような、非常に強いエンジンブレーキが作動します。

初めて乗る人によっては、このような機能は使いにくさを感じる部分だと言えます。

口コミでは「ワンペダル操作は非常に使いやすい」という、そういう声もあったりするので、こういう機能も人によっては感じた方違うのだと言えますね。

ノートとUP!どっちを選ぶ!?

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

結局、ノートとUP!のどちらを買っても損しないのですか?

ひょっとしたら、そのように思う人もいるかも知れませんが、燃費にこだわり静かな運転をするなら、実燃費でもノートはUP!を超えるかもしれません。

そう考えれば、ハイブリッド車の「ノートe-power」を、迷わず選んだほうが無難なように思えます。

ただ、燃費だけではなく後部座席に当たり前のように装備される、パワーウインドウがあったほうが良いというなら、やっぱりノートを選ぶべきでしょう。

しかし、オシャレな輸入車に乗りたいというなら「UP!」を選ぶのも、決して間違いではありません。

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引用:https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

もし、ハイオク仕様の車が燃費が良ければ、燃料を入れる頻度が少なくなります。

そうなると、燃料単価が高いハイオクでも、トータルでの給油回数・給油量は少なくてすむので年間の燃料代も安くなるのです。

逆に、燃料単価が安くても燃料を入れる頻度が高ければ、年間の燃料代はハイオク仕様車よりも高くなります。

UP!は燃費が良いので輸入車でありながら、燃料代を安く出来る可能性を持った車なのです。

でも、室内やラゲッジスペースは思った以上に、狭いのでたくさん買い物をするという人には、おすすめできません。

たくさん荷物が積み込めて、燃費の良い車がほしいと言うなら、ノートを選ぶのが正解だと感じます。

最終的にどっちを選ぶのかと言えば、生活スタイルや好みで選ぶのが正解でしょう。

キャッチ画像引用:http://www.nissan.co.jp/SP/NOTE/e4WD/

この記事を書いた人

はるとも
車や自転車、更にはカメラ、日本酒、コーヒー等を趣味としています。
古いものから新しいもの、好奇心旺盛な40代男性。

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