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BMWのホットモデルに冠される称号である「M」シリーズ。セダンスタイルの最高峰といえばM5です。
4名が十分に快適に乗車できる上、スペックと走りはスーパースポーツのそれと勝るとも劣らない必要十分すぎるものを持っています。
普段使いからサーキットへ持ち込んでのスポーツ走行まで1台でまかなえるBMW M5は究極の1台といってもよいでしょう。
そんな憧れの1台を手にすることになってもやっぱり気になるのは日々愛車として維持していく費用ではないでしょうか。
気になる維持費についてご参考にしていただければと思います。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
BMW M5の新車と中古車の維持費に大きな違いはあるのか?
維持費の中心となるのは、日々のガソリン代と保険料、自動車税に車検などの点検費用となります。
もちろんトラブルがあれば修理関連の費用などが発生いたしますが使用方法や乗り方などで変動する費用は参考値として紹介する程度に留め、日々発生する費用を中心に紹介していきます。
今回は新車BMW M5を前提として維持費を書きますので、中古車の購入を検討の皆様は年式による排気量の違いなどで差額が出てしまうことをご了承いただければとおもいます。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
現行BMW M5の特徴をおさらいします
4.4L V8ツインターボエンジンを搭載、最高出力600馬力、最大トルク750Nm、変速機には8速のステップトロニック(AT)が採用されています。
ボディサイズは現行5シリーズセダンとほぼ同じと考えてよいでしょう。
ただ全幅1,905mm、全長4,965mmと立派なサイズがありますので、マンションの上下式駐車場などパレット式の駐車場では、駐車可能か確認する方が安全です。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
BMW M5の維持費:燃費とガソリン代
BMW M5のカタログにおける燃費はJC08モードで9.4Km/Lです。
ハイパフォーマンスカーとしては良いほうかもしれません。実測燃費のデータは少ないので一概に言えませんが、市街地などの走行も考慮し約2割の悪化を前提として実質燃費を7.5km/Lとします。
月間1000km、年間で12000kmを楽しく走行した場合、年間必要なガソリンは1,600L、ハイオクガソリンを入れなければなりませんので、135円/Lとすると年間のガソリン代は216,000円、月にすると18,000円となります。
旧型のBMW M5と比較しても燃費性能はかなり向上しています、外国車だからといってガソリンをたくさん消費するわけではなく、国産車のちょっとしたスポーツカーと変わらない燃費といって良いでしょう
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
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BMW M5の維持費:税金
毎年課税される税金としては毎年4月時点で課税される「自動車税」があります。
現行BMW M5は4.4Lの排気量ですので年額76,500円となります。
外国車でも最近のダウンサイジングエンジンのおかげで2Lクラスが増えていますので高額に感じますが、大排気量の良さを味わうためには仕方のない費用ではないかと思います。
他に重量税などの税金が車検時に支払うものとして発生しますが、後述する車検関連費用の中に含めてお話いたします。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
BMW M5の維持費:車両保険は価格に比例して高額に
車両保険の選び方によってフルサポートの車両保険、一部限定の車両保険、車両保険を付けないなど選択肢はありますが、何と言ってもBMW M5、新車価格は17,400,000円(税込み)と高額です。
全くの新規契約で全年齢契約ですと20万円~25万円、車両保険を付帯すると更に50万円~70万円プラスになります。大変高額な契約になりますのでネット保険と言われる保険会社では引き受けていただけない場合もあります。
高額車であれば各パーツなどの価格も高いものですし、軽量化のためアルミやカーボンを多用しているので、事故の際には形状の復元ができず部品交換となり、修理費用が高額になってしまうので、車両保険の加入は必須でしょう。
割引等級が進み最高の20等級となっている方なら63%の割引率が適用されますので加入しやすくなりますが、家庭で2台を購入する場合などは以前からの契約で割引等級が進んでいる契約に、高額車を適用し、新しい契約に先に所有している車を移すなどできますので、ディーラや保険担当者と相談して、賢く加入されることをおすすめします。
BMW M5の維持費:3年間の点検整備費用はサービスあり
BMWではBMW Service Inclusive というサービスプログラムが有り、3年間の新車保証に加えて同期間の点検についても費用のかからないサービスとなっています。
つまり初回の車検時期まで、保証期間となることと点検整備について大きな出費がないことになり、安心してオーナーになることができます。
正規輸入車の購入するメリットとして保証とこのような点検費用のサポートがあり、ちょっとした不具合や調整なども、気兼ねなくディーラに持ち込めるようになっています。
BMW M5の維持費:車検費用も高額になる覚悟を!
どうしてもハイスペックな車両はブレーキやタイヤ、各種オイル関連などもハイスペックなものが採用されていますし、適正な点検整備は教育を受けたディーラでのサービスマンにゆだねることになりますので、車検費用はどうしても高額になります。
通常の車検時にかかる税金、自賠責保険、手数料など約10万円、点検整備費用で30万円以上の費用がかかることは覚悟しておきましょう。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
BMW M5の維持費:タイヤは高額、ハイパワー車はタイヤの寿命も短い
BMW M5のタイヤは1本の交換で5万円以上の出費を覚悟しなければなりません。
乗り方、環境などで大きく寿命は変わりますが、3年に一度程度は交換しないと折角のパフォーマンスを十分に発揮できなくなり、大きな事故にも繋がりかねませんのでタイヤ交換は、ぜひ早めにお願いします。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
Mシリーズならではのコストっていうのも有る
サーキット走行などを行い、エンジンブローとなれば、エンジン載せ替えで400万円以上
トランスミッションの不具合で交換となれば100万円以上の費用がかかります。
台数の出る車種でもありませんし、一つ一つのパーツが高いパフォーマンスを出すために高性能で高価格となっていることも維持費の一つであると言えます。
サイドミラーのデザインもBMW M5モデルのみに採用されていて、特殊な形状が目を引きますし、リアでは4本出しのマフラー、ディフューザーなど、迫力のパーツがこの車の特殊性を演出しています。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
そのパーツもBMW M5専用のモノで、価格も通常の5シリーズのパーツに比較して高額になることは理解しておくべきかと思います。
中古車で購入するときの注意点
古くは開発コードE28、逆スラントの5シリーズから設定されたBMW M5ですが、5シリーズがモデルチェンジされるたびに、基本性能を向上させたBMW M5をリリースしてきています。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/
V10や直6エンジンをはじめ、マニュアルトランスミッションを採用していたモデルもあります。
初期はフロントエンジン・リアドライブ(FR)レイアウトでしたが、最新型は4輪駆動システムを採用しています。
様々なバリエーションがあり中古車市場でも高い人気を誇るモデルもありますがメンテナンスにかかる費用が高額であることから、しっかりとしたサービスを実施できる販売店からの購入をおすすめします。
また、旧モデルで採用されていたDCT(ダブルクラッチトランスミッション)はクラッチ板の摩耗が激しく、程度の悪い個体も多く有るようですのでご注意を。
財力が許すなら、絶対乗りたいBMW M5
様々な維持費について述べてきましたが、忘れてはいけないのがBMW M5の持っている魅力です.
ヨーロッパではビジネスエキスプレスと呼ばれ、高いパフォーマンスを上質なセダンの使い勝手で味わえる、素晴らしい車であるということです。
所有する喜びは十分にあるモデルですし、「駆けぬける歓び」を素直に感じることができると思います。
引用元:https://www.bmw.co.jp/ja/