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自動車のエンジンの種類はいろいろあります。
その中で近年流行りなのはダウンサイジングターボエンジン、クリーンディーゼルエンジン、ハイブリッドエンジンです。
今回はそれぞれのメリットとデメリット・燃費・環境性能についてご説明します!
ダウンサイジングターボエンジンのについて燃費や環境面でのメリットとデメリット
まずはダウンサイジングターボエンジンのについて燃費や環境面でのメリットとデメリットについて解説します。
ダウンサイジングターボエンジンとは?
引用:https://toyota.jp/technology/powerunit/turbo/
ダウンサイジングターボエンジンとは、排気量の大きなエンジンを搭載していた車にこれまでよりも小さな排気量のエンジンとターボを搭載しなおかつパワーを低下させないというものです。
具体的にはダウンサイジングターボエンジンを搭載している代表的な車種はトヨタであればカローラスポーツやホンダのシビック、スバルはレヴォーグなどです。
ダウンサイジングターボエンジンのメリット
ダウンサイジングターボエンジンのメリットは総排気量を抑えることができるので自動車税の軽減につながることです。
税金は軽減になってパワーは維持できているのでメリット性が高いといえます。
さらにエンジンの気筒数が減るとエンジン自体の重量も軽くなり、摩擦抵抗の軽減にもつながることから燃費性能が向上するということになります。
以上がダウンサイジングターボのメリットです。
ダウンサイジングターボエンジンのデメリット
ダウンサイジングターボエンジンのデメリットは、エンジンの排気量が小さくなることにより基礎的なパワーが低下することになります。
基礎的なパワーの低下によりターボが働いていない時の低速時などのパワーやトルクが落ちていることになります。
しかしターボが働くとそのデメリットはなくなってしまうということです。
以上がダウンサイジングターボのデメリットです。
ダウンサイジングターボエンジンの燃費
ダウンサイジングターボエンジンの燃費性能はターボ搭載車としては低燃費を実現できています。
自動車のカタログに載っているJC08モードという燃費の測定方法は一定のアクセル開度で一定の速度で抵抗のないローラーの上などを走行して測定するので実際の燃費とは乖離がありました。
一般的にカタログ燃費と実燃費の差は大体7割ぐらいといわれています。
これがあながち間違いではありません。
実際に走行する道路は路面抵抗もありますし、信号もたくさんるため停車と発進の繰り返しになります。
2018年10月から導入されたWLTCモードという燃費の測定方法では実燃費との乖離が少なくなっているといわれています。
ダウンサイジングターボエンジン搭載車の例を挙げてみるとスバルレヴォーグはJC08モードで約16.0㎞/Lですが、実燃費は約11.0㎞/Lぐらいに落ち込んでしまう結果になってます。
これまでのターボ車は燃費が悪いというイメージでしたが、これからはダウンサイジングターボエンジンで燃費の良い車にイメージが変わっていくでしょう。
ダウンサイジングターボエンジンの環境性能
ダウンサイジングターボエンジンは従来のターボとは違い環境性能に着目したターボです。
以前は排気量はそのままに更にターボやスーパーチャージャーをつけることでエンジン性能をアップしてきました。
そのため排気量が大きくターボ等をつけると燃費性能、環境性能が悪くなります。
現在は環境に配慮した低燃費で低排出ガスのエンジンが大切なのでエンジンのダウンサイズなしにターボ、スーパーチャージャーを取り付けることは珍しくなってきました。
よって、自動車メーカーは環境に配慮しながらも従来より利便性が高く乗りやすくてハイパワーで燃費の良い車を目指さなくてはいけなくなったのです。
これは非常に難しいことなのですが先駆けとなったのは後で説明するハイブリッドエンジンということになります。
ハイブリッドエンジンはエンジン以外にモーターも取り付ける必要があるのでコストが高くなりがちです。
そこでエンジンだけで解決できるようにと開発されたのがダウンサイジングターボという考え方です。
クリーンディーゼルエンジンのについて燃費や環境面でのメリットとデメリット
次にクリーンディーゼルエンジンのについて燃費や環境面でのメリットとデメリットについて解説します。
具体的にクリーンディーゼルエンジンを搭載している代表的な車種はマツダのデミオやCX-3、BMWミニクーパーです。
クリーンディーゼルエンジンとは?
引用:https://www.bmw.co.jp/ja/topics/brand-and-technology/technology/diesel.html
ディーゼルエンジンといえば排気ガスが汚い、騒音が大きいなどのイメージですよね。
クリーンディーゼルとは従来のディーゼルエンジンのイメージとは違い、今までディーゼルエンジンで抱えてきた問題を解決した最新のディーゼルエンジンのことです。
その名前の通りクリーンな排気ガスを出す、そしてイメージもクリーンなエンジンになっています。
クリーンディーゼルエンジンのメリット
ガソリンエンジン車と比較して考えられるメリットは、ディーゼル車は軽油という燃料を使います。
軽油はガソリンと同じ石油から作られます。
しかしガソリン系(レギュラー・ハイオク)に比べて1L当たりの販売単価が安いというメリットがあります。
また油種の成分が違うため一概には比較ができませんが、同じ1L当たりで見た時に軽油の方が燃費がいい傾向にあります。
つまり燃費性能もガソリン車に比べて高くて良い傾向にあります。
ディーゼルエンジンが多く搭載されてきたのはトラックやバスなどの大型車です。
大きな車を動かすためには大きな力が必要なのですが、ディーゼルエンジンはトルクが大きく運転が楽で燃費がいいのです。
以上がクリーンディーゼルのメリットです。
クリーンディーゼルエンジンのデメリット
クリーンディーゼル車のデメリットは何といっても車両の価格が高いことにあります。
ディーゼル車の排気ガスをきれいにするためには様々な装置が必要です。
そういった装置類にコストがかかるため、車両価格も底上げされる結果になっています。
排気ガスをきれいにする装置にアドブルーという尿素水を入れないといけない車種もあるので注意が必要です。
アドブルーは走行するために必ず必要になってくるので年間の維持費に掛かってきます。
ディーゼル車用のエンジンオイルもガソリンエンジン用のオイルと比べて高価になっています。
近年は騒音もかなり静かになってきましたが、ハイブリッド車などと比較したらまだまだうるさく感じます。
以上がクリーンディーゼルエンジンのデメリットです。
クリーンディーゼルエンジンの燃費
クリーンディーゼルの燃費性能はガソリンエンジンに比べてかなり良いです。
その燃費性能は次に説明するハイブリッド車に迫るほどです。
そもそも1Lでの走行距離が長い、1Lの値段がガソリンよりも安いということで維持費としてはハイブリッドと変わらなくなってきています。
燃費に関しては普段どのように車を使用するかでかなり違ってきます。
なのでハイブリッドがいいのかクリーンディーゼルがいいのかよく考えて購入する必要があります。
いずれにしても近年のディーゼル車の燃費性能はかなり良いといえます。
クリーンディーゼルエンジンの環境性能
クリーンディーゼルは環境に配慮して排気ガスをきれいにする装置がついています。
車の中で燃焼後のガスが浄化された状態で排出されるので環境には優しいということになります。
従来のディーゼル車は排気ガスが汚く場所によっては入ることさえ規制される場合もあったほどです。
そういう経緯もあって一度は衰退したディーゼルですが環境に配慮することで返り咲いたということです。
ハイブリッドエンジンのについて燃費や環境面でのメリットとデメリット
ハイブリッドエンジンとは?
引用:https://toyota.jp/technology/powerunit/hybrid/
今ではすっかり主流になったハイブリッドエンジンですがハイブリッドエンジンとは通常のエンジンとモーターの2種類の動力を使用して走るエンジンのことを言います。
モーターで走行しているときはエンジンを始動する必要がないので電気の力で走っていることになります。
電気が足りなくなってきたらエンジンを始動して走るというような仕組みをとることもできますし、常にエンジンは始動していてモーターはサブというハイブリッドエンジンもあります。
具体的にハイブリットエンジンを搭載している代表的な車種は、ハイブリットの代名詞でもあるトヨタのプリウスやアクア、ホンダのインサイト、フィットハイブリットなどです。
ハイブリッドエンジンのメリット
ハイブリッドエンジンのメリットは基本的にお金に関係のあることです。
まずは燃費性能が高いこと、税金面で減免を受けることができることです。
更に売却時にも人気が高いので高く売れる傾向にあります。
ハイブリッドエンジンは静粛性が高くほとんど無音の場合もあります。
モーターのみで走っている場合はゼロエミッションなので環境にとても良いです。
以上がハイブリッドエンジンのメリットです。
ハイブリッドエンジンのデメリット
ハイブリッドエンジンのデメリットは主に電気的なことになります。
ハイブリッド車はある意味、電気の力に依存する形になるのでバッテリーの性能が大切になってきます。
現状バッテリーの寿命が長く持たないというデメリットがハイブリッドエンジンにはあります。
他には故障した際にハイブリッドシステムなど修理が高価になる場合が多いです。
購入の際に車両本体価格が高くなります。
車の騒音が少なすぎて歩行者等に気づいてもらえないなどのデメリットもあります。
以上がハイブリッドエンジンのデメリットです。
ハイブリッドエンジンの燃費
ハイブリッドエンジンの最大のメリットである燃費については、ガソリンエンジンと比較するとかなり差があります。
ハイブリッド、ガソリン両方の設定がある車だと1.5倍ぐらい走行距離が長い計算になる場合もあるようです。
ガソリンエンジンとハイブリッドエンジンのカタログ燃費の差が大きいほど実燃費にも影響してくるのでメリットがあると考えられます。
燃費は少しでもいいほうがいいのでハイブリッドエンジンが人気なのもうなずけるということです。
ハイブリッドエンジンの環境性能
ハイブリッドエンジンは燃費がいいとお伝えしましたが、そのためもちろん環境にも良いエンジンです。
排気ガスが少ないこと、きれいであること、燃費がいいことが環境に特に影響してくることは言うまでもありません。
環境にやさしいエンジンだからこそ税金面で減免を受けることができるのです。
国として認めた制度なのでハイブリッドエンジンが環境にいいことは国からの折り紙付きということになります。
ダウンサイジングターボエンジン、クリーンディーゼルエンジン、ハイブリッドエンジンのまとめ
引用:https://toyota.jp/technology/powerunit/hybrid/
いかがでしたでしょうか。
ここまでダウンサイジングターボ、クリーンディーゼル、ハイブリッドエンジンについてまとめてきました。
意外と知られていなかったそれぞれのメリットやデメリットがお分かりいただけたのではないでしょうか。
それぞれにおいてそれぞれの特性があるので自分の環境に一番合ったエンジンを選択するのが最大の満足につながります。
皆様の車選びにおいて少しでも参考になると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。