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ポルシェから販売されている、ボクスターはケイマンのオープンカーになります。
廉価版911という位置付けから独立して、本格的な走りを手に入れており、人気を博し、初めてのポルシェの方からポルシェファンの多くの人から愛されている車になります。
そんな多くの人から支持されているポルシェ・ボクスターの維持費を見てみましょう。
ポルシェ・ボクスターとは?
ポルシェから販売されているボクスターは1996年から販売開始され、最初は911のダウン版という位置付けで、意図的にパワーを落とされたりしていましたが、現在では911がラグジュアリースポーツカーになり、ボクスターは本格的なコンパクトスポーツカーになりました。
そんなポルシェ・ボクスターの魅力を少しだけ見てみましょう。
ポルシェ・ボクスターの魅力
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/718-boxster/
そもそも、ポルシェという会社は「スポーツカー」を専門に作ることで設立された会社になります。
その第一号が911で、コンパクトで高性能な車が無かったので、作ったというシンプルな動機になります。
現在ポルシェ・911はポルシェのフラッグシップカーとして位置付けされており、従来のコンパクトで高性能な車とは少々外れて、ラグジュアリースポーツカーとしての道を歩み始めました。
もちろん、ポルシェ・911からでも超本格的なレーシングカーが販売されていますが、コンパクトのスポーツカーとは言えないほど大きなサイズになりました。
元々のポルシェとしての会社の始まりである、コンパクトで高性能な車の体現として、ポルシェ・ケイマン(718)やこの記事で紹介している、ボクスターがそのフィソロフィーを継承しているわけです。
なので、ケイマンおよび、ボクスターは非常に高性能な走りをしており、驚くほど完成された走りを見せてくれます。
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/
例えば、ポルシェ・ボクスターはエンジンのレイアウトがMRなので、車の中心に重心が置かれているので、非常に安定した走りを見せてくれます。
ポルシェの911はRR(リアエンジン・リアドライブ)なので、後輪よりも後ろにエンジンがあるので、理論上は車の安定性はボクスターにの方があります。
しかし911はそこは技術の高さでカバーしており、ボクスターやケイマンと変わらないほどの安定性を発揮していますが、ボクスターやケイマンのMRは非常に洗練された走りになっています。
なので、地面に張り付いたというよりも準備運動をきっちりした時に体を動かすように自由自在に車を操ることができるので、その走りはポルシェ911とは違った楽しい走りを楽しむことができます。
ポルシェ・ボクスター維持費は?
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/718-boxster/
では本題のポルシェ・ボクスターの維持費を見てみましょう。
まずは税金の維持費と、車に必要なパーツやガソリンなどの維持費を見てみます。
ポルシェ・ボクスターの税金はいくら?
ではポルシェ・ボクスターの税金はいくらなのでしょうか。
ボクスターには二つのラインナップがあり、718ボクスターと718ボクスターSの二つがあるので、それぞれの金額が違いますので、見ていきましょう。
またここでは自賠責保険の税金の一つとして扱っています。
自賠責保険は税金ではありませんが、車を維持するには必ず必要なものなので、ここでは一緒に内約しました。
では見てみましょう。
ポルシェ・718ボクスター
自動車税(1,988cc):¥39,500/12ヶ月
自動車重量税(1,410kg(MT)~1,460(PDK)kg):¥24,600/24ヶ月
自賠責保険:¥25,830/24ヶ月
1年換算しますと、¥64,715になります。
ポルシェ・718ボクスターS
自動車税(2,497cc):¥45,000/12ヶ月
自動車重量税(1,430kg(MT)~1,460(PDK)kg):¥24,600/24ヶ月
自賠責保険:¥25,830/24ヶ月
1年換算しますと、¥70,215になります。
その他の維持費は?
税金の金額は確定的な金額なので、計算しやすいですが、少々分かりずらいのがガソリン代や車の整備費などになります。
輸入車は基本的に維持費が高いと言われていますが、その実情はどのような感じなのでしょうか。
これからお話しすることは、車の所有者によって金額が変わってきますので、あくまで参考の値段として考えてみてください。
まずポルシェ・ボクスターの燃費ですが、718ボクスターが13.7km/Lで、718ボクスターSが14.4km/Lとなっています。
二台とも燃料はガソリンハイオクなので、月に3回給油するとなれば、月間約¥20,000になります。
またポルシェはスポーツカーなので、エンジンオイルは常に綺麗な状態が望ましいので、年に2回、夏と冬にオイルを交換すると考えて、工賃込みで約¥30,000とします。
タイヤもスポーツカーのタイヤとなりますので、通常のタイヤよりも大きくなりますので、2年に1回の交換だとして、¥300,000だとします。
そしてポルシェはブレーキ性能が高いことで有名なので、ブレーキパッドの交換も重要になってきますので、3年に一度交換と仮定して、¥100,000だとします。
ポルシェは任意保険が高いので、年齢を30歳以上で物損や人身事故を無制限にして年間¥150,000ほどになります。
またポルシェ・ボクスターはオープンカーで、ソフトトップなので、雨風に晒しておくと痛みが早くなり、修理代もとても高くなるので、しっかりと屋根のある駐車場を用意したいので、月に¥20,000だとして、年間¥240,000となります。
これらの金額を、年間で計算し、先ほど計算した税金もプラスさせますと約¥913,215となります。
なので、ポルシェ・ボクスターを維持するには年間100万ほど必要になります。
またこれらの金額は故障などの予期せぬ金額は含まれていませんので、修理代なども含めると年間200万円ほど用意しておくのが万全と言えるでしょう。
ポルシェ・ボクスターは買いなのか?
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/718-boxster/
では維持費を見てみたところで、ポルシェ・ボクスターは買いなのかを検討してみましょう。
早速みてみましょう。
問題なく日常使いができる
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/718-boxster/
まず大事な部分として、ポルシェ・ボクスターを日常的に使えるかどうかです。
結論から言いますと、題にもある通り、問題なくできます。
というのも最近の車のベンチマークは「毎日使えるか」というのが必要最低限の性能となっています。
かつては特別な時にのみ乗るような車でしたが、今ではポルシェでも毎日乗れることが必要最低限の性能が求められるようになりました。
引用:https://www.jdpower.com/business/press-releases/jd-power-2018-us-vehicle-dependability-study
こちらは2018年のJ.D.Power(米国自動車耐久品質調査)から発表されている、故障が少ない車ランキングになります。
ポルシェはレクサスに次いで2位という順位で、非常に故障の少ないメーカーと認定されています。
単純にそれは日本車の性能があまりにも高すぎるということから来ており、壊れることを知らない日本の車が、他のメーカーにも影響を与えてしまい、どんどん日本のメーカー以外も壊れることが少なくなりました。
しかし元々ポルシェはレースなどで培った耐久性によって、壊れづらい車を作っているので、影響はどの程度なのかはわかりませんが、時代の流れに合わせているので、ポルシェも毎日使っても問題のない車を作っておりますので、ポルシェ・ボクスターは毎日乗れる車でございます。
魅力満載の車
引用:https://www.porsche.com/japan/jp/models/718/718-boxster-models/718-boxster/
また何と言っても、ポルシェ・ボクスターはオープンカーというところです。
あまり日本ではオープンカーは人気が無いので、乗られる機会がありませんが、一度乗ったら病みつきになる程気持ちがいいです。
このポルシェ・ボクスターに限らずの話ですが、オープンカーは外の空気に触れつつ、車のエンジンサウンドや走行している風の音を聞くことができるので、屋根のある車とは体感が全く違います。
やはり、ポルシェという会社は高性能な車を作ることを信念としていますから、走りに関しては魅力満載なわけです。
高性能だからと言って、運転がしづらいわけではなく、先ほども述べましたが日常的にも毎日使える車なので、誰でも安心して運転をすることができる車に仕上がっています。
その延長線上でオープンカーなので、普通の車では味わえない非日常的な開放感が楽しめるので、少々奮発してでも買う価値のある車になります。
運転を楽しみにしている人から、運転の楽しさを知ってみたい人まで、その世界に誘ってくれる車でしょう。
自分のライフスタイルに合う車なのかどうかをしっかりと確認してから、検討してみてはいかがでしょうか。