BMW4シリーズの試乗レビュー情報！

BMWは2013年に3シリーズとは別に、独立した4シリーズをラインナップさせてきました。

スポーティな外観をした車というのは、たいてい2ドアクーペです。

なので、家族を持つとスポーティな外見のセダンが欲しくても、最近流行りの4ドアSUVを妥協して買うしかない場合がほとんどです。

2ドアクーペは買い物に出かける上でも使いにくく、後部座席に子供を乗せるというのも、若干苦労させられるケースもあります。

今回は、そうしたファミリー層でスポーティな4ドアセダンを求める人に、奥さんから文句一つ言われない、スポーティなセダンを紹介してみたいと思います。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

クーペボディの姿をそのままに４ドア化

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

BMWの偶数シリーズはスポーティで斬新さを感じるシリーズが、位置づけとなっています。

スポーティなデザインが大好きな人にとっては、4ドアセダンは生活感が出て余り好みではないという人も、中にはいるかも知れません。

セダンに関しては、意見が真っ二つに分かれることもあり、2ドアクーペの場合は買い物一つにしても、使い勝手が悪すぎるいという意見もあります。

でも、スポーティなデザインをどうしても捨てきれないという場合は、BMW4シリーズグランクーペが良いと言えます。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

なぜなら、BMW4シリーズグランクーペは4ドアセダンでありながら、BMW4シリーズグランクーペはスポーティなデザインを残した、スタイリッシュなボディなのです。

なので、2ドアクーペのスポーティなデザインが好みな人にとっては、最高の一台であり2ドアを嫌がる奥さんを黙らせつつ、ご主人は選ぶことが出来るでしょう。

スマートでスポーティな4ドアは、まだまだ少ないですがこれから増えていきそうです。

BMW4シリーズグランクーペのボディサイズは以下のとおりです

・BMW4シリーズグランクーペボディサイズ

BMW4シリーズグランクーペは、余り後部座席を利用しないユーザーに適していて、常に使うという場合人によっては、余り適していないかもしれません。

しかし、某口コミサイトでは「後部座席の広さはそれほど窮屈ではない」という声もあります。

後部座席に乗り込むときは、天井が低いので最初は乗り込みにくいかもしれません。

BMW4シリーズグランクーペは4ドアなので、2ドアと比較すれば、それほど乗りにくい車ではありません。

BMW4シリーズグランクーペは運転しやすい？

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

BMW4シリーズグランクーペの全長は、「4640mm」そして全幅は「1825mm」なので、慣れれば運転やすいでしょう。

ただ、後方視界が少し見にくい部分があるかもしれません。

たとえば、クーペスタイルなのでセダンよりも角度が浅かったり奥行きがあったりするので、車両感覚はつかみにくいという場合もあります。

リアガラスの大きさは必要にして十分ですが、角度が浅いために見える範囲がとても狭く感じるかもしれません。

「BMW4シリーズグランクーペは後方確認しにくいなぁ」

そういう口コミもありますが、その場合はバックモニターを利用して駐車をしたりすると良いでしょう。

従来のセダンとは別物の走り

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

従来のセダンと比較すると着座席のいちは約15mm低いです。

わずか「15mm低い」というだけでアイポイントがかなり低くなりますし、運転のしやすさも格段に違ってきます。

なので、スポーティな車が大好きな人にとっても、「これぞスポーツカー」という感じで、その気にさせてくれます。

一人一人のドライビングポジションに対応できるように、BMW4シリーズグランクーペのステアリングにはチルト機能がついているのです。

BMWの4シリーズというのは、3シリーズより走りの性能を重視しているので、ボディの補強材もしっかりと加えています。

・BMW4シリーズグランクーペのエンジン性能

BMW4シリーズグランクーペは、以上の3種類のモデルがあります。

「420i」のみ4WDの「xDrive」を選ぶことが出来るのも、グランクーペの特徴と言えます。

BMW4シリーズグランクーペに搭載される直列4気筒ターボエンジンは、8速ATとの組み合わせですが、比較的乗りやすく動力性能の不満は口コミを確認してもほとんど見当たりません。

みんカラの口コミを見ても「走っていて楽しくなる車です」とか、「走行性能は非常に良い」という、口コミのほうが多いです

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

BMW4シリーズグランクーペの一番エンジン出力が低い「420i」の口コミを見ても、低回転から力強く高回転まで、気持ちよく加速するという感じの口コミが多く目立ちました。

2Lの直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載するBMW4シリーズグランクーペの、「420i」はアクセルを踏み込むとスムーズにエンジンが吹き上がり、エンジン音の音が適度に聴覚を刺激し加速の小気味よさを演出しています。

予想を超えた室内サイズ

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

BMW4シリーズグランクーペの室内は、出来る限り凹凸をなくして室内を広く見せています。

また、運転手が操作しやすいように、若干運転席に向けて角度が傾けられているという、運転手主義の配慮も感じられます。

BMW4シリーズグランクーペは、4シリーズのボディ剛性が高いので、乗り心地が悪いという意見もあります。

室内サイズでは、余り不満がないようですが内装の質感が不足していることに、不満の声が少し目立つように思えました。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

確かに、BMW4シリーズグランクーペの内装はシンプルで、ゴテゴテ感はほぼありません。

しかし、こうしたシンプルなデザインが、クールだという意見もあるので、内装の質感に関しては個人の好みが左右されるのかもしれません。

BMW4シリーズグランクーペのトランクは、ゴルフバックを無造作に入れることが出来るほど、余裕がたっぷりな荷室です。

後部座席に乗り込むときは、屋根が低いため頭を打ちそうになることもあるでしょう。

ですが、後部座席に乗ると、意外にゆったりと座ることが出来ます。

BMW4シリーズグランクーペまとめ

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html

BMW4シリーズグランクーペは、少し大きめの車です。

立体駐車場にBMW4シリーズグランクーペを停めることが出来るのか、疑問に感じる人も多いでしょう。

立体駐車場の制限は以下のとおりです。

BMW4シリーズグランクーペの全長は「4640mm」で、立体駐車場の全長にたいする制限は、「5,000mm」となっていてその差は「360mm」でした。

なので、全長は全く問題ないと言えます。

全幅は「25mm」の差がBMW4シリーズグランクーペにはあるので、全幅もギリギリOKということになります。

ですが、全幅はギリギリなので、立体駐車場に入れるときは、かなり苦労しそうですね。

スポーティなデザインの車が欲しいけど、2ドアクーペは買えないという人は、BMW4シリーズグランクーペを検討してみると良いでしょう。

引用：https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/4-series/gran-coupe/2017/design.html