プリウスPHV vs クラリティPHEV徹底比較!維持費や燃費・乗り心地はどっち?

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プリウスPHV vs クラリティPHEV徹底比較!維持費や燃費・乗り心地はどっちいうテーマでみていきます。

プリウスシリーズ4台目となる、トヨタのプリウスPHVと、ホンダの自信作クラリティPHEV

 

ここ数年でPHVやらPHEVと、続々と新車が出てきましたよね。

今回は、買い換えたいけど車種を絞るのが難しいあなたに、トヨタのプリウスPHVとホンダのクラリティPHEVにスポットを当て、気になる維持費や燃費・乗り心地について紹介していきます!

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プリウスPHV vs クラリティPHEV 維持費はいくら?

引用先:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/

さてまずはプリウスPHVクラリティPHEV維持費について見ていきましょう。

ガソリン代については後程ご紹介しますので、ここでは年間にかかる税金や車検代、充電代についてまとめます。

項目プリウスPHVクラリティPHEV
自動車税39,500円34,500円
重量税7,500円10,000円
自賠責13,000円13,000円
車検代(1年換算)40,000円40,000円
普通充電2.7円/分

2時間20分

1.5円/分

6時間

任意保険50,000円50,000円

引用先:https://toyota.jp/priusphv/

プリウスPHVは排気量1800ccに対し、クラリティPHEVは1500ccの為、自動車税に差がでるんですよね。

また、重量税は初年度登録から5年目まではエコカー減税適用になりますから費用はかかりません。

また一戸建て所有の場合は、200Vまたは100V専用の充電設備の設置工事をする事により、ご家庭で充電する事もできますよ!

※上記の普通充電費用は、全国の商業施設やカーディーラーなどでの充電した場合の費用と、満充電になるまでの時間です。その他、ガソリンスタンドや道の駅などでは、16円/分で急速充電ができ、20分~30分で満充電の80%まで充電ができます。

 

また、80%までの理由は急速充電によりバッテリーに負荷がかかる為ですね。

さらに月額1080円で充電の使い放題などのプランもありますし、ご家庭で充電する場合は費用は更にグン安くなりますよ!

 

いかがでしたでしょうか?

 

維持費については大差はありませんね!

排気量で変わる自動車税と、クラリティPHEVはプリウスPHVに比べて車体重量が300㎏重いため、重量税に差がでます。

単純に維持費のみで考えれば、僅かながらクラリティPHEVが安く済む結果が出ました!

筆者の私は貧乏なので、いかに排気量が小さく、それでいて少しでも男らしい車を選びます。

 

だって、毎年払う自動車税が大変ですから(T-T)

やはり維持費で差が出るのは燃費なのか!?

次はいよいよ燃費について見て行きますよ!

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プリウスPHV vsクラリティPHEV 燃費対決

引用先:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/

みなさん、これでしょう?1番気になる所は。だって、PHV系を買った友人たちに聞いても「ガソリン代が安く済むから」が買った理由でしたから。

先にそれぞれのガソリンタンクの容量と、レギュラー140円換算での金額を書いておきます。

タンク容量満タン金額
プリウス43L6020円
クラリティ26L3640円

まずそれぞれのカタログ燃費。

プリウスPHV

・HV燃費37.2km/L

・EV航続距離68.2km

クラリティPHEV

・HV燃費28km/L

・EV航続距離114km

 

まず「PHV」と「PHEV」の違いが気になりません?

実はどちらもプラグインハイブリッドであり、仕組みに違いはありません。

メーカーにより呼称が違うだけなのです。

引用先:https://toyota.jp/priusphv/

さて、HVの燃費を見ていきますと、さすがプリウスは数値が良いですよね。これは『トヨタ技術』によるもので、エンジンの最大熱効率を40%まで上げた結果によるもの。

簡単に言えば、ガソリン1滴のうちの何%を、エンジンを動かす為に使えるか?という事で、これが燃費に直結するので、抜群の燃費を誇る理由です。

 

次はEV航続距離を。

こちらでは逆にクラリティPHEVが大きく差をつけていますね!

これは、搭載されているバッテリー容量の違いで、プリウスPHVは8.8kWhに対して、クラリティPHEVは17kWhと、約2倍の差があるんです。

EV走行に、より重点を置きたいといった開発でしょう!ガソリンタンクが小さいのも、その自信の表れに違いありません。

 

では実際の燃費はどうなのか?ユーザーの口コミをまとめてみます。

プリウスPHV

・100%充電して、55km走れた。約2ヶ月、ほとんどエンジン走行していない。

・ガソリンとEV走行を合わせると、65km/Lと驚異の数値をたたき出す。一回の給油で4000km走った!

・街中だけならEVだけで50km走りきれる。ホントにガソリンを使わない車。

クラリティPHEV

・まず、めったにエンジンがかからない事に驚く。100%充電で、60kmは走りきれる。

・ハイブリッドのみで走行しても、30km弱は走れた。これにEVが加わるのだから本当にガソリン代がかからない。買って良かったです。

 

ここで豆知識!

みなさん、ハイブリッドやPHVとよく耳にすると思いますが、一体何が違うのか知っていますか?

ハイブリッドとは?

ガソリンでエンジンを動かし、走る事でモーターへの充電をする事ができる。

ガソリンが無ければ走れない。

PHVとは?

ガソリンが無くても、電気自動車として機能し、コンセントから充電する事で走る事ができる。

 

どちらも燃費に関しては文句の無い数値が出ましたね!

乗り方や乗員数、路面状況により差は出ますが、どうでしょう?この勝負は引き分けにしますか?(笑)

 

ここまで書いてきて気づきましたが、この勝負は難しい!

高速など、エンジンも使う状況にあるならプリウスPHV、街乗りや近場での使用ならクラリティPHEVって所です。

ライフワークに合わせて選んでもらいたいので、引き分けにします!

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プリウスPHV vs クラリティPHEV乗り心地比較

引用先:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/

続いては乗り心地を比較していきましょう。家族を乗せて旅行・大切な人とお出かけなど、長距離を走るならやっぱり乗り心地は大事ですね。

早速、各社がどんなこだわりをもって作り上げたのか紹介します。

 

プリウスPHV

まずプリウスは乗員定数4名ですが、その分後部座席はセンターコンソールを挟んで、より独立したシート設計になり大人2名が乗っても、それぞれが包み込まれるようなフィット感はたまらない!

また運転席シートは、8ウェイパワーシートを採用し、まるで体型センシングをしたかのように、自分に合わせたドライビングポジションを作る事が可能。

更には座面・背部には体圧を分散させるようにシート圧や固さを部分的に変え、長時間運転でも負担がかからない設計になっており、作りはワンランク上に。

クラリティPHEV

「人の為のスペースは最大に、メカの為のスペースは最小に」

こちらは乗員定数5名ですが、モーターやエンジンを限界までコンパクト化する事で、大人5人が乗ってもくつろげる室内に。

また座面のシートバックを高くし、シートのメイン部分には本革を、肌に触れる部分へはプライムスムースを使用する事で、高級ラウンジのソファー並みの仕上がりに。

 

また、エアコンにはプラズマクラスターを採用し、外気の排気ガスなどの量などに反応し、自動で内外気の切り替えを行う優れもの。

このように各社とも、室内空間へのこだわりは凄いです。

13年も前のセダンに乗っている私には、今すぐディーラーに行きたい気分になりますね!

引用先:https://toyota.jp/priusphv/

また各社とも静粛性には力を入れており、フロントガラスからリアガラス、内張りからなんとフロアマットまで、更にはアルミホイールやタイヤのロードノイズにも、免震や遮音性能のある作りに仕上げてあるんです。

でも、そうですよね?だって電気で走るって事は、エンジン音も皆無だし、ただただ無音で走る訳ですからね。

以上、乗り心地については、まだまだ書ききれませんが、大きなポイントをご紹介しました。

 

ごめんなさいね。筆者の私の判断ではまたしてもクラリティPHEVに軍配が上がります。

やはり、シートの素材や見た目の高級感、車内高などを総合した結果なんです。なぜそんなに違うかって?

それは最後に教えます!

プリウスPHV vs クラリティPHEV 走破性比較

引用先:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/

それでは最後の比較は走破性を。

え?走破性?って思いました?

そうです。このタイプの車はSUVなどと違い、悪路の走破などを目的には作られていません。ですから、ここでは走破性を機能的に見ていきます。

まずプリウスPHVには、ボタン1つで3つの走行パターンを選べる自慢の機能が存在。

 

エコドライブモードとは?

燃費を更に向上させる事を優先し、アクセルに対する駆動力を穏やかにする。

パワーモードとは?

アクセルの踏み始めの駆動力がグンと増し、坂道やカーブでも加速レスポンスの鋭い走りをする。

ノーマルモードとは?

その名の通りで、通常の走りをする。

それ以外にも、プリウスの特長でもある、悪路や段差の走行ショックの少なさや、凸凹に合わせてリアルタイムで制御し、フラットな乗り心地をキープする

「ばね上制振機能」がしっかり働く。

引用先:https://toyota.jp/priusphv/

次にクラリティPHEVでは、走りを満足させる為の走行用のモーターが自慢で、これはV6 3.0Lエンジンに匹敵するトルクを発生させる事ができるため、どの速度域でも力強く滑らかに加速する技術が詰め込まれている。

また、坂道発進での後退を抑制する「ヒルスタートアシスト」もある。

以上、これが各社の1番売りとなる走行機能でしょう!

 

筆者の私がこの性能を見た時、クラリティPHEVは走行モードを選ばずとも、V6 3.0L並みの走りをする上に、それでも航続距離が100kmを越すというホンダ技術に脱帽です!

よって走破性もクラリティPHEVの勝ちにします。

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プリウスPHV vs クラリティPHEV 比較のまとめ

引用先:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/

ここまで比較してきましたが、筆者の私の軍配では、クラリティPHEVの3勝1分けです。

そこで、なぜクラリティPHEVが勝ったのか?

その1番の理由は、車としての位置づけと、それを裏付ける車体価格にあるんです。

引用先:https://toyota.jp/priusphv/

プリウスPHVはハッチバック車であり、車体価格も326万~とPHV系としては決して高くない値段ですね。

一方、クラリティPHEVはホンダ渾身の高級セダンであり、価格も588万のワングレードと、本気度の分かる内容。

 

価格が大差ならば、エンジンやモーター、細部に渡る仕上がりにも差が出ますし、ターゲット層も異なるから当然の結果なんですけどね。

今回は各社のこだわりをしっかり見て頂けたと思います。ぜひ、買い換えのお役に立てたら嬉しいです!

それではまた。

アイキャッチ引用画像:https://toyota.jp/priusphv/

アイキャッチ引用画像:https://www.honda.co.jp/CLARITYPHEV/

この記事を書いた人

ヒロセ!
昔から車が大好きでした。そのため気に入った車を徹底的に調べています。詳しく知ってこの車は楽しい!という想いをあなたにお伝えしてきます。ぜひ私の記事をお楽しみください!良いと思いましたらぜひシェアをお願いします^^

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