BMW M4の値引き相場や限度額は？値引きの方法もお届け！　

BMW M4って高いけど値引きはいくらぐらいできるのかな？

そもそもBMW M4って値引きしてくれるのだろうか？

BMW M4の値引き事情が気になっているという方もいるでしょう。

外車は値引きが難しい、そんなイメージを持たれている方は結構多いようですが、実際のところ外車でも値引きは可能です。

しかもBMWは外車の中でも値引きは積極的です。

今回はBMW M4の値引きについて解説していきます。

BMW M4の値引き額の相場はいくら？

BMW M4の値引き額はいくらぐらいなのでしょうか？

まずは値引き相場を見てみましょう。

• 車両本体価格の値引き：20万円前後
• オプションの値引き：30％前後

以上が、BMW M4の値引き相場です。

BMW M4の車両本体価格が1000万円を超えていることを考えると、値引きはかなり渋いと言えるでしょう。

外車はお金に余裕がある人が乗る車だから値引きなんてムリなんて言う人もいますが、むしろ外車のほうが国産車よりも積極的に値引きしてくれる傾向にあります。

ただ、すべての外車が値引きに積極的というわけではなく、今回のBMW M4のように値引きが渋い車種もあります。

BMW M4の値引きは大きく分けて3種類

BMW M4だけでなく新車の値引きには主に3種類あります。

• 車両本体の値引き
• オプション値引き
• その他手続きのおまけ

概ね9割を締めるのが車両本体とオプションで、残り1割は手続きのおまけと考えていただければよいかと思います。

• 車両本体の値引き

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

新車の値引きと聞いて最もイメージしやすいのが車両本体の値引きでしょう。

BMW M4もそう思っていいです。

ただ、実際のところ車両本体の値引きはそこまで大きくないのが現状。

というのも、1000万円クラスの車種でも値引きは10万～20万円程度しか値引きされないことが多く、決して珍しいことではありません。

上記でBMW M4の値引き相場を紹介しましたが、やはり同じく値引き相場は20万円弱と車両本体価格に対する値引き比率は決して高くありません。

• オプション値引き

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

意外と知られていないようですが、オプション値引きがあります。

オプションは

・メーカーオプション
・ディーラーオプション

の2種類あります。

どちらも値引きできるわけではなく、値引きを引き出しやすいのはディーラーオプションです。

ディーラーが扱っている用品のことをディーラーオプションといいますが、主にカーナビやエアロパーツのことで、実は大幅な値引きを期待できます。

値引き相場で触れていますが、BMW M4のオプション値引きの相場は30％前後。

なぜディーラーオプションの値引きがそんなにも大きいのかというと、仕入れ値が4～6割程度であることが多く、仮に大幅な値引きをしても利益を残すことができるからです。

実際、ディーラーの営業マンにオプションを付ければ後○万円の値引きができますと提案されることも珍しくないです。

• 手続きのおまけ

値引きとは違いますが、車両登録などにかかる手続費用をおまけとして安くすることができます。

意外とバカにならない金額で、数万円ほどお得になることもあります。

車庫証明をサービスしてもらえば、1万～2万円程度の予算を浮かせることも可能です。

他には車庫証明、ナンバー、納車費用、コーティングなどなど、値引きの最後のひと押しとしておまけしてもらうのがおすすめです。

BMW M4の値引く方法

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

BMW M4の値引きを最大限引き出すには次の3つのポイントを抑えておきたいところ。

• ライバル車と比較
• 売れてない営業マンを狙う
• 決算期を狙う

それぞれポイントを分けて解説していきましょう。

• ライバル車と比較

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

ライバル車との比較は紛れもなく値引きを引き出す方法です。

どのディーラーも担当地域の自社シェア率は気になるところ。

ライバル車と競わせることで、値引きを拡大させやすくなります。

ライバル車の基準は、ボディサイズがほぼ同等、同じような価格帯、性能や走りの特性が似通っているものを比較すれば良いでしょう。

BMW M4のライバル車は、アウディRS5、ベンツAMG C63、レクサスRCFなどでしょう。

• 売れてない営業マンを狙う

ディーラーの営業マンは、新車を売ることで手当が出ているので売れない営業マンは生き残れないのが現状。

しかも、月単位でノルマを管理していることが多く、一月の受注をなんとか獲得したい営業マンは月末になると必死に受注獲得をしてきます。

これを逆手に取れば、値引きを拡大させやすいです。

イマイチ冴えない人、客から敬遠されがちな人が売れてない営業マンの一つの特徴です。

このような営業マンを月末ごとに狙って、高額値引きを引き出すことができます。

• 決算期を狙う

ディーラーには新車を売りたい時期があります。

一般的には決算期です。

国産車ディーラーでは3月が決算期であることはおなじみですが、輸入車ディーラーの場合はそうではありません。

実際のところ店舗によって決算のタイミングは異なります。

決算期を狙うのは値引きを拡大させるのに有効ですが、BMW M4の場合は、その店舗の決算のタイミングを知ることがポイントになります。

実は逆効果！値引き交渉NG4選

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

BMW M4の値引きには逆効果になるものもあるので注意が必要です。

ここでは、商談時に注意すべきNGポイントをご紹介します。

• いきなり強気な値引き交渉をする

新車値引きの基本は競合させることです。

複数のディーラーから見積もりをとって競わせますが、本命が決まっていると、いくつもの店舗を回って説明を聞くのが面倒になるもの。

そのため、他店の見積書をちらつかせながら「○店では△万円の値引きだけど、おたくはいくら値引いてくれるの？」と、いきなり強気の姿勢に出てしまいがち。

営業マンからすれば、場合によっては話がわかりやすくて助かることもあるようですが、初対面でいきなり強気な値引き姿勢を見せられると逆に値引きする気が失せてしまうもの。

面倒かもしれませんが、まずは営業マンと対話して人間関係を構築することに人力を尽くしてください。

• メールだけの商談

メールで商談できるディーラーも増えてきていますが、効率的とは言え始めから最後までメールだけでやり取りを済ませるのはやめましょう。

自動車業界は保守的ですから、直接あって話し合わないと特別な条件を引き出せないことが多いです。

• 責任者を要求する

営業マンには、値引きのある程度の限界値が与えられており、それを超える値引きは店長などの責任者の許可が必要です。

ベテランの営業マン（役職付き）出ない限り、ここの判断で大幅な値引きは提示できません。

しかし、いかにも売れていない営業マンや若手、女性セールスマンに対応されたからと言って、責任者を出せと要求するのはやめましょう。

要求したところで責任者が出てくることはほとんどないですし、商談の雰囲気が悪くなるだけです。

しかも、責任者が出てきてこれ以上の値引きはできませんと言われてしまうと打つ手なしです。

• いつまでも結論を先送りにする

購入者としても満足できる値引き条件が提示されたにもかかわらず、結論を先送りにするのは得策ではありません。

営業マンのお決まりの決め台詞である「今日決めていただければ、更に○万円値引きいたしますので」と出たら、値引きはいよいよ限界に達したと言えます。

欲を出したいところではありますが、あまりにも粘りすぎるのも良くないです。

むしろ、結論を先延ばしにするよりもその日中に決めたほうが、より良い結果が得られる可能性が高いです。

営業マンも常套手段として使うことが多いですが、結論を先送りにすれば必ず値引きが拡大するわけでもありません。

BMW M4をさらに安く購入するには

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

BMW M4を安く買うために忘れてほしくないのが、今乗っている車を高く売ることです。

多くの方は、BMW M4への乗り換えという形で購入するかと思いますが、そのとき今まで乗っていた車をディーラー下取りに出そうとしていませんでしょうか？

実は、ディーラーの下取りよりも買取専門店に売る方がBMW M4をお得に購入できるのです。

というのも、ディーラーよりも買取専門店のほうが高く買い取ってくれるからです。

ディーラーは新車販売に強く、中古車の買い取りには強くないのが現状です。

結果として、ディーラーの下取りよりも、買取専門店のほうが30万円前後も高く提示してくれるのはよくある話。

中には50万円以上得したという事例もあるほどです。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/at-a-glance.html

また、買取専門店は買い取った車を中古車として売らなければ利益はないですが、在庫不足で結果的に利益が上がらない状態になっています。

そのため、どの買取専門店も「何が何でも車を買い取りたい」と思っているわけです。

ですから、買取査定は複数の業者を競わせることで最高額で買い取ってもらうことができます。

ネットの一括買取査定を利用すれば、自宅にいながら複数の買取専門店へ買取査定の依頼ができて便利です。

わざわざ中古車買取専門店を回る必要がないので便利です。

BMW M4の値引き情報まとめ

以上、BMW M4の値引き情報についてでした。

BMWは輸入車の中でも値引きを拡大させやすい自動車メーカーです。

ただ、今回紹介したBMW M4の値引きに関しては渋めと言えます。

値引き交渉する際は、ライバル車のベンツやアウディを引き合いに出すのが鉄板です。

そこまで高額な値引きは期待できない車種だけに、下取り車を高く買い取ってもらうことは重要となります。

ディーラーの下取りは買取相場よりもかなり安いので損します。

高く売るなら買取専門店へ査定をお願いしてみるのが一番です。

一括査定を使えば、複数の業者を競わせて買取額を拡大させることもできますので、是非試してみてください。

アイキャッチ画像の引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/m-series/m4-coupe/2017/design.html