ランドクルーザー vs ボルボXC60 徹底比較！どっちが買い？維持費・燃費・乗り心地は？

今回は「ランドクルーザー」と「ボルボXC60」の燃費や維持費、乗り心地についての記事を紹介していきます。

2つの車に共通している点が、外国車という点です。外国車と聞くと、維持費が高い気がしますね。

実際のところはどうなのでしょうか？詳しくみていきましょう。

ランドクルーザーとは

引用：kakaku.com

ランドクルーザーは、トヨタが製造している大型のクロスカントリー（もしくはSUV）車です。

日本での人気はもちろんですが、世界的にも有名な車です。

特に、その耐久性能には絶大的な定評のある車です。

また、現行モデルは4代目で、走破性はもちろんですが、今までの旧モデルよりも内外装に力を入れていることが特徴の一つと言えます。

• 全長：4,950mm
• 全幅：1,980mm
• 全高：1,870mm
• ホイールベース：2,850mm
• 最小回転半径：5.9m
• 燃費：6.7km/L
• 燃料：ハイオクガソリン
• 乗車定員：8人
• 車両重量：2,690kg
• エンジン：1UR-FE
• 総排気量：4,608cc

メーカー希望小売価格　6,825,600円

ボルボXC60とは

引用：kakaku.com

ボルボXC60とは、プレミアムSUV市場を牽引してきたボルボのラインナップ車の中でも「中小型高級SUV」のポジションを担うグレードです。

2017年にフルモデルチェンジされた最新作となっており。

クーペのエッセンスを取り入れた美しいエクステリア、卓越した走行性能、数々の先進安全技術などを背景に日本国内でも高い人気を集めています。

性能面では、車速65km/h 以上で走行中にアクセルペダルから足を離すとクラッチを切り離し、エンジンブレーキを利かせずに燃料消費をカットする「ECOCOAST」を搭載。

極上のサウンドでお気に入りの音楽を愉しめる「プレミアムサウンド・オーディオシステム」などを装備しているのが特徴的な車です。

車両本体価格：￥6,140,000

消費税抜価格：￥5,685,185

別途リサイクル料金：￥21,250

全長:4,690mm / 全幅:1,900mm / 全高:1,660mm

燃費はどうなの？

ここからは、ランドクルーザーとボルボXC60の燃費について詳しくみていきましょう。

ランドクルーザーの燃費

引用：toyota.co.jp

ランドクルーザーの燃費はそれほど高い数値ではありません。

ランドクルーザーのカタログ燃費はJC08モードで6.7kmですが、実燃費はカタログ燃費より2割ほど落ちた数値と言われているので5.3km/Lほどになります。

ボルボXC60の燃費

引用：webcg.net

ボルボXCの燃費性能は以下になります。詳しくみていきましょう。

以下の表は、XC60 ディーゼルターボ車 カタログ燃費です。

各グレードで共通してJC08モード計測のカタログ燃費は16.1kmとなっています。

上記の数値からもわかるのですが、リッター15km以上とSUV車ながら燃費性能はとても優れていることがわかりますね。

続いて、「XC60ディーゼルターボ車」の実燃費を確認してみましょう。

実燃費の詳細を見ると、XC60は14～16kmほどの平均数値になっています。

XC60のディーゼルターボ車はカタログ値の16.1kmに対し、実燃費の平均値は14.7kmなので、XC60ディーゼル車は実燃費の燃費エンジンの方が少ないという結果になっていますね。

ランドクルーザーとボルボXC60の維持費

ランドクルーザーとボルボXC60の維持費はどれほどかかるのでしょうか？

ここでは正確な維持費を出すために以下の6つの費用を足して、計算してみました。

ランドクルーザーの合計維持費は、約63万円です。

引用：toyota.co.jp

ボルボXC60の合計維持費は、37万8000円です。

引用：ancar.jp

自動車税

自動車税とは、自動車の排気量にかかる税金のことを言います。

ランドクルーザーの排気量は、4,608ccなので自動車税は、4.5L超～6.0Lの「88,000円」に該当します。

ボルボXC60の排気量は、1998ccなので自動車税は39500円になります。

重量税

重量税とは、車両重量にかかる税金のことです。

ランドクルーザーの車両重量は2,690kgなので、重量税は49,200円かかります。

ボルボXC60の車両重量jは1790kgなので、重量税10000円です。

車検

車検とは、2年に一回全ての車が行わなければいけない車の点検です。

車検を行うには、車検以前に検査手数料の印紙代が1800円の費用がかかります。

あとは車検基本料がかかるのですが、この費用はディーラーや車検業者など、どこに依頼するのか。

それによって車検価格が大きく変わってきます。

平均的には4万円程度なっていますので、今回は車検基本料は4万円として計算してみました。

合計すると車検費用は

検査手数料1800円　＋　車検基本料4万円　＝　4万1800円となります。

車検は２年に１回なので、年間のコストとしては半分の2.09万円で年間維持費を計算しています。

自賠責保険(任意保険)

保険には加入が必須となる自賠責保険と、種類を自分で選べる任意保険の2つがあります。

自賠責保険については新車購入に３年分39,120円を、車検の度に2年分27,840円をまとめて払います。

１年あたりにすると１〜３年目は13,040円、４年目以降は 13,920円となります。

任意保険については年齢制限や保障内容などにもよるのですが、平均的には年間約6.5万円ほどとなっています。

ガソリン代

ガソリン代については、年間走行1万kmで、リッター140円で計算しました。

詳しくみていきましょう。

ランドクルーザーのガソリン代

引用：car sensor.net

ランドクルーザーのカタログ燃費はJC08モードで6.7kmですが、実燃費はカタログ燃費より2割ほど落ちた数値と言われているので5.3km/Lほどになります。

ここでは実燃費5.3km/Lで計算していきましょう。

年間走行1万km ÷ 実燃費5.3km/L × 140km/L = 26万4000円になります。

ボルボXC60のガソリン代

引用：car sensor.net

ボルボXC60の「JC08モード計測のカタログ燃費」は16.1kmとなっており、実燃費は14〜16km/Lです。

計算してみましょう。

年間走行1万km ÷ 実燃費14km/L × 140km/L = 10万円

年間走行1万km ÷ 実燃費15km/L × 140km/L = 9万3000円

年間走行1万km ÷ 実燃費16km/L × 140km/L = 8万7000円。

次は駐車場代をみていきましょう。

駐車場代

駐車場代とは、車を駐車するときにかかる費用のことです。

月極駐車場の賃料の全国平均は8000円となっていますので、年間で計算すると以下です。

8000円　× （12ヶ月　＋　更新料1ヶ月）＝10万4000円となります。

ランドクルーザーとボルボXC60の乗り心地

ここまで、ランドクルーザーとボルボXC60の燃費や維持費について紹介してきました。

最後に2つの車の乗り心地についてお話ししていきます。

ランドクルーザーの乗り心地

引用：car sensor.net

ランドクルーザーの乗り心地は、オフロードを走れるタフな車ともいうこともあり、なんとも乗り心地が良い車です。

優れた乗り心地は昔から評判で“砂漠のロールスロイス”なんて言われることもあります。

SUVだからってサスペンションの硬さは一切なく、むしろ普通のセダンなんかより足回りがしなやかな印象のある乗り心地です。

車内が広いので快適そのものであり、大人の男性でも足元は広くて申し分ないスペースのなっています。

ボルボXC60の乗り心地

引用：webcg.net

ボルボXC 60の乗り心地の特徴として、静粛性に優れた乗り心地をしています。

「驚異的とも言える静粛性」はディーゼルエンジン搭載モデルの場合でも受け継がれており、XC60の中ではベストチョイスとなっています。

イメージ的に言いますと、「ディーゼルなのかガソリンなのか、判別できないレベル」の静粛性の感じです。

それだけでなく、走行フィールは滑らかで滑るように気持ちよく走り、ハーシュネスの性能も素晴らしいとしか言いようがありません。

【ランドクルーザーとボルボXC60の維持費】まとめ

引用：gqjapan.jp

今回はランドクルーザーとボルボXC60の燃費や維持費、乗り心地についての記事を紹介してきました。

皆さんの感想はいかがだったでしょうか？

ランドクルーザーとボルボXC60を比べると、維持費と燃費性能に関しては大きな差があります。

どちらかというと、ランドクルーザーの方が維持費が高くなってしまう傾向がありますね。

しかし、ランドクルーザーも「オフロードを走れるタフな車」ともいうこともあり、乗り心地には定評の車です。

決して燃費と維持費だけで諦める車ではありません。

あなたもこの記事を参考にし、2つの車について考えてみましょう。