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BMWの新型X1に試乗した方のレビューはどうなっているでしょうか?。
新型X1に試乗した感想などのレビューをご紹介します。
新型BMW X1の特徴と試乗する時のポイント
引用:http://www.bmw.co.jp/ja/index.html
BMW X1に限らず、新車ご購入前や、気になる新型車などは、試乗してみる事をおススメします。
「もうこの車以外は考えられない!」
という方は別として、何を買おうか迷っている方には絶対に試乗をお勧めします。
現車の外装・内装などは展示車でも確認できますが、走りや乗り心地、運転しやすさなどは、実際に運転してみないと分かりません。
試乗して「想像してたよりイマイチ・・・」だと感じたとしても、内装・外装や装備が気に入って購入する方も多いかと思います。
先に「走り・乗り心地がイマイチ」と知った上で購入するのと、知らずに購入して後から分かるのとでは、後々の気分は雲泥の差でしょう。
逆に、外装・内装がイマイチ好みに合わない車でも、試乗してみて良い感触だったら、気持ちが変わることもあります。
いずれにしても、新車購入前には試乗しておいて損は無いかと思います。
無料ですしね(笑)。
引用:http://www.bmw.co.jp/ja/index.html
新型BMW X1試乗の口コミ
モータージャーナリストの森口将之氏による試乗レビュー記事をご紹介します。
BMW X1の魅力を余す事無く伝えています。
引用:http://autoc-one.jp/bmw/x1/report-2497364/
乗り込んでみればすぐにエンジン横置き化のメリットを享受出来る
運転席に乗り込む。この段階では、横置きか縦置きかは分からない。ステアリングやペダルがドライバーのまっすぐ前にあるドライビングポジションを含めて、BMWらしさが行き届いている。でもセンターコンソール付近に目をやると、収納スペースが広く深くなったことに気付く。これは横置き化のメリットだ。
さらに恩恵を感じたのは後席だ。身長170cmの僕なら足が組める。着座位置は高くて見晴らしが良く、頭上も余裕がある。センタートンネルも低くなったので、短時間なら3人掛けも苦ではなさそうだ。しかもこの後席、オプションでスライド機構も付く。いちばん前にセットしてもひざの前には少し余裕が残るから、荷物が多いときはこのモードにすると良いだろう。
キャビンの広さだけで見れば、格上の「X3」より広いんじゃないの?と思うほど。伝統のレイアウトを継承しなかったおかげで、高度なスペースユーティリティを手にできたという図式は、ライバルの1台でもあるアウディの「Q3」と「Q5」の関係に似ている。
[レポート:森口将之]
引用:http://autoc-one.jp/bmw/x1/report-2497364/
FF化されて、室内が広くなりました。
SUV系の車でFRの駆動方式に拘る方は、ほとんどいないでしょう。
後席のスライド機構がオプション設定というのは少し疑問ですが(笑)。
引用:http://autoc-one.jp/bmw/x1/report-2497364/0002.html
グンと熟成が進んだ横置き系プラットフォームの走り
4WDは、砂利道で急発進してみると、一瞬ホイールスピンしたあとに後輪にも駆動力が分配され、スムーズに加速していく。ウェット路面ではほとんど空転せず、安定した発進ができた。横置きエンジンということで心配した小回り性能も、まったく問題なかった。
乗り心地は、18インチのホイール/タイヤの太さや重さは感じるものの、それ以外はまろやかに感じる。同じプラットフォームを用いた初期のアクティブツアラーに比べると、全幅や全高に余裕があるためもあって、熟成が進んだ印象だ。17インチを履く標準型も試してみたいと思った。
[レポート:森口将之]
引用:http://autoc-one.jp/bmw/x1/report-2497364/0002.html
4WDのTCS(トラクション・コントロール・システム)は優秀なようです。
雪道や濡れた路面で効果を発揮するでしょう。
引用:http://autoc-one.jp/bmw/x1/report-2497364/0003.html
スポーツモードよりコンフォートモードが似合うキャラクター
車検証によれば、前後軸重配分はフロントが930kg、リアが730kgで、さすがに50:50とはいかない。ゆえに記憶の中にある旧型と比べると、ステアリングを切った瞬間にノーズの重さを感じる。コーナーでは速度に応じて後輪にも駆動力を回すものの、後輪駆動ベースの旧型のような、路面を蹴るほどの感触ではない。あくまでモダンな横置きエンジンSUVの走りだ。
ドライブモードをECO PROやコンフォートからスポーツに切り替えると、乗り心地はややゴツゴツし、ステアリングは重くなるので、ノーズの重さがさらに気になる。たしかに身のこなしはクイックにはなるものの、ECO PROやコンフォートモードのほうが、乗り心地を含めて自然であり、X1のキャラクターにふさわしいと思った。
[レポート:森口将之]
引用:http://autoc-one.jp/bmw/x1/report-2497364/0003.html
SUV系の車ですので、スポーツ走行される方はほとんどいないでしょう。
コーナリング性能よりも乗り心地・運転しやすさが重要になります。
スポーツ・モードは峠道や高速道路などでスポット的に使用する機能だと割り切って考えれば、楽しい機能だと思います。
新型BMW X1と競合車との比較
では、BMW X1のライバル車達と、試乗レビューを比較してみましょう。
比較対象のライバル車は・・・。
・メルセデス・ベンツ GLA
・ボルボ V40 クロスカントリー
・アウディ Q3
以上の3車種です。
【メルセデス・ベンツ GLA】
引用:http://autoc-one.jp/mercedes-benz/a-class/report-1663025/photo/0073.html
しなやかかつコシのあるサスペンションのストローク量に感動!
試乗ステージとなったのは大雪の異常気象に嘆く日本が嘘のように、オリーブの枝が緑に茂り陽光降り注ぐ地中海の都市・マラガから岩肌露なワインディングを抜けて辿り着く古都・グラナダまでの往復およそ300km弱のロングコース。それに、普段はオリーブ畑だという、特設のワイルドなオフロードコースも用意されていた。雨が多く降ったときに河となる、その干上がった河底をめぐるなかなかの難コースだ。
ロードコースでは日本導入が予想される、2リッター直噴直4ターボのGLA250 4-MATICと、同じく量産2リッター直噴直4ターボ最強最速エンジンを持つGLA45AMGをチョイスしたのだが、まずGLA250 4-MATICについて話してみよう。
おお!と声が出るほどに感動した点はそのしなやかかつコシのある、サスペンションのストローク量だ。正直この低車高と試乗車にしつらわれていた19インチ、グッドイヤー製ランフラットタイヤからして、想像するフィールを遥かに越えた上質さだ。
そう、あまりのアタリのよさに高級感をビシバシ感じてしまうのだ。まるでひとクラス上のSUVを選んだような感じ。足がなめらかだから静粛性にも一役買っている。
Aクラスは走りに特化したスポーティなキャラクターから、コンパクトセグメントとしては意外なほどにしっかりと締まったアシが印象的である。また、若年層へのアプローチを行いたいCLAも、セダンとしては異例なほど硬く締まった若々しい足が特徴だ。
どちらもオンロードでの走行性能には優れていて、そのダイレクトさ、クイックさは私自身も好きなトコロ。
しかしこのままの足だとオフロードには都合が悪い。
想像してみてほしい。ワイルドな山野に踏み入れるのに、締まった足だと度重なる上下Gで、サス自体がいっぺんに壊れてしまうし、ドライバーだってガツガツ突き上げられたら疲れてしまってしょうがない。
サーキットや日本のように美しく舗装された一般道では主に左右Gだけ心配していればいいし、不要なサスペンションのストロークは逆にふわふわした不快さを招く恐れもある。
というわけで、GLAのような『オンロードに特化しているけどクロスカントリーもある程度守備範囲よ』というクルマは、この『守備範囲』をどの程度カバーするのかが問題になるのだが、この辺実に絶妙なのだ。
ああ、メルセデス・ベンツは本当にソツがない。平気の平左でこういうツボをわきまえるようなアシをサクッと入れて来ちゃうんである。
筆者:今井優杏
引用:http://autoc-one.jp/mercedes-benz/a-class/report-1663025/0002.html
足廻りは、やや硬めなようですが、決して乗り心地が悪いわけではなさそうです。
実は悪路の走破性も高く評価されています。
田舎の方へ行くと未舗装路の多い欧州ならではの車造りが反映されています。
【ボルボ V40 クロスカントリー】
引用:http://autoc-one.jp/volvo/v40/report-1356190/photo/0073.html
車高は上がったが走りはスポーティ
たとえば30mm引き上げられた全高だが、高さがハンドリングにさほど影響せず、ベースグレードとほぼ変わらないロール値でワインディングをリズミカルに駆け抜けることが出来る。さしてストロークしているような感じは受けないが懐が浅いというわけではなく、小さな路面の入力は拾うが大きなギャップは乗り越える、というややスポーティなセッティングになっている。
ハンドリングに大きく影響するのがV40から新採用となった電動パワステだが、こちらの使用感は上々。かつてのように超低速域では切り遅れてしまうほど重い、というようなことが完全になくなったのが嬉しい。
濡れたような艶を感じるハンドリングに”きゅんきゅん”する
大幅にベースグレードと異なるのはやはりAWDのドライブ感で、2リッターターボエンジンをどっしりと受け止め、濡れたような艶を感じるしっとりとしたハンドリングだった。
「『濡れたような』ってなんやねん、意味わからんわ!」と鼻白む諸兄、嘘ではない。嘘だと思うならベースグレードと比較試乗してみなさい。T4+FFは乾いていて、T5+AWDが濡れているということがたやすく感じられるはずだ。
つまり「さすがボルボ!」のがっちりボディ剛性を大型ボルボ同様の最新のハルデックス製シャシーが受け止め、ジタバタ感の微塵もない、接地感の高いコーナリングが叶えられているというしくみだ。対してT4+FFモデルは先述の通りもう少し鼻先の軽さが目立つ。キビキビした軽快な動きが特徴的だ。
筆者:今井優杏
引用:http://autoc-one.jp/volvo/v40/report-1356190/0003.html
こちらも、やや硬めの足なようです。
欧州では硬い乗り心地がウケるのでしょう。
電動パワステは、従来のボルボの重厚感を感じる要素の一つ「ハンドルの重さ」を軽減しています。
男性のボルボ・ファンには物足りなく感じてしまうかもしれませんが、女性ファンにとっては、ありがたい進化ですね。
【アウディ Q3】
引用:http://autoc-one.jp/audi/q3/report-1060556/photo/0012.html
SUVであることを忘れそうなほど、面白いようにコーナーを駆け抜けていく
走行フィールは期待通りであり、コーナーリング性能についてはロールせず、想像以上に軽快でスムーズなハンドリングが楽しさを感じさせてくれた。
試乗したQ3は、2リッターTFSIエンジンに7速Sトロニックを組み合わせたクワトロモデル。今回は特に一人乗車であったこともあるけれど、211ps/30.6kg-mの低速から実用面ではトルクが十二分に感じられ、これなら大人数でドライブに出かけてもエンジンに不満を抱くことはないだろう。
ハンドリングについては、A3へ採用されている「C7」という型のプラットフォームがQ3にも採用され、エンジンも横置き。しかも車高が低めとは言えSUVなのだ。
思った以上にコーナーリング性能の高さを感じられた背景には、A4などに採用されているフロント40:リア60というリア駆動寄りのトルク配分のクワトロシステムとは異なる、95:5の状態(FF的)から最大で100:0もしくは0:100までトルクが変化するシステムを採用していること。
これに加えQ3にはABSの制御を利用しコーナリング走行時、ターンインで姿勢が変わりやすくなる「トルクベクタリング」も採用されていた。
試乗車はS-Lineだったのでスポーツサスペンションが組み込まれおり、標準モデルよりも車高が20mm低かったことも功を奏していただろう。着座位置が高く、アイポイントも高いことを強味に、面白いようにスイスイとコーナーを曲がっていくうちにSUVであることを忘れそうなほどだった。
ちなみにS-lineには18インチのタイヤも装着されていたが、乗り心地について不満もない。環境性能にもトピックはある。
筆者:飯田裕子
引用:http://autoc-one.jp/audi/q3/report-1060556/0002.html
試乗はスポーティ・グレードという事もありますが、こちらも足が硬めです。
アウディの代名詞でもある「クワトロ・システム」が導入されていないのは驚きですが、かなり使い勝手の良さそうな4WDシステムみたいです。
コーナリングで効果を発揮する「トルク・ベクタリング」など、走りに関しての技術はアウディに軍配が上がった印象です。
⇒ 新型BMW X1を値引きから更に50万円安く買う裏ワザ!
新型BMW X1試乗のまとめ
引用:http://www.bmw.co.jp/ja/index.html
ここまでBMW X1の試乗に関してご紹介して参りましたが、いかがでしたか?
この車の良さが少しでも伝われば良いのですが。
試乗は新車ならではの楽しみではないでしょうか。
(中古車でも試乗できるケースもありますが、ほとんどの場合は無理でしょう。)
特に、複数の車種を検討されている方にはおススメします。
乗り比べてみる事によって、それぞれの長所・短所が分かるかもしれません。
試乗後、あらためて検討し直す材料にもなります。
新車ご購入を検討されている方は、ぜひ試乗してみて下さい!
引用:http://www.bmw.co.jp/ja/index.html
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