アクアとUP!を比較!どっちを選ぶ?維持費、燃費と乗り心地も徹底比較!

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アクアとUP!は、燃費の良い車ですが、排気量も異なり車の性格も、全く正反対の味付けがされた車です。

このページでは、アクアとUP!はどういう車なのかや、維持費はどちらがお得なのかを紹介していきます。

アクアとUP!、どんな車?

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

アクアとUP!を見比べると大人と子供のような、そういう感じに見えます。

ボディサイズはアクアよりも二回り小さく、アクアと比較するとUP!が、まるで軽自動車のように見えてしまいますね。

ボディサイズアクアUP!
全長40503610
全幅16951650
全高14551495

このページでは、アクアとUP!はどういう車なのかや、維持費はどちらがお得なのかを紹介していきます。

また最後のまとめの前に意外と知られていなアクアの秘密を書いてありますので是非読んでくださいね。

 アクアとUP!の維持費を比較!

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アクアとUP!の維持費を比較してみると、自動車税はUP!のほうが安く「29,500円」です。

自動車税は排気量によって税額が決まるので、1000ccのUP!のほうがアクアより安くなります。

重量税は車の重量によって値段が変わるので、UP!の車両重量が「930kg」なので、アクアよりも安い税額となります。

ガソリン代はハイブリッド車のほうが有利で、アクアのほうが比較的安い値段だと言えます。

さらに、UP!の燃料はハイオクなので、余計に燃料代は高くなりますよ。

輸入車は車検代が高いと言われますが、消耗部品をこまめに交換していれば、それほど高くはなりません。

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アクアとUP!の燃費を比較!

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アクアとUP!の燃費ですが、アクアのカタログ燃費は「34.4km/L」あり、実燃費は「14.32km/L~30.24km/L」でした。

燃費カタログ燃費実燃費
アクア34.4km/L14.32km/L~30.24km/L
UP!22km/L14.96km/L~22.56km/L

UP!のカタログ燃費は「22km/L」ありますが、アクアには燃費では勝てないですね。

高速道路を走行するときのアクアの燃費は、「30.24km/L」を超える場合があるようです。

アクアは実燃費の口コミでは市街地走行でUP!より劣りますが、乗り方による誤差の範囲だと思います。
つまり、カタログ燃費ではアクアが断然上ですが、実燃費は乗り方によってはup!の方が上になるときもあるけれど、基本的にアクアが上ですね。

16b0440d492f402db9c39a40b574e669アクアとUP!の乗り心地を比較!

引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

実際に、私はアクアとUP!を試乗していますが、どちらの車も走りに関してや、静粛性に全く不満もありませんでした。

実際に試乗したときの感想を、次は紹介していくことにします。

アクアの乗り心地はどうなんだ?

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

私自身が、アクアを試乗したときに感じたのは、ロードノイズが少ないということでした。

さらに、市街地走行ではパワー不足を全く感じず、スイスイ走れるので平坦な道では、ストレスを感じること無く運転ができると感じました。

ロードノイズはほぼ気にならないレベルですが、若干ゴツゴツ感があったように思えます。

カーブを曲がるときは、ロール量が少なく車体の傾きを感じること無く、曲がることが出来ました。

ハンドルに関しても、私の場合は重いとは感じませんでしたが、若干ハンドルの反応が良いように思えたのです。

坂道なども試乗コースだったので走行したのですが、平坦路の力強さは坂道ではほぼありません。

アクアは坂道に弱いので、パワー不足を感じるでしょ?

そのように営業マンに言われましたが、確かに坂道ではパワー不足を感じ、加速していかないように感じたのです。

燃費に関しては良いらしいですが、坂道はジワジワしか加速しなかったので、峠などを走行するときは、ストレスが溜まるような気がしました。

UP!の乗り心地はどうなんだ?

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https://www.volkswagen.co.jp/ja/models/up.html

フォルクスワーゲン・UP!も、実際に私は試乗していますが、UP!で市街地走行をすると軽自動車並みの走りですが、それなりにキビキビ走ります。

アクセルの踏み込みに応じて加速はしていきませんし、フルスロットルではエンジン音が唸るだけで、ビックリするような加速はしませんでした。

UP!も道路の継ぎ目などをダイレクトに、運転手に伝えてきますがロードノイズは、気になるほどではありませんでした。

カーブを曲がるときの車の安定性というのは、UP!のほうがアクアより優れていると思えます。

急カーブでも車体はあまり傾きませんでしたし、もっとアクセルを踏み込めそうな気がしました。

ハッキリ言って曲がりやすい車だと感じました。

ただ、坂道はアクアよりもパワー不足を感じるので、パワーのある車が欲しい人にはおすすめできません。

アクアとUP!どっちを選ぶ!?

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私は新車を買うためにアクアとUP!を試乗しましたが、いま現時点でUP!を買っていないので、どちらを選ぶのかと言えばトヨタ・アクアを選ぶでしょう。

理由は、燃料がレギュラーで良いというのと、燃費が良いからです。

しかも、UP!の場合ラゲッジスペースは沢山の荷物が積み込めますが、私が毎週買おうとする買い物などは、積みきれないので候補から落ちました。

ですが、アクアの場合は毎週の買い出しの荷物が、ラゲッジスペースに入り切るので、買おうという段階まで行ったのは事実です。

なので、私なら実用性を考えて、アクアを選ぶでしょう。

意外と知らないアクアの秘密

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

最後にアクアとUP!のまとめに入る前に、両車はどんな車なのかを書いてみます。

アクアのデザインは、無難であり誰が選んでも全く違和感がありません。

多くの人は燃費の良さやカタログスペックに目が行きがちですが、アクアのデザインは空力に基づいた、計算しつくされているボディデザインなのです。

アクアの計算しつくされた、ボディ形状の一つ一つを紹介していきますね。

1.フロントフェンダーライナー&シールリヤバンパー

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

フロントバンパーに備わっている、フロントフェンダーライナーの内側には、空気を排出するダクトが設けられています。

そして、リアホイールハウスにも同じく、空気を排出するエアアウトレットが設けられています。

それが、どういう効果をもたらすの?

ひょっとしたらそういう疑問を持つ人もいるかも知れません。

実は、こういう状態を作り出すことによって、タイヤの接地性をしっかりと確保できるようになって、バネ上の動きを低減させているのです。

つまり、カーブを曲がるときに、車が路面に張り付くように、しっかりと車が曲がれるようになるのです。

2.エアロコーナー

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

アクアのバンパー形状も、空力を計算して出来上がったデザインです。

アクアのデザインを「ダサい」という人がいますが、バンパー一つにしても、適当にデザインしてそうなっているのではありません。

フロントタイヤとリアタイヤの後方にたいし、平面形状がタイヤ周りを通る、空気の整流効果を高めるための形状なのです。

3.カモメルーフ

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

アクアの外見でルーフ部分に、凹凸があることに気が付きませんか?

このルーフ部分の凹凸も、立派な理由があるのです。

このルーフを「カモメルーフ」と呼んでいますが、これはボディ剛性を保ちつつ、軽量化と空気抵抗の低減を考えた形状なのです。

ただ単に、デコボコルーフとうわけではないのです。

4.リヤルーフスポイラー&シャークフィンアンテナ

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

エコカーなのにエアロパーツなんて(苦笑)

などと、エアロパーツを取り付けたエコカーを見て、笑う人もいるようですが、そもそもエアロパーツはスポーツカーだけのものではありません。

理由は、アクアのリアルーフスポイラーが、標準装着なのは空気の流れを整えて、空力性能を向上させ空気抵抗の低減を狙ったパーツだからです。

その結果、低燃費を更にサポートしているのは、もはや言うまでもありません。

確かに、社外品のルーフスポイラーは、デザインだけを重視した無駄に空気抵抗を増やす製品が多いです。

しかし、アクアに標準装着されるルーフスポイラーは、空力性能とデザイン性の両立を考えた、専用設計となっているのです。

一昔前のエアロパーツは時速「120キロ」でなければ、全く機能しない時代がありました。

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

しかし、今のエアロパーツは時速30キロでも、その効果を発揮するのです。

もちろん、速度が上がれば上がるほど、比例してエアロパーツの効果もアップしていきます。

5.エアロスタビライジングフィン

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

最近のトヨタ車に多いのが「エアロスタビライジングフィン」ですが、これも単なるデザインではありません。

アクアに取り付けられる「エアロスタビライジングフィン」は、ドアミラーの付け根部分とリアコンビネーションランプサイドに、取り付けられています。

これは、気流にあえて小さな渦を作り出すようにして、車体を左右からおさえることで、操縦安定性の向上を狙っているのです。

ちなみに、トヨタの「エアロスタビライジングフィン」を真似して、車好きの間でも同じ位置に取り付ける人が増殖しています。

6.トライアングルシルエット

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引用:https://toyota.jp/aqua/index2.html

アクアのボディ形状は空気抵抗を減らすために、三角形の形状をしています。

横から見ると本当にわかりやすいですね。

たとえば、新幹線も空気抵抗を減らすために、三角形のような形状をしています。

アクアも横から見ると、確かに三角形の形状をしていて、空気抵抗を減らすためのデザインになっています。

このように、アクアのボディデザインを分析していくと、空気抵抗を減らすための技術を、ふんだんに盛り込まれた車だと言えますね。

アクアとUP!比較のまとめ

フォルクスワーゲンのUP!は趣味の車としては、面白い車だと思います。

しかし、毎日の生活スタイルを考えると、実用性重視の車を選択するのが、一番後悔しない買い方だと思うのです。

私はアクアとUP!を試乗してきましたが、現時点でUP!は私の自宅の駐車場にはありません。

私の生活スタイルに合わず、思ったほど荷物も積み込めないと感じたからUP!は買いませんでした。

しかし、人によっても生活スタイルが違いますし、車の使い方も全く違います。

日々の生活で、どういう車の使い方をするのかを考えて、アクアかUP!にするかを考えてみると良いですね。

またアクアの燃費に対する考え方やエアロ等のトヨタの技術や考え方に強く惹かれる人も多くいると思います。
企業に対する想いや技術力で選んでも良いんじゃないでしょうか。

キャッチ画像引用:https://sp.volkswagen.co.jp/up/?tc=google-21755&cm_mmc=google-_-1Q_201802_9-_-text-_-c21755&vgj_campaign_cd=1Q_201802_9_21755&target_model=up

 

この記事を書いた人

はるとも
車や自転車、更にはカメラ、日本酒、コーヒー等を趣味としています。
古いものから新しいもの、好奇心旺盛な40代男性。

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