BMW X7の値引き情報！ 相場や交渉術は？

ラグジュアリーSUVのBMW X7の予想販売価格は1000万円を超えると言われています。

新車を少しでも安く買いたいけれど値引きの仕方が分からないという方のために、BMW新車における値引きの方法を分かりやすくご紹介しますのでぜひ実践してみてください！

BMW 新車の値引き状況

BMWは新車の発売直後においては値引き価格が0円の場合もあり、ほとんど値引きを行っていないケースが多いと言われています。

今回のBMW X7も同様に発売直後においては大幅な値引きは期待できません。

値引きがされにくい理由は、新車販売直後は全店舗に値引きの統制がなされているからです。

その為、複数のディーラーに見積もりを依頼しても価格が下がりにくいのが現状です。

今までの新車割引の傾向を見ていると、新車販売開始後、3年経過した頃から約50％前後の割引をしている事が見受けられます。

しかし、これからお伝えするポイントを知っていれば少しでも安くBMW X7を購入することができますのでぜひ試してみてください。

BMW X7を値引きする方法

まず、新車の値引きを行うには計画が必要です。

交渉のみでは新車の値引きをすることが難しいこともあります。

BMW X7が2019年夏に販売される新車であるために、販売直後の店頭での値引きはしてもらえない可能性が高いからです。

しかし、値引きのポイント抑えることで購入価格を数万～数十万安くすることも可能になります。

BMW X7 3つの値引きポイント

１、下取り査定は複数社を比較する

２、BMW 2店舗以上に車両販売価格の見積もりを依頼する

３、決算月の購入を狙う

各ポイントを詳しくご紹介していきます。

BMWの値引きルールを把握した上で、交渉することができれば値引きできる確立が高くなるので知っているとお得です。

車の査定方法やベストな購入時期などもご紹介していますのでぜひ最後まで見てくださいね。

下取り査定を差し引いて見積もりを依頼する

新車購入にあたり、今まで乗車していた車を下取り査定に出されると思います。

BMW購入時に、下取り金額を含めた見積もりを出してくれるのですが、この「下取り金額」を含めない見積もりを依頼する事が値引きポイントの１つ目です。

下取りのベストな見積もり方法については、次章で説明していますのでご確認ください。

もし、ディーラーに何も言わずに見積もりを依頼した場合、下取り価格の含まれた総額が必ず出されます。

その理由は、下取りの査定を同時に行い、見積もりに加えることで全体の値引き金額をわかりにくくしているのです。

BMWで下取りを行えば、簡単で楽に下取り査定を済ませることができますが、BMWの下取り査定金額が低いことがこの落とし穴です。

よって、総体的な価格が高くなり、損をする可能性が高いので注意です。

店頭値引きの落とし穴

ディーラーはセールストークとして下取り価格を使い値引きを行います。

下取り査定を含めた合計金額で見積もりを出すことで、総体的な値引き額を高く感じさせる方法をとっています。

ディーラーから値引き交渉の際に、見積もり合計を2回以上行う場合には、1回目の値引き額より2回目の値引き額が多くなるように提示し、お得感をだしてきます。

一見、安くしてくれたと感じますが、実際には値引きが十分にされていない状況なのです。

理想の見積もりは「BMW X7の車両価格＋諸費用」から「値引き金額」を引いた金額で提示されたものであり、下取り価格によってはさらに値引きになる可能性があるのです。

値引き金額をはっきりとさせるためにも、初回の見積もりに下取り金額を入れないようにしましょう。

下取り査定は複数社を比較

車の下取り査定はなるべく多くの査定会社を比較しましょう。

BMWの下取り価格は比較的安いため、他社の下取り金額と比較した場合、数万単位で高いことがあります。

また、BMWでは新車購入の見積もりとは別に、下取り査定のみの見積もりを依頼しましょう。

そうすることでBMWの下取り価格と他社の下取り金額を比較することができます。

近所にディーラーがあれば、各店舗によって下取り価格が若干変わってきますので、最低2つ以上の店舗で行うと平均的なBMWの下取り価格が見えてきます。

下取り専門店などで見積もりを行う場合は、買い取り専門店へ持ち込みにて査定を行う場合や、インターネット上で一括査定できるシステム、メールや電話など選択肢は様々あります。

最低でもBMW以外にも3社以上の下取り会社の見積もり金額を出してもらい比較してみてください。

買い取り価格の目安としてはディーラーで提示された金額の1.３倍を目指すと良いでしょう。

下取り査定を始めるタイミング

下取り査定を行うタイミングは早ければ早い方がいいです。

理由は車が綺麗な状態であるからです。

可能であれば3ヶ月前から下取り査定を始めておくと、相場の買い取り価格が分かり交渉もしやすくなるため、なるべく早くから行うことをおすすめします。

車両価格は複数のディーラーに見積もりを依頼

BMWの新車の値引き方法についてご紹介します。

冒頭でもお伝えしたように、車発売後直後は新車の値引きはほとんど行われていません。

新車は値引き規制が統一されているため発表から1年未満はどの店舗も割引額がほぼ一律となっています。

しかし、発売から期間を空けて購入する際には、ぜひ複数のディーラーに見積もりを依頼しましょう。

BMWでは各店舗によって値引き価格が違っており、比較することで値引き金額を上げてくれる可能性があります。

最低でも２～3店舗を比較することでディーラー同士が値引き金額を競争を行い、最終的に安い価格で購入することができます。

首都圏の場合、BMWのディーラーは2つの種類があります。

直営店の「BMW東京」とフランチャイズの「東京BMW」です。

直営店は本国から直接車を仕入れることができるため、大幅な値引きが可能です。

首都圏にお近くの方はぜひBMW東京での見積もりを出してもらうことをおすすめします。

決算期を狙って購入

BMWは1年に3回決算を行います。

セールを行う決算期は3月・9月・12月です。

決算期はディーラー側も数字の追い込み時期のため、ディーラー各店舗は値引きを行い販売強化をします。

BMW X7に関しては、2019年夏に発売予定ですので発売直後は値引きを期待することはできませんが約1年後に購入する場合にはぜひ決算期を狙ってディーラーに値引き交渉してましょう。

まとめ

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/x7/2018/bmw-x7-landingpage.html

BMW X７の発売直後は値引きがされにくいと判断したほうが良いでしょう。

しかし、現状の下取り価格を高く見積もることで総額の割引金額を高く設定することができます。

可能であれば3ヶ月前から、複数社に下取り価格を見積もることで相場を確認できるのでおすすめです。

また、BMWの新車発売の傾向は、２～３年ごとに部分的な改良がされる「マイナーチェンジ」、４～8年ごとに新型に改良する「フルモデルチェンジ」が行われます。

BMW X7の買い時は改良されたモデルが出た直後も交渉しやすい時期になります。

何も交渉をしないと殆ど値引きがされず、損をすることもあるため、要求がしつこくなり過ぎない事を前提に、ぜひディーラーに値引き交渉してみてください。